四半期報告書-第74期第2四半期(令和2年7月1日-令和2年9月30日)

【提出】
2020/11/05 13:11
【資料】
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【項目】
36項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)経営成績
当第2四半期連結累計期間における世界経済は、中国では景気は持ち直しているものの、新型コロナウイルス感染症の世界的な拡大により経済活動が大幅に抑制されるなど、景気は総じて厳しい状況で推移致しました。また、日本国内におきましても、企業収益の減少に伴い設備投資の抑制や雇用情勢が悪化するなど、景気は低調に推移致しました。
当社グループを取り巻く市場環境につきましては、データセンター用サーバーを始めとする通信関連市場や家庭用ゲーム機関連市場はリモートワークの普及や巣ごもり需要により堅調であったものの、自動車関連市場、産業機器関連市場等は経済活動の停滞に伴う個人消費や企業収益の落ち込みの影響により低調に推移致しました。
このような経営環境のもと当社グループにおきましては、2020年4月よりスタートした第9次中期経営計画に基づき高コスト構造からの脱却のための「構造改革」と成長戦略の明確化を目的とする「商品企画改革」に着手致しました。
構造改革では、早期退職優遇制度による人員の適正化等の固定費削減に努めてまいりました。また、国内生産拠点の再編等により生産性の向上に取り組むと共に、設備投資の抑制、諸経費の圧縮等のコストダウンを徹底してまいりました。
商品企画改革では、アフターコロナにおいても長期的な成長が予想される車載市場、5G通信基地局、サーバー用電源、家庭用ゲーム機といったICT市場等を戦略市場と位置づけ、導電性高分子タイプ及びハイブリッドタイプのアルミ電解コンデンサを重点的に拡販することにより、収益性の向上に取り組んでまいりました。
また、商品開発では、次世代データセンター用サーバー等での活用をターゲットにした導電性高分子ハイブリッドアルミ電解コンデンサ「HXDシリーズ」及び「HSDシリーズ」、デジタル家電製品の電源等向けに高容量タイプのリード形アルミ電解コンデンサ「KXNシリーズ」等を新たに開発し、市場に投入致しました。
しかしながら、新型コロナウイルス感染症の流行が長期化したことによる経済活動の停滞とそれに伴う車載市場、産業機器市場の需要低迷の影響は大きく、当第2四半期連結累計期間の連結業績につきましては、売上高は521億87百万円(前年同期比9.4%減)、営業利益は2億7百万円(前年同期営業損失16億38百万円)、経常損失は1億34百万円(前年同期経常損失20億92百万円)となりました。また、親会社株主に帰属する四半期純損失は1億54百万円(前年同期親会社株主に帰属する四半期純損失24億85百万円)となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
(コンデンサ)
中国を中心としたアジア地域において、車載・産機関連の需要が減少したことなどにより、売上高は498億51百万円(前年同期比8.7%減)、セグメント損失は16百万円(前年同期セグメント損失20億25百万円)となりました。
(その他)
CMOSカメラモジュールやリセール品の減少などにより、売上高は23億35百万円(前年同期比22.1%減)、セグメント利益は2億24百万円(前年同期比42.0%減)となりました。
(2)財政状態
当第2四半期連結会計期間末における総資産は、1,302億29百万円となり前連結会計年度末に比べて93億85百万円減少致しました。
流動資産は、729億13百万円となり74億67百万円減少致しました。主な要因は、現金及び預金の減少50億87百万円などであります。固定資産は、573億16百万円となり19億18百万円減少致しました。
負債は、912億55百万円となり85億77百万円減少致しました。主な要因は、借入金の減少16億99百万円などであります。
純資産は、389億73百万円となり前連結会計年度末に比べ8億7百万円減少致しました。主な要因は、新株予約権の行使による資本金及び資本剰余金の増加3億21百万円、為替換算調整勘定の減少11億43百万円などであります。なお、自己資本比率は前連結会計年度末の28.3%から29.7%となりました。
(3)キャッシュ・フロー
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べ50億87百万円減少し、226億31百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における営業活動によるキャッシュ・フローは、前年同期と比べ19億9百万円減少し、19億87百万円の支出となりました。
主な収入は減価償却費30億21百万円であり、主な支出は仕入債務及び未払金の減少32億95百万円などであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における投資活動によるキャッシュ・フローは、前年同期と比べ15億35百万円増加し、13億9百万円の支出となりました。
主な収支は、有形固定資産の取得による支出15億50百万円などによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における財務活動によるキャッシュ・フローは、前年同期と比べ2億52百万円減少し、16億16百万円の支出となりました。
主な収支は、借入金の返済14億83百万円などによるものであります。
(4)重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
なお、新型コロナウイルス感染症拡大の影響については、「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項 (追加情報)」をご参照下さい。
(5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(6)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は18億47百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

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