四半期報告書-第90期第3四半期(平成30年10月1日-平成30年12月31日)
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当連結会計年度は、当社を代表するブランドである「シーチキン」の誕生60周年にあたります。このため、当第3四半期連結累計期間においては、新たに製作したイベント車両「シーチキン号」によるPR活動やテレビCM「シーチキン食堂」と連動した販売促進活動を積極的に展開し、ブランド力の強化を図りました。
一方、主要な原材料であるまぐろ・かつおは、漁獲規制の強化等の影響を受け高値で推移しています。これを受けて当社は、きはだまぐろ・かつお等の原材料をバランスよく調達し、製品の安定供給と適正価格による販売に努めました。
当連結会計年度の売上高は、家庭用ツナ製品の販売が伸長したことにより、前年同期比1.1%増の626億18百万円となりました。
利益面では、「シーチキン」関連の広告宣伝費が増加しましたが、ツナや乾物製品などの価格改定の効果が現れたこと等により、営業利益は20億5百万円(前年同期比10.7%増)となりました。海外関連会社による持分法投資利益や受取配当金が増加したことにより経常利益は22億76百万円(同12.9%増)となりました。
特別損失にマカロニ製品の回収費用や製品開発・品質管理業務の拠点である「はごろもイノベーションセンター」の建設にともなう旧本社事務所の固定資産除却損と事務所移転費用を計上しました。加えて、税務上の繰越欠損金を持つ連結子会社を吸収合併したことによる特殊要因のあった前連結会計年度に比べて税金費用が増加したため、親会社株主に帰属する四半期純利益は13億53百万円(同35.4%減)となりました。
なお、当社グループは、食品事業およびこの付帯事業の単一セグメントであるため、セグメント情報の開示は行っていませんが、製品群別の販売動向は以下のとおりです。
表:製品群別売上高(連結) (単位:千円、%)
(注)上記金額は消費税等を含みません。
「ツナ」では、前期に価格改定したかつお製品が減少しましたが、きはだまぐろ製品や使い切りタイプのパウチ容器の「シーチキンSmile」、油を使用せずに油漬のおいしさを再現した「オイル不使用シーチキン」が好調でした。加えて、まぐろの塊肉を真空パック包装した新製品「サラダシーチキン」の発売により売上高は前年同期比5.8%と大幅に増加しました。
「デザート」では、原料事情の悪化により価格改定したみかん製品が低調でしたが、主力の「朝からフルーツ」シリーズが好調で、売上高は同1.6%増加しました。
「パスタ&ソース」では、製品回収によりマカロニ製品が減少しましたが、低糖質パスタ「ポポロスパCarbOFF(カーボフ)」が伸長したことに加え、新製品の「低糖質パスタソースCarbOFF」シリーズの販売が好調で、売上高は同2.0%増加しました。
「総菜」では、主力の「シャキッとコーン」が販売価格の低下による価格競争の影響を受けて低調でしたが、健康ニーズ、個食ニーズにマッチした「さば」「さんま」「いわし」等の健康シリーズの缶詰・パウチが大幅に伸長し、売上高は同3.2%増加しました。
「削りぶし・のり・ふりかけ類」では、新製品の味付きざみのりが好調でしたが、価格改定した削りぶしの販売機会が減少し、売上高は同5.4%減少しました。
「ギフト・その他食品」では、包装米飯「パパッとライス」が好調でしたが、ギフト製品が低調で、売上高は同1.7%減少しました。
「業務用食品」では、原料事情の悪化による供給減と価格の上昇により、価格改定をした乾物や総菜が減少しました。加えて、コンビニエンスストア向けのツナが減少したことにより、売上高は同8.4%減少しました。
「ペットフード・バイオ他」では、原料供給が減少したことによりペットフードやフィッシュミールが低調で、売上高は同3.1%減少しました。
(2) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(3) 研究開発活動
当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、122,433千円です。なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
当連結会計年度は、当社を代表するブランドである「シーチキン」の誕生60周年にあたります。このため、当第3四半期連結累計期間においては、新たに製作したイベント車両「シーチキン号」によるPR活動やテレビCM「シーチキン食堂」と連動した販売促進活動を積極的に展開し、ブランド力の強化を図りました。
一方、主要な原材料であるまぐろ・かつおは、漁獲規制の強化等の影響を受け高値で推移しています。これを受けて当社は、きはだまぐろ・かつお等の原材料をバランスよく調達し、製品の安定供給と適正価格による販売に努めました。
当連結会計年度の売上高は、家庭用ツナ製品の販売が伸長したことにより、前年同期比1.1%増の626億18百万円となりました。
利益面では、「シーチキン」関連の広告宣伝費が増加しましたが、ツナや乾物製品などの価格改定の効果が現れたこと等により、営業利益は20億5百万円(前年同期比10.7%増)となりました。海外関連会社による持分法投資利益や受取配当金が増加したことにより経常利益は22億76百万円(同12.9%増)となりました。
特別損失にマカロニ製品の回収費用や製品開発・品質管理業務の拠点である「はごろもイノベーションセンター」の建設にともなう旧本社事務所の固定資産除却損と事務所移転費用を計上しました。加えて、税務上の繰越欠損金を持つ連結子会社を吸収合併したことによる特殊要因のあった前連結会計年度に比べて税金費用が増加したため、親会社株主に帰属する四半期純利益は13億53百万円(同35.4%減)となりました。
なお、当社グループは、食品事業およびこの付帯事業の単一セグメントであるため、セグメント情報の開示は行っていませんが、製品群別の販売動向は以下のとおりです。
表:製品群別売上高(連結) (単位:千円、%)
| 製品群 | 前年同期 | 当第3四半期 | 増減 | |||||
| 金額 | 構成比 | 金額 | 構成比 | 金額 | 率 | |||
| 製 品 | 家庭用食品 | ツナ | 26,720,101 | 43.2 | 28,260,563 | 45.1 | 1,540,461 | 5.8 |
| デザート | 4,012,981 | 6.5 | 4,077,939 | 6.5 | 64,958 | 1.6 | ||
| パスタ&ソース | 5,830,783 | 9.4 | 5,950,146 | 9.5 | 119,362 | 2.0 | ||
| 総菜 | 5,818,840 | 9.4 | 6,005,574 | 9.6 | 186,734 | 3.2 | ||
| 削りぶし・のり・ふりかけ類 | 4,204,528 | 6.8 | 3,978,682 | 6.4 | △225,845 | △5.4 | ||
| ギフト・その他食品 | 2,971,429 | 4.8 | 2,922,321 | 4.7 | △49,107 | △1.7 | ||
| 計 | 49,558,665 | 80.1 | 51,195,228 | 81.8 | 1,636,562 | 3.3 | ||
| 業務用食品 | 10,677,231 | 17.2 | 9,784,497 | 15.6 | △892,734 | △8.4 | ||
| ペットフード・バイオ他 | 1,349,388 | 2.2 | 1,307,655 | 2.1 | △41,732 | △3.1 | ||
| 計 | 61,585,285 | 99.5 | 62,287,381 | 99.5 | 702,096 | 1.1 | ||
| その他 | 324,473 | 0.5 | 331,461 | 0.5 | 6,988 | 2.2 | ||
| 合 計 | 61,909,758 | 100.0 | 62,618,843 | 100.0 | 709,084 | 1.1 | ||
(注)上記金額は消費税等を含みません。
「ツナ」では、前期に価格改定したかつお製品が減少しましたが、きはだまぐろ製品や使い切りタイプのパウチ容器の「シーチキンSmile」、油を使用せずに油漬のおいしさを再現した「オイル不使用シーチキン」が好調でした。加えて、まぐろの塊肉を真空パック包装した新製品「サラダシーチキン」の発売により売上高は前年同期比5.8%と大幅に増加しました。
「デザート」では、原料事情の悪化により価格改定したみかん製品が低調でしたが、主力の「朝からフルーツ」シリーズが好調で、売上高は同1.6%増加しました。
「パスタ&ソース」では、製品回収によりマカロニ製品が減少しましたが、低糖質パスタ「ポポロスパCarbOFF(カーボフ)」が伸長したことに加え、新製品の「低糖質パスタソースCarbOFF」シリーズの販売が好調で、売上高は同2.0%増加しました。
「総菜」では、主力の「シャキッとコーン」が販売価格の低下による価格競争の影響を受けて低調でしたが、健康ニーズ、個食ニーズにマッチした「さば」「さんま」「いわし」等の健康シリーズの缶詰・パウチが大幅に伸長し、売上高は同3.2%増加しました。
「削りぶし・のり・ふりかけ類」では、新製品の味付きざみのりが好調でしたが、価格改定した削りぶしの販売機会が減少し、売上高は同5.4%減少しました。
「ギフト・その他食品」では、包装米飯「パパッとライス」が好調でしたが、ギフト製品が低調で、売上高は同1.7%減少しました。
「業務用食品」では、原料事情の悪化による供給減と価格の上昇により、価格改定をした乾物や総菜が減少しました。加えて、コンビニエンスストア向けのツナが減少したことにより、売上高は同8.4%減少しました。
「ペットフード・バイオ他」では、原料供給が減少したことによりペットフードやフィッシュミールが低調で、売上高は同3.1%減少しました。
(2) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(3) 研究開発活動
当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、122,433千円です。なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。