四半期報告書-第77期第2四半期(令和4年7月1日-令和4年9月30日)
文中の将来に関する事項は、当第2四半期連結会計期間の末日現在において判断したものです。
(1)経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間の売上高は52,795百万円(前年同期比9.2%増)、営業利益は10,548百万円(前年同期比13.4%増)、経常利益は10,203百万円(前年同期比7.3%増)となり、親会社株主に帰属する四半期純利益は7,489百万円(前年同期比11.5%増)となりました。
セグメントごとの経営成績は次のとおりです。
当社グループは、事業子会社を基礎としたセグメントから構成されており、「エレクトロニクス事業」「医療・医薬品事業」の2区分を報告セグメントとしています。なお、第1四半期連結会計期間より、「電子機器用部材事業」の名称を「エレクトロニクス事業」に変更しました。変更はセグメントの名称のみであり、セグメントを構成する子会社に変更はありません。
①エレクトロニクス事業
当事業については、海外での売上高比率が9割を超えており、為替が円安に推移したことが増収増益に寄与しました。当第2四半期累計期間における期中平均為替レートは1米ドル133.5円であり、前年同期の期中平均為替レートである1米ドル110.2円と比較し23.3円の円安に推移しました。
リジッド基板用部材については、ディスプレイ関連部材、民生用関連部材、車載関連部材において販売数量が前年同期を下回りました。当部材は中国での売上高比率が高く、中国における新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴う顧客のロックダウンや稼働率調整、PC・タブレットや民生機器等の最終需要の減少により低調に推移しました。
半導体パッケージ基板用部材については、液状製品において販売数量が前年同期から微減となりましたが、ドライフィルム製品において販売数量が当第2四半期連結会計期間で過去最高水準を維持し前年同期を上回りました。PC・タブレットやスマートフォン等の最終需要の減少や顧客において在庫水準の上昇傾向があるものの、ハイエンドスマートフォンの持続的な性能向上等によるドライフィルム製品の増加や、世界的なリモートワークの定着や第5世代移動通信システム(5G)の普及に伴うデータ量の飛躍的な増大を背景にメモリ向け製品が増加したことにより好調に推移しました。
この結果、売上高は38,684百万円(前年同期比10.9%増)、セグメント利益は10,361百万円(前年同期比24.4%増)となりました。
②医療・医薬品事業
太陽ファルマ株式会社が行う医療用医薬品の製造販売事業については、前年同期の売上高を上回りました。前年同期と比べ薬価改定の影響があったものの、新型コロナウイルス感染症の感染拡大及び他社同効薬等の限定出荷等に伴う需要の増加や、適応拡大及び医療上の必要性からの需要の増加等による販売数量の増加、前第2四半期連結会計期間以降にアストラゼネカPLCの子会社であるアストラゼネカ株式会社より譲り受けた長期収載品4製品の製造販売承認の移管が完了したことにより好調に推移しました。
太陽ファルマテック株式会社が行う医療用医薬品の製造受託事業については、前年同期の売上高を上回りました。製造委託元の製造販売要請や当社の生産調整に伴うプロダクトミックスの変化の影響により好調に推移しました。
この結果、売上高は12,388百万円(前年同期比5.4%増)、セグメント利益は1,023百万円(前年同期比31.1%減)となりました。
事業区分による販売実績
当第2四半期連結累計期間における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりです。
(注)セグメント間の取引については相殺消去しています。
(2)財政状態の分析
(流動資産)
当第2四半期連結会計期間末の流動資産は、前連結会計年度末に比べて6,614百万円増加し、105,380百万円となりました。これは主に、現金及び預金が5,721百万円増加、受取手形及び売掛金が771百万円増加、商品及び製品が342百万円増加したこと等によるものです。
(固定資産)
当第2四半期連結会計期間末の固定資産は、前連結会計年度末に比べて2,521百万円増加し、93,028百万円となりました。これは主に、有形固定資産のその他に含まれている建設仮勘定が3,031百万円増加したこと等によるものです。
(流動負債)
当第2四半期連結会計期間末の流動負債は、前連結会計年度末に比べて67百万円減少し、49,335百万円となりました。これは主に、支払手形及び買掛金が528百万円減少、短期借入金が324百万円減少した一方で、1年内返済予定の長期借入金が809百万円増加したこと等によるものです。
(固定負債)
当第2四半期連結会計期間末の固定負債は、前連結会計年度末に比べて1,290百万円増加し、55,694百万円となりました。これは主に、長期借入金が953百万円増加したこと等によるものです。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末の純資産は、前連結会計年度末に比べて7,912百万円増加し、93,379百万円となりました。これは主に、親会社株主に帰属する四半期純利益を7,489百万円計上、為替換算調整勘定が2,660百万円増加した一方、剰余金の配当が2,085百万円あったこと等によるものです。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間の連結キャッシュ・フローの状況と主な要因は下表のとおりです。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処する課題について、重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発費の金額は2,162百万円です。
各セグメントの研究開発費につきましては、以下のとおりです。
エレクトロニクス事業に係る研究開発費は、1,998百万円です。
医療・医薬品事業に係る研究開発費は、103百万円です。
その他の研究開発費は、60百万円です。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(1)経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間の売上高は52,795百万円(前年同期比9.2%増)、営業利益は10,548百万円(前年同期比13.4%増)、経常利益は10,203百万円(前年同期比7.3%増)となり、親会社株主に帰属する四半期純利益は7,489百万円(前年同期比11.5%増)となりました。
セグメントごとの経営成績は次のとおりです。
当社グループは、事業子会社を基礎としたセグメントから構成されており、「エレクトロニクス事業」「医療・医薬品事業」の2区分を報告セグメントとしています。なお、第1四半期連結会計期間より、「電子機器用部材事業」の名称を「エレクトロニクス事業」に変更しました。変更はセグメントの名称のみであり、セグメントを構成する子会社に変更はありません。
①エレクトロニクス事業
当事業については、海外での売上高比率が9割を超えており、為替が円安に推移したことが増収増益に寄与しました。当第2四半期累計期間における期中平均為替レートは1米ドル133.5円であり、前年同期の期中平均為替レートである1米ドル110.2円と比較し23.3円の円安に推移しました。
リジッド基板用部材については、ディスプレイ関連部材、民生用関連部材、車載関連部材において販売数量が前年同期を下回りました。当部材は中国での売上高比率が高く、中国における新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴う顧客のロックダウンや稼働率調整、PC・タブレットや民生機器等の最終需要の減少により低調に推移しました。
半導体パッケージ基板用部材については、液状製品において販売数量が前年同期から微減となりましたが、ドライフィルム製品において販売数量が当第2四半期連結会計期間で過去最高水準を維持し前年同期を上回りました。PC・タブレットやスマートフォン等の最終需要の減少や顧客において在庫水準の上昇傾向があるものの、ハイエンドスマートフォンの持続的な性能向上等によるドライフィルム製品の増加や、世界的なリモートワークの定着や第5世代移動通信システム(5G)の普及に伴うデータ量の飛躍的な増大を背景にメモリ向け製品が増加したことにより好調に推移しました。
この結果、売上高は38,684百万円(前年同期比10.9%増)、セグメント利益は10,361百万円(前年同期比24.4%増)となりました。
②医療・医薬品事業
太陽ファルマ株式会社が行う医療用医薬品の製造販売事業については、前年同期の売上高を上回りました。前年同期と比べ薬価改定の影響があったものの、新型コロナウイルス感染症の感染拡大及び他社同効薬等の限定出荷等に伴う需要の増加や、適応拡大及び医療上の必要性からの需要の増加等による販売数量の増加、前第2四半期連結会計期間以降にアストラゼネカPLCの子会社であるアストラゼネカ株式会社より譲り受けた長期収載品4製品の製造販売承認の移管が完了したことにより好調に推移しました。
太陽ファルマテック株式会社が行う医療用医薬品の製造受託事業については、前年同期の売上高を上回りました。製造委託元の製造販売要請や当社の生産調整に伴うプロダクトミックスの変化の影響により好調に推移しました。
この結果、売上高は12,388百万円(前年同期比5.4%増)、セグメント利益は1,023百万円(前年同期比31.1%減)となりました。
事業区分による販売実績
当第2四半期連結累計期間における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりです。
| セグメントの名称 | 当第2四半期連結累計期間 (自 2022年 4月 1日 至 2022年 9月30日) | 前年同期比(%) |
| エレクトロニクス事業(百万円) | 38,684 | 110.9 |
| 医療・医薬品事業(百万円) | 12,388 | 105.4 |
| 報告セグメント計(百万円) | 51,073 | 109.5 |
| その他(百万円) | 1,721 | 101.2 |
| 合計(百万円) | 52,795 | 109.2 |
(注)セグメント間の取引については相殺消去しています。
(2)財政状態の分析
(流動資産)
当第2四半期連結会計期間末の流動資産は、前連結会計年度末に比べて6,614百万円増加し、105,380百万円となりました。これは主に、現金及び預金が5,721百万円増加、受取手形及び売掛金が771百万円増加、商品及び製品が342百万円増加したこと等によるものです。
(固定資産)
当第2四半期連結会計期間末の固定資産は、前連結会計年度末に比べて2,521百万円増加し、93,028百万円となりました。これは主に、有形固定資産のその他に含まれている建設仮勘定が3,031百万円増加したこと等によるものです。
(流動負債)
当第2四半期連結会計期間末の流動負債は、前連結会計年度末に比べて67百万円減少し、49,335百万円となりました。これは主に、支払手形及び買掛金が528百万円減少、短期借入金が324百万円減少した一方で、1年内返済予定の長期借入金が809百万円増加したこと等によるものです。
(固定負債)
当第2四半期連結会計期間末の固定負債は、前連結会計年度末に比べて1,290百万円増加し、55,694百万円となりました。これは主に、長期借入金が953百万円増加したこと等によるものです。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末の純資産は、前連結会計年度末に比べて7,912百万円増加し、93,379百万円となりました。これは主に、親会社株主に帰属する四半期純利益を7,489百万円計上、為替換算調整勘定が2,660百万円増加した一方、剰余金の配当が2,085百万円あったこと等によるものです。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間の連結キャッシュ・フローの状況と主な要因は下表のとおりです。
| 前第2四半期 連結累計期間 (百万円) | 当第2四半期 連結累計期間 (百万円) | 主な要因(当第2四半期連結累計期間の内容) | |
| 営業活動による キャッシュ・フロー | 8,528 | 12,600 | 税金等調整前四半期純利益10,203百万円、減価償却費3,716百万円、仕入債務の減少額△1,500百万円 |
| 投資活動による キャッシュ・フロー | △6,677 | △4,456 | 有形固定資産の取得による支出△4,260百万円 |
| 財務活動による キャッシュ・フロー | △4,693 | △2,929 | 長期借入れによる収入7,000百万円、長期借入金の返済による支出△5,308百万円、配当金の支払額△2,085百万円、短期借入金の減少額△1,933百万円 |
| 現金及び現金同等物の増減額 | △2,737 | 6,077 | |
| 現金及び現金同等物の四半期末残高 | 51,572 | 57,245 |
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処する課題について、重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発費の金額は2,162百万円です。
各セグメントの研究開発費につきましては、以下のとおりです。
エレクトロニクス事業に係る研究開発費は、1,998百万円です。
医療・医薬品事業に係る研究開発費は、103百万円です。
その他の研究開発費は、60百万円です。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。