四半期報告書-第73期第3四半期(令和1年7月1日-令和1年9月30日)
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間における世界経済は、全体としては緩やかな回復が続いているものの、中国経済の先行き、各国の政策に関する不確実性、通商問題の動向が世界経済に与える影響等依然として先行きが不透明な状況が続いております。
一方、わが国経済は輸出や生産の弱さが続いているものの、雇用環境に着実な改善がみられる等、全体的には緩やかな回復基調が継続しております。
このような状況のもと、当社グループにおきましては、日本食をはじめとしたアジア食品・食材を北米を中心に欧州、中国・東南アジア、豪州等で販売を行う「アジア食グローバル事業」、及び青果物・水産物等を国内市場中心に中国・東南アジア等で販売を行う「農水産商社事業」を主たる事業として業績の向上に努めてまいりました。
アジア食グローバル事業におきましては、北米地域の成長に加え、北米以外の地域における事業基盤の拡充を当社グループの成長戦略の一つとして積極的に市場開拓を進めてまいりました。農水産商社事業におきましては、主力販路である卸売市場に加え、それ以外の販路(量販店、外食・中食産業等)並びに海外販路(国産青果物の輸出、青果物の三国間貿易、中国国内における卸売事業)の拡大に取り組んでまいりました。
これらの結果、当第3四半期連結累計期間における経営成績は、売上高1,370億49百万円(前年同期比1.1%増)、営業利益35億71百万円(前年同期比25.2%減)、経常利益36億74百万円(前年同期比23.1%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益25億48百万円(前年同期比24.4%減)となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。なお、セグメントの売上高につきましては、外部顧客への売上高を記載しております。
① アジア食グローバル事業
アジア食グローバル事業の当第3四半期連結累計期間における経営成績は、売上高952億66百万円(前年同期比3.6%増)、営業利益33億71百万円(前年同期比10.7%減)となりました。
北米地域における売上高は伸長いたしましたが、中国からの輸入品に対する追加関税の引き上げやナショナルブランド商品の値上等により原価が上昇いたしました。経費面では、依然、人件費をはじめとした物流部門等の経費について高止まりが続いております。また、構造改革(利益率の改善と物流経費の抑制)、及び将来の成長のための先行的な人材採用経費を計上いたしました。これらの要因により、営業利益は減益となりました。
北米以外の地域における売上高は伸長いたしましたが、利益面では、英国子会社のHarro Foods Limitedが減益となったこと等により、全体では減益となりました。同社におきましては、EU離脱問題の影響に伴う為替変動が継続し、仕入原価を押し上げたことが影響いたしました。
② 農水産商社事業
農水産商社事業の当第3四半期連結累計期間における経営成績は、売上高391億29百万円(前年同期比4.1%減)、営業利益4億89百万円(前年同期比47.7%減)となりました。
売上高は、国内及び中国における青果全般(柑橘類、トロピカル商材、野菜類)の販売苦戦及び販売単価の下落が影響いたしました。
利益面では、国内販売における青果全般の減収、及び原価上昇等が影響いたしました。
③ その他事業
その他事業の当第3四半期連結累計期間における経営成績は、売上高26億53百万円(前年同期比4.7%減)、営業利益58百万円(前年同期比23.6%増)となりました。
(資産)
当第3四半期連結会計期間末における資産合計は、前連結会計年度末に比べ138億93百万円増加し、976億12百万円となりました。主な要因は次のとおりであります。
当第3四半期連結会計期間末における流動資産合計は、883億14百万円(前連結会計年度末比133億75百万円増加)となりました。流動資産の増加は、受取手形及び売掛金の減少18億31百万円があったものの、現金及び預金の増加139億4百万円、未収還付法人税等や前払費用を含む流動資産のその他の増加11億19百万円があったことによるものであります。
当第3四半期連結会計期間末における固定資産合計は、92億98百万円(前連結会計年度末比5億18百万円増加)となりました。固定資産の増加は、顧客関連資産の減少2億41百万円、ソフトウエア仮勘定の減少2億37百万円があったものの、建物及び構築物(純額)の増加8億9百万円、リース資産(純額)の増加2億11百万円があったことによるものであります。
(負債)
当第3四半期連結会計期間末における負債合計は、前連結会計年度末に比べ138億54百万円増加し、460億52百万円となりました。主な要因は次のとおりであります。
当第3四半期連結会計期間末における流動負債合計は、209億88百万円(前連結会計年度末比8億11百万円増加)となりました。流動負債の増加は、未払法人税等の減少5億75百万円があったものの、支払手形及び買掛金の増加6億円、未払金の増加3億34百万円、未払費用を含む流動負債のその他の増加2億7百万円、役員賞与引当金の増加1億65百万円、リース債務の増加1億25百万円があったことによるものであります。
当第3四半期連結会計期間末における固定負債合計は、250億64百万円(前連結会計年度末比130億42百万円増加)となりました。固定負債の増加は、長期借入金の増加128億81百万円によるものであります。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末における純資産合計は、前連結会計年度末に比べ39百万円増加し、515億60百万円となりました。純資産の増加は、主に為替換算調整勘定の減少11億44百万円があったものの、利益剰余金の増加11億85百万円があったことによるものであります。
当第3四半期連結累計期間における世界経済は、全体としては緩やかな回復が続いているものの、中国経済の先行き、各国の政策に関する不確実性、通商問題の動向が世界経済に与える影響等依然として先行きが不透明な状況が続いております。
一方、わが国経済は輸出や生産の弱さが続いているものの、雇用環境に着実な改善がみられる等、全体的には緩やかな回復基調が継続しております。
このような状況のもと、当社グループにおきましては、日本食をはじめとしたアジア食品・食材を北米を中心に欧州、中国・東南アジア、豪州等で販売を行う「アジア食グローバル事業」、及び青果物・水産物等を国内市場中心に中国・東南アジア等で販売を行う「農水産商社事業」を主たる事業として業績の向上に努めてまいりました。
アジア食グローバル事業におきましては、北米地域の成長に加え、北米以外の地域における事業基盤の拡充を当社グループの成長戦略の一つとして積極的に市場開拓を進めてまいりました。農水産商社事業におきましては、主力販路である卸売市場に加え、それ以外の販路(量販店、外食・中食産業等)並びに海外販路(国産青果物の輸出、青果物の三国間貿易、中国国内における卸売事業)の拡大に取り組んでまいりました。
これらの結果、当第3四半期連結累計期間における経営成績は、売上高1,370億49百万円(前年同期比1.1%増)、営業利益35億71百万円(前年同期比25.2%減)、経常利益36億74百万円(前年同期比23.1%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益25億48百万円(前年同期比24.4%減)となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。なお、セグメントの売上高につきましては、外部顧客への売上高を記載しております。
① アジア食グローバル事業
アジア食グローバル事業の当第3四半期連結累計期間における経営成績は、売上高952億66百万円(前年同期比3.6%増)、営業利益33億71百万円(前年同期比10.7%減)となりました。
北米地域における売上高は伸長いたしましたが、中国からの輸入品に対する追加関税の引き上げやナショナルブランド商品の値上等により原価が上昇いたしました。経費面では、依然、人件費をはじめとした物流部門等の経費について高止まりが続いております。また、構造改革(利益率の改善と物流経費の抑制)、及び将来の成長のための先行的な人材採用経費を計上いたしました。これらの要因により、営業利益は減益となりました。
北米以外の地域における売上高は伸長いたしましたが、利益面では、英国子会社のHarro Foods Limitedが減益となったこと等により、全体では減益となりました。同社におきましては、EU離脱問題の影響に伴う為替変動が継続し、仕入原価を押し上げたことが影響いたしました。
② 農水産商社事業
農水産商社事業の当第3四半期連結累計期間における経営成績は、売上高391億29百万円(前年同期比4.1%減)、営業利益4億89百万円(前年同期比47.7%減)となりました。
売上高は、国内及び中国における青果全般(柑橘類、トロピカル商材、野菜類)の販売苦戦及び販売単価の下落が影響いたしました。
利益面では、国内販売における青果全般の減収、及び原価上昇等が影響いたしました。
③ その他事業
その他事業の当第3四半期連結累計期間における経営成績は、売上高26億53百万円(前年同期比4.7%減)、営業利益58百万円(前年同期比23.6%増)となりました。
(資産)
当第3四半期連結会計期間末における資産合計は、前連結会計年度末に比べ138億93百万円増加し、976億12百万円となりました。主な要因は次のとおりであります。
当第3四半期連結会計期間末における流動資産合計は、883億14百万円(前連結会計年度末比133億75百万円増加)となりました。流動資産の増加は、受取手形及び売掛金の減少18億31百万円があったものの、現金及び預金の増加139億4百万円、未収還付法人税等や前払費用を含む流動資産のその他の増加11億19百万円があったことによるものであります。
当第3四半期連結会計期間末における固定資産合計は、92億98百万円(前連結会計年度末比5億18百万円増加)となりました。固定資産の増加は、顧客関連資産の減少2億41百万円、ソフトウエア仮勘定の減少2億37百万円があったものの、建物及び構築物(純額)の増加8億9百万円、リース資産(純額)の増加2億11百万円があったことによるものであります。
(負債)
当第3四半期連結会計期間末における負債合計は、前連結会計年度末に比べ138億54百万円増加し、460億52百万円となりました。主な要因は次のとおりであります。
当第3四半期連結会計期間末における流動負債合計は、209億88百万円(前連結会計年度末比8億11百万円増加)となりました。流動負債の増加は、未払法人税等の減少5億75百万円があったものの、支払手形及び買掛金の増加6億円、未払金の増加3億34百万円、未払費用を含む流動負債のその他の増加2億7百万円、役員賞与引当金の増加1億65百万円、リース債務の増加1億25百万円があったことによるものであります。
当第3四半期連結会計期間末における固定負債合計は、250億64百万円(前連結会計年度末比130億42百万円増加)となりました。固定負債の増加は、長期借入金の増加128億81百万円によるものであります。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末における純資産合計は、前連結会計年度末に比べ39百万円増加し、515億60百万円となりました。純資産の増加は、主に為替換算調整勘定の減少11億44百万円があったものの、利益剰余金の増加11億85百万円があったことによるものであります。