四半期報告書-第60期第2四半期(令和2年7月1日-令和2年9月30日)

【提出】
2020/11/12 15:14
【資料】
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【項目】
31項目
文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間末現在において当社が判断したものであります。
(1) 業績の状況
当第2四半期累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴い経済活動が急速に停滞したことから、雇用・所得環境が悪化し個人消費も冷え込むなど景気は厳しい状況となり、政府や自治体の景気対策により生産や消費に持ち直しの兆しが見られたものの水準は低く、設備投資の手控えや雇用調整の動きも広がり、依然として景気は足取りが重い状況で推移いたしました。
建設業界におきましては、政府建設投資は、新型コロナウイルス感染症の影響は小さく堅調に推移しましたが、民間建設投資は、景気の先行き不透明感から設備投資を抑制する動きが広がり低水準で推移いたしました。
このような状況の下、当社は、同感染症感染予防に注力し、前事業年度から取組んでいる気泡コンクリート工事と地盤改良工事の営業活動及び施工それぞれの一体化を一層推進し、営業と施工の効率化に取組み、受注量の獲得と収益性の改善をはかってまいりました。
その結果、同感染症感染拡大予防に伴う工事の中断や遅延などでの当社への影響は軽微であり、当第2四半期累計期間の業績は、受注高が2,111百万円(前年同四半期比42.9%増)、売上高は2,029百万円(前年同期比11.7%増)となりました。
各段階の損益につきましては、施工の効率化に努めたことで完成工事総利益率が改善し、また新型コロナウイルス感染症の感染予防のための不要不急の出張控えや、リモート会議の推進による交通費の減少などで販売費及び一般管理費が減少したこともあり、営業利益30百万円(前年同四半期は営業損失△42百万円)、経常利益36百万円(前年同四半期は経常損失△39百万円)、四半期純利益24百万円(前年同四半期は四半期純損失△32百万円)となりました。
なお、当社の主たる事業の特徴として、完成工事高の割合が下半期に偏るという傾向があります。
主要な工事及び商品販売の状況は、次のとおりであります。
(気泡コンクリート工事)
気泡コンクリート工事は、公共投資の動向に影響を受ける傾向がありますが、当第2四半期累計期間においては、公共工事の請負金額が堅調に推移したことでそれぞれの工種で受注が順調に推移し、受注高は軽量盛土工事が820百万円(前年同四半期比29.7%増)、管路中詰工事が373百万円(前年同四半期比81.7%増)、空洞充填工事が536百万円(前年同四半期比235.9%増)となり、気泡コンクリート工事全体の受注高は1,730百万円(前年同四半期比73.4%増)となりました。
完成工事高につきましては、期間内に施工を見込んでいた一部大型工事について採算の関係により受注を断念したことや、また同感染症感染拡大予防に伴う発注の遅れや令和2年7月豪雨の影響による一部工事の施工時期のずれ込みなどがあり、当初見込んでいた完成工事高には届きませんでしたが、軽量盛土工事の完成工事高が819百万円(前年同四半期比1.5%増)、管路中詰工事の完成工事高が266百万円(前年同四半期比27.0%減)、空洞充填工事の完成工事高が302百万円(前年同四半期比191.4%増)となり、気泡コンクリート工事全体の完成工事高は1,388百万円(前年同四半期比8.8%増)となりました。
(地盤改良工事)
価格競争が激しく、受注高は372百万円(前年同四半期比21.9%減)となりました。
完成工事高につきましては、前事業年度からの繰越工事が多かったことで535百万円(前年同四半期比13.2%増)となりました。
(商品販売)
売上高は、機材のリースや起泡剤・固化剤の販売など17百万円(前年同四半期比14.4%減)となりました。
(2) 財政状態の分析
当第2四半期会計期間末における資産合計は、前事業年度末に比べ88百万円増加し3,501百万円となりました。その主な要因としましては、受取手形が66百万円、電子記録債権が77百万円それぞれ減少したものの、現金預金が50百万円、完成工事未収入金が131百万円、リース資産(有形固定資産)が41百万円それぞれ増加したことなどによるものであります。
負債合計は、前事業年度末に比べ78百万円増加し2,137百万円となりました。その主な要因としましては、支払手形が93百万円、電子記録債務が81百万円減少したものの、工事未払金が37百万円、借入金が184百万円、リース債務が44百万円それぞれ増加したことなどによるものであります。
純資産合計は、前事業年度末に比べ9百万円増加し1,364百万円となりました。その主な要因としましては、配当金の支払いを行った一方、当第2四半期累計期間に四半期純利益を計上したことにより、利益剰余金が増加したことなどによるものであります。
(3) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期累計期間におけるキャッシュ・フローの状況は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動に使用した資金は75百万円(前年同期は174百万円の使用)となりました。これは主に、税引前四半期純利益36百万円、減価償却費47百万円、仕入債務の減少133百万円、未払消費税等の減少27百万円などによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動に使用した資金は32百万円(前年同期は86百万円の使用)となりました。これは有形固定資産の取得による支出であります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動により得られた資金は158百万円(前年同期は44百万円の収入)となりました。これは主に、長期借入れによる収入300百万円、長期借入金の返済による支出123百万円、配当金の支払額17百万円などによるものであります。
これにより当第2四半期会計期間末の現金及び現金同等物の四半期末残高は、前事業年度末に比べ50百万円増加し、558百万円となりました。
(4) 業務上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期累計期間において、当社の業務上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5) 研究開発活動
当第2四半期累計期間の研究開発費の総額は18百万円であります。

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