四半期報告書-第59期第3四半期(令和3年10月1日-令和3年12月31日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社および連結子会社)が判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の再拡大により、一部地域では度重なる緊急事態宣言の発令や、まん延防止等重点措置による外出自粛、飲食店を中心とした休業・営業時間短縮要請等が継続的に行われ、経済活動は制限を受ける状況が続いておりました。一方、ワクチン接種が進んだことや、新型コロナウイルス感染症の新規感染者数の減少傾向が継続したこと等により、段階的な経済活動の再開とともに景気回復の兆しも見られましたが、新たな変異株の出現による感染再拡大が見られる等、先行きは依然として不透明な状況が続いております。
このような状況のもと、当社グループでは、前連結会計年度末に実行した(株)ウェーブロックインテリア(2022年1月1日にクレアネイト(株)に社名変更)株式の一部譲渡により、事業ポートフォリオを変更し、新たな経営体制の下で、「グループ ビジョン・ミッション・バリューズ」を制定いたしました。また、当連結会計年度を初年度とする中期経営計画を策定し、各種取り組みに注力してまいりました。
この結果、当社グループ全体の売上高は154億80百万円(前年同期比28.8%減)、営業利益は5億72百万円(前年同期比53.9%減)、経常利益は7億92百万円(前年同期比33.8%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は、5億97百万円(前年同期比24.5%減)となりました。
なお、前連結会計年度につきましては、インテリア事業の損益計算書を連結しております。(株)ウェーブロックインテリア(2022年1月1日にクレアネイト(株)に社名変更)株式の一部譲渡による同事業の廃止に伴い、当第3四半期連結累計期間の業績数値は、前年同期と比較して減少しております。
当第3四半期連結累計期間における各セグメントの経営成績は以下の通りであります。
なお、各セグメントの売上高は、セグメント間の内部売上高を含めて記載しております。
(マテリアルソリューション事業)
マテリアルソリューション事業については、ビルディングソリューションおよびインダストリアルソリューション分野において、新型コロナウイルス感染症のワクチン接種会場向けシートおよび東京オリンピック・パラリンピックに係る工事等の特需もあり、また、回復の動きが見られる建設工事の需要を引き続き取り込み、好調に推移しました。パッケージングソリューション分野においては、原材料価格上昇分の販売価格への転嫁を進め、コロナ禍における健康志向の高まりを背景とするヨーグルト関連のシート需要が増加したことや、主要取引先との連携も強化し、取引拡大を図りました。アグリソリューション分野においても、国内農業における資材等への投資意欲に回復が見られたこともあり、農業用資材等の販売が堅調に推移しました。一方、リビングソリューション分野においては、販売先となるホームセンター業界において、昨年の巣ごもり需要からの反動減が続き、さらに、需要期となる夏場での長雨等の気候影響も受け、販売が落ち込みました。この結果、事業全体の売上高は120億31百万円(前年同期比0.8%増)となりました。また、生産効率の向上による原価低減や継続的なコスト削減に努めたものの、原材料価格の上昇等によりセグメント利益は7億50百万円(前年同期比21.9%減)となりました。
(アドバンストテクノロジー事業)
アドバンストテクノロジー事業については、デコレーション&ディスプレー分野(金属調加飾フィルム分野およびPMMA/PC二層シート分野から名称変更)において、ロックダウン解除後のインドや東南アジア市場での需要が回復し、また、国内市場においても自動車用途中心に需要が堅調に推移しました。さらに、欧米市場においても、新規案件の立ち上げが進み、大きく伸長しました。自動車用内装ディスプレー用途においても、新規案件獲得等の成果が順調に推移し、売上が伸長しました。この結果、事業全体の売上高は34億70百万円(前年同期比9.4%増)となりました。また、品質の安定化と生産効率の向上やコスト削減に努め、セグメント利益は3億6百万円(前年同期比331.1%増)となりました。
(2)財政状態に関する説明
(資産)
当第3四半期連結会計期間末における流動資産は147億11百万円となり、前連結会計年度末に比べ26億61百万円減少いたしました。これは主に商品及び製品が5億43百万円増加したものの、現金及び預金が24億59百万円、受取手形、売掛金及び契約資産(前連結会計年度末においては受取手形及び売掛金)が12億73百万円減少したことによるものであります。固定資産は89億60百万円となり、前連結会計年度末に比べ2億41百万円増加いたしました。これは主に(株)ウェーブロックインテリア(2022年1月1日にクレアネイト(株)に社名変更)を持分法適用関連会社にしたことによる持分法投資利益の計上等により投資有価証券が2億1百万円増加したことによるものであります。
この結果、総資産は、236億72百万円となり、前連結会計年度末に比べ24億20百万円減少いたしました。
(負債)
当第3四半期連結会計期間末における流動負債は59億91百万円となり、前連結会計年度末に比べ11億76百万円減少いたしました。これは主に短期借入金が4億円増加したものの、支払手形及び買掛金が3億5百万円、1年内返済予定の長期借入金が5億3百万円、未払法人税等が3億28百万円減少したことによるものであります。固定負債は36億10百万円となり、前連結会計年度末に比べ10億23百万円減少いたしました。これは主に長期借入金が9億83百万円減少したことによるものであります。
この結果、負債合計は、96億2百万円となり、前連結会計年度末に比べ22億円減少いたしました。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末における純資産合計は140億69百万円となり、前連結会計年度末に比べ2億19百万円減少いたしました。これは主に利益剰余金が親会社株主に帰属する四半期純利益の計上等により3億3百万円増加したものの、自己株式の取得等により5億87百万円減少したことによるものであります。
この結果、自己資本比率は59.3%(前連結会計年度末は54.6%)となりました。
(3)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積りおよび当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(4)経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(6)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、1億89百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の再拡大により、一部地域では度重なる緊急事態宣言の発令や、まん延防止等重点措置による外出自粛、飲食店を中心とした休業・営業時間短縮要請等が継続的に行われ、経済活動は制限を受ける状況が続いておりました。一方、ワクチン接種が進んだことや、新型コロナウイルス感染症の新規感染者数の減少傾向が継続したこと等により、段階的な経済活動の再開とともに景気回復の兆しも見られましたが、新たな変異株の出現による感染再拡大が見られる等、先行きは依然として不透明な状況が続いております。
このような状況のもと、当社グループでは、前連結会計年度末に実行した(株)ウェーブロックインテリア(2022年1月1日にクレアネイト(株)に社名変更)株式の一部譲渡により、事業ポートフォリオを変更し、新たな経営体制の下で、「グループ ビジョン・ミッション・バリューズ」を制定いたしました。また、当連結会計年度を初年度とする中期経営計画を策定し、各種取り組みに注力してまいりました。
この結果、当社グループ全体の売上高は154億80百万円(前年同期比28.8%減)、営業利益は5億72百万円(前年同期比53.9%減)、経常利益は7億92百万円(前年同期比33.8%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は、5億97百万円(前年同期比24.5%減)となりました。
なお、前連結会計年度につきましては、インテリア事業の損益計算書を連結しております。(株)ウェーブロックインテリア(2022年1月1日にクレアネイト(株)に社名変更)株式の一部譲渡による同事業の廃止に伴い、当第3四半期連結累計期間の業績数値は、前年同期と比較して減少しております。
当第3四半期連結累計期間における各セグメントの経営成績は以下の通りであります。
なお、各セグメントの売上高は、セグメント間の内部売上高を含めて記載しております。
(マテリアルソリューション事業)
マテリアルソリューション事業については、ビルディングソリューションおよびインダストリアルソリューション分野において、新型コロナウイルス感染症のワクチン接種会場向けシートおよび東京オリンピック・パラリンピックに係る工事等の特需もあり、また、回復の動きが見られる建設工事の需要を引き続き取り込み、好調に推移しました。パッケージングソリューション分野においては、原材料価格上昇分の販売価格への転嫁を進め、コロナ禍における健康志向の高まりを背景とするヨーグルト関連のシート需要が増加したことや、主要取引先との連携も強化し、取引拡大を図りました。アグリソリューション分野においても、国内農業における資材等への投資意欲に回復が見られたこともあり、農業用資材等の販売が堅調に推移しました。一方、リビングソリューション分野においては、販売先となるホームセンター業界において、昨年の巣ごもり需要からの反動減が続き、さらに、需要期となる夏場での長雨等の気候影響も受け、販売が落ち込みました。この結果、事業全体の売上高は120億31百万円(前年同期比0.8%増)となりました。また、生産効率の向上による原価低減や継続的なコスト削減に努めたものの、原材料価格の上昇等によりセグメント利益は7億50百万円(前年同期比21.9%減)となりました。
(アドバンストテクノロジー事業)
アドバンストテクノロジー事業については、デコレーション&ディスプレー分野(金属調加飾フィルム分野およびPMMA/PC二層シート分野から名称変更)において、ロックダウン解除後のインドや東南アジア市場での需要が回復し、また、国内市場においても自動車用途中心に需要が堅調に推移しました。さらに、欧米市場においても、新規案件の立ち上げが進み、大きく伸長しました。自動車用内装ディスプレー用途においても、新規案件獲得等の成果が順調に推移し、売上が伸長しました。この結果、事業全体の売上高は34億70百万円(前年同期比9.4%増)となりました。また、品質の安定化と生産効率の向上やコスト削減に努め、セグメント利益は3億6百万円(前年同期比331.1%増)となりました。
(2)財政状態に関する説明
(資産)
当第3四半期連結会計期間末における流動資産は147億11百万円となり、前連結会計年度末に比べ26億61百万円減少いたしました。これは主に商品及び製品が5億43百万円増加したものの、現金及び預金が24億59百万円、受取手形、売掛金及び契約資産(前連結会計年度末においては受取手形及び売掛金)が12億73百万円減少したことによるものであります。固定資産は89億60百万円となり、前連結会計年度末に比べ2億41百万円増加いたしました。これは主に(株)ウェーブロックインテリア(2022年1月1日にクレアネイト(株)に社名変更)を持分法適用関連会社にしたことによる持分法投資利益の計上等により投資有価証券が2億1百万円増加したことによるものであります。
この結果、総資産は、236億72百万円となり、前連結会計年度末に比べ24億20百万円減少いたしました。
(負債)
当第3四半期連結会計期間末における流動負債は59億91百万円となり、前連結会計年度末に比べ11億76百万円減少いたしました。これは主に短期借入金が4億円増加したものの、支払手形及び買掛金が3億5百万円、1年内返済予定の長期借入金が5億3百万円、未払法人税等が3億28百万円減少したことによるものであります。固定負債は36億10百万円となり、前連結会計年度末に比べ10億23百万円減少いたしました。これは主に長期借入金が9億83百万円減少したことによるものであります。
この結果、負債合計は、96億2百万円となり、前連結会計年度末に比べ22億円減少いたしました。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末における純資産合計は140億69百万円となり、前連結会計年度末に比べ2億19百万円減少いたしました。これは主に利益剰余金が親会社株主に帰属する四半期純利益の計上等により3億3百万円増加したものの、自己株式の取得等により5億87百万円減少したことによるものであります。
この結果、自己資本比率は59.3%(前連結会計年度末は54.6%)となりました。
(3)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積りおよび当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(4)経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(6)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、1億89百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。