四半期報告書-第18期第2四半期(令和3年7月1日-令和3年9月30日)

【提出】
2021/11/11 10:08
【資料】
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【項目】
37項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当社グループを取り巻く経営環境は、新型コロナウイルス感染症の世界的な拡大により経済活動が停滞しておりましたが、ワクチン接種の拡大等により先進国を中心に緩やかな回復基調にあります。然しながら各国でワクチン接種率に差があることや世界的な半導体の供給不足等があり、依然として先行きは不透明な状況が続いております。
当社グループの属する自動車業界の概況は、グローバル生産・販売台数が回復傾向にありましたが、半導体不足の影響や主に発展途上国を中心とした新型コロナウイルス感染症の蔓延によるサプライチェーンの寸断により、グローバルで当第2四半期連結会計期間以降急速な生産調整が継続的に発生しております。
このような情勢の中、当第2四半期連結累計期間の売上高は、半導体供給不足等によるグローバルでのお客様の生産調整影響があったものの、前年同期の新型コロナウイルス感染症に伴う影響からは回復し33,239百万円(前年同期比18.3%増)となりました。営業利益は、売上高増に伴う利益増及び、ものづくり原価低減活動を推進したこと等により607百万円(前年同期は1,456百万円の営業損失)となりました。主に営業利益が増加したことに伴い、経常利益は768百万円(前年同期は889百万円の経常損失)、親会社株主に帰属する四半期純利益は、121百万円(前年同期は834百万円の親会社株主に帰属する四半期純損失)となりました。
セグメントの業績は、以下のとおりであります。
(日本)
売上高(セグメント間売上高を含まない)は、半導体供給不足の影響等あったものの、前年同期の新型コロナウイルス感染症に伴う影響からは回復し25,832百万円(前年同期比13.5%増)となりました。セグメント利益は、売上高増に伴う利益増及び、ものづくり原価低減活動や経費削減を推進したこと等により969百万円(前年同期は711百万円のセグメント損失)となりました。
(アジア)
売上高(セグメント間売上高を含まない)は、半導体供給不足の影響等あったものの、前年同期の新型コロナウイルス感染症に伴う影響からは回復し5,053百万円(前年同期比38.4%増)となりました。セグメント利益は、売上高増に伴う利益増やものづくり原価低減活動等により529百万円(前年同期比282.8%増)となりました。
(北米他)
売上高(セグメント間売上高を含まない)は、当第2四半期連結会計期間に半導体供給不足影響等によりお客様の生産工場で長期操業停止がありましたが、前年同期の新型コロナウイルス感染症に伴う影響からは回復し、2,352百万円(前年同期比39.5%増)となりました。セグメント損失は、売上高増に伴う利益増はあったものの、当第2四半期の急激な減産に伴う生産ロスや英国子会社の新規車種の立上げ準備費用等により902百万円(前年同期は898百万円のセグメント損失)となりました。
当第2四半期連結会計期間末における総資産は66,346百万円となり前連結会計年度末比で3,116百万円の減少となりました。このうち、流動資産は35,466百万円となり前連結会計年度末比で3,487百万円の減少となりました。流動資産の主な減少は、当第2四半期連結会計期間の売上高が前第4四半期連結会計期間対比で減少したことによる現金及び預金の減少541百万円、受取手形及び売掛金の減少4,032百万円等であります。また、固定資産は30,879百万円となり前連結会計年度末比で371百万円の増加となりました。固定資産の主な増加は、機械装置及び運搬具(純額)の増加479百万円等であります。
負債は44,348百万円となり前連結会計年度末比で3,956百万円の減少となりました。このうち、流動負債は27,097百万円となり前連結会計年度末比で4,431百万円の減少となりました。流動負債の主な減少は、当第2四半期連結会計期間の仕入高が前第4四半期連結会計期間対比で減少したことによる支払手形及び買掛金の減少1,885百万円、電子記録債務の減少220百万円に加え、短期借入金の返済による減少1,448百万円等であります。また、固定負債は17,250百万円となり前連結会計年度末比で475百万円の増加となりました。固定負債の主な増加は、長期借入金の増加868百万円等であります。
純資産は21,998百万円となり前連結会計年度末比で840百万円の増加となりました。純資産の主な増加は、為替換算調整勘定の増加1,010百万円等であります。
当社グループが重要視している自己資本比率は、前連結会計年度末対比で2.5ポイント上昇し29.9%となりました。なお、第1四半期連結会計期間末対比では、当第2四半期連結会計期間の総資産の減少により、0.6ポイントの上昇となりました。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という)の残高は12,168百万円となり、前連結会計年度末比で541百万円の減少となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動により獲得した資金は、2,182百万円(前年同期は786百万円の資金の使用)となりました。主な資金の増加は、減価償却費1,917百万円、売上債権の減少4,283百万円等であります。主な資金の減少は仕入債務の減少2,198百万円等であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動により使用した資金は、1,931百万円(前年同期比106百万円の減少)となりました。主な内訳は、有形及び無形固定資産の取得による支出1,923百万円等であります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動により使用した資金は、1,069百万円(前年同期は2,206百万円の資金の獲得)となりました。主な内訳は、長期借入れによる収入3,500百万円、長期借入金の返済による支出2,336百万円、短期借入金の純減少額1,469百万円、ファイナンス・リース債務の返済による支出524百万円等であります。
(3)経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4)事業上及び財務上の優先的に対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、1,268百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(6)資本の財源及び資金の流動性についての分析
当社グループの運転資金及び投融資資金は、主として営業活動によるキャッシュ・フローである自己資金に加え、必要に応じた金融機関からの借入実施を基本方針としております。かかる方針に従い、当第2四半期連結累計期間における運転資金や設備投資資金は、自己資金及び金融機関からの借入により充当しました。
今後の投融資に係る支出は長期借入金等で賄うこととし、短期運転資金や一過性の要因による資金ニーズがある場合は、臨機応変に短期借入金による調達で対応して参ります。中期的に借入金返済を進め、自己資本比率を向上させることを経営目標の一つとして、財務体質の強化を図って参ります。

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