四半期報告書-第16期第3四半期(令和4年4月1日-令和4年6月30日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1) 経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間における我が国経済は、新型コロナウイルス感染症の拡大がワクチン接種率の増加等によって一時的に抑制されたものの、新たな変異株の流行による第7波への警戒が高まっており、またウクライナ情勢や急激な円安の進行等により、依然として経済活動の先行きは不透明な状況となっております。
一方で新型コロナウイルス感染症の影響によりテレワークが拡大し、デジタルトランスフォーメーション(DX)への機運の高まりによる営業DX化が中堅・中小企業においても徐々に浸透してきており、また生産労働人口の減少に伴うIT人材不足への懸念が増している状況において、当社グループの提供サービスへの需要は、より一層高まっているものと認識しております。
このような状況下において、当社グループは「Change The Business~中小企業のビジネスを変え、日本経済の活性化に貢献する~」をパーパスに、「脳力をフル活用できる世界へ。」をビジョンに掲げ、2022年9月期を初年度とする「中期経営計画2024」の達成に向けた成長戦略である「事業収益(シェア)拡大」及び「プロダクト・サービスの強化」を推進してまいりました。
具体的には、企業の売上・生産性向上への貢献を可能にする統合型SFA/CRMクラウドサービス「Knowledge Suite(ナレッジスイート)」を中心とした中堅・中小企業向けSaaSシェア拡大、サブスクリプションビジネス拡大のため、営業100名体制へ向けた採用及び新人育成強化、サービス利用継続を促進するカスタマーサクセス強化を実施し、当社グループが提供するSaaSを含めたグループSaaS MRR(※1)は、2022年3月末時点でSaaS事業の安定性と市場における成長性をみる一つの基準となるSaaS MRR1億円を達成(SaaS ARRは12億円(※2)を達成)しております。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間の業績につきましては、売上収益は2,395,416千円(前年同期比35.6%増)、営業利益は90,501千円(前年同期は営業損失121,132千円)、税引前四半期利益は79,748千円(前年同期は税引前四半期損失128,278千円)、親会社の所有者に帰属する四半期利益77,000千円(前年同期は親会社の所有者に帰属する四半期損失133,100千円)となりました。なお、前第3四半期連結会計期間において実施した株式会社DXクラウドとの企業結合に係る暫定的な会計処理の確定が行われたことに伴い、前第3四半期連結累計期間の数値を遡及修正しています。詳細は、「第4 経理の状況 1 要約四半期連結財務諸表 要約四半期連結財務諸表注記 7.企業結合」をご参照ください。
セグメント別の業績は、次のとおりであります。
① DX事業
当第3四半期連結累計期間においては、販売パートナーの深耕活動及び新規開拓活動による拡販支援、全国の展示会への出展に伴う営業対応の強化を図るなど効率的なマーケティング・プロモーション活動を継続し、リード(見込み顧客)の獲得増(前年同期比14.2%増)につながったことで、オンライン・オフライン問わず商談件数が増加し、契約件数(※3)は2,553件(前年同期比15.4%増)となりました。
また、「Knowledge Suite」と高い相乗効果を発揮するBtoB営業リスト作成サービス「Papattoクラウド」等、グループ会社が提供するサービスの同時提案やクロスセルといった取り組みを含め新人営業への教育・育成が進み、MRR(※4)が増加したことで、ARR(※5)は861百万円(前年同期比33.0%増)となりました。
これらの結果、売上収益は1,079,847千円(前年同期比67.6%増)、セグメント利益は178,001千円(前年同期はセグメント利益18,351千円)となりました。
※1 グループSaaS MRR: 2022年3月末時点のOEM提供SaaS売上及びグループ会社が提供する「InCircle」「B Suite」SaaS売上を含めたもの。MRRはMonthly Recurring Revenue。月間経常収益
※2 2022年3月末時点のSaaS MRR(OEM及び「InCircle」「B Suite」含む)の12倍で算出。ARRはAnnual Recurring Revenue。年次経常収益
※3 四半期末時点のSaaS MRR(OEM及び「InCircle」「B Suite」除く)契約件数
※4 四半期末時点のSaaS売上(OEM及び「InCircle」「B Suite」除く)
※5 四半期末時点のSaaS MRR(OEM及び「InCircle」「B Suite」除く)の12倍で算出
② BPO事業
当第3四半期連結累計期間においては、新型コロナウィルス感染症の影響からの回復を継続し、高いIT人材需要を背景に営業強化を進めたことで、SES(システムエンジニアリングサービス)派遣先プロジェクトへの増員ニーズ及びエンジニア稼働率の増加等により、SES売上収益は前年同期比23.9%増となりました。
これらの結果、売上収益は1,315,568千円(前年同期比17.2%増)、セグメント利益は167,492千円(前年同期比7.6%増)となりました。
(2) 財政状態の分析
(資産)
当第3四半期連結会計期間末の流動資産は1,346,992千円となり、前連結会計年度末に比べ213,332千円増加しました。これは主に、現金及び現金同等物の増加170,595千円、営業債権及びその他の債権の増加38,018千円によるものであります。
当第3四半期連結会計期間末の非流動資産は2,121,875千円となり、前連結会計年度末に比べ10,893千円減少しました。これは主に、無形資産の増加180,735千円、その他の金融資産の減少111,857千円、使用権資産の減少77,908千円によるものであります。
これらの結果、当第3四半期連結会計期間末の資産合計は3,468,867千円となり、前連結会計年度末に比べ202,438千円増加しました。
(負債)
当第3四半期連結会計期間末の流動負債は1,351,526千円となり、前連結会計年度末に比べ88,915千円増加しました。これは主に、有利子負債の増加107,084千円によるものであります。
当第3四半期連結会計期間末の非流動負債は1,132,914千円となり、前連結会計年度末に比べ27,720千円増加しました。これは主に、有利子負債の増加92,678千円によるものであります。
これらの結果、当第3四半期連結会計期間末の負債合計は2,484,441千円となり、前連結会計年度末に比べ116,636千円増加しました。
(資本)
当第3四半期連結会計期間末の資本は984,425千円となり、前連結会計年度末に比べ85,802千円増加しました。これは主に、四半期純利益の増加77,000千円によるものであります。なお、当第2四半期連結会計期間に欠損填補として396,735千円を資本剰余金から利益剰余金へ振替えております。
これらの結果、親会社所有者帰属持分比率は前連結会計年度末に比べ0.9ポイント増加し、28.4%となりました。
(3) キャッシュ・フローの状況
当第3四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前第3四半期連結累計期間に比べ150,874千円増加し、849,045千円となりました。
当第3四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果獲得した資金は239,313千円(前第3四半期連結累計期間は69,578千円の使用)となりました。これは主に、税引前四半期利益79,748千円、減価償却費及び償却費223,864千円、投資有価証券売却益20,847千円、法人所得税の還付額8,238千円、法人税等の支払額20,129千円によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は171,266千円(前第3四半期連結累計期間は586,505千円の使用)となりました。これは主に、投資有価証券の売却による収入122,447千円、無形資産の取得による支出299,019千円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果獲得した資金は102,548千円(前第3四半期連結累計期間は605,394千円の獲得)となりました。これは主に、長期借入れによる収入350,000千円、リース負債の返済による支出97,282千円、長期借入金の返済による支出138,265千円によるものであります。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5) 研究開発活動
当第3四半期連結累計期間における研究開発活動の金額は14,529千円であります。なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(6) 従業員数
当第3四半期連結累計期間において、従業員数に著しい増減はありません。
(1) 経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間における我が国経済は、新型コロナウイルス感染症の拡大がワクチン接種率の増加等によって一時的に抑制されたものの、新たな変異株の流行による第7波への警戒が高まっており、またウクライナ情勢や急激な円安の進行等により、依然として経済活動の先行きは不透明な状況となっております。
一方で新型コロナウイルス感染症の影響によりテレワークが拡大し、デジタルトランスフォーメーション(DX)への機運の高まりによる営業DX化が中堅・中小企業においても徐々に浸透してきており、また生産労働人口の減少に伴うIT人材不足への懸念が増している状況において、当社グループの提供サービスへの需要は、より一層高まっているものと認識しております。
このような状況下において、当社グループは「Change The Business~中小企業のビジネスを変え、日本経済の活性化に貢献する~」をパーパスに、「脳力をフル活用できる世界へ。」をビジョンに掲げ、2022年9月期を初年度とする「中期経営計画2024」の達成に向けた成長戦略である「事業収益(シェア)拡大」及び「プロダクト・サービスの強化」を推進してまいりました。
具体的には、企業の売上・生産性向上への貢献を可能にする統合型SFA/CRMクラウドサービス「Knowledge Suite(ナレッジスイート)」を中心とした中堅・中小企業向けSaaSシェア拡大、サブスクリプションビジネス拡大のため、営業100名体制へ向けた採用及び新人育成強化、サービス利用継続を促進するカスタマーサクセス強化を実施し、当社グループが提供するSaaSを含めたグループSaaS MRR(※1)は、2022年3月末時点でSaaS事業の安定性と市場における成長性をみる一つの基準となるSaaS MRR1億円を達成(SaaS ARRは12億円(※2)を達成)しております。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間の業績につきましては、売上収益は2,395,416千円(前年同期比35.6%増)、営業利益は90,501千円(前年同期は営業損失121,132千円)、税引前四半期利益は79,748千円(前年同期は税引前四半期損失128,278千円)、親会社の所有者に帰属する四半期利益77,000千円(前年同期は親会社の所有者に帰属する四半期損失133,100千円)となりました。なお、前第3四半期連結会計期間において実施した株式会社DXクラウドとの企業結合に係る暫定的な会計処理の確定が行われたことに伴い、前第3四半期連結累計期間の数値を遡及修正しています。詳細は、「第4 経理の状況 1 要約四半期連結財務諸表 要約四半期連結財務諸表注記 7.企業結合」をご参照ください。
セグメント別の業績は、次のとおりであります。
① DX事業
当第3四半期連結累計期間においては、販売パートナーの深耕活動及び新規開拓活動による拡販支援、全国の展示会への出展に伴う営業対応の強化を図るなど効率的なマーケティング・プロモーション活動を継続し、リード(見込み顧客)の獲得増(前年同期比14.2%増)につながったことで、オンライン・オフライン問わず商談件数が増加し、契約件数(※3)は2,553件(前年同期比15.4%増)となりました。
また、「Knowledge Suite」と高い相乗効果を発揮するBtoB営業リスト作成サービス「Papattoクラウド」等、グループ会社が提供するサービスの同時提案やクロスセルといった取り組みを含め新人営業への教育・育成が進み、MRR(※4)が増加したことで、ARR(※5)は861百万円(前年同期比33.0%増)となりました。
これらの結果、売上収益は1,079,847千円(前年同期比67.6%増)、セグメント利益は178,001千円(前年同期はセグメント利益18,351千円)となりました。
※1 グループSaaS MRR: 2022年3月末時点のOEM提供SaaS売上及びグループ会社が提供する「InCircle」「B Suite」SaaS売上を含めたもの。MRRはMonthly Recurring Revenue。月間経常収益
※2 2022年3月末時点のSaaS MRR(OEM及び「InCircle」「B Suite」含む)の12倍で算出。ARRはAnnual Recurring Revenue。年次経常収益
※3 四半期末時点のSaaS MRR(OEM及び「InCircle」「B Suite」除く)契約件数
※4 四半期末時点のSaaS売上(OEM及び「InCircle」「B Suite」除く)
※5 四半期末時点のSaaS MRR(OEM及び「InCircle」「B Suite」除く)の12倍で算出
② BPO事業
当第3四半期連結累計期間においては、新型コロナウィルス感染症の影響からの回復を継続し、高いIT人材需要を背景に営業強化を進めたことで、SES(システムエンジニアリングサービス)派遣先プロジェクトへの増員ニーズ及びエンジニア稼働率の増加等により、SES売上収益は前年同期比23.9%増となりました。
これらの結果、売上収益は1,315,568千円(前年同期比17.2%増)、セグメント利益は167,492千円(前年同期比7.6%増)となりました。
(2) 財政状態の分析
(資産)
当第3四半期連結会計期間末の流動資産は1,346,992千円となり、前連結会計年度末に比べ213,332千円増加しました。これは主に、現金及び現金同等物の増加170,595千円、営業債権及びその他の債権の増加38,018千円によるものであります。
当第3四半期連結会計期間末の非流動資産は2,121,875千円となり、前連結会計年度末に比べ10,893千円減少しました。これは主に、無形資産の増加180,735千円、その他の金融資産の減少111,857千円、使用権資産の減少77,908千円によるものであります。
これらの結果、当第3四半期連結会計期間末の資産合計は3,468,867千円となり、前連結会計年度末に比べ202,438千円増加しました。
(負債)
当第3四半期連結会計期間末の流動負債は1,351,526千円となり、前連結会計年度末に比べ88,915千円増加しました。これは主に、有利子負債の増加107,084千円によるものであります。
当第3四半期連結会計期間末の非流動負債は1,132,914千円となり、前連結会計年度末に比べ27,720千円増加しました。これは主に、有利子負債の増加92,678千円によるものであります。
これらの結果、当第3四半期連結会計期間末の負債合計は2,484,441千円となり、前連結会計年度末に比べ116,636千円増加しました。
(資本)
当第3四半期連結会計期間末の資本は984,425千円となり、前連結会計年度末に比べ85,802千円増加しました。これは主に、四半期純利益の増加77,000千円によるものであります。なお、当第2四半期連結会計期間に欠損填補として396,735千円を資本剰余金から利益剰余金へ振替えております。
これらの結果、親会社所有者帰属持分比率は前連結会計年度末に比べ0.9ポイント増加し、28.4%となりました。
(3) キャッシュ・フローの状況
当第3四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前第3四半期連結累計期間に比べ150,874千円増加し、849,045千円となりました。
当第3四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果獲得した資金は239,313千円(前第3四半期連結累計期間は69,578千円の使用)となりました。これは主に、税引前四半期利益79,748千円、減価償却費及び償却費223,864千円、投資有価証券売却益20,847千円、法人所得税の還付額8,238千円、法人税等の支払額20,129千円によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は171,266千円(前第3四半期連結累計期間は586,505千円の使用)となりました。これは主に、投資有価証券の売却による収入122,447千円、無形資産の取得による支出299,019千円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果獲得した資金は102,548千円(前第3四半期連結累計期間は605,394千円の獲得)となりました。これは主に、長期借入れによる収入350,000千円、リース負債の返済による支出97,282千円、長期借入金の返済による支出138,265千円によるものであります。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5) 研究開発活動
当第3四半期連結累計期間における研究開発活動の金額は14,529千円であります。なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(6) 従業員数
当第3四半期連結累計期間において、従業員数に著しい増減はありません。