四半期報告書-第9期第1四半期(令和3年1月1日-令和3年3月31日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(経営成績等の状況の概要)
(1) 経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間における日本経済は、政府の各種経済対策による効果を背景にして、景気は一部緩やかに持ち直していたものの、1月から3月にかけて新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の再拡大による2度目の緊急事態宣言の発令により経済活動の制限がなされる等、先行きは依然として不透明な状況にあります。
そのような状況下、コミックを中心とする電子書籍市場は、ユーザーの拡大及びユーザー平均購入量の増加が続いており、今後も電子書籍及び電子コミック市場の拡大が続くことが予想されております。また、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響で巣ごもり消費も促されており、更なるユーザーの増加、定着に寄与することが想定されております。(出典:インプレス総合研究所「電子書籍ビジネス調査報告書2020」)
しかしながら、電子書籍のビジネスモデルの多様化や成熟によって電子書籍市場が徐々に飽和していくことも予想されます。
また、海賊版漫画サイトによる被害も拡大しており、当社グループにおきましては、今後も注意深く情報収集を継続するとともに、関連業界団体と連携のうえ、しかるべき対応を取ってまいります。
このような市場環境の中で、当社グループは「まんが王国」のブランド構築や規模拡大に注力するとともに連載作品の創出や先行配信タイトル等による品揃え及び編集機能の強化を進め、コンテンツ育成に努めました。また、2020年10月に株式を取得したぶんか社グループとのシナジーを生み出すべく連携を深めております。
なお、当社グループでは昨年度に引き続き、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)拡大の情勢に鑑み、お取引先の皆様、従業員並びに関係者の皆様の安全確保と感染予防・拡大防止に向けた対応を進めるとともに、事業成長との両立に努めております。
この結果、当第1四半期の連結売上高は44億円となり、「まんが王国」は過去最高売上高を記録いたしました。
以下、当第1四半期連結累計期間における当社グループのプラットフォームセグメント及びコンテンツセグメントの主な活動状況であります。
プラットフォームセグメントの主力サービスであるコミック配信サービス「まんが王国」においては、ユーザーの訪問・定着・課金の流れを促し、課金者数と顧客単価を上げるべく、お得感を訴求するキャンペーンやブランディング活動に注力しました。「まんが王国」サイト内で展開しているポイント購入と消費の両方であわせて毎日最大50%還元されるポイントプログラムの常時実施だけでなく、お得感の訴求や幅広いユーザー層獲得のための販売促進活動を積極的に行いました。2020年10月から11月に実施された第三者調査機関による電子コミックサービスに関する調査におきましても、「お得感No.1」(最もお得に感じるサービス第1位)を獲得しております。また、2021年1月1日に放送を開始したTVCMでは、正月三が日におけるTwitter上での電子書籍各社のTVCMへの反応においてトップシェア(1位)を獲得する等、ユーザーの興味・関心を促進し、サイトへの流入を促す幅広い広告宣伝活動を積極的に実施しております。
更に同年2月には、日本テレビ放送網株式会社の番組である漫画家発掘ドキュメントバラエティー「THE TOKIWA」では、共同で行われたオーディションの様子が4週連続放送されました。漫画界の未来を担う、次世代のスター漫画家を発掘する本企画は、オーディションを勝ち抜いた合格者が原作者とともに漫画を制作し、「まんが王国」での配信を目指すものです。このように「まんが王国」では、単なるコンテンツ拡充だけでなく作家デビュー支援やコンテンツの差別化を推進しております。これらの取り組みにより、2021年1月に会員登録数が450万人を突破する等、継続的に成長しております。
小説投稿サービス「ノベルバ」においては、投稿作家から商業作家へのデビューを実現するプログラムを設け、サービスの差別化と作家デビュー支援を推進しております。また、株式会社TOブックスや株式会社マッグガーデン作品の配信を開始する等、商業作品の許諾獲得にも注力し、サイトの活性化に努めております。
IPプロデュースにおいては、2021年1月より放送された大人気アニメ「無職転生~異世界行ったら本気だす~」初のスマートフォンゲーム「無職転生~ゲームになっても本気だす~」を2021年3月に配信開始する等、「まんが王国」とのシナジーを見据えたプロジェクトへの投資を行っております。
コンテンツセグメントにおいては、電子コミックを中心に漫画コンテンツのヒットやファッション雑誌の好調を受け、計画を大きく上回るペースで進捗いたしました。また、新人作家の発掘のためスマートフォン向けコミックサイト「マンガよもんが」にて「マンガよもんが新人賞」を実施したほか、新ジャンル開拓のための組織体制の強化や下準備を行う等、作品創出力の増強にも取り組んでおります。
この結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は4,422,622千円、営業利益は463,611千円、経常利益は426,645千円、親会社株主に帰属する四半期純利益は224,639千円となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
(プラットフォームセグメント)
当セグメントの売上高は2,848,912千円、営業利益は69,976千円となりました。
(コンテンツセグメント)
当セグメントの売上高は1,619,185千円、営業利益は394,472千円となりました。
当社グループは、前連結会計年度末より連結財務諸表を作成しているため、前年同四半期との比較・分析の記載はしておりません。
(2) 財政状態の状況
① 資産の部
当第1四半期連結会計期間末における資産合計は19,495,037千円となり、前連結会計年度末に比べ246,073千円減少しました。
流動資産は7,633,602千円となり、前連結会計年度末と比べ219,670千円減少しました。これは主に、現金及び預金が125,032千円増加した一方で、受取手形及び売掛金が365,818千円減少したことによるものです。
固定資産は11,861,435千円となり、前連結会計年度末と比べ26,403千円減少しました。これは主に、無形固定資産が26,547千円減少したことによるものです。
② 負債の部
当第1四半期連結会計期間末における負債合計は14,042,436千円となり、前連結会計年度末に比べ473,962千円減少しました。
流動負債は7,975,774千円となり、前連結会計年度末に比べ257,202千円減少しました。これは主に、買掛金が86,693千円増加した一方で、未払法人税等が247,499千円、返金負債が142,552千円減少したことによるものです。
固定負債は6,066,662千円となり、前連結会計年度末と比べ216,760千円減少しました。これは主に、長期借入金が235,000千円減少したことによるものです。
③ 純資産の部
当第1四半期連結会計期間末における純資産合計は5,452,600千円となり、前連結会計年度末に比べ227,889千円増加しました。これは主に、利益剰余金が224,639千円増加したことによるものです。
この結果、自己資本比率は、28.0%となりました。
(3) 研究開発活動
該当事項はありません。
(経営成績等の状況の概要)
(1) 経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間における日本経済は、政府の各種経済対策による効果を背景にして、景気は一部緩やかに持ち直していたものの、1月から3月にかけて新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の再拡大による2度目の緊急事態宣言の発令により経済活動の制限がなされる等、先行きは依然として不透明な状況にあります。
そのような状況下、コミックを中心とする電子書籍市場は、ユーザーの拡大及びユーザー平均購入量の増加が続いており、今後も電子書籍及び電子コミック市場の拡大が続くことが予想されております。また、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響で巣ごもり消費も促されており、更なるユーザーの増加、定着に寄与することが想定されております。(出典:インプレス総合研究所「電子書籍ビジネス調査報告書2020」)
しかしながら、電子書籍のビジネスモデルの多様化や成熟によって電子書籍市場が徐々に飽和していくことも予想されます。
また、海賊版漫画サイトによる被害も拡大しており、当社グループにおきましては、今後も注意深く情報収集を継続するとともに、関連業界団体と連携のうえ、しかるべき対応を取ってまいります。
このような市場環境の中で、当社グループは「まんが王国」のブランド構築や規模拡大に注力するとともに連載作品の創出や先行配信タイトル等による品揃え及び編集機能の強化を進め、コンテンツ育成に努めました。また、2020年10月に株式を取得したぶんか社グループとのシナジーを生み出すべく連携を深めております。
なお、当社グループでは昨年度に引き続き、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)拡大の情勢に鑑み、お取引先の皆様、従業員並びに関係者の皆様の安全確保と感染予防・拡大防止に向けた対応を進めるとともに、事業成長との両立に努めております。
この結果、当第1四半期の連結売上高は44億円となり、「まんが王国」は過去最高売上高を記録いたしました。
以下、当第1四半期連結累計期間における当社グループのプラットフォームセグメント及びコンテンツセグメントの主な活動状況であります。
プラットフォームセグメントの主力サービスであるコミック配信サービス「まんが王国」においては、ユーザーの訪問・定着・課金の流れを促し、課金者数と顧客単価を上げるべく、お得感を訴求するキャンペーンやブランディング活動に注力しました。「まんが王国」サイト内で展開しているポイント購入と消費の両方であわせて毎日最大50%還元されるポイントプログラムの常時実施だけでなく、お得感の訴求や幅広いユーザー層獲得のための販売促進活動を積極的に行いました。2020年10月から11月に実施された第三者調査機関による電子コミックサービスに関する調査におきましても、「お得感No.1」(最もお得に感じるサービス第1位)を獲得しております。また、2021年1月1日に放送を開始したTVCMでは、正月三が日におけるTwitter上での電子書籍各社のTVCMへの反応においてトップシェア(1位)を獲得する等、ユーザーの興味・関心を促進し、サイトへの流入を促す幅広い広告宣伝活動を積極的に実施しております。
更に同年2月には、日本テレビ放送網株式会社の番組である漫画家発掘ドキュメントバラエティー「THE TOKIWA」では、共同で行われたオーディションの様子が4週連続放送されました。漫画界の未来を担う、次世代のスター漫画家を発掘する本企画は、オーディションを勝ち抜いた合格者が原作者とともに漫画を制作し、「まんが王国」での配信を目指すものです。このように「まんが王国」では、単なるコンテンツ拡充だけでなく作家デビュー支援やコンテンツの差別化を推進しております。これらの取り組みにより、2021年1月に会員登録数が450万人を突破する等、継続的に成長しております。
小説投稿サービス「ノベルバ」においては、投稿作家から商業作家へのデビューを実現するプログラムを設け、サービスの差別化と作家デビュー支援を推進しております。また、株式会社TOブックスや株式会社マッグガーデン作品の配信を開始する等、商業作品の許諾獲得にも注力し、サイトの活性化に努めております。
IPプロデュースにおいては、2021年1月より放送された大人気アニメ「無職転生~異世界行ったら本気だす~」初のスマートフォンゲーム「無職転生~ゲームになっても本気だす~」を2021年3月に配信開始する等、「まんが王国」とのシナジーを見据えたプロジェクトへの投資を行っております。
コンテンツセグメントにおいては、電子コミックを中心に漫画コンテンツのヒットやファッション雑誌の好調を受け、計画を大きく上回るペースで進捗いたしました。また、新人作家の発掘のためスマートフォン向けコミックサイト「マンガよもんが」にて「マンガよもんが新人賞」を実施したほか、新ジャンル開拓のための組織体制の強化や下準備を行う等、作品創出力の増強にも取り組んでおります。
この結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は4,422,622千円、営業利益は463,611千円、経常利益は426,645千円、親会社株主に帰属する四半期純利益は224,639千円となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
(プラットフォームセグメント)
当セグメントの売上高は2,848,912千円、営業利益は69,976千円となりました。
(コンテンツセグメント)
当セグメントの売上高は1,619,185千円、営業利益は394,472千円となりました。
当社グループは、前連結会計年度末より連結財務諸表を作成しているため、前年同四半期との比較・分析の記載はしておりません。
(2) 財政状態の状況
① 資産の部
当第1四半期連結会計期間末における資産合計は19,495,037千円となり、前連結会計年度末に比べ246,073千円減少しました。
流動資産は7,633,602千円となり、前連結会計年度末と比べ219,670千円減少しました。これは主に、現金及び預金が125,032千円増加した一方で、受取手形及び売掛金が365,818千円減少したことによるものです。
固定資産は11,861,435千円となり、前連結会計年度末と比べ26,403千円減少しました。これは主に、無形固定資産が26,547千円減少したことによるものです。
② 負債の部
当第1四半期連結会計期間末における負債合計は14,042,436千円となり、前連結会計年度末に比べ473,962千円減少しました。
流動負債は7,975,774千円となり、前連結会計年度末に比べ257,202千円減少しました。これは主に、買掛金が86,693千円増加した一方で、未払法人税等が247,499千円、返金負債が142,552千円減少したことによるものです。
固定負債は6,066,662千円となり、前連結会計年度末と比べ216,760千円減少しました。これは主に、長期借入金が235,000千円減少したことによるものです。
③ 純資産の部
当第1四半期連結会計期間末における純資産合計は5,452,600千円となり、前連結会計年度末に比べ227,889千円増加しました。これは主に、利益剰余金が224,639千円増加したことによるものです。
この結果、自己資本比率は、28.0%となりました。
(3) 研究開発活動
該当事項はありません。