四半期報告書-第76期第2四半期(令和4年7月1日-令和4年9月30日)

【提出】
2022/11/08 13:09
【資料】
PDFをみる
【項目】
36項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)経営成績
当第2四半期連結累計期間における世界経済は、新型コロナウイルス感染症対策と経済活動の両立が世界各地で進展する中、長期化するウクライナ情勢等を受けた資源価格の高騰などにより一部弱い動きが見られたものの、景気は総じて底堅く推移いたしました。米国・欧州では物価上昇を背景とした政策金利の引き上げにより住宅投資や設備投資が抑制されたほか、中国では主要都市のロックダウンにより一時生産活動が制限されました。また、日本国内においては米国の金融政策の影響により急激に円安が進行したものの、感染症対策の緩和に伴い個人消費が持ち直すなど、景気は緩やかな回復基調で推移いたしました。
当社グループを取り巻く市場環境につきましては、産業機器関連市場は企業の設備投資需要の回復を受けて好調となりました。車載関連市場は、半導体不足や中国におけるロックダウン等サプライチェーンの混乱で自動車生産が減少しましたが、電動化・電子化の進展により1台当たりの部品需要は堅調でした。また、ICT市場におきましては、PCの生産・在庫調整が続いたものの、データセンター用サーバー等の需要が堅調に推移いたしました。
このような経営環境のもと、当社グループは第9次中期経営計画に基づき、企業価値向上のための諸施策を着実に実行してまいりました。
販売面では、引き続き車載関連市場を始めとする戦略市場に向けて高付加価値な製品を拡販すると共に、価格是正による収益性の改善を図ってまいりました。
生産面では、スマートファクトリー化の取組みとしてMES(製造実行システム)の導入テストを開始し、製造工程で取得した情報を基に設備の稼働状態を一元的に管理する仕組みの本格的な導入に向けた準備を進めてまいりました。
製品開発におきましては、車載電源バックアップ向けに、従来品よりも高電圧化したリード形電気二重層キャパシタ「DKHシリーズ」を新たに開発いたしました。また、DC/DCコンバータやインバータ等の回路ユニット向けの導電性高分子ハイブリッドアルミ電解コンデンサ「HXFシリーズ」に高リプル電流化した新製品を開発し、製品ラインアップを拡充いたしました。
これらの結果、当第2四半期連結累計期間の連結業績につきましては、売上高は770億41百万円(前年同期比15.8%増)、営業利益は48億53百万円(前年同期比39.0%増)、経常利益は48億3百万円(前年同期比44.5%増)となりました。しかしながら、独占禁止法関連損失の計上などにより、親会社株主に帰属する四半期純損失は5億14百万円(前年同期親会社株主に帰属する四半期純利益24億97百万円)となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
(コンデンサ)
車載・産業機器関連の需要が増加したことなどにより、売上高は737億44百万円(前年同期比15.1%増)、セグメント利益は43億61百万円(前年同期比34.2%増)となりました。
(その他)
アモルファスチョークコイル及びCMOSカメラモジュールの需要増加などにより、売上高は32億96百万円(前年同期比34.8%増)、セグメント利益は4億91百万円(前年同期比102.5%増)となりました。
(2)財政状態
当第2四半期連結会計期間末における総資産は、1,673億86百万円となり前連結会計年度末に比べて112億45百万円増加いたしました。
流動資産は、1,027億44百万円となり63億10百万円増加いたしました。主な要因は、受取手形及び売掛金の増加45億31百万円などであります。固定資産は、646億41百万円となり49億35百万円増加いたしました。
負債は、1,171億63百万円となり57億38百万円増加いたしました。主な要因は、借入金の増加95億3百万円などであります。
純資産は、502億22百万円となり前連結会計年度末に比べて55億6百万円増加いたしました。主な要因は、為替換算調整勘定の増加などであります。なお、自己資本比率は前連結会計年度末の28.4%から29.8%となりました。
(3)キャッシュ・フロー
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べ1億16百万円増加し、248億70百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における営業活動によるキャッシュ・フローは、前年同期と比べ126億25百万円減少し、68億16百万円の支出となりました。
主な収入は減価償却費31億22百万円などであり、主な支出は独占禁止法関連支払額127億75百万円であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における投資活動によるキャッシュ・フローは、前年同期と比べ8億52百万円減少し、31億59百万円の支出となりました。
主な収支は、有形固定資産の取得による支出28億70百万円などによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における財務活動によるキャッシュ・フローは、前年同期と比べ80億37百万円増加し、83億40百万円の収入となりました。
主な収支は、借入金による収入89億26百万円などによるものであります。
(4)重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(6)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は21億65百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

IRBANK 採用情報

フルスタックエンジニア

  • 10年以上蓄積したファイナンスデータとAIを掛け合わせて、投資の意思決定を加速させるポジションです。
  • UI からデータベースまで一貫して関われるポジションです。

プロダクトMLエンジニア

  • MLとLLMを掛け合わせ、分析から予測までをスピーディかつ正確な投資体験に落とし込むポジションです。

AI Agent エンジニア

  • 開示資料・決算・企業データを横断し、投資家の意思決定を支援するAI Agent機能を設計・実装するポジションです。
  • RAG・検索・ランキングを含む情報取得/推論パイプラインの設計から運用まで一気通貫で担います。

UI/UXデザイナー

  • IRBANK初の一人目デザイナーとして、複雑な金融情報を美しく直感的に届ける体験をつくるポジションです。

Webメディアディレクター

  • 月間500万PVを超える、大規模DBサイトを運営できます。
  • これから勢いよく伸びるであろうサービスの根幹部分を支えるポジションです。

クラウドインフラ & セキュリティエンジニア

  • Google Cloud 上でマイクロサービス基盤の信頼性・可用性・セキュリティを担うポジションです。
  • 大規模金融データを安全かつ高速に処理するインフラを設計・構築できます。

学生インターン

  • 月間500万PVを超える日本最大級のIRデータプラットフォームの運営に携わり、金融・データ・プロダクトの現場を学生のうちから体験できます。

マーケティングマネージャー

  • IRBANKのブランドと文化の構築。
  • 百万人の現IRBANKユーザーとまだIRBANKを知らない数千万人に対してマーケティングをしてみたい方。