四半期報告書-第18期第2四半期(令和1年7月1日-令和1年9月30日)

【提出】
2019/11/11 16:00
【資料】
PDFをみる
【項目】
29項目
文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。
(1) 業績の状況
当第2四半期累計期間(2019年4月1日~2019年9月30日)における国内の電子工業は、IoT(インターネットオブシングス)、宇宙関連、EV・自動運転、ロボティクスなど新規成長分野が引き続き拡大する一方、昨年より続く米中貿易摩擦等を背景とした海外需要の鈍化の影響が特定の業界にみられ、当社が取扱う電子回路基板の国内生産額は前期比減で推移しております。
このような事業環境の中で、当社は新規成長分野へのアプローチと既存分野の需要拡大の両軸で施策を進め、事業拡大に努めました。当期は、新規ユーザーの獲得施策として地方展示会への出展強化や、オンラインでの「インターネット広告(リスティング広告)」の最適化を行いました。また、メタル放熱基板や高多層基板といった今後需要拡大が見込まれるプリント基板の製造サービス等の受付を開始し、時代のニーズを取り入れながら当社サービスの利用価値を高める施策を実施してまいりました。こうした取り組みにより、当第2四半期累計期間中には2,397名(前年同期比135.4%)のユーザー登録を獲得しました。
当期は、米中貿易摩擦等の影響でお客様の購買行動には僅かながら鈍化がみられ、特定業界の需要に依存しない当社への影響は軽微です。こうした影響を補填する施策として、当四半期では近年受注が拡大している基板の量産製造や、製品の設計から組み立てまで完結するEMS(電子機器の受託生産)案件の受注拡大により、通期業績に対し予定通りに進捗をしております。
以上の結果、当第2四半期累計期間の売上高は1,002,383千円(前年同期比3.7%増)、販売費及び一般管理費は事務所移転による一時的な賃料重複などが影響し、221,552千円(前年同期比7.6%増)、営業利益123,210千円(前年同期比10.6%減)、経常利益は123,816千円(前年同期比9.7%減)、四半期純利益は96,672千円(前年同期比9.4%減)となりました。
当社は需要獲得の成長速度を加速させるため、スイス法人のシステム開発企業Swissmic SAと受発注工程の一部を自動化するシステムの共同開発による製造プロセスの効率化を進めております。さらには需要に合わせたプリント基板周辺商材の取扱いラインナップの拡充や、他社との業務提携等により事業領域を拡大することで、お客様にとって利便性の高いサービスの実現を図ってまいります。また、当社の社会的信用度のさらなる向上と、企業価値向上を目的とし2019年10月17日に東京証券取引所へ本則市場への変更申請を致しました。
以上の施策等により2021年3月期以降は売上拡大による利益貢献が、費用増を上回り、増益となる計画です。当社は、将来を見据えた持続的な企業価値の向上に努め、計画を実行してまいります。
なお、当社はプリント基板のEコマース事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。
※1.新規会員登録(リード顧客):当社サービスの無料の会員登録をすると、メールマガジンの購読や、設計CADのダウンロードが無料で行えます。登録することで、当社は顧客リストを獲得でき、注文に向けた営業アプローチが可能となります。
※2.ワンストップ・ソリューション:必要になる作業を一度の手続きで全て完了することが出来るサービスを意味します。当社のサービスは、プリント基板の設計、製造、部品実装までウェブ上で簡単に一括で注文手続きを行うことができます。
(2) 財政状態の分析
① 資産、負債及び純資産の状況
(資産の部)
当第2四半期会計期間末における総資産は、前事業年度末と比較して72,482千円増加し、1,450,717千円となりま
した。主な要因は、現金及び預金が126,183千円、有形固定資産が8,531千円、無形固定資産が8,415千円増加した一方、売掛金が60,854千円、商品が18,081千円減少したこと等によります。
(負債の部)
当第2四半期会計期間末における負債合計は、前事業年度末と比較して10,957千円減少し、339,683千円となりま
した。主な要因は、買掛金が34,896千円増加した一方、未払法人税等が18,935千円減少したこと等によります。
(純資産の部)
当第2四半期会計期間末における純資産合計は、前事業年度末と比較して83,439千円増加し、1,111,034千円となりました。主な要因は、利益剰余金が四半期純利益により96,672千円、譲渡制限付株式の発行により資本金が4,559千円、資本準備金が4,559千円増加した一方、配当金の支払いにより22,381千円減少したこと等によります。
② キャッシュ・フローの状況
当第2四半期会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前事業年度末に比べ126,183千円増加し、942,984千円となりました。キャッシュ・フローの状況とその要因は以下のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期累計期間における営業活動による資金の増加は156,010千円となりました。これは、税引前四半期純利益139,928千円の計上、保険解約損益△16,111千円の計上、売上債権の減少61,574千円、たな卸資産の減少18,081千円、仕入債務の増加34,896千円、未払金の減少△32,939千円、法人税等の支払額△58,652千円等によります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期累計期間における投資活動による資金の減少は△7,895千円となりました。これは、有形固定資産の取得による支出△10,347千円、無形固定資産の取得による支出△13,660千円、保険解約による収入16,111千円によります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期累計期間における財務活動による資金の減少は21,930千円となりました。これは、配当金の支払△22,371千円等によります。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4) 研究開発活動
該当事項はありません。

IRBANK 採用情報

フルスタックエンジニア

  • 10年以上蓄積したファイナンスデータとAIを掛け合わせて、投資の意思決定を加速させるポジションです。
  • UI からデータベースまで一貫して関われるポジションです。

プロダクトMLエンジニア

  • MLとLLMを掛け合わせ、分析から予測までをスピーディかつ正確な投資体験に落とし込むポジションです。

AI Agent エンジニア

  • 開示資料・決算・企業データを横断し、投資家の意思決定を支援するAI Agent機能を設計・実装するポジションです。
  • RAG・検索・ランキングを含む情報取得/推論パイプラインの設計から運用まで一気通貫で担います。

UI/UXデザイナー

  • IRBANK初の一人目デザイナーとして、複雑な金融情報を美しく直感的に届ける体験をつくるポジションです。

Webメディアディレクター

  • 月間500万PVを超える、大規模DBサイトを運営できます。
  • これから勢いよく伸びるであろうサービスの根幹部分を支えるポジションです。

クラウドインフラ & セキュリティエンジニア

  • Google Cloud 上でマイクロサービス基盤の信頼性・可用性・セキュリティを担うポジションです。
  • 大規模金融データを安全かつ高速に処理するインフラを設計・構築できます。

学生インターン

  • 月間500万PVを超える日本最大級のIRデータプラットフォームの運営に携わり、金融・データ・プロダクトの現場を学生のうちから体験できます。

マーケティングマネージャー

  • IRBANKのブランドと文化の構築。
  • 百万人の現IRBANKユーザーとまだIRBANKを知らない数千万人に対してマーケティングをしてみたい方。