四半期報告書-第93期第2四半期(令和3年7月1日-令和3年9月30日)
(1) 財政状態及び経営成績の状況
①経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間においては、新型コロナウイルス感染症の再拡大にともない、経済活動が制約を受けました。ワクチン接種等の対策は進みつつありますが、依然として先行き不透明な状況が続きました。
食品業界では、コロナ禍で新しい生活様式に合わせた対応が求められたことに加え、原材料等の価格上昇等、引き続き厳しい経営環境となりました。
このような中、当社グループは、中期経営計画の優先課題である信頼感・安心感のある「はごろも」ブランドの確立に取り組みました。具体的には、健康志向や簡便性・利便性を追求した新製品の発売やSNS・動画サイトを利用した販促展開、メニュー提案の強化等を進めました。
この結果、家庭用製品の販売は、比較的堅調に推移したものの、コロナ禍による内食需要の急拡大が一服したこともあり、前年同期比で微減となりました。一方で業務用製品の販売は、各種給食やコンビニエンスストア向けの需要が回復基調であること等により伸長したため、当第2四半期連結累計期間の売上高は353億59百万円(前年同期比0.6%増)となりました。
利益面では、原材料等の価格上昇および昨年稼働を開始した新プラントの減価償却費の負担により売上原価率が上昇しました。あわせて、販売奨励金や物流費が増加したこと等から、営業利益は20億14百万円(同21.5%減)、海外関連会社の持分法による投資利益が減少したこと等により、経常利益は21億95百万円(同22.1%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は18億15百万円(同12.8%減)となりました。
なお、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を第1四半期連結会計期間の期首から適用しています。また、当該会計基準等の適用については、「収益認識に関する会計基準」第84項に定める原則的な取扱いに従って、新たな会計方針を過去の期間のすべてに遡及適用しているため、当該会計基準等を遡って適用した後の数値で前年同四半期連結累計期間および前連結会計年度との比較・分析を行っています。
なお、当社グループは、食品事業およびこの付帯事業の単一セグメントであるため、セグメント情報の開示は
行っていませんが、製品群別の販売動向は以下のとおりです。
表:製品群別売上高(連結) (単位:千円、%)
「ツナ」では、開けやすく後片付けに便利なパウチタイプの「シーチキンSmile」シリーズ等が好調でしたが、
油漬缶詰は前年同期のコロナ禍での需要急拡大が一服したことから、売上高は前年同期比1.3%減少しました。
「デザート」では、フルーツパウチが好調だったことに加え、紙容器入りの新製品「朝からスイーツ」シリーズが寄与し、売上高は同0.5%増加しました。
「パスタ&ソース」では、結束タイプのスパゲティやマカロニの販売が微減となったことに加え、価格改定の影響等によりソースの販売機会が減少し、売上高は同2.1%減少しました。
「総菜」では、家庭での調理機会が増加したことから、引き続き「シャキッとコーン」シリーズや料理素材のパウチタイプ「ホームクッキング」シリーズが好調で売上高は同0.6%増加しました。
「削りぶし・のり・ふりかけ類」では、削りぶしやのりの競争が激化したことにより、売上高は同10.2%減少しました。
「ギフト・その他食品」では、個食タイプの包装米飯「パパッとライス」は好調でしたが、贈答品市場の回復が進まずギフトが低調で売上高は同1.6%減少しました。
「業務用食品」では、各種給食やコンビニエンスストア向けの需要が回復基調であること等により、売上高は同12.3%増加しました。
「ペットフード・バイオ他」では、添加物不使用のペットフード「無一物」シリーズや猫用ふりかけの「ねこふり」シリーズが好調で、売上高は同10.5%増加しました。
②財政状態の状況
当第2四半期連結会計期間末の資産合計は、前連結会計年度末より42億97百万円増加して、612億45百万円となりました。これは主に、流動資産のその他が5億85百万円減少したものの、受取手形、売掛金及び契約資産が19億75百万円、現金及び預金が17億66百万円、商品及び製品が5億95百万円ならびに建物及び構築物(純額)が4億85百万円それぞれ増加したことによるものです。
負債合計は、前連結会計年度末より25億16百万円増加して、270億28百万円となりました。これは主に、未払金が13億96百万円減少したものの、支払手形及び買掛金が16億27百万円、販売促進引当金が15億6百万円ならびに流動負債のその他が5億33百万円増加したことによるものです。
純資産合計は、前連結会計年度末より17億81百万円増加して、342億17百万円となりました。これは主に、利益剰余金が15億80百万円、その他有価証券評価差額金が1億33百万円増加したことによるものです。
この結果、自己資本比率は前連結会計年度末の57.0%から55.9%となりました。
(2) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前連結会計年度末に比べ、17億66百万円増加し、43億25百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況は、次のとおりです。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間の営業活動により増加した資金は33億60百万円(前年同期は16億49百万円の増加)となりました。これは主に、売上債権の増加や未払金の減少があったものの、税金等調整前四半期純利益を計上したことや仕入債務およびその他の引当金の増加によるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間の投資活動により減少した資金は10億82百万円(前年同期は16億22百万円の減少)となりました。これは主に、有形固定資産の取得支出によるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間の財務活動により減少した資金は5億11百万円(前年同期は3億78百万円の増加)となりました。これは主に、長期借入金の返済や配当金の支払によるものです。
(3) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(4) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間における当社グループの研究開発活動の金額は、130,981千円です。なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(5) 会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の、重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載についての重要な変更はありません。
なお、新型コロナウイルス感染症に関する会計上の見積りにつきましては、「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項 (追加情報)」をご参照ください。
①経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間においては、新型コロナウイルス感染症の再拡大にともない、経済活動が制約を受けました。ワクチン接種等の対策は進みつつありますが、依然として先行き不透明な状況が続きました。
食品業界では、コロナ禍で新しい生活様式に合わせた対応が求められたことに加え、原材料等の価格上昇等、引き続き厳しい経営環境となりました。
このような中、当社グループは、中期経営計画の優先課題である信頼感・安心感のある「はごろも」ブランドの確立に取り組みました。具体的には、健康志向や簡便性・利便性を追求した新製品の発売やSNS・動画サイトを利用した販促展開、メニュー提案の強化等を進めました。
この結果、家庭用製品の販売は、比較的堅調に推移したものの、コロナ禍による内食需要の急拡大が一服したこともあり、前年同期比で微減となりました。一方で業務用製品の販売は、各種給食やコンビニエンスストア向けの需要が回復基調であること等により伸長したため、当第2四半期連結累計期間の売上高は353億59百万円(前年同期比0.6%増)となりました。
利益面では、原材料等の価格上昇および昨年稼働を開始した新プラントの減価償却費の負担により売上原価率が上昇しました。あわせて、販売奨励金や物流費が増加したこと等から、営業利益は20億14百万円(同21.5%減)、海外関連会社の持分法による投資利益が減少したこと等により、経常利益は21億95百万円(同22.1%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は18億15百万円(同12.8%減)となりました。
なお、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を第1四半期連結会計期間の期首から適用しています。また、当該会計基準等の適用については、「収益認識に関する会計基準」第84項に定める原則的な取扱いに従って、新たな会計方針を過去の期間のすべてに遡及適用しているため、当該会計基準等を遡って適用した後の数値で前年同四半期連結累計期間および前連結会計年度との比較・分析を行っています。
なお、当社グループは、食品事業およびこの付帯事業の単一セグメントであるため、セグメント情報の開示は
行っていませんが、製品群別の販売動向は以下のとおりです。
表:製品群別売上高(連結) (単位:千円、%)
| 製品群 | 前年同期 | 当第2四半期 | 増減 | |||||
| 金額 | 構成比 | 金額 | 構成比 | 金額 | 率 | |||
| 製 品 | 家庭用食品 | ツナ | 16,595,165 | 47.2 | 16,385,668 | 46.3 | △209,496 | △1.3 |
| デザート | 2,912,796 | 8.3 | 2,928,326 | 8.3 | 15,529 | 0.5 | ||
| パスタ&ソース | 2,955,628 | 8.4 | 2,894,982 | 8.2 | △60,646 | △2.1 | ||
| 総菜 | 3,382,080 | 9.6 | 3,401,611 | 9.6 | 19,530 | 0.6 | ||
| 削りぶし・のり・ふりかけ類 | 1,861,072 | 5.3 | 1,670,866 | 4.7 | △190,205 | △10.2 | ||
| ギフト・その他食品 | 1,376,255 | 3.9 | 1,354,472 | 3.8 | △21,782 | △1.6 | ||
| 計 | 29,082,998 | 82.7 | 28,635,927 | 80.9 | △447,070 | △1.5 | ||
| 業務用食品 | 5,062,192 | 14.4 | 5,683,587 | 16.1 | 621,395 | 12.3 | ||
| ペットフード・バイオ他 | 758,900 | 2.2 | 838,706 | 2.4 | 79,805 | 10.5 | ||
| 計 | 34,904,091 | 99.3 | 35,158,221 | 99.4 | 254,130 | 0.7 | ||
| その他 | 242,572 | 0.7 | 200,815 | 0.6 | △41,756 | △17.2 | ||
| 合 計 | 35,146,663 | 100.0 | 35,359,036 | 100.0 | 212,373 | 0.6 | ||
「ツナ」では、開けやすく後片付けに便利なパウチタイプの「シーチキンSmile」シリーズ等が好調でしたが、
油漬缶詰は前年同期のコロナ禍での需要急拡大が一服したことから、売上高は前年同期比1.3%減少しました。
「デザート」では、フルーツパウチが好調だったことに加え、紙容器入りの新製品「朝からスイーツ」シリーズが寄与し、売上高は同0.5%増加しました。
「パスタ&ソース」では、結束タイプのスパゲティやマカロニの販売が微減となったことに加え、価格改定の影響等によりソースの販売機会が減少し、売上高は同2.1%減少しました。
「総菜」では、家庭での調理機会が増加したことから、引き続き「シャキッとコーン」シリーズや料理素材のパウチタイプ「ホームクッキング」シリーズが好調で売上高は同0.6%増加しました。
「削りぶし・のり・ふりかけ類」では、削りぶしやのりの競争が激化したことにより、売上高は同10.2%減少しました。
「ギフト・その他食品」では、個食タイプの包装米飯「パパッとライス」は好調でしたが、贈答品市場の回復が進まずギフトが低調で売上高は同1.6%減少しました。
「業務用食品」では、各種給食やコンビニエンスストア向けの需要が回復基調であること等により、売上高は同12.3%増加しました。
「ペットフード・バイオ他」では、添加物不使用のペットフード「無一物」シリーズや猫用ふりかけの「ねこふり」シリーズが好調で、売上高は同10.5%増加しました。
②財政状態の状況
当第2四半期連結会計期間末の資産合計は、前連結会計年度末より42億97百万円増加して、612億45百万円となりました。これは主に、流動資産のその他が5億85百万円減少したものの、受取手形、売掛金及び契約資産が19億75百万円、現金及び預金が17億66百万円、商品及び製品が5億95百万円ならびに建物及び構築物(純額)が4億85百万円それぞれ増加したことによるものです。
負債合計は、前連結会計年度末より25億16百万円増加して、270億28百万円となりました。これは主に、未払金が13億96百万円減少したものの、支払手形及び買掛金が16億27百万円、販売促進引当金が15億6百万円ならびに流動負債のその他が5億33百万円増加したことによるものです。
純資産合計は、前連結会計年度末より17億81百万円増加して、342億17百万円となりました。これは主に、利益剰余金が15億80百万円、その他有価証券評価差額金が1億33百万円増加したことによるものです。
この結果、自己資本比率は前連結会計年度末の57.0%から55.9%となりました。
(2) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前連結会計年度末に比べ、17億66百万円増加し、43億25百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況は、次のとおりです。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間の営業活動により増加した資金は33億60百万円(前年同期は16億49百万円の増加)となりました。これは主に、売上債権の増加や未払金の減少があったものの、税金等調整前四半期純利益を計上したことや仕入債務およびその他の引当金の増加によるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間の投資活動により減少した資金は10億82百万円(前年同期は16億22百万円の減少)となりました。これは主に、有形固定資産の取得支出によるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間の財務活動により減少した資金は5億11百万円(前年同期は3億78百万円の増加)となりました。これは主に、長期借入金の返済や配当金の支払によるものです。
(3) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(4) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間における当社グループの研究開発活動の金額は、130,981千円です。なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(5) 会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の、重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載についての重要な変更はありません。
なお、新型コロナウイルス感染症に関する会計上の見積りにつきましては、「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項 (追加情報)」をご参照ください。