四半期報告書-第11期第2四半期(2024/01/01-2024/03/31)

【提出】
2024/05/14 15:08
【資料】
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【項目】
32項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1) 経営成績の概況
当第2四半期連結累計期間(2023年10月1日から2024年3月31日まで)における我が国の経済は、大手企業を中心に業績が好調を示し、雇用環境にも改善が見られました。一方、政府の各種政策の効果もあり、賃金は上昇したものの、急速な物価高に追いつくまでには至らず、個人消費は軟調に推移しました。また、世界的な金融引き締めや地政学的リスクによる影響など先行きが不透明な状況が続いており、注視が必要です。
当社グループが属する人材サービス業界におきましては、2024年3月の有効求人倍率(季節調整値)は1.28倍で前期末より0.01倍悪化、完全失業率(季節調整値)は2.6%で前期末と同水準でした。
このような市場環境のもと、当社グループにおきましては、「人のチカラとIT」の融合を事業方針として掲げ、主力の人材派遣紹介事業における継続的な労働力の提供に加え、業務効率化の支援を行うことを目的に、人材派遣紹介事業にて培ったナレッジを活かした採用支援・BPOなどの各種代行事業や、AI・RPA(注1)・OCR(注2)などを活用したITソリューション事業を行っており、人手不足という大きな課題を解決するためのトータルサポートを提供してまいりました。また、近年、これまで以上に期待されているシニア、女性、グローバル人材の活用や、障がいをお持ちの方の雇用機会の創出や処遇の確保・改善にも注力してまいりました。
当第2四半期連結累計期間におきましては、主力の人材派遣業において、新規顧客の開拓と単価交渉に注力してまいりました。また、利益率の高い人材紹介業の売上を伸ばすべく、精力的に営業活動を行ってまいりました。さらに、拠点の統廃合による固定費の削減を始め、各種経費の抑制に努めてまいりました。しかしながら、人材派遣業、特にコールセンター派遣における大手顧客の需要減に加え、直接雇用化の傾向が続いており、案件の獲得に苦戦し、トップラインは前年同期比で減少する結果となりました。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間における売上高は9,069百万円(前年同期比18.8%減)、営業利益は64百万円(前年同期比61.9%減)、経常利益は39百万円(前年同期比77.0%減)、親会社株主に帰属する四半期純損失は12百万円(前年同期は106百万円の利益)となりました。
なお、当社グループは、人材派遣紹介関連事業を主な事業としており、他のセグメントの重要性が乏しいため、セグメント別の記載を省略しております。
(注) 1.Robotic Process Automationの略。主にパソコンで作業している定型化された業務を、ロボットにより自動化する取り組みのこと。
2.Optical Character Recognition/Readerの略。手書きや印刷された文字を、イメージスキャナやデジタルカメラによって読みとり、コンピュータが利用できるデジタルの文字コードに変換する技術のこと。
(2) 資産、負債及び純資産の状況
(資産)
当第2四半期連結会計期間末における総資産は7,055百万円となり、前連結会計年度末に比べ174百万円減少いたしました。これは主に、有形固定資産が152百万円、流動資産その他が48百万円増加したものの、現金及び預金が209百万円、受取手形及び売掛金が123百万円、のれんが25百万円減少したこと等によるものであります。
(負債)
当第2四半期連結会計期間末における負債は3,944百万円となり、前連結会計年度末に比べ169百万円減少いたしました。これは主に、長期借入金が434百万円、1年内返済予定の長期借入金が18百万円増加したものの、短期借入金が359百万円、未払費用が137百万円、流動負債その他が152百万円減少したこと等によるものであります。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末における純資産は3,110百万円となり、前連結会計年度末に比べ5百万円減少いたしました。これは主に、非支配株主持分が9百万円増加したものの、親会社株主に帰属する四半期純損失の計上により利益剰余金が12百万円減少したこと等によるものであります。
(3) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の残高は2,415百万円となり、前連結会計年度末に比べ209百万円減少いたしました。当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果、使用した資金は115百万円となりました。これは主に、売上債権の減少が123百万円、減価償却費が40百万円あったものの、未払費用の減少が137百万円、その他の減少が95百万円、未払消費税等の減少が93百万円あったこと等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果、使用した資金は193百万円となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出が169百万円あったこと等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果、獲得した資金は99百万円となりました。これは主に、短期借入金の返済による支出が359百万円、長期借入金の返済による支出が46百万円あったものの、長期借入れによる収入が500百万円あったこと等によるものであります。
(4) 経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(5) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(6) 研究開発活動
該当事項はありません。
(7) 経営成績に重要な影響を与える要因
当第2四半期連結累計期間において、経営成績に重要な影響を与える要因はありません。
(8) 資本の財源及び資金の流動性についての分析
当第2四半期連結累計期間において、当社グループの資本の財源及び資金の流動性について重要な変更はありません。

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