四半期報告書-第60期第3四半期(令和1年10月1日-令和1年12月31日)

【提出】
2020/02/07 11:23
【資料】
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【項目】
34項目
文中の将来に関する事項は、本四半期報告書提出日現在において当社が判断したものであります。
(1)経営成績の分析
当第3四半期累計期間におけるわが国経済は、消費税増税の影響で一時的に落ち込むものの、引き続き設備投資の増加基調が続くなど、底堅い内需により堅調に推移しております。また、海外経済においては、米中の通商問題や香港の条例改正案に対する抗議活動の長期化、米国とイランの対立激化等による地政学的なリスクに一層の留意が必要な状況となっております。
当社が関係するプラスチック加工業界は、今後益々の合理化を進め、競争力を高めなければならない状況にあり、当社としても更なる合理化を進め、競争力を高めると共に、省エネルギー、省力化の製品の開発を提案して行く必要があります。
このような状況下、売上高につきましては、前年同四半期に比して増加し、継続的に推し進めております原価率改善への取組の相乗効果により、営業利益、経常利益、四半期純利益が増益となりました。また、以前から継続して行っております付加価値の高い成形機の生産と、積極的な業務改善が浸透し、さらなる設計、加工段階での効率化が進み、コストが抑制されたことから利益率が改善される結果となりました。設備投資の面では、今後の更なる競争力向上のため、最新工作機械の積極的な投資を続けており、部品の内製化と多様化を進めております。
以上の結果、当第3四半期累計期間における売上高は、第4四半期会計期間に予定されていた一部の大型成型機の売上計上が効率化による製造期間の短縮により第3四半期会計期間の計上となったこともあり、22億3千6百万円と前年同四半期と比べ3億8千3百万円増加(前年同四半期比20.7%増)し、利益面につきましては、営業利益3億5千9百万円(前年同四半期比91.9%増)、経常利益3億6千8百万円(前年同四半期比100.0%増)となりました。四半期純利益につきましては、遊休設備の減損損失5千6百万円を計上したものの、2億1千3百万円(前年同四半期比62.4%増)となりました。
事業部門ごとの営業概要は次のとおりであります。
[インフレーション成形機事業]
インフレーション成形機事業につきましては、第4四半期会計期間に予定されていた一部の大型成形機の売上計上が生産スケジュールの変更により第3四半期会計期間の計上となり、押出機や巻取機等の売上が好調に推移したことから、売上高は前年同四半期と比較して増加いたしました。
この結果、売上高は12億9千6百万円(前年同四半期比22.5%増)となりました。
[ブロー成形機事業]
ブロー成形機事業につきましては、第4四半期会計期間に予定されていた一部の大型成形機の売上計上が生産スケジュールの変更により第3四半期会計期間の計上となったことから、売上高は前年同四半期と比較して増加しました。
この結果、売上高は5億7百万円(前年同四半期比49.8%増)となりました。
[リサイクル装置事業]
リサイクル装置事業につきましては、マテリアルリサイクル装置および部品の売上を計上しました。
この結果、売上高は7千万円(前年同四半期比3.9%増)となりました。
[メンテナンス事業]
メンテナンス事業につきましては、部品の販売、補修部品や工事等の受注が減少したことにより、売上高は前年同四半期と比較して減少しました。
この結果、売上高は3億6千2百万円(前年同四半期比6.7%減)となりました。
(2)財政状態の分析
当第3四半期累計期間における総資産は、前事業年度末と比較して1億6千7百万円増加し、30億6千7百万円となりました。これは主に受取手形及び売掛金が4億2百万円、有形固定資産が2千4百万円減少した一方で、現金及び預金が3億8百万円、棚卸資産が2億2千1百万円増加したことによるものです。
負債につきましては、前事業年度末と比較して1千8百万円減少し、17億9千5百万円となりました。これは主に支払手形及び買掛金が3千5百万円、未払法人税等が6千4百万円減少した一方で、借入金が4千2百万円、前受金が6千4百万円増加したことによるものです。
純資産につきましては、前事業年度末と比較して1億8千5百万円増加し、12億7千2百万円となりました。これは主に、剰余金の配当5千4百万円を実施した一方で、当第3四半期累計期間に四半期純利益2億1千3百万円を計上したことと、自己株式が取得と売却により2千5百万円減少(純資産の増加)したことによるものです。
(3)経営方針・経営戦略等
当第3四半期累計期間において、当社が定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5)研究開発活動
当第3四半期累計期間における当社の研究開発活動の金額は、1百万円であります。
なお、当第3四半期累計期間においては、製品製造活動への人的、物的資源の投入が増加したため、研究開発費の金額は減少しておりますが、当社の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

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