四半期報告書-第62期第2四半期(令和2年7月1日-令和2年9月30日)

【提出】
2020/11/13 14:40
【資料】
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【項目】
34項目
文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
① 経営成績の状況
当第2四半期累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルスの感染拡大が世界経済に甚大な影響を及ぼし景気は急速に悪化しました。緊急事態宣言の解除後は、経済活動再開の広がりが見られるようになりましたが、未だ感染の終息時期が見通せず、依然として極めて厳しい経済環境が続いております。
当住宅関連業界につきましても、消費税増税の駆け込み需要の反動減及び新型コロナウイルス感染拡大の影響による経済活動の停滞及び消費マインドの低下等により新設住宅着工戸数は減少し、市況は悪化を辿ってきました。
こうしたなか、まずは、この逆境に備える体制構築を図り、足元を固めていくと同時に、経営課題である非住宅向け商品の開発・拡販、省施工製品の拡充などの施策を進めております。また、コロナ禍を受け、従業員の安全、健康を最優先に取り組み、ITを活用した働き方改革の推進に努めております。
経済活動が停滞し、かつ事業活動に制限があるなか、経営課題として掲げた諸施策を推進し、受注の確保に努めてきたものの、売上高の減少が避けられず、特に内装建材事業において和風造作材や階段を中心に受注が大幅に減少するなど非常に厳しい事業運営となりました。一方、木構造建材事業については、非住宅分野への展開等におけるプレカット・パネル・建装事業が一体となった事業運営が奏功したこともあり、こうした時勢においても比較的安定した業況で推移いたしました。
両事業部門とも、逆境下のなか受注状況に応じた柔軟な生産体制のもと徹底した経費削減、合理化を推進し、売上高減少に耐え得る体制構築と収益力の向上を図ってまいりました。
これらの結果、当第2四半期累計期間の売上高は、63億3百万円と前年同四半期と比較し、9億40百万円(△13.0%)の減収となりました。利益面では、営業利益38百万円と前年同四半期と比較し、1億21百万円(△76.0%)の減益、経常利益は55百万円と前年同四半期と比較し、97百万円(△63.9%)の減益となりました。また、四半期純利益は60百万円と前年同四半期と比較し、67百万円(△53.1%)の減益となりました。
セグメントの経営成績を示すと、次のとおりであります。また、セグメント間取引については、相殺消去しております。
(内装建材事業)
売上高は、事業部全体が減少し、37億91百万円と前年同四半期と比較し、6億49百万円(△14.6%)の減収となりました。営業損失は、39百万円(前年同四半期は営業利益1億17百万円)となりました。
(木構造建材事業)
売上高は、非住宅特殊物件が微増したものの、プレカット及びパネルが減少し、25億5百万円と前年同四半期と比較し、2億88百万円(△10.3%)の減収となりました。営業利益は、74百万円と前年同四半期と比較し38百万円(106.1%)の増益となりました。
(その他)
売上高は、6百万円と前年同四半期と比較し、2百万円(△28.7%)の減収となりました。営業利益は、3百万円と前年同四半期と比較し3百万円(△51.5%)の減益となりました。
② 財政状態の分析
当第2四半期会計期間末における総資産は102億26百万円、純資産は64億63百万円、自己資本比率は63.2%となりました。
a.資産
流動資産については、主に減収等により売上債権等が減少したことにより、58億29百万円と前事業年度末に比べ5億6百万円(△8.0%)の減少となりました。
固定資産については、主に内装建材事業及び木構造建材事業において設備投資をしたものの、減価償却及び保険積立金の解約等により、43億96百万円と前事業年度末に比べ97百万円(△2.2%)の減少となりました。
よって、資産合計は102億26百万円と前事業年度末に比べ6億3百万円(△5.6%)の減少となりました。
b.負債
流動負債については、主に仕入債務等が減少したことにより、28億44百万円と前事業年度末に比べ4億円(△12.4%)の減少となりました。
固定負債については、長期借入金の返済等により、9億18百万円と前事業年度末に比べ2億2百万円(△18.1%)の減少となりました。
よって、負債合計は37億62百万円と前事業年度末に比べ6億3百万円(△13.8%)の減少となりました。
c.純資産
純資産については、四半期純利益の計上があったものの、期末配当の実施等により64億63百万円と前事業年度末に比べ0百万円(△0.0%)の微減となりました。
(2)キャッシュ・フローの状況
キャッシュ・フローの状況につきましては、当第2四半期会計期間末における現金及び現金同等物の残高は7億79百万円となり、前事業年度末と比較して38百万円減少しました。
当第2四半期累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は2億32百万円(前年同四半期比3億34百万円の収入減少)となりました。これは主に仕入債務の減少3億26百万円等の使用した資金があったものの、売上債権の減少4億77百万円、減価償却費1億22百万円及び税引前四半期純利益58百万円等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は22百万円(前年同四半期比68百万円の支出減少)となりました。これは主に保険積立金の解約による収入39百万円の得られた資金があったものの、有形固定資産の取得による支出54百万円及び無形固定資産の取得による支出5百万円等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は2億47百万円(前年同四半期比2億55百万円の支出減少)となりました。これは主に短期借入金の純増額50百万円の得られた資金があったものの、長期借入金の返済による支出2億27百万円及び配当金の支払額59百万円等によるものであります。
(3)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(4)経営方針・経営戦略等及び経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等
当第2四半期累計期間において、当社が定めている経営方針・経営戦略等及び経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等について重要な変更はありません。
(5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期累計期間において、当社が優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(6)研究開発活動
当第2四半期累計期間における研究開発活動の金額は、52百万円であります。
なお、当第2四半期累計期間において、当社の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(7)主要な設備
当第2四半期累計期間において、主要な設備の著しい変動及び前事業年度末に計画した主要な設備の新設、除却等について著しい変動はありません。
なお、前事業年度末において計画中であった重要な設備計画のうち、完了したものは次のとおりであります。
事業所名所在地セグメント
の名称
設備の内容投資額
(百万円)
完了年月完成後の
増加能力
七宗
第2工場
岐阜県
加茂郡七宗町
内装建材事業造作材加工設備92020年7月合理化
七宗
第3工場
岐阜県
加茂郡七宗町
内装建材事業階段加工設備92020年9月合理化

(注)上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
(8)経営成績に重要な影響を与える要因
当第2四半期累計期間において、当社の経営成績に重要な影響を与える要因に重要な変更はありません。
(9)資本の財源及び資金の流動性についての分析
当社は、金融情勢の変化に対する対応と資金コスト削減及び調達構成のバランスを考慮し調達先の分散、調達方法及び手段等の多様化を図っております。
資金調達は、原則として、運転資金については、短期借入金で調達し、生産設備などの長期資金は、長期借入金で調達することとしております。2020年9月30日現在の短期借入金(1年内返済予定の長期借入金含む)の残高は4億38百万円及び長期借入金の残高は8億16百万円であり、借入金総額12億54百万円を主力銀行をはじめとする金融機関から調達しております。なお、運転資金の効率的な調達を行うため、取引銀行と当座借越契を締結しております。また、新型コロナウイルスの影響が長期化し、急激な市場縮小などにより不測の事態への対応手段確保を目的として、主要取引銀行との間で11億円のコミットメントライン契約を締結いたしました。なお、当第2四半期会計期間末におけるコミットメントライン契約に係る借入未実行残高は11億円であります。

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