四半期報告書-第8期第1四半期(令和2年10月1日-令和2年12月31日)

【提出】
2021/02/12 15:49
【資料】
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【項目】
30項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
(1) 経営成績の概況
当第1四半期連結累計期間における我が国の経済は、新型コロナウイルス感染症の世界的な流行、及び経済活動の抑制に伴う影響を受け、景況感は依然として厳しい状況にありますが、各種政策の効果とそれを踏まえた社会経済活動の段階的な再開もあり、徐々に持ち直しの動きが見られました。一方、同感染症の再拡大に伴う経済の下振れリスクや、金融資本市場の変動など、国内外経済の不確実性は極めて高く、景気の先行きが見通しにくい状況が続いております。
当社グループが属する人材サービス業界におきましては、2020年12月の有効求人倍率(季節調整値)は1.06倍、完全失業率(季節調整値)は2.9%となり、前述の景気の不透明さを受けて一部の企業において採用活動を縮小・中止する傾向が高まっております。
このような市場環境のもと、当社グループにおきましては「人のチカラとIT」の融合を企業理念として掲げ、主力の人材派遣紹介事業における継続的な労働力の提供に加え、業務効率化の支援を行うことを目的に、人材派遣紹介事業にて培ったナレッジを活かした採用支援・BPOなどの各種代行事業や、AI、RPA(注1)、OCR(注2)を活用したITソリューション事業を行っており、人手不足という大きな課題を解決するためのトータルサポートを提供してまいりました。また、近年、潜在労働力として期待されているシニア、女性、グローバル人材の活用や、障がいをお持ちの方の雇用機会の創出や処遇の確保にも注力してまいりました。
当第1四半期連結累計期間におきましては、新型コロナウイルス感染症拡大に伴う産業構造の変化と働き方改革の急進といった事業環境の変化を機会と捉え、各種新規サービスの創出に注力いたしました。完全子会社である株式会社キャスティングロードにおいては、日本全国の登録人材を活用した遠隔型ローコストBPOサービス「リモートBPO」や、株式会社うるるの100%子会社である株式会社うるるBPOと業務提携契約を締結し、全国出張スキャンサービス「ここでスキャン」など新規サービスの立ち上げを行いました。また、完全子会社の株式会社CRドットアイにおいては、ITエンジニアの新しい活用方法となるサブスク型開発・保守サービス「Bizっとプラス」の提供を開始しました。今後も、蓄積したノウハウを活用したアウトソーシング化を促進するとともに、クライアント企業のDX・業務効率化の支援に尽力してまいります。
以上の結果、当第1四半期連結累計期間における売上高は4,844百万円(前年同期比15.7%減)、営業利益は109百万円(前年同期比19.1%減)、経常利益は192百万円(前年同期比42.1%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は121百万円(前年同期比49.1%増)となりました。
なお、当社グループは、人材派遣紹介関連事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。
(注) 1.Robotic Process Automationの略。主にパソコンで作業している定型化された業務を、ロボットにより自動化する取り組みのこと。
2.Optical Character Recognition/Readerの略。手書きや印刷された文字を、イメージスキャナやデジタルカメラによって読みとり、コンピュータが利用できるデジタルの文字コードに変換する技術のこと。
(2) 財政状態の状況
(資産)
当第1四半期連結会計期間末における総資産は5,167百万円となり、前連結会計年度末に比べ149百万円増加いたしました。これは主に、現金及び預金が74百万円、受取手形及び売掛金が94百万円増加したこと等によるものであります。
(負債)
当第1四半期連結会計期間末における負債は2,573百万円となり、前連結会計年度末に比べ26百万円増加いたしました。これは主に、未払法人税等が54百万円、1年内返済予定の長期借入金及び長期借入金が純額で73百万円減少したものの、流動負債のその他が167百万円増加したこと等によるものであります。
(純資産)
当第1四半期連結会計期間末における純資産は2,593百万円となり、前連結会計年度末に比べ122百万円増加いたしました。これは主に、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上により利益剰余金が121百万円増加したことによるものであります。
(3) 経営方針・経営戦略等
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はあ りません。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5) 研究開発活動
該当事項はありません。
(6) 経営成績に重要な影響を与える要因
当第1四半期連結累計期間において、経営成績に重要な影響を与える要因はありません。
(7) 資本の財源及び資金の流動性についての分析
当社グループの資金としては、主に運転資金と設備資金があります。運転資金は稼動スタッフの労務費と販売費及び一般管理費等の営業費用によるものです。設備資金は当社基幹システム等の構築費用や新規出店及び拠点の移転に伴う改装費用です。
この資本の財源は内部資金、当座貸越契約及び貸出コミットメント契約等の銀行借入によります。

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