四半期報告書-第48期第1四半期(令和2年4月1日-令和2年6月30日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間における世界経済は、貿易面や香港問題などを巡る米中の対立が続くとともに、新型コロナウイルス感染症の拡大を防止するための経済活動の自粛等の影響により企業活動や消費行動が抑制され、極めて厳しい状況となりました。国内についても、設備投資や輸出の減少など市場が低迷し、予断を許さない状況が続きました。
エレクトロニクス市場においては、次世代高速通信への投資やテレワークの推進など働き方の変化に伴う通信ネットワークの増強など、今後も成長が見込まれる新たな需要が喚起されました。一方で、自動車関連や民生機器の需要は低迷し厳しい状態が続きました。
このような状況の中、当社グループにおきましては、品質や性能及び生産性の向上のための設備投資を進めてまいりました。また、持続的な成長のため、これまで培ってきた材料技術や要素技術を融合することにより技術革新を推し進め、製品の差別化をさらに強化してまいりました。
これらの結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は、前年同期比13.5%減の8,981百万円となりました。利益につきましては、戦略的な高付加価値製品の増加や生産性向上などによる利益率の改善に努めた結果、営業利益は前年同期比3.5%減の2,154百万円、経常利益は前年同期比2.0%減の2,158百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は前年同期比4.6%減の1,445百万円となりました。
以上の取り組みにより、売上高営業利益率は前年同期21.5%から2.5ポイント増の24.0%となり、当初予算と比べ第1四半期として想定以上の結果となりました。
当第1四半期における連結の総資産は71,953百万円となり、前期末と比較して1.8%増加しました。
負債は11,321百万円となり、前期末と比較して0.8%増加しました。
純資産は60,631百万円となり、前期末と比較して2.0%増加しました。
セグメント別の売上高と利益の状況は次のとおりです。
①セラミック部品事業
当事業においては、規模の拡大を求めず、市場ニーズの的確な把握と高い材料技術や製造技術により、ニッチ市場への差別化製品の投入及び拡販を推し進めてまいりました。
また、従来から進めてきた構造改革による効果が現れてまいりました。
以上の結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は前年同期比12.3%減の7,355百万円、セグメント利益は前年同期比2.0%増の2,241百万円となりました。
②照明機器事業
当事業においては、経済活動の自粛等による工期の遅れなどがありましたが、光の性能に特化した製品の拡販に注力するとともに、品質の向上とリードタイムの短縮といった改善になお一層継続的に取り組みました。
以上の結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は前年同期比18.4%減の1,626百万円、セグメント利益は前年同期比0.3%増の134百万円となりました。
(2)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(3)研究開発活動
当第1四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、292百万円であります。
なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(4)資本の財源及び資金の流動性についての分析
2020年6月26日に提出した前事業年度の有価証券報告書の「資本の財源及び資金の流動性についての分析 財務政策」に記載した内容から重要な変更はありません。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間における世界経済は、貿易面や香港問題などを巡る米中の対立が続くとともに、新型コロナウイルス感染症の拡大を防止するための経済活動の自粛等の影響により企業活動や消費行動が抑制され、極めて厳しい状況となりました。国内についても、設備投資や輸出の減少など市場が低迷し、予断を許さない状況が続きました。
エレクトロニクス市場においては、次世代高速通信への投資やテレワークの推進など働き方の変化に伴う通信ネットワークの増強など、今後も成長が見込まれる新たな需要が喚起されました。一方で、自動車関連や民生機器の需要は低迷し厳しい状態が続きました。
このような状況の中、当社グループにおきましては、品質や性能及び生産性の向上のための設備投資を進めてまいりました。また、持続的な成長のため、これまで培ってきた材料技術や要素技術を融合することにより技術革新を推し進め、製品の差別化をさらに強化してまいりました。
これらの結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は、前年同期比13.5%減の8,981百万円となりました。利益につきましては、戦略的な高付加価値製品の増加や生産性向上などによる利益率の改善に努めた結果、営業利益は前年同期比3.5%減の2,154百万円、経常利益は前年同期比2.0%減の2,158百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は前年同期比4.6%減の1,445百万円となりました。
以上の取り組みにより、売上高営業利益率は前年同期21.5%から2.5ポイント増の24.0%となり、当初予算と比べ第1四半期として想定以上の結果となりました。
当第1四半期における連結の総資産は71,953百万円となり、前期末と比較して1.8%増加しました。
負債は11,321百万円となり、前期末と比較して0.8%増加しました。
純資産は60,631百万円となり、前期末と比較して2.0%増加しました。
セグメント別の売上高と利益の状況は次のとおりです。
①セラミック部品事業
当事業においては、規模の拡大を求めず、市場ニーズの的確な把握と高い材料技術や製造技術により、ニッチ市場への差別化製品の投入及び拡販を推し進めてまいりました。
また、従来から進めてきた構造改革による効果が現れてまいりました。
以上の結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は前年同期比12.3%減の7,355百万円、セグメント利益は前年同期比2.0%増の2,241百万円となりました。
②照明機器事業
当事業においては、経済活動の自粛等による工期の遅れなどがありましたが、光の性能に特化した製品の拡販に注力するとともに、品質の向上とリードタイムの短縮といった改善になお一層継続的に取り組みました。
以上の結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は前年同期比18.4%減の1,626百万円、セグメント利益は前年同期比0.3%増の134百万円となりました。
(2)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(3)研究開発活動
当第1四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、292百万円であります。
なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(4)資本の財源及び資金の流動性についての分析
2020年6月26日に提出した前事業年度の有価証券報告書の「資本の財源及び資金の流動性についての分析 財務政策」に記載した内容から重要な変更はありません。