四半期報告書-第75期第2四半期(令和3年7月1日-令和3年9月30日)

【提出】
2021/11/05 9:43
【資料】
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【項目】
36項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)経営成績
当第2四半期連結累計期間における世界経済は、新型コロナウイルス感染症の影響が和らぐ中、中国では企業の設備投資が好調であったことなどから景気は堅調に推移し、米国ではワクチン接種の進展に伴う段階的な経済活動の再開や経済支援策により景気回復の動きが鮮明となりました。また、日本においても海外経済の回復を受けて輸出が好調となったことや製造業を中心に設備投資が増加したこともあり、経済は緩やかな回復基調で推移いたしました。
当社グループを取り巻く市場環境につきましては、車載関連市場において半導体不足による自動車メーカーの減産の影響を受けたものの総じて堅調に推移いたしました。産業機器関連市場は国内市場、海外市場のいずれも産業用ロボット等の設備投資需要の持ち直しを受けて好調となったほか、ICT関連市場は長期化するコロナ禍に伴う巣ごもり需要やテレワークの普及によりパソコン等の関連市場が堅調に推移いたしました。
このような経営環境のもと当社グループにおきましては、第9次中期経営計画に基づき企業価値向上のための諸施策を実行してまいりました。
構造改革では、2020年度に実施した早期退職優遇制度による人件費等の固定費の削減に加え、スマートファクトリー化やアルミ電解コンデンサ用電極箔の生産設備稼働率の向上などによる生産性の改善を進めてまいりました。
商品企画改革では、世界的な電子部品需要の回復を背景にハイブリッドタイプの新製品の売上が好調に推移し、収益性の改善に寄与いたしました。当第2四半期連結累計期間の製品開発におきましては、長寿命、高耐熱性などが求められる車載電装機器、産業機器、通信基地局等の用途に適したチップ形導電性高分子ハイブリッドアルミ電解コンデンサ「HXUシリーズ」を新たに開発いたしました。コンデンサ内部の電解液の蒸散量を抑える当社独自の技術を採用し、高温環境下での長寿命化を実現しました。また、電気自動車やプラグインハイブリッド車などのオンボードチャージャー向けに基板自立形アルミ電解コンデンサ「KVAシリーズ」、「KVBシリーズ」、「LVAシリーズ」を開発いたしました。
これらの結果、当第2四半期連結累計期間の連結業績につきましては、売上高は665億2百万円(前年同期比27.4%増)、営業利益は34億92百万円(前年同期営業利益2億7百万円)、経常利益は33億24百万円(前年同期経常損失1億34百万円)となりました。また、親会社株主に帰属する四半期純利益は24億97百万円(前年同期親会社株主に帰属する四半期純損失1億54百万円)となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
(コンデンサ)
中国を中心としたアジア地域において、車載・産機関連の需要が増加したことなどにより、売上高は640億56百万円(前年同期比28.5%増)、セグメント利益は32億49百万円(前年同期セグメント損失16百万円)となりました。
(その他)
アモルファスチョークコイルやメカ部品の増加などにより、売上高は24億45百万円(前年同期比4.7%増)、セグメント利益は2億42百万円(前年同期比8.2%増)となりました。
(2)財政状態
当第2四半期連結会計期間末における総資産は、1,472億70百万円となり前連結会計年度末に比べて78億22百万円増加いたしました。
流動資産は、885億28百万円となり70億5百万円増加いたしました。主な要因は、現金及び預金の増加42億11百万円などであります。固定資産は、587億42百万円となり8億17百万円増加いたしました。
負債は、912億4百万円となり36億60百万円増加いたしました。主な要因は、借入金の増加8億65百万円などであります。
純資産は、560億66百万円となり前連結会計年度末に比べて41億62百万円増加いたしました。主な要因は、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上、為替換算調整勘定の増加などであります。なお、自己資本比率は前連結会計年度末の37.0%から37.9%となりました。
(3)キャッシュ・フロー
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べ42億11百万円増加し、279億31百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における営業活動によるキャッシュ・フローは、前年同期と比べ77億95百万円増加し、58億8百万円の収入となりました。
主な収支は、税金等調整前四半期純利益33億1百万円、減価償却費30億37百万円などによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における投資活動によるキャッシュ・フローは、前年同期と比べ9億97百万円減少し、23億6百万円の支出となりました。
主な収支は、有形固定資産の取得による支出23億4百万円などによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における財務活動によるキャッシュ・フローは、前年同期と比べ19億19百万円増加し、3億3百万円の収入となりました。
主な収支は、借入金による収入7億51百万円などによるものであります。
(4)重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(6)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は19億92百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

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