四半期報告書-第17期第2四半期(平成30年7月1日-平成30年9月30日)
文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。
(1) 業績の状況
当第2四半期累計期間(2018年4月1日~2018年9月30日)におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善を背景に個人消費の持ち直しや、中小製造業の設備投資等、内需に持ち直しが見られ、回復基調が持続しております。一方、世界経済は、先進国の保護主義的な政策により貿易摩擦の激化が進み、依然として先行きは不透明な状況が続いています。
その中で国内の電子工業は、IoT(インターネットオブシングス)関連機器、自動車関連の電子化が進み、半導体などの電子部品の生産は堅調に推移しております。また一方では、企業の海外シフト等の影響による厳しい状況もみられます。そうした環境の中、当社の取扱う電子回路基板の国内生産額は前年並で推移しました。
このような状況のもと、当社ではこれまで培ったウェブ・マーケティングのノウハウや実績を元に、「インターネット広告(リスティング広告)」を主軸とした販促活動を展開しました。また、電気電子業界の展示会への出展や、企業訪問型の当社サービス利用セミナー、電子回路エンジニア向けの設計CAD講習会の開催などを通じて、顧客と直接的なコンタクトの機会を増やすことにより、新規会員登録(リード顧客)の獲得活動を積極的に展開いたしました。
生産活動においては、協力工場との連携を強化し、品質力の向上に継続して取り組みました。近年登場してきた海外廉価版サイトなどの競合先に対しては、厳格な納期と高い品質のプリント基板を提供することでサービスの差別化を図っております。さらに、AIを活用して顧客ビッグデータを解析することにより、市場の需要をいち早くキャッチし、より付加価値の高いサービスへ柔軟に対応すべく、サービスの開発や協力工場の新規開拓を展開してまいりました。
これらの施策を実施したことにより、当第2四半期累計期間は新規会員1,844名の登録(リード顧客)(※1)を獲得し、当第2四半期会計期間末の会員登録数は50,537名となりました。
当社の主力事業である基板製造サービスからの水平展開が進み、プリント基板製造の後工程にあたる部品実装サービスの利用が増加し、ワンストップ・ソリューション(※2)の利用が拡大しました。また、IoT関連、ウェアラブル機器などに使用されるフレキシブル基板や、製品極小化に伴う基板の多層化の受注が増加しました。さらに、製品の納期遵守率が毎期99%超えを維持している当社の安定した供給が信頼に繋がり、殊に大手・中堅企業からの受注が堅調に推移しました。
以上の結果、当第2四半期累計期間の売上高は966,566千円(前年同期比1.8%増)、売上総利益は343,792円(前年同期比6.4%増)、営業利益137,856千円(前年同期比6.2%増)、経常利益は137,115千円(前年同期比5.5%増)、四半期純利益は106,666千円(前年同期比10.7%増)となりました。
なお、当社はプリント基板のEコマース事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。
※1.新規会員登録(リード顧客):当社サービスの無料の会員登録をすると、メールマガジンの購読や、設計CADのダウンロードが無料で行えます。登録することで、当社は顧客リストを獲得でき、注文に向けた営業アプローチが可能となります。
※2.ワンストップ・ソリューション:必要になる作業を一度の手続きで全て完了することが出来るサービスを意味します。当社のサービスは、プリント基板の設計、製造、部品実装までウェブ上で簡単に一括で注文手続きを行うことができます。
(2) 財政状態の分析
① 資産、負債及び純資産の状況
(資産の部)
当第2四半期会計期間末における総資産は1,205,276千円となり、前事業年度末と比較して63,024千円の増加となりました。これは主に、現金及び預金98,789千円が増加した一方、売掛金46,175千円が減少したこと等によります。
(負債の部)
当第2四半期会計期間末における負債合計は314,486千円となり、前事業年度末と比較して30,738千円の減少となりました。これは主に、未払金20,874千円、未払法人税等17,690千円、未払消費税等3,343千円が減少したこと等によります。
(純資産の部)
当第2四半期会計期間末における純資産合計は890,789千円となり、前事業年度末と比較して93,763千円増加となりました。これは、利益剰余金が四半期純利益により84,766千円、特定譲渡制限付株式の発行により資本金が4,498千円、資本準備金が4,498千円増加したこと等によります。
② キャッシュ・フローの状況
当第2四半期会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前事業年度末に比べ98,789千円増加し、889,704千円となりました。キャッシュ・フローの状況とその要因は以下のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期累計期間における営業活動による資金の増加は107,810千円(前年同期は91百万円の増加)となりました。これは、税引前四半期純利益154,545千円の計上、保険解約損益△17,430千円の計上、売上債権の減少46,893千円、未払金の減少△20,672千円、法人税等の支払額△60,626千円等によります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期累計期間における投資活動による資金の増加は12,834千円(前年同期は2百万円の増加)となりました。これは、無形固定資産の取得による支出△4,372千円、保険解約による収入17,430千円等によります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期累計期間における財務活動による資金の減少は21,859千円(前年同期は9百万円の減少)となりました。これは、配当金の支払による支出△21,711千円等によります。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4) 研究開発活動
該当事項はありません。
(1) 業績の状況
当第2四半期累計期間(2018年4月1日~2018年9月30日)におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善を背景に個人消費の持ち直しや、中小製造業の設備投資等、内需に持ち直しが見られ、回復基調が持続しております。一方、世界経済は、先進国の保護主義的な政策により貿易摩擦の激化が進み、依然として先行きは不透明な状況が続いています。
その中で国内の電子工業は、IoT(インターネットオブシングス)関連機器、自動車関連の電子化が進み、半導体などの電子部品の生産は堅調に推移しております。また一方では、企業の海外シフト等の影響による厳しい状況もみられます。そうした環境の中、当社の取扱う電子回路基板の国内生産額は前年並で推移しました。
このような状況のもと、当社ではこれまで培ったウェブ・マーケティングのノウハウや実績を元に、「インターネット広告(リスティング広告)」を主軸とした販促活動を展開しました。また、電気電子業界の展示会への出展や、企業訪問型の当社サービス利用セミナー、電子回路エンジニア向けの設計CAD講習会の開催などを通じて、顧客と直接的なコンタクトの機会を増やすことにより、新規会員登録(リード顧客)の獲得活動を積極的に展開いたしました。
生産活動においては、協力工場との連携を強化し、品質力の向上に継続して取り組みました。近年登場してきた海外廉価版サイトなどの競合先に対しては、厳格な納期と高い品質のプリント基板を提供することでサービスの差別化を図っております。さらに、AIを活用して顧客ビッグデータを解析することにより、市場の需要をいち早くキャッチし、より付加価値の高いサービスへ柔軟に対応すべく、サービスの開発や協力工場の新規開拓を展開してまいりました。
これらの施策を実施したことにより、当第2四半期累計期間は新規会員1,844名の登録(リード顧客)(※1)を獲得し、当第2四半期会計期間末の会員登録数は50,537名となりました。
当社の主力事業である基板製造サービスからの水平展開が進み、プリント基板製造の後工程にあたる部品実装サービスの利用が増加し、ワンストップ・ソリューション(※2)の利用が拡大しました。また、IoT関連、ウェアラブル機器などに使用されるフレキシブル基板や、製品極小化に伴う基板の多層化の受注が増加しました。さらに、製品の納期遵守率が毎期99%超えを維持している当社の安定した供給が信頼に繋がり、殊に大手・中堅企業からの受注が堅調に推移しました。
以上の結果、当第2四半期累計期間の売上高は966,566千円(前年同期比1.8%増)、売上総利益は343,792円(前年同期比6.4%増)、営業利益137,856千円(前年同期比6.2%増)、経常利益は137,115千円(前年同期比5.5%増)、四半期純利益は106,666千円(前年同期比10.7%増)となりました。
なお、当社はプリント基板のEコマース事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。
※1.新規会員登録(リード顧客):当社サービスの無料の会員登録をすると、メールマガジンの購読や、設計CADのダウンロードが無料で行えます。登録することで、当社は顧客リストを獲得でき、注文に向けた営業アプローチが可能となります。
※2.ワンストップ・ソリューション:必要になる作業を一度の手続きで全て完了することが出来るサービスを意味します。当社のサービスは、プリント基板の設計、製造、部品実装までウェブ上で簡単に一括で注文手続きを行うことができます。
(2) 財政状態の分析
① 資産、負債及び純資産の状況
(資産の部)
当第2四半期会計期間末における総資産は1,205,276千円となり、前事業年度末と比較して63,024千円の増加となりました。これは主に、現金及び預金98,789千円が増加した一方、売掛金46,175千円が減少したこと等によります。
(負債の部)
当第2四半期会計期間末における負債合計は314,486千円となり、前事業年度末と比較して30,738千円の減少となりました。これは主に、未払金20,874千円、未払法人税等17,690千円、未払消費税等3,343千円が減少したこと等によります。
(純資産の部)
当第2四半期会計期間末における純資産合計は890,789千円となり、前事業年度末と比較して93,763千円増加となりました。これは、利益剰余金が四半期純利益により84,766千円、特定譲渡制限付株式の発行により資本金が4,498千円、資本準備金が4,498千円増加したこと等によります。
② キャッシュ・フローの状況
当第2四半期会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前事業年度末に比べ98,789千円増加し、889,704千円となりました。キャッシュ・フローの状況とその要因は以下のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期累計期間における営業活動による資金の増加は107,810千円(前年同期は91百万円の増加)となりました。これは、税引前四半期純利益154,545千円の計上、保険解約損益△17,430千円の計上、売上債権の減少46,893千円、未払金の減少△20,672千円、法人税等の支払額△60,626千円等によります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期累計期間における投資活動による資金の増加は12,834千円(前年同期は2百万円の増加)となりました。これは、無形固定資産の取得による支出△4,372千円、保険解約による収入17,430千円等によります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期累計期間における財務活動による資金の減少は21,859千円(前年同期は9百万円の減少)となりました。これは、配当金の支払による支出△21,711千円等によります。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4) 研究開発活動
該当事項はありません。