四半期報告書-第9期第2四半期(令和3年4月1日-令和3年6月30日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。
なお、当社グループは、前連結会計年度末より連結財務諸表を作成しているため、前年同四半期連結累計期間との比較分析は行っておりません。
(経営成績等の状況の概要)
(1) 経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間における日本経済は、4月より新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のワクチン接種が開始される等、感染拡大防止対策が行われる中で、持ち直しが続いているものの、先行きは依然として不透明な状況にあります。
そのような状況下、コミックを中心とする電子書籍市場は、ユーザーの拡大及びユーザー平均購入量の増加が続いており、今後も電子書籍及び電子コミック市場の拡大が続くことが予想されております。また、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響で巣ごもり消費も促されており、更なるユーザーの増加、定着に寄与することが想定されております。(出典:インプレス総合研究所「電子書籍ビジネス調査報告書2020」)
しかしながら、電子書籍のビジネスモデルの多様化や成熟によって電子書籍市場が徐々に飽和していくことも予想されます。
また、市場への海賊版漫画サイトによる被害は拡大しておりますが、当社グループへの影響は軽微であると認識しております。今後も注意深く情報収集を継続するとともに、関連業界団体と連携のうえ、しかるべき対応を取ってまいります。
このような市場環境の中で、当社グループは「まんが王国」のブランド構築や規模拡大に注力するとともに連載作品や先行配信タイトル等による品揃え及びヒット作品の創出に向けた編集機能の強化を進め、コンテンツ育成に努めました。また、ぶんか社グループとのシナジー最大化のため、引き続き連携を深めております。
なお、当社グループでは昨年度に引き続き、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)拡大の情勢に鑑み、お取引先の皆様、従業員並びに関係者の皆様の安全確保と感染予防・拡大防止に向けた対応を進めるとともに、事業成長との両立に努めております。
このような経営環境において、「まんが王国」は第1四半期に引き続き、過去最高売上を記録しております。
この結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は9,249,577千円、営業利益は723,810千円、経常利益は651,094千円、親会社株主に帰属する四半期純利益は272,791千円となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
(プラットフォームセグメント)
プラットフォームセグメントの主力サービスであるコミック配信サービス「まんが王国」においては、ユーザーの訪問・定着・課金の流れを促し、課金者数と顧客単価を上げるべく、お得感を訴求するキャンペーンやブランディング活動に注力しました。「まんが王国」サイト内で展開しているポイント購入と消費の両方であわせて毎日最大50%還元されるポイントプログラムの常時実施だけでなく、2021年4月には15周年を迎え、様々な記念キャンペーンを実施する等、お得感の訴求や幅広いユーザー層獲得のための販売促進活動を積極的に行いました。また、TVCMやTV番組とのタイアップ企画等、ユーザーの興味・関心を促進し、サイトへの流入を促す幅広い広告宣伝活動も積極的に実施しております。このように「まんが王国」は、お得感No.1(2020年10月から11月に実施された第三者調査機関による電子コミックサービスに関する調査で最もお得に感じるサービス第1位を獲得。)のコミック配信サービスとしてサイト内外で様々な企画を推進いたしました。さらに2021年6月には、日本テレビ放送網株式会社にて放映された漫画家発掘ドキュメントバラエティー「THE TOKIWA」のオーディション合格者と原作者が共同で制作した作品「恋の六道、愛の辻」や、テレビ朝日系「まんが未知」の番組内で制作された作品を「まんが王国」で配信する等、単なるコンテンツの拡充だけでなく作家デビュー支援やコンテンツの差別化を推進しております。
これらの取り組みにより、2021年5月に累計ダウンロード数が15億冊を突破、同年6月に会員登録数が500万人を突破する等、継続的に成長しております。
小説投稿サービス「ノベルバ」においては、株式会社竹書房での書籍化確約に加え、「まんが王国」及びぶんか社での電子コミック化等を想定した「恋愛小説コンテスト」を2021年4月に株式会社パブリッシングリンクと共同で開催いたしました。このように投稿作家から商業作家へのデビューを実現するプログラムを定期的に設け、サービスの差別化と作家デビュー支援を推進しております。さらに、同月にはオリジナルレーベル「ノベルバノベルズ」の公式グッズを通販サイト「FUNDIY STORE」にて販売開始し、5月には株式会社マッグガーデンと協業で、人気投稿小説「妖刀使いがチートスキルをもって異世界放浪~生まれ持ったチートは最強!!~」のコミカライズを「まんが王国」にて配信開始する等、サービス間のシナジー促進にも努めております。
IPプロデュースにおいては、大人気アニメ「無職転生 ~異世界行ったら本気だす~」のスマートフォンゲーム「無職転生~ゲームになっても本気だす~」を2021年3月に配信開始し、その後もアプリ内イベントの実施や新機能の実装等のゲーム内コンテンツの拡充を進めるとともに、「まんが王国」とのコラボ企画実施や「FUNDIY STORE」でのグッズ販売を開始する等、他サービスとのシナジー創出にも取り組みました。
これらの結果、当セグメントの売上高は6,042,222千円、営業損失は42,855千円となりました。
(コンテンツセグメント)
コンテンツセグメントにおいては、大型連休における各電子書店向けへの大規模施策が効果的だったことに加え、4月に創刊された女性向け漫画ジャンルの新レーベル「&.Emo comics」作品が幸先の良いスタートを切る等、引き続き好調に推移いたしました。
また紙出版においては、コミックスで20タイトル(昨年比2.5倍)の重版を積み上げ、定期誌においても女性向けファッション・クルマジャンルを中心に堅調を維持しております。
注力分野として新たに立ち上げたライトノベル事業においては編集・制作活動を開始、グループとしてジャンルの強化をしており、まんが王国向けコミカライズ作品の制作も順調に進捗しました。
これらの結果、当セグメントの売上高は3,291,830千円、営業利益は767,075千円となりました。
(2) 財政状態の状況
① 資産の部
当第2四半期連結会計期間末における資産合計は19,675,711千円となり、前連結会計年度末に比べ65,399千円減少しました。
流動資産は8,051,991千円となり、前連結会計年度末と比べ198,718千円増加しました。これは主に、受取手形及び売掛金が123,369千円減少した一方で、現金及び預金が336,465千円増加したことによるものです。
固定資産は11,623,719千円となり、前連結会計年度末と比べ264,118千円減少しました。これは主に、無形固定資産が279,145千円減少したことによるものです。
② 負債の部
当第2四半期連結会計期間末における負債合計は14,159,526千円となり、前連結会計年度末に比べ356,872千円減少しました。
流動負債は8,312,351千円となり、前連結会計年度末に比べ79,374千円増加しました。これは主に、支払手形及び買掛金が72,935千円、未払法人税等が93,914千円、返金負債が122,512千円減少した一方で、未払金が101,033千円、未払費用が267,652千円増加したことによるものです。
固定負債は5,847,175千円となり、前連結会計年度末と比べ436,247千円減少しました。これは主に、長期借入金が470,000千円減少したことによるものです。
③ 純資産の部
当第2四半期連結会計期間末における純資産合計は5,516,184千円となり、前連結会計年度末に比べ291,472千円増加しました。これは主に、利益剰余金が272,513千円増加したことによるものです。
この結果、自己資本比率は、28.0%となりました。
(3) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)の残高は3,566,801千円となり、前事業年度末に比べ336,465千円増加しました。
各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
① 営業活動によるキャッシュ・フロー
当第2四半期連結累計期間における営業活動においては、税金等調整前四半期純利益634,270千円から、主な加算項目として、減価償却費165,064千円、のれん償却額334,885千円、売上債権の減少額123,369千円、未払費用の増加額266,370千円等がありました。これに対して主な減算項目として、返金負債の減少額122,512千円、法人税等の支払額399,142千円等がありました。
この結果、獲得した資金は1,048,699千円となりました。
② 投資活動によるキャッシュ・フロー
当第2四半期連結累計期間における投資活動においては、主な資金減少要因として、無形固定資産の取得による支出241,975千円等がありました。
この結果、使用した資金は252,271千円となりました。
③ 財務活動によるキャッシュ・フロー
当第2四半期連結累計期間における財務活動においては、主な資金減少要因として、長期借入金の返済による支出470,000千円等がありました。
この結果、使用した資金は459,963千円となりました。
(4) 研究開発活動
該当事項はありません。
なお、当社グループは、前連結会計年度末より連結財務諸表を作成しているため、前年同四半期連結累計期間との比較分析は行っておりません。
(経営成績等の状況の概要)
(1) 経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間における日本経済は、4月より新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のワクチン接種が開始される等、感染拡大防止対策が行われる中で、持ち直しが続いているものの、先行きは依然として不透明な状況にあります。
そのような状況下、コミックを中心とする電子書籍市場は、ユーザーの拡大及びユーザー平均購入量の増加が続いており、今後も電子書籍及び電子コミック市場の拡大が続くことが予想されております。また、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響で巣ごもり消費も促されており、更なるユーザーの増加、定着に寄与することが想定されております。(出典:インプレス総合研究所「電子書籍ビジネス調査報告書2020」)
しかしながら、電子書籍のビジネスモデルの多様化や成熟によって電子書籍市場が徐々に飽和していくことも予想されます。
また、市場への海賊版漫画サイトによる被害は拡大しておりますが、当社グループへの影響は軽微であると認識しております。今後も注意深く情報収集を継続するとともに、関連業界団体と連携のうえ、しかるべき対応を取ってまいります。
このような市場環境の中で、当社グループは「まんが王国」のブランド構築や規模拡大に注力するとともに連載作品や先行配信タイトル等による品揃え及びヒット作品の創出に向けた編集機能の強化を進め、コンテンツ育成に努めました。また、ぶんか社グループとのシナジー最大化のため、引き続き連携を深めております。
なお、当社グループでは昨年度に引き続き、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)拡大の情勢に鑑み、お取引先の皆様、従業員並びに関係者の皆様の安全確保と感染予防・拡大防止に向けた対応を進めるとともに、事業成長との両立に努めております。
このような経営環境において、「まんが王国」は第1四半期に引き続き、過去最高売上を記録しております。
この結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は9,249,577千円、営業利益は723,810千円、経常利益は651,094千円、親会社株主に帰属する四半期純利益は272,791千円となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
(プラットフォームセグメント)
プラットフォームセグメントの主力サービスであるコミック配信サービス「まんが王国」においては、ユーザーの訪問・定着・課金の流れを促し、課金者数と顧客単価を上げるべく、お得感を訴求するキャンペーンやブランディング活動に注力しました。「まんが王国」サイト内で展開しているポイント購入と消費の両方であわせて毎日最大50%還元されるポイントプログラムの常時実施だけでなく、2021年4月には15周年を迎え、様々な記念キャンペーンを実施する等、お得感の訴求や幅広いユーザー層獲得のための販売促進活動を積極的に行いました。また、TVCMやTV番組とのタイアップ企画等、ユーザーの興味・関心を促進し、サイトへの流入を促す幅広い広告宣伝活動も積極的に実施しております。このように「まんが王国」は、お得感No.1(2020年10月から11月に実施された第三者調査機関による電子コミックサービスに関する調査で最もお得に感じるサービス第1位を獲得。)のコミック配信サービスとしてサイト内外で様々な企画を推進いたしました。さらに2021年6月には、日本テレビ放送網株式会社にて放映された漫画家発掘ドキュメントバラエティー「THE TOKIWA」のオーディション合格者と原作者が共同で制作した作品「恋の六道、愛の辻」や、テレビ朝日系「まんが未知」の番組内で制作された作品を「まんが王国」で配信する等、単なるコンテンツの拡充だけでなく作家デビュー支援やコンテンツの差別化を推進しております。
これらの取り組みにより、2021年5月に累計ダウンロード数が15億冊を突破、同年6月に会員登録数が500万人を突破する等、継続的に成長しております。
小説投稿サービス「ノベルバ」においては、株式会社竹書房での書籍化確約に加え、「まんが王国」及びぶんか社での電子コミック化等を想定した「恋愛小説コンテスト」を2021年4月に株式会社パブリッシングリンクと共同で開催いたしました。このように投稿作家から商業作家へのデビューを実現するプログラムを定期的に設け、サービスの差別化と作家デビュー支援を推進しております。さらに、同月にはオリジナルレーベル「ノベルバノベルズ」の公式グッズを通販サイト「FUNDIY STORE」にて販売開始し、5月には株式会社マッグガーデンと協業で、人気投稿小説「妖刀使いがチートスキルをもって異世界放浪~生まれ持ったチートは最強!!~」のコミカライズを「まんが王国」にて配信開始する等、サービス間のシナジー促進にも努めております。
IPプロデュースにおいては、大人気アニメ「無職転生 ~異世界行ったら本気だす~」のスマートフォンゲーム「無職転生~ゲームになっても本気だす~」を2021年3月に配信開始し、その後もアプリ内イベントの実施や新機能の実装等のゲーム内コンテンツの拡充を進めるとともに、「まんが王国」とのコラボ企画実施や「FUNDIY STORE」でのグッズ販売を開始する等、他サービスとのシナジー創出にも取り組みました。
これらの結果、当セグメントの売上高は6,042,222千円、営業損失は42,855千円となりました。
(コンテンツセグメント)
コンテンツセグメントにおいては、大型連休における各電子書店向けへの大規模施策が効果的だったことに加え、4月に創刊された女性向け漫画ジャンルの新レーベル「&.Emo comics」作品が幸先の良いスタートを切る等、引き続き好調に推移いたしました。
また紙出版においては、コミックスで20タイトル(昨年比2.5倍)の重版を積み上げ、定期誌においても女性向けファッション・クルマジャンルを中心に堅調を維持しております。
注力分野として新たに立ち上げたライトノベル事業においては編集・制作活動を開始、グループとしてジャンルの強化をしており、まんが王国向けコミカライズ作品の制作も順調に進捗しました。
これらの結果、当セグメントの売上高は3,291,830千円、営業利益は767,075千円となりました。
(2) 財政状態の状況
① 資産の部
当第2四半期連結会計期間末における資産合計は19,675,711千円となり、前連結会計年度末に比べ65,399千円減少しました。
流動資産は8,051,991千円となり、前連結会計年度末と比べ198,718千円増加しました。これは主に、受取手形及び売掛金が123,369千円減少した一方で、現金及び預金が336,465千円増加したことによるものです。
固定資産は11,623,719千円となり、前連結会計年度末と比べ264,118千円減少しました。これは主に、無形固定資産が279,145千円減少したことによるものです。
② 負債の部
当第2四半期連結会計期間末における負債合計は14,159,526千円となり、前連結会計年度末に比べ356,872千円減少しました。
流動負債は8,312,351千円となり、前連結会計年度末に比べ79,374千円増加しました。これは主に、支払手形及び買掛金が72,935千円、未払法人税等が93,914千円、返金負債が122,512千円減少した一方で、未払金が101,033千円、未払費用が267,652千円増加したことによるものです。
固定負債は5,847,175千円となり、前連結会計年度末と比べ436,247千円減少しました。これは主に、長期借入金が470,000千円減少したことによるものです。
③ 純資産の部
当第2四半期連結会計期間末における純資産合計は5,516,184千円となり、前連結会計年度末に比べ291,472千円増加しました。これは主に、利益剰余金が272,513千円増加したことによるものです。
この結果、自己資本比率は、28.0%となりました。
(3) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)の残高は3,566,801千円となり、前事業年度末に比べ336,465千円増加しました。
各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
① 営業活動によるキャッシュ・フロー
当第2四半期連結累計期間における営業活動においては、税金等調整前四半期純利益634,270千円から、主な加算項目として、減価償却費165,064千円、のれん償却額334,885千円、売上債権の減少額123,369千円、未払費用の増加額266,370千円等がありました。これに対して主な減算項目として、返金負債の減少額122,512千円、法人税等の支払額399,142千円等がありました。
この結果、獲得した資金は1,048,699千円となりました。
② 投資活動によるキャッシュ・フロー
当第2四半期連結累計期間における投資活動においては、主な資金減少要因として、無形固定資産の取得による支出241,975千円等がありました。
この結果、使用した資金は252,271千円となりました。
③ 財務活動によるキャッシュ・フロー
当第2四半期連結累計期間における財務活動においては、主な資金減少要因として、長期借入金の返済による支出470,000千円等がありました。
この結果、使用した資金は459,963千円となりました。
(4) 研究開発活動
該当事項はありません。