四半期報告書-第71期第2四半期(令和1年7月1日-令和1年9月30日)

【提出】
2019/11/08 10:08
【資料】
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【項目】
37項目
文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。
(経営成績等の状況の概要)
(1)経営成績の状況
当第2四半期におけるわが国の経済情勢は、雇用・所得環境の着実な改善を背景に、各種政策の効果もあって景気は緩やかな回復が続きました。しかしながら、通商問題の動向が世界経済に与える影響や、中国経済の先行き、今後の海外経済の不確実性、原油価格の上昇や金融資本市場の変動の影響、また、相次いでいる豪雨、台風、地震等といった自然災害の経済に与える影響にも十分留意する必要があります。
この度の台風19号の被害を受けられた皆様にお見舞いを申し上げますとともに、一日も早い復旧を心よりお祈り申し上げます。なお、当社におきましては、本社、工場、製造所、各営業所及び支店において、事業活動に支障をきたす物的被害は発生しておらず、従業員への人的被害もございません。
当社の関連する業界におきましては、国土交通省の令和2年度道路関係予算概算要求概要において掲げられているとおり、「被災地の復旧・復興」「老朽化が進む道路施設への対策(メンテナンス2巡目)」「防災機能を強化した道路空間」「生産性を向上する道路空間」「人中心・安全で地域を豊かにする道路空間」の5分野に重点化し、道路整備を計画的に進められるよう取り組む方針とされています。併せて、重要インフラの緊急点検結果等を踏まえ「国民経済・生活を支える重要インフラ等の機能維持」の観点から、特に緊急に実施すべきハード・ソフト対策について、2020年度までの3年間で集中的に行う「3か年緊急対策」が閣議決定されております。
このような状況の中で、当社では当事業年度においては「ひとりひとりの 「+1」。-挑戦がある、だから未来は面白い」という社内スローガンを経営方針として掲げ、事業を推進しております。
製商品に関しましては、近年、自転車を関連とした交通事故が急増している中、自転車通行空間設置の際、橋脚下の幅員確保と道路下の埋設物を回避するため、浅埋で施工できる当社主力製品「ライン導水ブロック」の独自性・優位性が評価され続けております。
中でも、当社無電柱化製品におきまして、「S.D.BOX」が採用されました千葉県長生郡睦沢町の「むつざわスマートウェルネスタウン」では、2019年9月9日に発生した台風15号の影響により、同町内では一時的に停電したものの、電線地中化を行っていたため被害を抑えることができました。これにより、電線類を地中に埋設する「無電柱化」は、昨今頻発する台風による停電・電柱倒壊といった被害を回避する、「台風に強い防災機能」であることが証明されました。
また、環境対策製品である「ヒュームセプター」におきましては「油水分離ます」・「ノンポイント汚染対策」として高速道路(NEXCO設計要領に準拠)、国道、都道府県道など交通量の多い道路や工場、商業施設などで幅広く採用されております。
これら「ライン導水ブロック」、「ヒュームセプター」そして無電柱化製品「D.D.BOX」「S.D.BOX」シリーズの販売促進活動、東京ビックサイトにて開催されました「第5回無電柱化推進展」への出展や、実物を見せるデモンストレーション活動を中心に展開してまいりました。
また、当社岡山営業所につきましては、市内中心部での効率的かつ合理的な営業活動の推進を目的として、岡山市北区へ事務所を移転いたしました。
その結果、当第2四半期累計期間の売上高は13億62百万円(前年同期比22.6%増)、営業利益は7百万円(同77百万円の改善)、経常利益は4百万円(同78百万円の改善)、四半期純利益は46百万円(同68百万円の改善)となりました。なお、2019年5月10日付で開示いたしました「固定資産の譲渡及び特別利益の計上に関するお知らせ」のとおり、固定資産の譲渡による特別利益計上を含んでおります。
当第2四半期累計期間におけるセグメントの業績は次のとおりであります。
(イ)コンクリート関連事業
コンクリート関連事業の売上高は8億56百万円(前年同期比9.9%増)、セグメント損失は37百万円(同3百万円の改善)となりました。
環境対策製品「ヒュームセプター」が東北地方を中心に、また、災害対策製品である残存型枠「プロテロックピアス」が九州・中国地方において堅調に推移したことから、同事業の売上高は前年同期を上回る結果となりました。
(ロ)建築設備機器関連事業
建築設備機器関連事業の売上高は4億73百万円(前年同期比55.2%増)、セグメント利益は42百万円(同56百万円の改善)となりました。
前年同期と比較して、中・大型の公共事業案件の受注・完成引き渡しが増加したことから、同事業の売上高、セグメント利益ともに前年同期を上回る結果となりました。
(ハ)不動産関連事業
不動産関連事業の売上高は31百万円(前年同期比19.7%増)、セグメント利益は10百万円(同3.4%増)となりました。売上高、セグメント利益ともにほぼ当初の計画どおりに推移いたしました。
セグメント情報の詳細は(セグメント情報等)をご覧ください。
(2)財政状態の状況
(資産)
当第2四半期会計期間末の流動資産は20億53百万円となり、前事業年度末に比べ1億90百万円減少しました。完成工事未収入金の減少3億40百万円、現金及び預金の増加2億9百万円、受取手形及び売掛金の減少78百万円、商品及び製品の増加13百万円が主な理由であります。
当第2四半期会計期間末の固定資産は22億4百万円となり、前事業年度末に比べ2億26百万円増加しました。
投資不動産の増加2億円、保険積立金の増加などによる投資その他の資産の増加15百万円、有形固定資産の増加11百万円が主な理由であります。この結果、総資産は42億58百万円となり、前事業年度末に比べ36百万円増加しました。
(負債)
当第2四半期会計期間末の流動負債は7億89百万円となり、前事業年度末に比べ1億59百万円減少しました。
工事未払金の減少などによるその他流動負債の減少2億95百万円、短期借入金の増加2億円、支払手形及び買掛金の減少73百万円、1年内返済予定の長期借入金の増加19百万円、未払法人税等の減少13百万円が主な理由であります。
当第2四半期会計期間末の固定負債は6億53百万円となり、前事業年度末に比べ1億73百万円増加しました。
長期借入金の増加1億70百万円、役員退職慰労引当金の増加4百万円が主な理由であります。
この結果、負債合計は14億43百万円となり、前事業年度末に比べ13百万円増加しました。
(純資産)
当第2四半期会計期間末の純資産は28億15百万円となり、前事業年度末に比べ22百万円増加しました。
利益剰余金の増加20百万円、その他有価証券評価差額金の増加1百万円が主な理由であります。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期累計期間末の現金及び現金同等物は6億72百万円となり、前事業年度末に比べ2億9百万円増加しました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果獲得した資金は、72百万円(前年同期84百万円の資金使用)となりました。
資金増加要因の主な内訳は、売上債権の減少4億15百万円、税引前四半期純利益53百万円、減価償却費32百万円、資金減少要因の主な内訳は、仕入債務の減少3億5百万円、固定資産売却益48百万円、未払消費税等の減少34百万円であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、2億19百万円(前年同期14百万円の資金獲得)となりました。
支出の内容は、有形固定資産の取得による支出2億55百万円、保険積立金の積立による支出9百万円、ゴルフ会員権の取得による支出7百万円、収入の内容は、有形固定資産の売却による収入53百万円であります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果獲得した資金は、3億57百万円(前年同期1億45百万円の資金使用)となりました。
支出の内容は、配当金の支払額による支出25百万円、長期借入金の返済による支出9百万円、リース債務の返済による支出6百万円、収入の内容は、短期借入れによる収入2億円、長期借入れによる収入2億円であります。
(4)経営方針、経営環境及び対処すべき課題等
当第2四半期累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
当第2四半期累計期間の研究開発費の総額は15,088千円であります。

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