有価証券報告書-第126期(平成31年4月1日-令和2年3月31日)
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
1 報告セグメントの概要
当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社グループでは、事業ビジョン「8K+5GとAIoTで世界を変える」のもと、「グローバル事業拡大」「新規事業の創出」「M&A/協業」「競争力強化」に取り組むなど、全社一丸となってトランスフォーメーションを推進しており、その実現のため、「スマートライフ」、「8Kエコシステム」、「ICT」の事業ドメインを設定し、この3つの事業ドメインを報告セグメントとしております。
各報告セグメントの主要な製品は次のとおりであります。
なお、前連結会計年度において、当社グループの報告セグメントは、「スマートホーム」、「スマートビジネスソリューション」、「IoTエレクトロデバイス」及び「アドバンスディスプレイシステム」の4区分としておりましたが、当連結会計年度より、「スマートライフ」、「8Kエコシステム」及び「ICT」の3区分に変更しております。
この変更は、当社の事業ビジョンである「8K+5G Ecosystem」「AIoT World」の実現を目指しOne SHARPで事業変革を進めるため、組織再編を行ったことに伴うものであります。
主な変更点として、従来の「スマートホーム」に含まれていた健康環境事業及びエネルギーソリューション事業、並びに従来の「IoTエレクトロデバイス」に含まれていたカメラモジュール事業及び電子デバイス事業は、変更後の区分において「スマートライフ」に含まれております。また、従来の「スマートビジネスソリューション」、「アドバンスディスプレイシステム」及び「IoTエレクトロデバイス」に含まれていた先進設備開発事業は、変更後の区分において「8Kエコシステム」に含まれております。さらに、従来の「スマートホーム」に含まれていた通信事業、AIoT事業及びパソコン事業は、変更後の区分において「ICT」に含まれております。
なお、前連結会計年度のセグメント情報については、変更後の3区分により作成したものを記載しております。
2 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額の算定方法
報告セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一であり、セグメント間の内部収益及び振替高は、交渉の上、適正な価格で決定しております。
なお、当社の本社部門の償却資産は、各報告セグメントに配分しておりません。一方、それら資産の減価償却費については、合理的な基準に従い、対応する各報告セグメントに配分しております。
「会計上の見積りの変更」に記載のとおり、当社及び一部の国内連結子会社は、従来、退職給付に係る負債の数理計算上の差異及び過去勤務費用の費用処理年数を13年としておりましたが、従業員の平均残存勤務期間が短縮したため、当連結会計年度より費用処理年数を10年に変更しております。
この結果、従来の費用処理年数によった場合に比べ、当連結会計年度のセグメント利益が「スマートライフ」において4,251百万円、「8Kエコシステム」において10,883百万円、「ICT」において1,781百万円、「調整額」において1,263百万円それぞれ減少しております。
3 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額に関する情報
前連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
(注)1 調整額は、以下の通りであります。
(1)セグメント利益の調整額△15,538百万円には、セグメント間取引消去△11百万円及び各報告セグメントに配分していない全社費用△16,225百万円が含まれております。全社費用は、主に基礎的研究開発費及び当社の本社部門に係る費用であります。
(2)セグメント資産の調整額609,932百万円には、セグメント間取引消去△6,408百万円及び各報告セグメントに配分していない全社資産616,341百万円が含まれております。全社資産は主として、現金及び預金、当社の投資有価証券、当社の研究開発部門及び本社部門の償却資産であります。
(3)持分法適用会社への投資額の調整額34,435百万円は、主にシャープファイナンス(株)への投資額であります。
(4)有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額2,636百万円は、当社の研究開発部門及び本社部門における増加額であります。
2 セグメント利益は、連結財務諸表の営業利益と調整を行っております。
3 減価償却費には、長期前払費用の償却額が含まれております。
4 有形固定資産及び無形固定資産の増加額には、長期前払費用の増加額が含まれております。
当連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
(注)1 調整額は、以下の通りであります。
(1)セグメント利益の調整額△22,131百万円には、セグメント間取引消去41百万円及び各報告セグメントに配分していない全社費用△18,885百万円が含まれております。全社費用は、主に基礎的研究開発費及び当社の本社部門に係る費用であります。
(2)セグメント資産の調整額670,077百万円には、セグメント間取引消去△10,215百万円及び各報告セグメントに配分していない全社資産680,293百万円が含まれております。全社資産は主として、現金及び預金、当社の投資有価証券、当社の研究開発部門及び本社部門の償却資産であります。
(3)持分法適用会社への投資額の調整額34,938百万円は、主にシャープファイナンス(株)への投資額であります。
(4)有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額15,624百万円は、当社の研究開発部門及び本社部門における増加額であります。
2 セグメント利益は、連結財務諸表の営業利益と調整を行っております。
3 減価償却費には、長期前払費用の償却額が含まれております。
4 有形固定資産及び無形固定資産の増加額には、長期前払費用の増加額が含まれております。
【関連情報】
前連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
1 製品及びサービスごとの情報
(単位:百万円)
2 地域ごとの情報
(1)売上高
(単位:百万円)
(注)売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。
(2)有形固定資産
(単位:百万円)
3 主要な顧客ごとの情報
(単位:百万円)
当連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
1 製品及びサービスごとの情報
(単位:百万円)
(表示方法の変更)
前連結会計年度において区分掲記していた「液晶カラーテレビ」は、金額的重要性が乏しくなったため、「その他」に含めて表示することといたしました。
この結果、前連結会計年度において「液晶カラーテレビ」及び「その他」に表示していた218,425百万円及び1,108,798百万円は、「その他」1,327,224百万円として組み替えております。
2 地域ごとの情報
(1)売上高
(単位:百万円)
(注)売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。
(表示方法の変更)
前連結会計年度において区分掲記していた「アジア」は、金額的重要性が乏しくなったため、「その他」に含めて表示することといたしました。
この結果、前連結会計年度において「アジア」及び「その他」に表示していた240,230百万円及び389,881百万円は、「その他」630,111百万円として組み替えております。
(2)有形固定資産
(単位:百万円)
3 主要な顧客ごとの情報
(単位:百万円)
【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】
前連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
当連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】
前連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
(注)「8Kエコシステム」セグメントに帰属するのれんについて、減損損失5,166百万円を計上しております。
当連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】
前連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
当連結会計年度において、「ICT」セグメントにおいて3,936百万円の負ののれん発生益を計上しております。これは、東芝クライアントソリューション㈱の株式を取得し連結子会社化したことによるものです。
なお、東芝クライアントソリューション㈱は、2019年1月1日付でDynabook㈱に社名を変更しております。
当連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
該当事項はありません。
【セグメント情報】
1 報告セグメントの概要
当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社グループでは、事業ビジョン「8K+5GとAIoTで世界を変える」のもと、「グローバル事業拡大」「新規事業の創出」「M&A/協業」「競争力強化」に取り組むなど、全社一丸となってトランスフォーメーションを推進しており、その実現のため、「スマートライフ」、「8Kエコシステム」、「ICT」の事業ドメインを設定し、この3つの事業ドメインを報告セグメントとしております。
各報告セグメントの主要な製品は次のとおりであります。
報告セグメント | 主要製品名 |
スマート ライフ | 冷蔵庫、過熱水蒸気オーブン、電子レンジ、小型調理機器、 エアコン、洗濯機、掃除機、空気清浄機、扇風機、除湿機、加湿機、電気暖房機器、プラズマクラスターイオン発生機、理美容機器、電子辞書、電卓、電話機、ネットワーク制御ユニット、太陽電池、蓄電池、カメラモジュール、センサモジュール、近接センサ、埃センサ、ウエハファウンドリ、CMOS・CCDセンサ、半導体レーザー等 |
8K エコシステム | 液晶カラーテレビ、ブルーレイディスクレコーダー、オーディオ、 ディスプレイモジュール、車載カメラ、デジタル複合機、インフォメーションディスプレイ、業務プロジェクター、POSシステム機器、FA機器、各種オプション・消耗品、各種ソフトウエア等 |
ICT | 携帯電話機、パソコン等 |
なお、前連結会計年度において、当社グループの報告セグメントは、「スマートホーム」、「スマートビジネスソリューション」、「IoTエレクトロデバイス」及び「アドバンスディスプレイシステム」の4区分としておりましたが、当連結会計年度より、「スマートライフ」、「8Kエコシステム」及び「ICT」の3区分に変更しております。
この変更は、当社の事業ビジョンである「8K+5G Ecosystem」「AIoT World」の実現を目指しOne SHARPで事業変革を進めるため、組織再編を行ったことに伴うものであります。
主な変更点として、従来の「スマートホーム」に含まれていた健康環境事業及びエネルギーソリューション事業、並びに従来の「IoTエレクトロデバイス」に含まれていたカメラモジュール事業及び電子デバイス事業は、変更後の区分において「スマートライフ」に含まれております。また、従来の「スマートビジネスソリューション」、「アドバンスディスプレイシステム」及び「IoTエレクトロデバイス」に含まれていた先進設備開発事業は、変更後の区分において「8Kエコシステム」に含まれております。さらに、従来の「スマートホーム」に含まれていた通信事業、AIoT事業及びパソコン事業は、変更後の区分において「ICT」に含まれております。
なお、前連結会計年度のセグメント情報については、変更後の3区分により作成したものを記載しております。
2 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額の算定方法
報告セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一であり、セグメント間の内部収益及び振替高は、交渉の上、適正な価格で決定しております。
なお、当社の本社部門の償却資産は、各報告セグメントに配分しておりません。一方、それら資産の減価償却費については、合理的な基準に従い、対応する各報告セグメントに配分しております。
「会計上の見積りの変更」に記載のとおり、当社及び一部の国内連結子会社は、従来、退職給付に係る負債の数理計算上の差異及び過去勤務費用の費用処理年数を13年としておりましたが、従業員の平均残存勤務期間が短縮したため、当連結会計年度より費用処理年数を10年に変更しております。
この結果、従来の費用処理年数によった場合に比べ、当連結会計年度のセグメント利益が「スマートライフ」において4,251百万円、「8Kエコシステム」において10,883百万円、「ICT」において1,781百万円、「調整額」において1,263百万円それぞれ減少しております。
3 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額に関する情報
前連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
(単位:百万円) | ||||||
スマートライフ | 8K エコシステム | ICT | 計 | 調整額 (注)1 | 連結財務諸表 計上額 (注)2 | |
売上高 | ||||||
外部顧客への売上高 | 848,412 | 1,287,812 | 263,847 | 2,400,072 | - | 2,400,072 |
セグメント間の内部売上高又は振替高 | 50,219 | 25,742 | 17,063 | 93,026 | △93,026 | - |
計 | 898,631 | 1,313,555 | 280,911 | 2,493,098 | △93,026 | 2,400,072 |
セグメント利益 | 31,441 | 47,380 | 20,856 | 99,678 | △15,538 | 84,140 |
セグメント資産 | 404,480 | 729,353 | 122,582 | 1,256,416 | 609,932 | 1,866,349 |
その他の項目 | ||||||
減価償却費(注)3 | 34,347 | 31,306 | 10,783 | 76,436 | 1,582 | 78,018 |
のれん償却額 | 749 | 2,323 | - | 3,072 | - | 3,072 |
持分法適用会社への投資額 | 392 | 29,994 | - | 30,387 | 34,435 | 64,822 |
有形固定資産及び無形固定資産の増加額(注)4 | 27,701 | 38,881 | 10,464 | 77,047 | 2,636 | 79,684 |
(注)1 調整額は、以下の通りであります。
(1)セグメント利益の調整額△15,538百万円には、セグメント間取引消去△11百万円及び各報告セグメントに配分していない全社費用△16,225百万円が含まれております。全社費用は、主に基礎的研究開発費及び当社の本社部門に係る費用であります。
(2)セグメント資産の調整額609,932百万円には、セグメント間取引消去△6,408百万円及び各報告セグメントに配分していない全社資産616,341百万円が含まれております。全社資産は主として、現金及び預金、当社の投資有価証券、当社の研究開発部門及び本社部門の償却資産であります。
(3)持分法適用会社への投資額の調整額34,435百万円は、主にシャープファイナンス(株)への投資額であります。
(4)有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額2,636百万円は、当社の研究開発部門及び本社部門における増加額であります。
2 セグメント利益は、連結財務諸表の営業利益と調整を行っております。
3 減価償却費には、長期前払費用の償却額が含まれております。
4 有形固定資産及び無形固定資産の増加額には、長期前払費用の増加額が含まれております。
当連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
(単位:百万円) | ||||||
スマートライフ | 8K エコシステム | ICT | 計 | 調整額 (注)1 | 連結財務諸表 計上額 (注)2 | |
売上高 | ||||||
外部顧客への売上高 | 801,254 | 1,131,375 | 338,619 | 2,271,248 | - | 2,271,248 |
セグメント間の内部売上高又は振替高 | 55,037 | 25,903 | 18,888 | 99,829 | △99,829 | - |
計 | 856,291 | 1,157,278 | 357,507 | 2,371,077 | △99,829 | 2,271,248 |
セグメント利益 | 39,719 | 14,945 | 20,240 | 74,905 | △22,131 | 52,773 |
セグメント資産 | 361,885 | 687,915 | 112,470 | 1,162,271 | 670,077 | 1,832,349 |
その他の項目 | ||||||
減価償却費(注)3 | 29,602 | 32,974 | 10,858 | 73,435 | 2,054 | 75,490 |
のれん償却額 | 88 | 1,412 | 66 | 1,566 | - | 1,566 |
持分法適用会社への投資額 | 404 | 25,201 | - | 25,605 | 34,938 | 60,544 |
有形固定資産及び無形固定資産の増加額(注)4 | 24,648 | 35,086 | 17,165 | 76,900 | 15,624 | 92,525 |
(注)1 調整額は、以下の通りであります。
(1)セグメント利益の調整額△22,131百万円には、セグメント間取引消去41百万円及び各報告セグメントに配分していない全社費用△18,885百万円が含まれております。全社費用は、主に基礎的研究開発費及び当社の本社部門に係る費用であります。
(2)セグメント資産の調整額670,077百万円には、セグメント間取引消去△10,215百万円及び各報告セグメントに配分していない全社資産680,293百万円が含まれております。全社資産は主として、現金及び預金、当社の投資有価証券、当社の研究開発部門及び本社部門の償却資産であります。
(3)持分法適用会社への投資額の調整額34,938百万円は、主にシャープファイナンス(株)への投資額であります。
(4)有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額15,624百万円は、当社の研究開発部門及び本社部門における増加額であります。
2 セグメント利益は、連結財務諸表の営業利益と調整を行っております。
3 減価償却費には、長期前払費用の償却額が含まれております。
4 有形固定資産及び無形固定資産の増加額には、長期前払費用の増加額が含まれております。
【関連情報】
前連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
1 製品及びサービスごとの情報
(単位:百万円)
液晶ディスプレイ モジュール | センシング デバイス | その他 | 合計 | |
外部顧客への売上高 | 710,842 | 362,005 | 1,327,224 | 2,400,072 |
2 地域ごとの情報
(1)売上高
(単位:百万円)
日本 | 中国 | その他 | 合計 |
719,424 | 1,050,536 | 630,111 | 2,400,072 |
(注)売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。
(2)有形固定資産
(単位:百万円)
日本 | アジア | その他 | 合計 |
293,300 | 58,747 | 52,989 | 405,038 |
3 主要な顧客ごとの情報
(単位:百万円)
顧客の名称又は氏名 | 売上高 | 関連するセグメント名 |
APPLE INC. | 563,336 | スマートライフ、 8Kエコシステム |
当連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
1 製品及びサービスごとの情報
(単位:百万円)
液晶ディスプレイ モジュール | センシング デバイス | その他 | 合計 | |
外部顧客への売上高 | 627,230 | 347,362 | 1,296,655 | 2,271,248 |
(表示方法の変更)
前連結会計年度において区分掲記していた「液晶カラーテレビ」は、金額的重要性が乏しくなったため、「その他」に含めて表示することといたしました。
この結果、前連結会計年度において「液晶カラーテレビ」及び「その他」に表示していた218,425百万円及び1,108,798百万円は、「その他」1,327,224百万円として組み替えております。
2 地域ごとの情報
(1)売上高
(単位:百万円)
日本 | 中国 | その他 | 合計 |
786,859 | 910,891 | 573,497 | 2,271,248 |
(注)売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。
(表示方法の変更)
前連結会計年度において区分掲記していた「アジア」は、金額的重要性が乏しくなったため、「その他」に含めて表示することといたしました。
この結果、前連結会計年度において「アジア」及び「その他」に表示していた240,230百万円及び389,881百万円は、「その他」630,111百万円として組み替えております。
(2)有形固定資産
(単位:百万円)
日本 | アジア | その他 | 合計 |
300,475 | 54,916 | 55,367 | 410,760 |
3 主要な顧客ごとの情報
(単位:百万円)
顧客の名称又は氏名 | 売上高 | 関連するセグメント名 |
APPLE INC. | 522,254 | スマートライフ、 8Kエコシステム |
【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】
前連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
(単位:百万円) | |||||
スマートライフ | 8Kエコシステム | ICT | 全社・消去 | 合計 | |
減損損失 | 970 | 5,166 | 167 | - | 6,304 |
当連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
(単位:百万円) | |||||
スマートライフ | 8Kエコシステム | ICT | 全社・消去 | 合計 | |
減損損失 | 384 | - | - | - | 384 |
【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】
前連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
(単位:百万円) | |||||
スマートライフ | 8Kエコシステム | ICT | 全社・消去 | 合計 | |
当期償却額 | 749 | 2,323 | - | - | 3,072 |
当期末残高 | 83 | 7,526 | - | - | 7,610 |
(注)「8Kエコシステム」セグメントに帰属するのれんについて、減損損失5,166百万円を計上しております。
当連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
(単位:百万円) | |||||
スマートライフ | 8Kエコシステム | ICT | 全社・消去 | 合計 | |
当期償却額 | 88 | 1,412 | 66 | - | 1,566 |
当期末残高 | 46 | 8,652 | 471 | - | 9,169 |
【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】
前連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
当連結会計年度において、「ICT」セグメントにおいて3,936百万円の負ののれん発生益を計上しております。これは、東芝クライアントソリューション㈱の株式を取得し連結子会社化したことによるものです。
なお、東芝クライアントソリューション㈱は、2019年1月1日付でDynabook㈱に社名を変更しております。
当連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
該当事項はありません。