半期報告書-第64期(2025/11/01-2026/10/31)

【提出】
2026/06/10 11:47
【資料】
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【項目】
32項目
文中の将来に関する事項は、当中間連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
①経営成績
当中間連結会計期間における我が国の経済は、雇用・所得環境の改善等を背景として緩やかな回復基調でしたが、米国の通商政策の影響やインバウンドの変調などの影響に加え、中東情勢の混乱による各種資材等の価格高騰や供給制約が一部に見られました。
このような状況のもと、当社グループにおきましては、物価上昇や人手不足に伴う需要の減少に直面しましたが、高付加価値製品の開発と販売強化、環境関連や海外市場など成長分野への注力などを通じて、収益確保に努めてまいりました。
その結果、売上高157億21百万円(前年同期比4.1%減)、営業利益9億14百万円(前年同期比1.7%増)、経常利益11億43百万円(前年同期比17.5%増)、親会社株主に帰属する中間純利益は7億76百万円(前年同期比35.9%減)となりました。親会社株主に帰属する中間純利益が大きく減少している理由は、前中間連結会計期間において笠岡工場建設に伴い交付決定された補助金8億円を特別利益に計上したためであります。
セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。
[合成樹脂加工製品事業]
合成樹脂加工製品事業におきましては、遮熱需要を取り込んだ農業資材向け原糸、大口顧客の取引が復活したフレコン関連が好調で増収、人工芝原糸、粘着原反は若干の減収となったものの堅調でした。一方、建築、土木関連の需要減でブルーシート、土のう等は引き続き販売が低迷、ラミクロスは米国の関税問題の余波で買い控えが生じて減収となりました。前々期に米国生産を開始した包装資材用メルタックは生産が軌道に乗りつつあり、引き続き収益改善に努めております。コンクリート補強繊維のバルチップは、海外の鉱山向け販売の復活等により増収となりました。
インドネシア子会社「ハギハラ・ウエストジャワ・インダストリーズ社」におきましては、主要製品であるバルチップの販売増により増収となりました。国内子会社の「東洋平成ポリマー株式会社」におきましては、飲料水用フィルムの減少を主因に減収となりましたが、価格改定等による収益改善を進め、増益となりました。
以上に加え、前期に計上した基幹システム更新費用負担の解消等もあり全体で増益となりました。
その結果、売上高133億44百万円(前年同期比1.7%増)、営業利益6億52百万円(前年同期比3.4%増)となりました。
[機械製品事業]
機械製品事業におきましては、主力のスリッターは、当社の強みである自動化機能を有する機種は好調でしたが、フィルムスリッターは中国のディスプレイ市場や軟包材市場の設備需要低迷等により、また紙スリッターは前期に大型物件の売上があった反動で、それぞれ減収となりました。金属箔スリッターは1件の販売実績がありました。
押出関連機器におきましては、2次電池部材メーカー向けが好調でしたが、フィルム製造装置などの装置メーカーへの販売減を主因に減収となりました。
足元の受注状況は、中東情勢の影響で投資が先送りとなるケースが見られる一方、リサイクル関連では多くの試験運転のニーズが寄せられており、受注につなげるべく営業活動に努めております。
その結果、売上高23億76百万円(前年同期比27.5%減)、営業利益2億62百万円(前年同期比2.5%減)となりました。
② 財政状態
当中間連結会計期間末の財政状態は、総資産は430億11百万円となり、前連結会計年度末に比べ2億77百万円の増加となりました。資産の部では、流動資産は214億18百万円となり、前連結会計年度末に比べ2億82百万円の増加となりました。これは主に、受取手形及び売掛金が2億9百万円及び電子記録債権が2億51百万円並びに棚卸資産が10億93百万円それぞれ増加した一方、現金及び預金が13億46百万円減少したこと等によります。
固定資産は215億93百万円となり、前連結会計年度末に比べ4百万円の減少となりました。これは主に無形固定資産のその他が58百万円増加した一方、有形固定資産が81百万円減少したこと等によります。
負債の部では流動負債は77億27百万円となり、前連結会計年度末に比べ1億円の減少となりました。これは主に電子記録債務が4億66百万円減少したこと等によります。
固定負債は35億28百万円となり、前連結会計年度末に比べ4億12百万円の減少となりました。これは主に長期借入金が4億25百万円減少したこと等によります。
純資産の部は317億55百万円となり、前連結会計年度末に比べ7億89百万円の増加となりました。この結果、自己資本比率は73.7%となりました。
(2) キャッシュ・フローの状況
当中間連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は前連結会計年度末に比べ、13億51百万円減少し35億10百万円となりました。
当中間連結会計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当中間連結会計期間の営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前中間純利益11億43百万円及び減価償却費10億59百万円を主とする資金の増加と、売上債権の増加額3億47百万円及び棚卸資産の増加額8億35百万円並びに仕入債務の減少額7億25百万円を主とする資金の減少により、1億25百万円(前中間連結会計期間比19億52百万円の収入減少)の資金の増加となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当中間連結会計期間の投資活動によるキャッシュ・フローは、生産設備の新増設、更新及び合理化投資等の有形固定資産の取得による支出6億60百万円等により、8億8百万円(同11億49百万円の支出減少)の資金の減少となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当中間連結会計期間における財務活動によるキャッシュ・フローは、主に長期借入金の返済による支出4億22百万円及び配当金の支払額4億95百万円等により、6億85百万円(同10百万円の支出減少)の資金の減少となりました。
(3) 経営方針・経営戦略等及び対処すべき課題
当中間連結会計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等、及び当社グループが対処すべき課題について、重要な変更はありません。
(4) 研究開発活動
当中間連結会計期間の研究開発費の総額は2億90百万円(前年同期は2億94百万円)であります。なお、当中間連結会計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(5) 生産、受注及び販売の実績
① 生産実績
当中間連結会計期間における生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
セグメントの名称当中間連結会計期間(千円)前年同期比(%)
合成樹脂加工製品事業8,657,56499.1
機械製品事業2,095,20768.7
合計10,752,77291.2

(注)金額は販売価格によっております。
② 受注実績
当中間連結会計期間における受注実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
セグメントの名称受注高(千円)前年同期比(%)受注残高(千円)前年同期比(%)
合成樹脂加工製品事業原糸1,566,970134.3415,675170.2
梱包袋818,37586.92,7553.4
2,385,346113.2418,430128.8
機械製品事業2,817,49477.55,426,010103.5
合計5,202,84190.65,844,441104.9

(注)1.金額は販売価格によっております。
2.合成樹脂加工製品事業においてクロス、シート及び土のうは主として見込み生産のため記載を省略しております。
③ 販売実績
当中間連結会計期間における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
セグメントの名称当中間連結会計期間(千円)前年同期比(%)
合成樹脂加工製品事業13,344,953101.7
機械製品事業2,376,85172.5
合計15,721,80595.9

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