四半期報告書-第69期第2四半期(平成30年7月1日-平成30年9月30日)

【提出】
2018/10/30 15:40
【資料】
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【項目】
30項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
①経営成績
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、中国を始めとする新興国等の経済の先行き、通商問題の動向、相次ぐ自然災害などの影響があるものの、企業収益や雇用・所得環境の改善を背景に、景気は引き続き緩やかな回復基調で推移しました。
このような事業環境において、当第2四半期連結累計期間における売上高は、情報システムは増加したものの電子機器の減少、並びにプリント配線板の事業終息に伴い、前年同四半期比11億24百万円減少の77億94百万円(前年同四半期比12.6%減)となりました。
損益に関しましては、諸経費削減等に努めたものの、売上高の減少に加え、一部の不採算案件により原価悪化したことから、営業損失は前年同四半期比97百万円悪化の5億97百万円、経常損失は前年同四半期比98百万円悪化の6億26百万円となりました。また、親会社株主に帰属する四半期純損失につきましては、前年同期に特別利益として計上した受取補償金14億77百万円が、当第2四半期連結累計期間においては計上が無いことから、前年同四半期比15億7百万円悪化の8億4百万円となりました。
なお、2016年7月7日に「連結子会社における物件収去等に伴う補償金の収受及び、プリント配線板事業の移管並びに、通期業績予想の修正に関するお知らせ」にて公表いたしましたとおり、東海旅客鉄道株式会社(以下、JR東海といいます。)のリニア中央新幹線計画に協力するため、プリント配線板の製造を分担している連結子会社の山梨アビオニクス株式会社(以下、「山梨アビオニクス」といいます。)の敷地の一部をJR東海に譲渡し、当該敷地から建物等を収去する補償としてJR東海から補償金を収受することとし、今後、土地の引渡し時に22億16百万円を特別利益に計上する予定です。また、2018年4月27日に「連結子会社の吸収合併(簡易合併・略式合併)に関するお知らせ」にて公表いたしましたとおり、2018年10月1日を効力発生日として山梨アビオニクスを吸収合併いたしました。
セグメントの業績は、次のとおりであります。
「情報システム」
情報システムは、防衛省の国内調達が低調に推移している影響はあるものの、期首受注残高が高水準であったことから、売上高は増加しました。セグメント損益は、売上高の増加、諸経費の削減に努めたものの、一部の不採算案件により原価悪化したことから大幅な損失となりました。
この部門の当期の売上高は、45億68百万円(前年同四半期比2.8%増)となりました。セグメント損益は、前年同四半期比32百万円改善の4億37百万円の損失となりました。
「電子機器」
電子機器は、赤外線機器が、海外は価格競争の激化により減少しましたが、国内は鉄鋼・電力向けシステムが堅調に推移したことから売上高が増加しました。一方、接合機器は、国内は堅調な自動車部品市場を中心に売上高が増加しましたが、海外はスマートフォン市場の減速により設備投資が低迷し、情報機器向けの売上高が大幅に減少しました。セグメント損益は諸経費の削減に努めたものの、売上高の減少により悪化しました。
この部門の当期の売上高は、29億5百万円(前年同四半期比16.8%減)となりました。セグメント損益は、前年同四半期比3億36百万円悪化の83百万円の損失となりました。
「プリント配線板」
プリント配線板は、本年3月をもって生産停止し、当期の顧客の売上検収の完了により事業終息しております。また、山梨アビオニクスにおきましては敷地の一部をJR東海に譲渡するため、建物の解体、更地化を進めております。
この部門の当期の売上高は、3億20百万円(前年同四半期比67.3%減)となりました。セグメント損益は、前年同四半期比2億6百万円改善の75百万円の損失となりました。
②財政状態
当第2四半期連結会計期間末の資産合計は、前連結会計年度末に比べ22億3百万円減少し、253億78百万円となりました。これは主に受取手形及び売掛金が13億26百万円、たな卸資産が4億28百万円減少したためであります。
負債合計は、前連結会計年度末に比べ14億10百万円減少し、171億89百万円となりました。これは主に短期借入金が5億87百万円増加したものの、支払手形及び買掛金が7億17百万円、長期借入金が4億40百万円減少したためであります。
純資産合計は、前連結会計年度末に比べ7億92百万円減少し、81億88百万円となりました。これは主に親会社株主に帰属する四半期純損失を8億4百万円計上したためであります。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は前連結会計年度末に比べ24百万円増加し、20億18百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況及びそれらの要因は次のとおりであります。
「営業活動によるキャッシュ・フロー」
営業活動の結果獲得した資金は、23百万円(前年同四半期は6億52百万円の獲得)となりました。これは主に税金等調整前四半期純損失を計上したものの売上債権が減少したことによるものであります。
「投資活動によるキャッシュ・フロー」
投資活動の結果使用した資金は、1億46百万円(前年同四半期は1億17百万円の使用)となりました。これは主に有形固定資産の取得による支出があったことによるものであります。
「財務活動によるキャッシュ・フロー」
財務活動の結果獲得した資金は、1億47百万円(前年同四半期は54百万円の獲得)となりました。これは主に借入金を借入れたことによる収入によるものであります。
なお、当第2四半期連結会計期間末における借入金残高は、前連結会計年度末に比べ1億47百万円増加し、68億72百万円となりました。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社企業グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間における当社企業グループの研究開発費総額は1億64百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社企業グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(5)主要な設備
前連結会計年度末をもって生産を停止した山梨アビオニクスは、建物等を収去し敷地の一部をJR東海に譲渡するため、設備、什器備品の撤去を進めております。

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