四半期報告書-第13期第3四半期(平成31年4月1日-令和1年6月30日)

【提出】
2019/08/14 15:52
【資料】
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【項目】
29項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
なお、「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 平成30年2月16日)等を第1四半期連結会計期間の期首から適用しており、財政状態については遡及処理後の前連結会計年度末の数値で比較を行っております。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、雇用環境の改善を背景に緩やかな回復基調で推移しておりますが、米国発の貿易摩擦、中国をはじめとしたアジア諸国の経済動向、今後の消費税率引上げ等により、依然として先行き不透明な状態は継続しております。
当社グループのクラウドソリューション事業及びシステムエンジニアリング事業を展開する情報サービス市場は、「働き方改革」への機運の高まりから、企業の情報システム需要が継続的に高まっており、特に働き方改革関連法案の施行に伴い、中堅・中小企業における生産性向上と業務効率化へ直結するクラウドサービス需要が引き続き拡大しております。
また、日本企業のIT人材不足は、ますます深刻化していく中、クラウド、ビッグデータ、IoTのほか、人工知能やロボット、RPA、そして情報セキュリティなど、先端IT技術に携わる人材のニーズがより一層高まっております。
このような状況下で、当社グループは「脳力をフル活用できる世界へ」を新たに企業ビジョンに掲げ、中堅・中小企業の働き方を変革するSFA/CRMクラウドサービス「Knowledge Suite(ナレッジスイート)」の他、当期より提供開始した各種クラウドサービスと連携が容易となる認証管理サービス「ROBOT ID(ロボットアイディー)」、及び画面操作だけでデータベース型業務アプリケーションが簡単に作成できるビジネスアプリケーションプラットフォーム「Shelter(シェルター)」、さらにSaaS型自社ドメイン求人ページ制作CMSサービス「ラクリエ求人」など、中堅・中小企業の働き方改革を提案してまいりました。2019年6月には、経済産業省「2019年度度補正サービス等生産性向上IT導入支援事業」における「IT導入支援事業者」に今年度も認定され、全国の中堅・中小企業へのクラウドサービス導入促進を推進してまいりました。
また、当社が長年培ってきたクラウドインテグレーションノウハウをベースにした先端IT技術者の育成と研究開発基盤の強化を図るため、人工知能、ビッグデータ、情報セキュリティ、IoT等の先端IT人材の創出と市場ニーズに即した開発スピードの強化を推進してまいりました。
これらの結果、当第3四半期連結累計期間の経営成績は、売上高は1,612,898千円(前年同四半期比135.7%増)、営業利益は43,910千円(前年同四半期比42.5%増)、経常利益は40,347千円(前年同四半期比77.0%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は9,383千円(前年同四半期比77.3%減)となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
なお、ビクタス株式会社については、第1四半期連結会計期間より連結の範囲に含めております。
①クラウドソリューション事業
当第3四半期連結累計期間における各サービス別の業績は、以下のとおりであります。
(クラウドサービス)
当サービスにつきましては、全国に広げた販売パートナーによる拡販施策に加え、首都圏のみならず関西、九州エリアへの積極的な展示会及びセミナーへ出展し、マーケティングを強化したことで、契約社数は前四半期から増加したものの、当第3四半期に発生した「Knowledge Suite(ナレッジスイート)」の障害により、解約が一時的に増加した影響から、当第3四半期連結累計期間における売上高は450,191千円(前年同四半期比9.9%増)となりました。
(ソリューションサービス)
当サービスにつきましては、導入支援コンサルティングの売上高は前年同四半期に比べ増加したものの、クラウドサービスの障害の影響で、ソリューションサービスの受注が先送りになったことから、当第3四半期連結累計期間における売上高は182,133千円(前年同四半期比11.6%減)となりました。
これらの結果、クラウドソリューション事業の売上高は632,324千円(前年同四半期比2.7%増)、セグメント利益は190,737千円(前年同四半期比22.8%減)となりました。
②システムエンジニアリング事業
当第3四半期連結累計期間においては、子会社化したビクタス株式会社のシステムエンジニアリングサービスにおきまして、既存取引先との取引深耕が奏功し、売上高及び利益ともは順調に推移しました。
これらの結果、システムエンジニアリング事業の売上高は983,148千円(前年同四半期比1328.7%増)、セグメント利益は132,121千円(前年同四半期比498.5%増)となりました。
(2)財政状態の分析
(資産)
当第3四半期連結会計期間末の流動資産は1,417,268千円となり、前連結会計年度末に比べ299,779千円増加しました。これは主に、現金及び預金の増加206,634千円、売掛金の増加120,405千円によるものであります。
当第3四半期連結会計期間末の固定資産は826,593千円となり、前連結会計年度末に比べ272,312千円増加しました。これは主に、のれんの増加202,833千円、投資有価証券の増加46,461千円によるものであります。
これらの結果、当第3四半期連結会計期間末の資産合計は2,243,862千円となり、前連結会計年度末に比べ572,092千円増加しました。
(負債)
当第3四半期連結会計期間末の流動負債は468,905千円となり、前連結会計年度末に比べ281,206千円増加しました。これは主に、買掛金の増加96,436千円、1年内返済予定の長期借入金の増加118,392千円によるものであります。
当第3四半期連結会計期間末の固定負債は747,355千円となり、前連結会計年度末に比べ258,455千円増加しました。これは主に、長期借入金の増加253,064千円、長期リース債務の減少5,408千円によるものであります。
これらの結果、当第3四半期連結会計期間末の負債合計は1,216,260千円となり、前連結会計年度末に比べ539,661千円増加しました。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末の純資産は1,027,601千円となり、前連結会計年度末に比べ32,430千円増加しました。これは主に、資本金の増加11,595千円、資本剰余金の増加11,595千円、利益剰余金の増加9,383千円であります。
これらの結果、自己資本比率は前連結会計年度末に比べ13.7ポイント減少し、45.8%となりました。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間における研究開発活動の金額は5,264千円であります。なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(5)従業員数
当第3四半期連結累計期間において、ビクタス株式会社の全株式を取得し子会社化したこと等により、当社グループの従業員数は61名増加しております。

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