四半期報告書-第16期第2四半期(令和4年1月1日-令和4年3月31日)

【提出】
2022/05/13 15:43
【資料】
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【項目】
38項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1) 経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間における我が国経済は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響が継続しており、ワクチン接種率増加等による感染抑制により経済活動の正常化に向けた動きが進むものの、新たな変異株による感染拡大や世界的な資源価格の高騰などにより、依然として経済活動の先行きは不透明な状況となっております。
一方で新型コロナウイルス感染症の影響によるテレワークやデジタルトランスフォーメーション(DX)の機運の高まりによる営業DX化が中堅・中小企業においても徐々に浸透してきており、当社グループの提供サービスへの需要は引き続き高く、追い風と言える市場環境が継続しているものと認識しております。
このような状況下において、当社グループは「Change The Business~中小企業のビジネスを変え、日本経済の活性化に貢献する~」をパーパスに、「脳力をフル活用できる世界へ。」をビジョンに掲げ、2022年9月期を初年度とする「中期経営計画2024」の達成に向けた成長戦略である「事業収益(シェア)拡大」及び「プロダクト・サービスの強化」を推進してまいりました。
具体的には、企業の売上・生産性向上への貢献を可能にする統合型SFA/CRMクラウドサービス「Knowledge Suite(ナレッジスイート)」を中心とした中堅・中小企業向けSaaSシェア拡大、サブスクリプションビジネス拡大のため、営業100名体制へ向けた採用及び新人育成強化、サービス利用継続を促進するカスタマーサクセス強化を実施し、当社グループが提供するSaaSを含めたグループSaaS MRR(※1)が、2022年3月末時点でSaaS事業の安定性と市場における成長性をみる一つの基準となるSaaS MRR1億円を達成(SaaS ARRは12億円(※2)を達成)いたしました。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間の業績につきましては、売上収益は1,580,833千円(前年同期比36.2%増)、営業利益は92,012千円(前年同期は営業損失80,488千円)、税引前四半期利益は85,131千円(前年同期は税引前四半期損失85,071千円)、親会社の所有者に帰属する四半期利益78,678千円(前年同期は親会社の所有者に帰属する四半期損失76,933千円)となりました。
セグメント別の業績は、次のとおりであります。
① DX事業
当第2四半期連結累計期間においては、販売パートナー共催のオンラインセミナーによる拡販支援、全国の展示会への出展に伴う営業対応の強化を図るなど、効率的なマーケティング・プロモーション活動を継続し、リード(見込み顧客)の獲得増につながったことで、オンライン・オフライン問わず商談件数が増加し、契約件数(※3)は2,515件(前年同期比20.6%増)となりました。また継続的に取り組んできた新人営業の育成が進み、「Knowledge Suite(ナレッジスイート)」上位SFAプランの新規受注によるMRR(※4)が増加したことで、ARR(※5)は813百万円(前年同期比37.6%増)となりました。
これらの結果、売上収益は704,516千円(前年同期比70.5%増)、セグメント利益は133,671千円(前年同期はセグメント損失20,725千円)となりました。
※1 グループSaaS MRR: 2022年3月末時点のOEM提供SaaS売上及びグループ会社が提供する「InCircle」「B Suite」SaaS売上を含めたもの。MRRはMonthly Recurring Revenue。月間経常収益
※2 2022年3月末時点のSaaS MRR(OEM及び「InCircle」「B Suite」含む)の12倍で算出。ARRはAnnual Recurring Revenue。年次経常収益
※3 四半期末時点のSaaS MRR(OEM及び「InCircle」「B Suite」除く)契約件数
※4 四半期末時点のSaaS売上(OEM及び「InCircle」「B Suite」除く)
※5 四半期末時点のSaaS MRR(OEM及び「InCircle」「B Suite」除く)の12倍で算出
② BPO事業
当第2四半期連結累計期間においては、IT人材の需要が新型コロナウィルス感染症の影響からの回復を継続し、SES(システムエンジニアリングサービス)派遣先プロジェクトへの増員ニーズ及びエンジニア稼働率の増加等により、売上収益は堅調に増加となりました。
これらの結果、売上収益は876,317千円(前年同期比17.2%増)、セグメント利益は116,202千円(前年同期比7.1%増)となりました。
(2) 財政状態の分析
(資産)
当第2四半期連結会計期間末の流動資産は1,390,484千円となり、前連結会計年度末に比べ256,824千円増加しました。これは主に、現金及び現金同等物の増加265,137千円、営業債権及びその他の債権の減少7,909千円によるものであります。
当第2四半期連結会計期間末の非流動資産は2,131,482千円となり、前連結会計年度末に比べ6,001千円減少しました。これは主に、無形資産の増加133,895千円、その他の金融資産の減少81,403千円、使用権資産の減少58,067千円によるものであります。
これらの結果、当第2四半期連結会計期間末の資産合計は3,521,967千円となり、前連結会計年度末に比べ250,823千円増加しました。
(負債)
当第2四半期連結会計期間末の流動負債は1,317,080千円となり、前連結会計年度末に比べ54,469千円増加しました。これは主に、有利子負債の増加49,250千円によるものであります。
当第2四半期連結会計期間末の非流動負債は1,217,170千円となり、前連結会計年度末に比べ111,976千円増加しました。これは主に、有利子負債の増加169,077千円によるものであります。
これらの結果、当第2四半期連結会計期間末の負債合計は2,534,251千円となり、前連結会計年度末に比べ166,446千円増加しました。
(資本)
当第2四半期連結会計期間末の資本は987,716千円となり、前連結会計年度末に比べ84,377千円増加しました。これは主に、四半期純利益の増加78,678千円によるものであります。なお、当第2四半期連結会計期間に欠損填補として396,735千円を資本剰余金から利益剰余金へ振替えております。
これらの結果、親会社所有者帰属持分比率は前連結会計年度末に比べ0.4ポイント増加し、28.0%となりました。
(3) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前第2四半期連結累計期間に比べ66,183千円増加し、943,586千円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果獲得した資金は219,239千円(前第2四半期連結累計期間は40,372千円の使用)となりました。これは主に、税引前四半期利益85,131千円、減価償却費及び償却費144,600千円、投資有価証券売却益20,847千円、法人所得税の還付額8,238千円、法人税等の支払額15,612千円によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は108,324千円(前第2四半期連結累計期間は185,005千円の使用)となりました。これは主に、投資有価証券の売却による収入102,447千円、無形資産の取得による支出208,567千円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果獲得した資金は154,222千円(前第2四半期連結累計期間は353,920千円の獲得)となりました。これは主に、長期借入れによる収入350,000千円、短期借入金の純増減額49,796千円、長期借入金の返済による支出82,091千円によるものであります。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間における研究開発活動の金額は7,562千円であります。なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(6) 従業員数
当第2四半期連結累計期間において、従業員数に著しい増減はありません。

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