四半期報告書-第8期第2四半期(令和3年1月1日-令和3年3月31日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1) 経営成績の概況
当第2四半期連結累計期間における我が国の経済は、新型コロナウイルス感染症の世界的な流行、及び経済活動の抑制に伴う影響を受け、景況感は依然として厳しい状況にありますが、各種政策の効果とそれを踏まえた社会経済活動の段階的な再開もあり、徐々に持ち直しの動きが見られました。一方、同感染症の再拡大に伴う経済の下振れリスクや、金融資本市場の変動など、国内外経済の不確実性は極めて高く、景気の先行きが見通しにくい状況が続いております。
当社グループが属する人材サービス業界におきましては、2021年3月の有効求人倍率(季節調整値)は1.10倍、完全失業率は2.6%となり、構造的な人手不足は継続している一方で、前述の景気の不透明さを受けて一部の企業において採用活動を縮小・中止する傾向が高まっております。
このような市場環境のもと、当社グループにおきましては、「人のチカラとIT」の融合を事業方針として掲げ、主力の人材派遣紹介事業における継続的な労働力の提供に加え、業務効率化の支援を行うことを目的に、人材派遣紹介事業にて培ったナレッジを活かした採用支援・BPOなどの各種代行事業や、AI、RPA(注1)、OCR(注2)を活用したITソリューション事業を行っており、人手不足という大きな課題を解決するためのトータルサポートを提供してまいりました。また、近年、潜在労働力として期待されているシニア、女性、グローバル人材の活用や、障がいをお持ちの方の雇用機会の創出や処遇の確保にも注力してまいりました。
当第2四半期連結会計期間におきましては、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う産業構造の変化と働き方改革の急進といった事業環境の変化を機会と捉え、継続して、各種新規サービスの創出に注力いたしました。完全子会社である株式会社キャスティングロードにおいては、採用業務の効率化・改善サービス「採用見える化クラウド」の提供を開始しました。今後も蓄積したノウハウを活用したアウトソーシング化を促進するとともに、クライアント企業のDX・業務効率化の支援に尽力してまいります。また、当社グループは、長期的にみたときに生産年齢人口の減少に伴う構造的な人手不足という社会問題は解消されていないという判断のもと、M&Aや業務提携によるHR関連事業の拡大を成長戦略の重要な柱と位置付けており、既存事業の強化と新規事業への参入を目的としたM&Aをより一層加速させるため、ジャパンM&Aソリューション株式会社と業務提携契約を締結し、合弁会社(子会社)を設立いたしました。総合人材サービス企業としてのCRGグループのノウハウと、事業承継M&Aに強みを持つジャパンM&Aソリューション株式会社が協力し、中小企業庁においても推進している中小企業の事業承継問題にも積極的に向き合ってまいります。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間における売上高は9,453百万円(前年同期比14.5%減)、営業利益は146百万円(前年同期比35.3%減)、経常利益は239百万円(前年同期比7.5%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は146百万円(前年同期比10.8%増)となりました。
なお、当社グループは、人材派遣紹介関連事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。
(注) 1.Robotic Process Automationの略。主にパソコンで作業している定型化された業務を、ロボットにより自動化する取り組みのこと。
2.Optical Character Recognition/Readerの略。手書きや印刷された文字を、イメージスキャナやデジタルカメラによって読みとり、コンピュータが利用できるデジタルの文字コードに変換する技術のこと。
(2) 資産、負債及び純資産の状況
(資産)
当第2四半期連結会計期間末における総資産は4,825百万円となり、前連結会計年度末に比べ192百万円減少いたしました。これは主に、受取手形及び売掛金が163百万円増加したものの、現金及び預金が284百万円減少したこと等によるものであります。
(負債)
当第2四半期連結会計期間末における負債は2,205百万円となり、前連結会計年度末に比べ340百万円減少いたしました。これは主に、未払費用が58百万円、買掛金が13百万円増加したものの、流動負債のその他が246百万円、1年内返済予定の長期借入金及び長期借入金が純額で134百万円、1年内償還予定の社債が7百万円減少したこと等によるものであります。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末における純資産は2,619百万円となり、前連結会計年度末に比べ148百万円増加いたしました。これは主に、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上により利益剰余金が146百万円増加したことによるものであります。
(3) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の残高は1,828百万円となり、前連結会計年度末に比べ284百万円減少いたしました。当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果、使用した資金は140百万円となりました。これは主に、税金等調整前四半期純利益が239百万円、未払費用の増加が58百万円、減価償却費が29百万円あったものの、未払消費税等の減少が204百万円、売上債権の増加が162百万円、法人税等の支払額が80百万円あったこと等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果、使用した資金は1百万円となりました。これは主に、有形及び無形固定資産の取得による支出が6百万円、敷金及び保証金の差入による支出が8百万円あったものの、敷金及び保証金の回収による収入が14百万円あったこと等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果、使用した資金は142百万円となりました。これは主に、長期借入金の返済による支出が134百万円、社債の償還による支出が7百万円あったこと等によるものであります。
(4) 経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はあ りません。
(5) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(6) 研究開発活動
該当事項はありません。
(7) 経営成績に重要な影響を与える要因
経営成績に重要な影響を与える要因につきましては、「第2.事業の状況 1 事業等のリスク」に記載のとおりであります。
(8) 資本の財源及び資金の流動性についての分析
当社グループの資金需要としては、主に運転資金と設備資金があります。運転資金は稼動キャストの労務費と販売費及び一般管理費等の営業費用によるものです。設備資金は当社基幹システム等の構築費用や新規出店及び拠点の移転に伴う改装費用です。
この資本の財源は内部資金、当座貸越契約及び貸出コミットメント契約等の銀行借入によります。
(1) 経営成績の概況
当第2四半期連結累計期間における我が国の経済は、新型コロナウイルス感染症の世界的な流行、及び経済活動の抑制に伴う影響を受け、景況感は依然として厳しい状況にありますが、各種政策の効果とそれを踏まえた社会経済活動の段階的な再開もあり、徐々に持ち直しの動きが見られました。一方、同感染症の再拡大に伴う経済の下振れリスクや、金融資本市場の変動など、国内外経済の不確実性は極めて高く、景気の先行きが見通しにくい状況が続いております。
当社グループが属する人材サービス業界におきましては、2021年3月の有効求人倍率(季節調整値)は1.10倍、完全失業率は2.6%となり、構造的な人手不足は継続している一方で、前述の景気の不透明さを受けて一部の企業において採用活動を縮小・中止する傾向が高まっております。
このような市場環境のもと、当社グループにおきましては、「人のチカラとIT」の融合を事業方針として掲げ、主力の人材派遣紹介事業における継続的な労働力の提供に加え、業務効率化の支援を行うことを目的に、人材派遣紹介事業にて培ったナレッジを活かした採用支援・BPOなどの各種代行事業や、AI、RPA(注1)、OCR(注2)を活用したITソリューション事業を行っており、人手不足という大きな課題を解決するためのトータルサポートを提供してまいりました。また、近年、潜在労働力として期待されているシニア、女性、グローバル人材の活用や、障がいをお持ちの方の雇用機会の創出や処遇の確保にも注力してまいりました。
当第2四半期連結会計期間におきましては、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う産業構造の変化と働き方改革の急進といった事業環境の変化を機会と捉え、継続して、各種新規サービスの創出に注力いたしました。完全子会社である株式会社キャスティングロードにおいては、採用業務の効率化・改善サービス「採用見える化クラウド」の提供を開始しました。今後も蓄積したノウハウを活用したアウトソーシング化を促進するとともに、クライアント企業のDX・業務効率化の支援に尽力してまいります。また、当社グループは、長期的にみたときに生産年齢人口の減少に伴う構造的な人手不足という社会問題は解消されていないという判断のもと、M&Aや業務提携によるHR関連事業の拡大を成長戦略の重要な柱と位置付けており、既存事業の強化と新規事業への参入を目的としたM&Aをより一層加速させるため、ジャパンM&Aソリューション株式会社と業務提携契約を締結し、合弁会社(子会社)を設立いたしました。総合人材サービス企業としてのCRGグループのノウハウと、事業承継M&Aに強みを持つジャパンM&Aソリューション株式会社が協力し、中小企業庁においても推進している中小企業の事業承継問題にも積極的に向き合ってまいります。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間における売上高は9,453百万円(前年同期比14.5%減)、営業利益は146百万円(前年同期比35.3%減)、経常利益は239百万円(前年同期比7.5%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は146百万円(前年同期比10.8%増)となりました。
なお、当社グループは、人材派遣紹介関連事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。
(注) 1.Robotic Process Automationの略。主にパソコンで作業している定型化された業務を、ロボットにより自動化する取り組みのこと。
2.Optical Character Recognition/Readerの略。手書きや印刷された文字を、イメージスキャナやデジタルカメラによって読みとり、コンピュータが利用できるデジタルの文字コードに変換する技術のこと。
(2) 資産、負債及び純資産の状況
(資産)
当第2四半期連結会計期間末における総資産は4,825百万円となり、前連結会計年度末に比べ192百万円減少いたしました。これは主に、受取手形及び売掛金が163百万円増加したものの、現金及び預金が284百万円減少したこと等によるものであります。
(負債)
当第2四半期連結会計期間末における負債は2,205百万円となり、前連結会計年度末に比べ340百万円減少いたしました。これは主に、未払費用が58百万円、買掛金が13百万円増加したものの、流動負債のその他が246百万円、1年内返済予定の長期借入金及び長期借入金が純額で134百万円、1年内償還予定の社債が7百万円減少したこと等によるものであります。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末における純資産は2,619百万円となり、前連結会計年度末に比べ148百万円増加いたしました。これは主に、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上により利益剰余金が146百万円増加したことによるものであります。
(3) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の残高は1,828百万円となり、前連結会計年度末に比べ284百万円減少いたしました。当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果、使用した資金は140百万円となりました。これは主に、税金等調整前四半期純利益が239百万円、未払費用の増加が58百万円、減価償却費が29百万円あったものの、未払消費税等の減少が204百万円、売上債権の増加が162百万円、法人税等の支払額が80百万円あったこと等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果、使用した資金は1百万円となりました。これは主に、有形及び無形固定資産の取得による支出が6百万円、敷金及び保証金の差入による支出が8百万円あったものの、敷金及び保証金の回収による収入が14百万円あったこと等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果、使用した資金は142百万円となりました。これは主に、長期借入金の返済による支出が134百万円、社債の償還による支出が7百万円あったこと等によるものであります。
(4) 経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はあ りません。
(5) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(6) 研究開発活動
該当事項はありません。
(7) 経営成績に重要な影響を与える要因
経営成績に重要な影響を与える要因につきましては、「第2.事業の状況 1 事業等のリスク」に記載のとおりであります。
(8) 資本の財源及び資金の流動性についての分析
当社グループの資金需要としては、主に運転資金と設備資金があります。運転資金は稼動キャストの労務費と販売費及び一般管理費等の営業費用によるものです。設備資金は当社基幹システム等の構築費用や新規出店及び拠点の移転に伴う改装費用です。
この資本の財源は内部資金、当座貸越契約及び貸出コミットメント契約等の銀行借入によります。