有価証券報告書-第64期(2023/01/01-2023/12/31)

【提出】
2024/03/28 13:01
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【項目】
147項目
当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」といいます。)の状況の概要及び経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。
(1)経営成績の分析
①売上高及び売上総利益
当連結会計年度の売上高は477億62百万円(前期比5.6%増)となりました。この主な要因は、国内染毛剤売上がコロナ禍で伸長したカラー需要の高止まりの反動を受け減収となったものの、ヘアケア用剤売上はプレミアムブランド「オージュア」「ミルボン」が国内外で堅調に推移したことによるものであります。
売上総利益は295億25百万円(同0.1%増)となりました。国内で投入したドライヤーの在庫評価損、原材料価格高止まりの影響により売上総利益率は61.8%(同3.4ポイント減)となりました。
②販売費及び一般管理費、営業利益
当連結会計年度の販売費及び一般管理費は、240億円(同9.3%増)となりました。この主な要因は、国内外で大型イベント・セミナー開催を積極的に行い販売促進費及び市場開発費が増加したこと、国内外の出張が増加したことにより旅費交通費が増加するなど、主に活動再開に伴う費用が増加したことによるものであります。この結果、営業利益は55億25百万円(同26.8%減)となりました。
③営業外損益、経常利益
当連結会計年度の営業外収益は1億86百万円、営業外費用は1億25百万円となりました。この結果、経常利益は55億86百万円(同28.6%減)となりました。
④特別損益、親会社株主に帰属する当期純利益
当連結会計年度の特別利益は0百万円、特別損失は1億54百万円となりました。この結果、親会社株主に帰属する当期純利益は40億1百万円(同28.3%減)となり、1株当たり当期純利益金額は122円99銭となりました。
連結品目別売上高、国内海外別売上高及び生産、受注及び販売の実績は次のとおりであります。
(連結品目別売上高)
(単位:百万円)

品目前連結会計年度当連結会計年度増減額増減率(%)
金額構成比(%)金額構成比(%)
ヘアケア用剤26,31258.228,35559.42,0427.8
染毛剤16,63136.716,95335.53221.9
パーマネントウェーブ用剤1,4503.21,4633.0131.0
化粧品5721.35711.2△0△0.1
その他2720.64180.914553.6
合計45,238100.047,762100.02,5245.6

(国内海外別売上高)
(単位:百万円)

前連結会計年度当連結会計年度増減額増減率(%)
金額構成比(%)金額構成比(%)
国内売上高35,33478.136,50276.41,1683.3
海外売上高9,90421.911,26023.61,35513.7
合計45,238100.047,762100.02,5245.6

(生産、受注及び販売の実績)
①生産実績
当連結会計年度の品目別内訳を示すと、次のとおりであります。
(単位:千円)

品目当連結会計年度
(自 2023年 1月 1日
至 2023年12月31日)
増減率(%)
ヘアケア用剤31,519,770△0.7
染毛剤15,969,133△9.2
パーマネントウェーブ用剤1,582,013△5.8
その他459,14180.3
合計49,530,059△3.4

(注)金額は販売価格で表示しております。
②受注実績
当社グループは見込み生産を行っておりますので、該当する事項はありません。
③販売実績
当連結会計年度の品目別内訳を示すと、次のとおりであります。
(単位:千円)

品目当連結会計年度
(自 2023年 1月 1日
至 2023年12月31日)
増減率(%)
ヘアケア用剤28,355,0207.8
染毛剤16,953,7231.9
パーマネントウェーブ用剤1,463,8841.0
化粧品571,762△0.1
その他418,04053.6
合計47,762,4325.6

(注)最近2連結会計年度の主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は次のとおりであります。
相手先前連結会計年度
(自 2022年 1月 1日
至 2022年12月31日)
当連結会計年度
(自 2023年 1月 1日
至 2023年12月31日)
金額(百万円)割合(%)金額(百万円)割合(%)
株式会社トピー商事4,80410.65,19910.9
株式会社ガモウ3,8108.43,9478.3
株式会社BICホールディングス3,3967.53,4937.3

(2)財政状態の分析
当連結会計年度末の総資産は、前連結会計年度末と比較して6億31百万円増加の533億91百万円となりました。
流動資産は前連結会計年度末と比較して5億20百万円減少の261億78百万円となりました。主な変動要因は、現金及び預金が9億62百万円減少し、商品及び製品が6億20百万円増加したことによるものであります。
固定資産は前連結会計年度末と比較して11億51百万円増加の272億13百万円となりました。主な変動要因は、人材開発センターの工事代金などに伴う建設仮勘定の増加5億41百万円によるものであります。
流動負債は前連結会計年度末と比較して14億28百万円減少の65億67百万円となりました。主な変動要因は、未払法人税等が9億23百万円減少したことによるものであります。
固定負債は前連結会計年度末と比較して1億19百万円増加の8億91百万円となりました。
純資産は前連結会計年度末と比較して19億40百万円増加の459億32百万円となりました。主な変動要因は、利益剰余金が12億3百万円、円安により為替換算調整勘定が6億7百万円、それぞれ増加したことによるものであります。
この結果、自己資本比率は前連結会計年度末の83.4%から86.0%となりました。期末発行済株式総数に基づく1株当たり純資産額は、前連結会計年度末の1,352円52銭から1,411円56銭となりました。
(3)キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」といいます。)は、前連結会計年度末に比べて9億66百万円減少し、112億92百万円となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は47億65百万円となりました。これは主に税金等調整前当期純利益54億32百万円の計上、減価償却費22億75百万円、持分法による投資損失1億10百万円、棚卸資産の増加額4億69百万円、法人税等の支払額24億28百万円によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は31億9百万円となりました。これは主に有形固定資産の取得による支出25億98百万円、無形固定資産の取得による支出6億12百万円、差入保証金の差入による支出1億79百万円、保険積立金の解約による収入2億86百万円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は27億97百万円となりました。これは主に株主さまへの配当金支払額27億96百万円によるものであります。
(4)重要な会計方針及び見積り
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に準拠して作成しております。
連結財務諸表の作成に際し、決算日現在における資産・負債の報告事項及び偶発債務の開示並びに連結会計期間における収益・費用の報告数値に影響を与える見積り及び判断に対して、継続して評価を行っております。ただし、事前に予測不能な事象の発生等により実際の結果が現時点の見積りと異なる場合も考えられます。
当社グループの連結財務諸表で採用した重要な会計方針は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表」の注記事項(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)に記載しております。
(5)経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
当社グループの経営に影響を与える要因につきましては、「第2 事業の状況 3 事業等のリスク」に記載しております。
(6)資本の財源及び資金の流動性
当社グループの資金需要は、主に運転資金需要と設備投資需要であります。
運転資金需要のうち主なものは、当社グループの原材料の仕入れ等の製造費用、販売費及び一般管理費の営業費用によるものであります。また、設備投資需要につきましては、主に新拠点設立、既存拠点の移転・増強、生産設備の取得等に伴う固定資産の購入によるものであります。なお、一般的な余剰資金の運用につきましては、安全性を第一に考慮し運用商品の選定を行っております。
(7)経営方針、経営戦略等又は経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等
当社グループの経営方針等につきましては、「第2 事業の状況 1 経営方針、経営環境及び対処すべき課
題等(1)経営方針」に記載しております。
なお、文中の目標比及び表中の2023年度修正計画の数値は、2023年11月10日に公表しました「連結業績予想の修正に関するお知らせ」の数値に基づいて計算したものであります。
2023年度の実績につきましては、売上高477億62百万円(目標比0.1%減)、営業利益55億25百万円(同7.9%減)、経常利益55億86百万円(同9.3%減)、親会社株主に帰属する当期純利益40億1百万円(同6.1%減)となりました。
2024年度の計画につきましては、売上高506億20百万円(前期比6.0%増)、営業利益66億円(同19.5%増)、経常利益65億60百万円(同17.4%増)、親会社株主に帰属する当期純利益46億50百万円(同16.2%増)を計画しております。
2023年度の修正計画、実績及び2024年度の計画につきましては以下のとおりであります。
(単位:百万円)
2023年度
修正計画
構成比
(%)
2023年度
実績
構成比
(%)
増減額増減率
(%)
2024年度
計画
構成比
(%)
売上高
国内
海外
47,820
36,470
11,350
100.0
76.3
23.7
47,762
36,502
11,260
100.0
76.4
23.6
△57
32
△90
△0.1
0.1
△0.8
50,620
38,620
12,000
100.0
76.3
23.7
売上総利益29,90062.529,52561.8△374△1.332,40064.0
販管費23,90050.024,00050.21000.425,80051.0
営業利益6,00012.55,52511.6△474△7.96,60013.0
経常利益6,16012.95,58611.7△573△9.36,56013.0
親会社株主に
帰属する
当期純利益
4,2608.94,0018.4△258△6.14,6509.2

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