四半期報告書-第93期第3四半期(令和3年10月1日-令和3年12月31日)
(1) 財政状態及び経営成績の状況
①経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響が継続する中、ワクチン接種等の各種対策が進んだこともあり、持ち直しの動きが見られました。しかし、新たな変異株が確認される等、依然として先行き不透明な状況が続いています。
食品業界では、コロナ禍における消費動向の変化に加え、原材料価格の高騰や物流費の上昇等、引き続き厳しい経営環境となりました。
このような中、当社グループは、中期経営計画の優先課題である信頼感・安心感のある「はごろも」ブランドの確立に取り組み、消費者ニーズに合わせた健康面や簡便性、利便性といった機能性を追求した新製品を発売しました。また、販売促進活動の一つである「シーチキン食堂」の刷新やメニュー提案により、さらなる需要喚起に努めました。
この結果、家庭用製品の販売は、コロナ禍での内食需要の拡大が一服したことにより減少しましたが、業務用製品の販売は、各種給食やコンビニエンスストア向けの需要が順調に回復したこと等により増加したため、当第3四半期連結累計期間の売上高は525億89百万円(前年同期比0.3%増)となりました。
利益面では、原材料価格の高騰等により売上原価率が上昇し、さらに販売奨励金や物流費が増加したこと等から、営業利益は25億80百万円(同22.0%減)、海外関連会社の持分法による投資利益が減少したこと等により、経常利益は28億52百万円(同23.7%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は22億44百万円(同19.0%減)となりました。
なお、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を第1四半期連結会計期間の期首から適用しています。また、当該会計基準等の適用については、「収益認識に関する会計基準」第84項に定める原則的な取扱いに従って、当該会計基準等を遡って適用した後の数値で前年同四半期連結累計期間および前連結会計年度との比較・分析を行っています。
また、当社グループは、食品事業およびこの付帯事業の単一セグメントであるため、セグメント情報の開示は行っていませんが、製品群別の販売動向は以下のとおりです。
表:製品群別売上高(連結) (単位:千円、%)
「ツナ」では、高たんぱく・低脂質・低糖質という健康面を訴求した「オイル不使用シーチキン」シリーズ等が好調でしたが、油漬缶詰は前年同期のコロナ禍での需要拡大が一服したことから、売上高は前年同期比1.2%減少しました。
「デザート」では、利便性が支持された甘みあっさり(パウチ)シリーズが好調で、売上高は同3.2%増加しました。
「パスタ&ソース」では、デュラム小麦粉の高騰等による価格改定を実施したことにより結束タイプのスパゲティやマカロニが低調で、売上高は同2.9%減少しました。
「総菜」では、紙容器やレンジ対応パウチ等のラインナップを拡充した「シャキッとコーン」シリーズは好調でしたが、さば・さんま・いわし等の青魚製品が低調で売上高は同0.2%減少しました。
「削りぶし・のり・ふりかけ類」では、きざみのりの販売は増加しましたが、花かつおや味付のりの競争が激化したことにより、売上高は同9.3%減少しました。
「ギフト・その他食品」では、電子レンジで簡単に調理可能な包装米飯「パパッとライス」は好調でしたが、贈答品市場の回復が進まずギフトが低調で売上高は同2.9%減少しました。
「業務用食品」では、各種給食やコンビニエンスストア向けの需要が順調に回復したこと等により、売上高は同9.3%増加しました。
「ペットフード・バイオ他」では、添加物不使用のペットフード「無一物」シリーズに新製品を投入したことや猫用ふりかけの「ねこふり」シリーズが寄与し、売上高は同9.5%増加しました。
②財政状態の状況
当第3四半期連結会計期間末の資産合計は、前連結会計年度末より28億70百万円増加して、598億17百万円となりました。これは主に、流動資産のその他が7億19百万円、現金及び預金が5億34百万円減少したものの、受取手形、売掛金及び契約資産が31億61百万円、建物及び構築物(純額)が6億16百万円ならびに商品及び製品が4億9百万円増加したことによるものです。
負債合計は、前連結会計年度末より9億57百万円増加して、254億69百万円となりました。これは主に、未払金が17億40百万円減少したものの、販売促進引当金が16億38百万円、流動負債のその他が7億64百万円ならびに売上割戻引当金が3億25百万円増加したことによるものです。
純資産合計は、前連結会計年度末より19億12百万円増加して、343億48百万円となりました。これは主に、利益剰余金が17億73百万円増加したことによるものです。
この結果、自己資本比率は前連結会計年度末の57.0%から57.4%となりました。
(2) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(3) 研究開発活動
当第3四半期連結累計期間における当社グループの研究開発活動の金額は、191,592千円です。なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(4) 会計上の見積り及び当該見積に用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の、重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載についての重要な変更はありません。
なお、新型コロナウイルス感染症に関する会計上の見積りにつきましては、「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項 (追加情報)」をご参照ください。
①経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響が継続する中、ワクチン接種等の各種対策が進んだこともあり、持ち直しの動きが見られました。しかし、新たな変異株が確認される等、依然として先行き不透明な状況が続いています。
食品業界では、コロナ禍における消費動向の変化に加え、原材料価格の高騰や物流費の上昇等、引き続き厳しい経営環境となりました。
このような中、当社グループは、中期経営計画の優先課題である信頼感・安心感のある「はごろも」ブランドの確立に取り組み、消費者ニーズに合わせた健康面や簡便性、利便性といった機能性を追求した新製品を発売しました。また、販売促進活動の一つである「シーチキン食堂」の刷新やメニュー提案により、さらなる需要喚起に努めました。
この結果、家庭用製品の販売は、コロナ禍での内食需要の拡大が一服したことにより減少しましたが、業務用製品の販売は、各種給食やコンビニエンスストア向けの需要が順調に回復したこと等により増加したため、当第3四半期連結累計期間の売上高は525億89百万円(前年同期比0.3%増)となりました。
利益面では、原材料価格の高騰等により売上原価率が上昇し、さらに販売奨励金や物流費が増加したこと等から、営業利益は25億80百万円(同22.0%減)、海外関連会社の持分法による投資利益が減少したこと等により、経常利益は28億52百万円(同23.7%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は22億44百万円(同19.0%減)となりました。
なお、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を第1四半期連結会計期間の期首から適用しています。また、当該会計基準等の適用については、「収益認識に関する会計基準」第84項に定める原則的な取扱いに従って、当該会計基準等を遡って適用した後の数値で前年同四半期連結累計期間および前連結会計年度との比較・分析を行っています。
また、当社グループは、食品事業およびこの付帯事業の単一セグメントであるため、セグメント情報の開示は行っていませんが、製品群別の販売動向は以下のとおりです。
表:製品群別売上高(連結) (単位:千円、%)
| 製品群 | 前年同期 | 当第3四半期 | 増減 | |||||
| 金額 | 構成比 | 金額 | 構成比 | 金額 | 率 | |||
| 製 品 | 家庭用食品 | ツナ | 24,283,543 | 46.3 | 23,985,660 | 45.6 | △297,882 | △1.2 |
| デザート | 4,207,734 | 8.0 | 4,343,257 | 8.3 | 135,522 | 3.2 | ||
| パスタ&ソース | 4,440,847 | 8.5 | 4,311,788 | 8.2 | △129,058 | △2.9 | ||
| 総菜 | 5,150,138 | 9.8 | 5,140,198 | 9.8 | △9,940 | △0.2 | ||
| 削りぶし・のり・ふりかけ類 | 2,806,802 | 5.4 | 2,546,777 | 4.8 | △260,025 | △9.3 | ||
| ギフト・その他食品 | 2,238,827 | 4.3 | 2,174,403 | 4.1 | △64,423 | △2.9 | ||
| 計 | 43,127,894 | 82.3 | 42,502,085 | 80.8 | △625,808 | △1.5 | ||
| 業務用食品 | 7,767,353 | 14.8 | 8,490,628 | 16.1 | 723,275 | 9.3 | ||
| ペットフード・バイオ他 | 1,189,693 | 2.2 | 1,302,421 | 2.5 | 112,728 | 9.5 | ||
| 計 | 52,084,940 | 99.3 | 52,295,136 | 99.4 | 210,195 | 0.4 | ||
| その他 | 342,057 | 0.7 | 294,770 | 0.6 | △47,287 | △13.8 | ||
| 合 計 | 52,426,998 | 100.0 | 52,589,906 | 100.0 | 162,908 | 0.3 | ||
「ツナ」では、高たんぱく・低脂質・低糖質という健康面を訴求した「オイル不使用シーチキン」シリーズ等が好調でしたが、油漬缶詰は前年同期のコロナ禍での需要拡大が一服したことから、売上高は前年同期比1.2%減少しました。
「デザート」では、利便性が支持された甘みあっさり(パウチ)シリーズが好調で、売上高は同3.2%増加しました。
「パスタ&ソース」では、デュラム小麦粉の高騰等による価格改定を実施したことにより結束タイプのスパゲティやマカロニが低調で、売上高は同2.9%減少しました。
「総菜」では、紙容器やレンジ対応パウチ等のラインナップを拡充した「シャキッとコーン」シリーズは好調でしたが、さば・さんま・いわし等の青魚製品が低調で売上高は同0.2%減少しました。
「削りぶし・のり・ふりかけ類」では、きざみのりの販売は増加しましたが、花かつおや味付のりの競争が激化したことにより、売上高は同9.3%減少しました。
「ギフト・その他食品」では、電子レンジで簡単に調理可能な包装米飯「パパッとライス」は好調でしたが、贈答品市場の回復が進まずギフトが低調で売上高は同2.9%減少しました。
「業務用食品」では、各種給食やコンビニエンスストア向けの需要が順調に回復したこと等により、売上高は同9.3%増加しました。
「ペットフード・バイオ他」では、添加物不使用のペットフード「無一物」シリーズに新製品を投入したことや猫用ふりかけの「ねこふり」シリーズが寄与し、売上高は同9.5%増加しました。
②財政状態の状況
当第3四半期連結会計期間末の資産合計は、前連結会計年度末より28億70百万円増加して、598億17百万円となりました。これは主に、流動資産のその他が7億19百万円、現金及び預金が5億34百万円減少したものの、受取手形、売掛金及び契約資産が31億61百万円、建物及び構築物(純額)が6億16百万円ならびに商品及び製品が4億9百万円増加したことによるものです。
負債合計は、前連結会計年度末より9億57百万円増加して、254億69百万円となりました。これは主に、未払金が17億40百万円減少したものの、販売促進引当金が16億38百万円、流動負債のその他が7億64百万円ならびに売上割戻引当金が3億25百万円増加したことによるものです。
純資産合計は、前連結会計年度末より19億12百万円増加して、343億48百万円となりました。これは主に、利益剰余金が17億73百万円増加したことによるものです。
この結果、自己資本比率は前連結会計年度末の57.0%から57.4%となりました。
(2) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(3) 研究開発活動
当第3四半期連結累計期間における当社グループの研究開発活動の金額は、191,592千円です。なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(4) 会計上の見積り及び当該見積に用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の、重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載についての重要な変更はありません。
なお、新型コロナウイルス感染症に関する会計上の見積りにつきましては、「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項 (追加情報)」をご参照ください。