四半期報告書-第73期第2四半期(平成31年4月1日-令和1年6月30日)

【提出】
2019/08/14 10:13
【資料】
PDFをみる
【項目】
35項目
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間における世界経済は、全体としては緩やかな回復が続いているものの、中国経済の先行き、各国の政策に関する不確実性、通商問題の動向が世界経済に与える影響等依然として先行きが不透明な状況が続いております。
一方、わが国経済は輸出や生産の弱さが続いているものの、雇用環境に着実な改善がみられる等、全体的には緩やかな回復基調が継続しております。
このような状況のもと、当社グループにおきましては、日本食をはじめとしたアジア食品・食材を北米を中心に欧州、中国・東南アジア、豪州等で販売を行う「アジア食グローバル事業」、及び青果物・水産物等を国内市場を中心に中国・東南アジア等で販売を行う「農水産商社事業」を主たる事業として経営成績の向上に努めてまいりました。
アジア食グローバル事業におきましては、北米地域の成長に加え、北米以外の地域における事業基盤の拡充を当社グループの成長戦略の一つとして積極的に市場開拓を進めてまいりました。農水産商社事業におきましては、主力販路である卸売市場に加え、それ以外の販路(量販店、外食・中食産業等)並びに海外販路(国産青果物の輸出、青果物の三国間貿易、中国国内における卸売事業)の拡大に取り組んでまいりました。
これらの結果、当第2四半期連結累計期間における経営成績は、売上高921億81百万円(前年同期比2.1%増)、営業利益25億68百万円(前年同期比16.0%減)、経常利益26億64百万円(前年同期比13.2%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益18億78百万円(前年同期比13.8%減)となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。なお、セグメントの売上高につきましては、外部顧客への売上高を記載しております。
① アジア食グローバル事業
アジア食グローバル事業の当第2四半期連結累計期間における経営成績は、売上高635億34百万円(前年同期比4.9%増)、営業利益24億7百万円(前年同期比4.7%減)となりました。
北米地域における売上高は伸長いたしましたが、依然として、人件費をはじめとした物流部門等の経費については高止まりが続いております。また、構造改革(利益率の改善と物流経費の抑制)のための人材投資等の政策的な経費を計上いたしましたが、営業利益はほぼ前年同期並みとなりました。
北米以外の地域における売上高も伸長いたしました。利益面では、英国子会社のHarro Foods Limitedが減益となったこと等により、全体では減益となりました。同社におきましては、EU離脱問題の影響に伴う為替変動が継続し、仕入原価を押し上げたことが影響いたしました。
② 農水産商社事業
農水産商社事業の当第2四半期連結累計期間における経営成績は、売上高268億25百万円(前年同期比3.6%減)、営業利益1億97百万円(前年同期比62.5%減)となりました。
売上高は、国内販売における青果全般(柑橘類、トロピカル商材、野菜類)の販売苦戦及び販売単価の下落が影響いたしました。また、中国における青果物の現地輸入販売子会社である愛品盟果業貿易(上海)有限公司が減収となりました。同社におきましては、米中貿易摩擦の影響による米国産柑橘類の販売低迷が第1四半期より継続いたしました。
利益面では、国内販売における青果全般の減収、及び原価上昇等が影響いたしました。
③ その他事業
その他事業の当第2四半期連結累計期間における経営成績は、売上高18億20百万円(前年同期比1.7%減)、営業利益62百万円(前年同期比224.9%増)となりました。
国内向けシーズン商品、キャラクター商品等の販売は概ね横ばいとなりましたが、利益面では増益となりました。
(資産)
当第2四半期連結会計期間末における資産合計は、前連結会計年度末に比べ2億1百万円減少し、835億17百万円となりました。主な要因は次のとおりであります。
当第2四半期連結会計期間末における流動資産合計は、745億47百万円(前連結会計年度末比3億92百万円減少)となりました。流動資産の減少は、未収還付法人税等や預け金を含む流動資産のその他の増加6億65百万円があったものの、現金及び預金の減少6億88百万円、受取手形及び売掛金の減少3億91百万円があったことによるものであります。
当第2四半期連結会計期間末における固定資産合計は、89億70百万円(前連結会計年度末比1億90百万円増加)となりました。固定資産の増加は、建物及び構築物(純額)の減少1億98百万円、顧客関連資産の減少1億61百万円、差入保証金の減少1億22百万円、投資有価証券の減少1億16百万円があったものの、建設仮勘定等を含む有形固定資産のその他(純額)の増加5億86百万円、リース資産(純額)の増加2億8百万円があったことによるものであります。
(負債)
当第2四半期連結会計期間末における負債合計は、前連結会計年度末に比べ2億22百万円減少し、319億75百万円となりました。主な要因は次のとおりであります。
当第2四半期連結会計期間末における流動負債合計は、198億64百万円(前連結会計年度末比3億12百万円減少)となりました。流動負債の減少は、未払金の増加6億14百万円、リース債務の増加1億20百万円があったものの、未払法人税等の減少5億83百万円、支払手形及び買掛金の減少4億73百万円があったことによるものであります。
当第2四半期連結会計期間末における固定負債合計は、121億11百万円(前連結会計年度末比89百万円増加)となりました。固定負債の増加は、リース債務の増加88百万円によるものであります。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末における純資産合計は、前連結会計年度末に比べ20百万円増加し、515億42百万円となりました。純資産の増加は、主に為替換算調整勘定の減少10億54百万円があったものの、利益剰余金の増加10億88百万円があったことによるものであります。
(2) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、277億6百万円となり、前連結会計年度末から8億10百万円減少いたしました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの主な要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、11億71百万円の資金の獲得となりました。主な要因は、法人税等の支払額19億67百万円、たな卸資産の増加6億4百万円があったものの、税金等調整前四半期純利益26億64百万円、非資金性費用である減価償却費及びその他の償却費5億92百万円があったことによるものです。
また、前第2四半期連結累計期間と比較して資金の獲得が23億40百万円減少(前年同期比66.6%収入減)しておりますが、主に、売上債権の増減額が5億35百万円の収入増となったものの、仕入債務の増減額が17億42百万円の支出増、法人税等の支払額が10億92百万円の支出増、税金等調整前四半期純利益の減少4億5百万円があったことによるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、7億18百万円の資金の支出となりました。主な要因は、有形固定資産の取得による支出5億7百万円、定期預金の増加1億25百万円によるものです。
また、前第2四半期連結累計期間と比較して資金の支出が4億33百万円増加(前年同期比152.1%支出増)しておりますが、主に、無形固定資産の取得による支出が89百万円支出減となったものの、有形固定資産の取得による支出の増加4億44百万円、定期預金の増加による支出増87百万円があったことによるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、8億32百万円の資金の支出となりました。主な要因は、配当金の支払額7億89百万円、ファイナンス・リース債務の返済による支出90百万円によるものです。
また、前第2四半期連結累計期間と比較して資金の支出が30億80百万円減少(前年同期比78.7%支出減)しておりますが、主に、短期借入金の純増減額の増加による収入の増加15億78百万円、長期借入金の返済による支出の減少13億50百万円、配当金の支払額の減少2億13百万円によるものです。

IRBANK 採用情報

フルスタックエンジニア

  • 10年以上蓄積したファイナンスデータとAIを掛け合わせて、投資の意思決定を加速させるポジションです。
  • UI からデータベースまで一貫して関われるポジションです。

プロダクトMLエンジニア

  • MLとLLMを掛け合わせ、分析から予測までをスピーディかつ正確な投資体験に落とし込むポジションです。

AI Agent エンジニア

  • 開示資料・決算・企業データを横断し、投資家の意思決定を支援するAI Agent機能を設計・実装するポジションです。
  • RAG・検索・ランキングを含む情報取得/推論パイプラインの設計から運用まで一気通貫で担います。

UI/UXデザイナー

  • IRBANK初の一人目デザイナーとして、複雑な金融情報を美しく直感的に届ける体験をつくるポジションです。

Webメディアディレクター

  • 月間500万PVを超える、大規模DBサイトを運営できます。
  • これから勢いよく伸びるであろうサービスの根幹部分を支えるポジションです。

クラウドインフラ & セキュリティエンジニア

  • Google Cloud 上でマイクロサービス基盤の信頼性・可用性・セキュリティを担うポジションです。
  • 大規模金融データを安全かつ高速に処理するインフラを設計・構築できます。

学生インターン

  • 月間500万PVを超える日本最大級のIRデータプラットフォームの運営に携わり、金融・データ・プロダクトの現場を学生のうちから体験できます。

マーケティングマネージャー

  • IRBANKのブランドと文化の構築。
  • 百万人の現IRBANKユーザーとまだIRBANKを知らない数千万人に対してマーケティングをしてみたい方。