四半期報告書-第84期第3四半期(令和1年10月1日-令和1年12月31日)

【提出】
2020/02/13 13:18
【資料】
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【項目】
31項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び当社の関係会社)が判断したものであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善が続いているものの、生産および輸出が弱含んでいる状況が継続しており、製造業を中心に景況感は慎重さが増しております。さらに、米中間の貿易摩擦による中国経済の減速懸念もあり先行きは一層不透明な状況となっております。
このようななか当社グループにおいては、2019年初めからの国内での樹脂コンパウンド需要の低迷が続いたことから、当第3四半期連結累計期間の当社グループの売上高は314億8千5百万円(前年同期比10.9%減)となり、国内が好調であった前年同期と比べ一転し、経常利益は2億1千3百万円(前年同期比75.1%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は3千2百万円(前年同期比94.0%減)となりました。
当社グループのセグメント業績は次のとおりであります。
日本
国内部門別の概況として当社主要事業である樹脂コンパウンド部門は、過度の在庫調整はやや底打ち感はあるものの、米中協議の先行き不透明感等から、受注は上半期より若干回復したものの力強さに欠け、生産合理化を始め各種経費削減に引続き注力しましたが、部門営業利益は昨年を下回りました。
樹脂用着色剤部門は、フィルム、繊維関連等の中国向け製品が販売不振の影響を受けましたが、国内自動車向け及び一部のフィルム関連は堅調に推移したことから部門営業利益は昨年並みに留まりました。
最後に加工カラー部門は、一部の建材産業向けは堅調に推移しましたが、中国経済の低迷の影響を受け全般的に伸び悩むなか、新工場の償却負担もあり部門営業利益は昨年を下回りました。
この結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は185億7千3百万円(前年同期比10.7%減)、営業損失は1億6千9百万円(前年同期営業利益5億5千4百万円)となりました。
東南アジア
東南アジアは、世界経済の伸び悩みから全般的に販売数量は減少となり、当第3四半期連結累計期間の売上高は126億3百万円(前年同期比9.9%減)となりました。一方で、営業利益はインドネシアでの自動車産業向けで為替調整による販売価格見直しが収益へ寄与し、4億1千7百万円(前年同期比10.9%増)となりました。
その他
その他は、中国での景気減速の影響を大きく受け、当第3四半期連結累計期間の売上高は3億8百万円(前年同期比42.2%減)、営業損失は4千7百万円(前年同期営業損失1百万円)となりました。
当第3四半期連結会計期間の総資産は312億8千2百万円と前期末の327億5百万円に比べ14億2千3百万円の減少となりました。
資産のうち流動資産は148億2千万円と前期末の159億7千1百万円に比べ11億5千1百万円の減少となりました。この主な要因は現金及び預金が3億3千4百万円、受取手形及び売掛金が4億4千6百万円、製品が4億9千4百万円それぞれ減少したことなどによるものです。固定資産は164億6千2百万円と前期末の167億3千4百万円に比べ2億7千1百万円の減少となりました。この主な要因は有形固定資産が2億1千3百万円、投資有価証券が2億2百万円それぞれ減少したことなどによるものです。
負債合計は173億6千4百万円と前期末の185億1千9百万円に比べ11億5千5百万円の減少となりました。負債のうち流動負債は118億2千2百万円と前期末の129億4千6百万円に比べ11億2千4百万円の減少となりました。この主な要因は支払手形及び買掛金が4億1千7百万円、その他が5億8千1百万円それぞれ減少したことなどによるものです。固定負債は55億4千2百万円と前期末の55億7千3百万円に比べ3千1百万円の減少となりました。この主な要因は長期借入金が6千3百万円減少したことなどによるものです。
純資産合計は139億1千8百万円と前期末の141億8千5百万円に比べ2億6千7百万円の減少となりました。この主な要因は非支配株主持分が6千8百万円増加し、為替換算調整勘定が2億3百万円、利益剰余金が9千3百万円それぞれ減少したことなどによるものです。
(2)経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において当社グループの経営方針・経営戦略等について、重要な変更等はありません。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において当社グループが事業上及び財務上の対処すべき課題について、重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4) 研究開発活動
当第3四半期連結累計期間における当社グループ全体の研究開発費は1億9千9百万円であります。

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