四半期報告書-第97期第2四半期(令和2年7月1日-令和2年9月30日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間(2020年4月1日~2020年9月30日。中国とフランスの子会社は2020年1月1日~2020年6月30日の業績を連結)における世界経済は、新型コロナウイルス感染症の拡大により、急激に減速しました。同感染症の拡大防止のため、各国・各地域で都市封鎖、人・物の移動制限、外出規制が行われ、消費需要は低下、生産活動は停滞しました。このような中、当社グループは「感染防止・生産体制維持を第一義に、GLOCALで足元固めをする」方針のもと、社員の感染防止、受注変動に合わせた生産調整、雇用維持と公的助成制度の活用、仕入先とのサプライチェーンの維持、投資の抑制・延期、コミットメントライン設定による運転資金の確保等を行ってまいりました。さらに、例年の原価改善活動を上回る、グループを挙げた収益改善・固定費削減活動を推進し、黒字化に取り組んでまいりました。
その後、世界経済は同感染症の拡大を警戒しつつ徐々に活動を再開しておりますが、今後、第2波の発生も懸念され、先行き不透明な状況が続いております。
当社グループの主要事業分野であります自動車関連業界におきましては、主要顧客の自動車生産台数は、第1四半期連結会計期間では前年同期比で大幅な減産となりましたが、第2四半期連結会計期間では減産度合いが弱まり、また中国においては前年同期を上回る生産となりました。
これを受け、当社グループの第2四半期連結会計期間は、収益改善・固定費削減活動の成果に加え、生産が回復したこと等により、業績は黒字となりました。
その結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は、648億27百万円(前年同期比21.7%減)となりました。利益面では、売上減による利益減があるものの、収益改善・固定費削減活動の成果などにより、営業利益8億62百万円(前年同期比81.6%減)、経常利益13億13百万円(前年同期比73.4%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益9億42百万円(前年同期比72.9%減)と、黒字を確保することができました。
セグメント別の業績は、次のとおりであります。
(プレス・樹脂製品事業)
コロナ影響による受注減により、当事業全体の売上高は457億9百万円(前年同期比19.3%減)となりました。利益面では、収益改善・固定費削減活動の成果と顧客の生産回復により第2四半期連結会計期間は黒字化したものの、第1四半期連結会計期間の赤字をカバーするまでには至らず、第2四半期連結累計期間は営業損失2億32百万円(前年同期は営業利益14億22百万円)となりました。
(バルブ製品事業)
コロナ影響による受注減により、当事業全体の売上高は190億59百万円(前年同期比26.8%減)となりました。利益面では、収益改善・固定費削減活動の成果と顧客の生産回復により第2四半期連結会計期間は黒字化したうえ、第1四半期連結会計期間の赤字をカバーすることができたため、第2四半期連結累計期間は営業利益10億80百万円(前年同期比66.8%減)と黒字を確保しました。
(その他)
その他は主に情報関連事業等のサービス事業から成っており、売上高は58百万円(前年同期比24.1%減)、営業損失は10百万円(前年同期は営業損失18百万円)となりました。
なお、セグメント別の金額は、セグメント間取引の消去後の数値であります。
当第2四半期連結会計期間末の資産合計は2,084億75百万円となり、前連結会計年度末と比較して41億95百万円の増加となりました。
資産の部では、流動資産は622億91百万円となり、前連結会計年度末と比較して12億31百万円の増加となりました。これは主に、現金及び預金が40億50百万円増加しましたが、受取手形及び売掛金が17億6百万円、たな卸資産が9億15百万円それぞれ減少したことによるものであります。受取手形及び売掛金の減少は、主に売上高の減少によるものであります。
固定資産は1,461億83百万円となり、前連結会計年度末と比較して29億63百万円の増加となりました。これは主に、有形固定資産が26億66百万円増加したことによるものであります。有形固定資産の増加は、主に生産準備に係る設備・金型等の投資であります。
負債の部では、流動負債は440億64百万円となり、前連結会計年度末と比較して12億57百万円の増加となりました。これは主に、短期借入金が32億91百万円、1年内返済予定の長期借入金が18億16百万円増加した一方、支払手形及び買掛金が8億49百万円、電子記録債務が17億83百万円それぞれ減少したことによるものであります。
固定負債は660億59百万円となり、前連結会計年度末と比較して30億8百万円の増加となりました。これは主に、長期借入金が29億47百万円増加したことによるものであります。長期借入金は主に設備投資資金に充当することとしております。
純資産の部は、その他有価証券評価差額金が9億20百万円増加しましたが、為替換算調整勘定が10億75百万円減少したこと等により、前連結会計年度末から70百万円減少し983億51百万円となりました。
有利子負債は、コロナ影響による売上減への備えや、将来の企業価値向上に必要な投資を精査のうえ継続して行ったこと等により、前連結会計年度末から80億48百万円増加し、717億5百万円となりました。
以上の結果、自己資本比率は46.8%となり、前連結会計年度末と比較して、1.0ポイント減少しました。
(2) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間のキャッシュ・フローについては、営業活動により78億90百万円のキャッシュを獲得し、投資活動により108億96百万円のキャッシュを支出しました。営業活動で獲得したキャッシュから投資活動で支出したキャッシュを減じたフリー・キャッシュ・フローは、30億6百万円の支出となりました。また、財務活動については、73億10百万円のキャッシュを獲得しました。上記の他、現金及び現金同等物に係る換算差額2億57百万円の減少を加味した結果、当第2四半期連結会計期間末の現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べ40億46百万円増加し、221億12百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動により78億90百万円のキャッシュを獲得(前第2四半期連結累計期間に比べ42億11百万円減少)しました。これは主に減価償却費73億9百万円による増加によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動により108億96百万円のキャッシュを支出(前第2四半期連結累計期間に比べ3億42百万円減少)しました。これは主に有形固定資産の取得に109億11百万円を要したことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動により73億10百万円のキャッシュを獲得(前第2四半期連結累計期間は25億20百万円の支出)しました。これは主に配当金の支払により8億52百万円を支出した一方、借入金82億63百万円の純収入によるものであります。
(3) 会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
当社グループの四半期連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成しております。この四半期連結財務諸表の作成にあたり、見積りが必要な事項につきましては、過去の実績等を総合的に勘案し合理的に判断しておりますが、見積りに用いた仮定には不確実性があるため、実際の結果は見積りと異なる可能性があります。
なお、重要なものにつきましては、「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項(追加情報)」に記載のとおりであります。
(4) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上および財務上の課題に重要な変更および新たに生じた課題はありません。
(5) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は、9億37百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間(2020年4月1日~2020年9月30日。中国とフランスの子会社は2020年1月1日~2020年6月30日の業績を連結)における世界経済は、新型コロナウイルス感染症の拡大により、急激に減速しました。同感染症の拡大防止のため、各国・各地域で都市封鎖、人・物の移動制限、外出規制が行われ、消費需要は低下、生産活動は停滞しました。このような中、当社グループは「感染防止・生産体制維持を第一義に、GLOCALで足元固めをする」方針のもと、社員の感染防止、受注変動に合わせた生産調整、雇用維持と公的助成制度の活用、仕入先とのサプライチェーンの維持、投資の抑制・延期、コミットメントライン設定による運転資金の確保等を行ってまいりました。さらに、例年の原価改善活動を上回る、グループを挙げた収益改善・固定費削減活動を推進し、黒字化に取り組んでまいりました。
その後、世界経済は同感染症の拡大を警戒しつつ徐々に活動を再開しておりますが、今後、第2波の発生も懸念され、先行き不透明な状況が続いております。
当社グループの主要事業分野であります自動車関連業界におきましては、主要顧客の自動車生産台数は、第1四半期連結会計期間では前年同期比で大幅な減産となりましたが、第2四半期連結会計期間では減産度合いが弱まり、また中国においては前年同期を上回る生産となりました。
これを受け、当社グループの第2四半期連結会計期間は、収益改善・固定費削減活動の成果に加え、生産が回復したこと等により、業績は黒字となりました。
その結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は、648億27百万円(前年同期比21.7%減)となりました。利益面では、売上減による利益減があるものの、収益改善・固定費削減活動の成果などにより、営業利益8億62百万円(前年同期比81.6%減)、経常利益13億13百万円(前年同期比73.4%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益9億42百万円(前年同期比72.9%減)と、黒字を確保することができました。
セグメント別の業績は、次のとおりであります。
(プレス・樹脂製品事業)
コロナ影響による受注減により、当事業全体の売上高は457億9百万円(前年同期比19.3%減)となりました。利益面では、収益改善・固定費削減活動の成果と顧客の生産回復により第2四半期連結会計期間は黒字化したものの、第1四半期連結会計期間の赤字をカバーするまでには至らず、第2四半期連結累計期間は営業損失2億32百万円(前年同期は営業利益14億22百万円)となりました。
(バルブ製品事業)
コロナ影響による受注減により、当事業全体の売上高は190億59百万円(前年同期比26.8%減)となりました。利益面では、収益改善・固定費削減活動の成果と顧客の生産回復により第2四半期連結会計期間は黒字化したうえ、第1四半期連結会計期間の赤字をカバーすることができたため、第2四半期連結累計期間は営業利益10億80百万円(前年同期比66.8%減)と黒字を確保しました。
(その他)
その他は主に情報関連事業等のサービス事業から成っており、売上高は58百万円(前年同期比24.1%減)、営業損失は10百万円(前年同期は営業損失18百万円)となりました。
なお、セグメント別の金額は、セグメント間取引の消去後の数値であります。
当第2四半期連結会計期間末の資産合計は2,084億75百万円となり、前連結会計年度末と比較して41億95百万円の増加となりました。
資産の部では、流動資産は622億91百万円となり、前連結会計年度末と比較して12億31百万円の増加となりました。これは主に、現金及び預金が40億50百万円増加しましたが、受取手形及び売掛金が17億6百万円、たな卸資産が9億15百万円それぞれ減少したことによるものであります。受取手形及び売掛金の減少は、主に売上高の減少によるものであります。
固定資産は1,461億83百万円となり、前連結会計年度末と比較して29億63百万円の増加となりました。これは主に、有形固定資産が26億66百万円増加したことによるものであります。有形固定資産の増加は、主に生産準備に係る設備・金型等の投資であります。
負債の部では、流動負債は440億64百万円となり、前連結会計年度末と比較して12億57百万円の増加となりました。これは主に、短期借入金が32億91百万円、1年内返済予定の長期借入金が18億16百万円増加した一方、支払手形及び買掛金が8億49百万円、電子記録債務が17億83百万円それぞれ減少したことによるものであります。
固定負債は660億59百万円となり、前連結会計年度末と比較して30億8百万円の増加となりました。これは主に、長期借入金が29億47百万円増加したことによるものであります。長期借入金は主に設備投資資金に充当することとしております。
純資産の部は、その他有価証券評価差額金が9億20百万円増加しましたが、為替換算調整勘定が10億75百万円減少したこと等により、前連結会計年度末から70百万円減少し983億51百万円となりました。
有利子負債は、コロナ影響による売上減への備えや、将来の企業価値向上に必要な投資を精査のうえ継続して行ったこと等により、前連結会計年度末から80億48百万円増加し、717億5百万円となりました。
以上の結果、自己資本比率は46.8%となり、前連結会計年度末と比較して、1.0ポイント減少しました。
(2) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間のキャッシュ・フローについては、営業活動により78億90百万円のキャッシュを獲得し、投資活動により108億96百万円のキャッシュを支出しました。営業活動で獲得したキャッシュから投資活動で支出したキャッシュを減じたフリー・キャッシュ・フローは、30億6百万円の支出となりました。また、財務活動については、73億10百万円のキャッシュを獲得しました。上記の他、現金及び現金同等物に係る換算差額2億57百万円の減少を加味した結果、当第2四半期連結会計期間末の現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べ40億46百万円増加し、221億12百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動により78億90百万円のキャッシュを獲得(前第2四半期連結累計期間に比べ42億11百万円減少)しました。これは主に減価償却費73億9百万円による増加によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動により108億96百万円のキャッシュを支出(前第2四半期連結累計期間に比べ3億42百万円減少)しました。これは主に有形固定資産の取得に109億11百万円を要したことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動により73億10百万円のキャッシュを獲得(前第2四半期連結累計期間は25億20百万円の支出)しました。これは主に配当金の支払により8億52百万円を支出した一方、借入金82億63百万円の純収入によるものであります。
(3) 会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
当社グループの四半期連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成しております。この四半期連結財務諸表の作成にあたり、見積りが必要な事項につきましては、過去の実績等を総合的に勘案し合理的に判断しておりますが、見積りに用いた仮定には不確実性があるため、実際の結果は見積りと異なる可能性があります。
なお、重要なものにつきましては、「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項(追加情報)」に記載のとおりであります。
(4) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上および財務上の課題に重要な変更および新たに生じた課題はありません。
(5) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は、9億37百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。