四半期報告書-第12期第2四半期(平成27年7月1日-平成27年9月30日)
有報資料
文中の将来に関する事項は、当四半期報告書提出日現在において当社グループが判断したものであります。
なお、第1四半期連結会計期間より、会計方針の変更を行っており、遡及処理の内容を反映させた数値で前年同期との比較を行っております。会計方針の変更の詳細は、「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項(会計方針の変更)」をご参照ください。
(1) 業績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、金融・財政政策の効果を受け、企業業績の向上や雇用情勢に改善が見られ、一部に鈍い動きもみられるものの、総じて景気は緩やかな回復基調が続いております。個人消費においては、雇用・所得環境等の着実な改善を背景に、全体としては底堅く推移しています。しかしながら、中国経済をはじめとした海外景気の下振れなど、わが国の景気を下押しするリスクや金融資本市場の変動には留意する必要があり、依然として景気の本格回復にはまだ時間を要する状況で推移しております。
このような状況の中、遊技機業界におきましては、遊技機の型式試験を執り行う一般財団法人保安通信協会(略称:保通協)における型式試験方法の運用変更に対応したパチスロ遊技機の入れ替えに対して、パチンコホール運営者が慎重な見方を示しており、実績のあるタイトルへと購入が集中する傾向にあることから、パチスロ遊技機の新台入替はやや低調に推移いたしました。一方、パチンコ遊技機は、大型タイトルを中心に新台入替は堅調であるものの、今後の市場活性化に向けては、各種自主規制等に適応した、幅広いエンドユーザーに支持される機械の開発、供給等が求められております。
エンタテインメントコンテンツ事業を取り巻く環境につきましては、国内において、スマートフォンの普及に伴いスマートデバイス向けなどのデジタルゲーム市場は依然として緩やかに成長を続ける一方、競争環境は厳しさを増しております。パッケージゲーム市場においては、依然として厳しい市場環境は続いているものの、新世代ハードの普及とともに、今後の国内市場の拡大に向けて期待が高まっております。アミューズメント施設・機器市場については縮小傾向が続いている中、ユーザー層の拡大へ向けた取り組みが求められております。
リゾート業界においては、円安の進行による訪日外国人数の増加を受け、ホテルの客室稼働率は引き続き上昇傾向にあり、遊園地・テーマパーク売上高は前年を上回る状況が続いております。また観光立国の実現に向けて、「特定複合観光施設区域の整備の推進に関する法律案(IR推進法案)」が国会に提出されました。
このような経営環境のもと、当第2四半期連結累計期間における売上高は1,543億2百万円(前年同期比2.5%減)、営業利益は57億44百万円(前年同期比110.3%増)、経常利益は58億67百万円(前年同期比123.8%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は9億64百万円(前年同期は純損失28億5百万円)となりました。なお、当社子会社のタイヨーエレック株式会社における構造改革の実施に伴う早期割増退職金など特別損失23億5百万円を計上しておりますが、人件費の削減及び生産体制・開発体制の効率化を進めることから、翌期以降、年間約20億円の固定費削減を見込んでおります。
セグメント別の概況は以下のとおりであります。
なお、平成27年4月1日付のグループ内組織再編に伴い、第1四半期連結会計期間より報告セグメントの区分方法を変更しており、当第2四半期連結累計期間の比較・分析は、変更後のセグメント区分に基づいております。セグメント情報に関する詳細は、「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項(セグメント情報等)」をご参照ください。
《遊技機事業》
パチスロ遊技機におきましては、当第2四半期において、史上最高のヒット機種を輩出した「北斗の拳」シリーズの最新作となる『パチスロ北斗の拳 強敵』や、『パチスロ ベヨネッタ』等の販売を行った結果、70千台の販売となりました(前年同期は93千台の販売)。パチンコ遊技機におきましては、オリジナルIP「獣王」シリーズの最新作『ぱちんこCR神獣王2』や、『ぱちんこCRあしたのジョー』等の販売を行い、79千台の販売となりました(前年同期は82千台の販売)。
以上の結果、売上高は569億60百万円(前年同期比7.3%減)となりましたが、販売台数が前年同期比で減少した一方で、収益性の高い主力タイトルの販売があったことから、営業利益は85億70百万円(前年同期比22.1%増)となりました。
《エンタテインメントコンテンツ事業》
エンタテインメントコンテンツ事業におきましては、成長の中心と位置づけるデジタルゲーム分野において、サービス開始から3年を超えた『ファンタシースターオンライン2』をはじめ、『チェインクロニクル ~絆の新大陸~』、『ぷよぷよ!!クエスト』等のスマートデバイス向け既存タイトルが堅調に推移していることに加えて、『オルタンシア・サーガ -蒼の騎士団-』、『モンスターギア』、『戦の海賊』等の新作タイトルが好調な滑り出しとなっており、タイトルラインアップが着実に拡大しております。一方、市場の競争激化に対応するため、タイトル投入時期の戦略的見直しを行なったことや、一部タイトルにおいて当初想定していた評価を受けることが出来なかったことから、当第2四半期連結累計期間におけるデジタルゲーム分野は当初計画を下回って推移いたしました。なお、デジタルゲーム分野における国内配信タイトル数(無料プレイ型)は平成27年9月末時点で48本となりました。
パッケージゲーム分野におきましては、主力タイトルの販売がなかったため、販売本数は328万本と前年同期を下回ったものの、海外を中心に前期以前に発売したタイトルのリピート販売が好調に推移しております。また、アミューズメント機器分野におきましては、『StarHorse3 Season Ⅲ CHASE THE WIND』におけるCVTキットの販売や新作音楽ゲーム『CHUNITHM』の販売が好調に推移いたしました。一方で、上期に販売予定であった『艦これアーケード』の発売時期を下期以降へ変更いたしました。
アミューズメント施設分野におきましては、既存のゲームセンター業態におけるプライズなどの運営強化により、国内既存店舗の売上高は前年同期比で102.2%と好調に推移いたしました。
映像・玩具分野におきましては、シリーズ最高の興行収入を記録した劇場版『名探偵コナン 業火の向日葵』や『劇場版 弱虫ペダル』の配給収入が好調に推移いたしました。また、玩具につきましては『アンパンマン』シリーズや『ジュエルポッド』シリーズなど定番商品を中心に販売いたしました。
以上の結果、売上高は906億15百万円(前年同期比0.2%減)となりましたが、主に研究開発費が減少したことなどにより、営業利益は15億75百万円(前年同期比138.6%増)となりました。
《リゾート事業》
統合型リゾート分野への参入に向けた先行投資を進めているリゾート事業におきましては、屋内型テーマパーク『東京ジョイポリス』で人気漫画『進撃の巨人』とのコラボレーションを実施し、施設稼働は堅調に推移いたしました。また、中国の青島にて『青島ジョイポリス』を開業いたしました。大自然超体感ミュージアム『オービィ横浜』では、新プログラム『海がめロキシーの冒険』や夏休みイベントを実施したものの、施設稼働は低調に推移いたしました。
ホテルやゴルフ場、国際会議場等の機能を有する国内有数のリゾート『フェニックス・シーガイア・リゾート』においては、中核施設の『シェラトン・グランデ・オーシャンリゾート』が、世界中で展開するシェラトンホテルの中でも、特に優れたホテルに与えられる称号『シェラトングランド』に選定され、また同リゾートが、ワールドカップに出場したラグビー日本代表の合宿地として長期間利用される等、話題の多いシーズンとなりました。
また、海外においては、韓国における代表的観光企業であるParadise Co., Ltd.と当社の合弁会社であるPARADISE SEGASAMMY Co., Ltd.(当社持分法適用関連会社)が、韓国・仁川において、既存のカジノ施設の運営に取り組んでおります。
以上の結果、売上高は74億41百万円(前年同期比10.9%増)、営業損失は12億18百万円(前年同期は営業損失14億10百万円)となりました。
(2) 財政状態の分析
(資産及び負債)
当第2四半期連結累計期間におきましては、売上債権の増加があった一方で、現金及び預金や有価証券の減少等により、流動資産は210億60百万円減少いたしました。また、投資有価証券の増加等により、固定資産は107億95百万円増加いたしました。
この結果、当第2四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末に比べ102億65百万円減少し、5,183億94百万円となりました。
(純資産)
当第2四半期連結累計期間におきましては、親会社株主に帰属する四半期純利益を計上した一方で、配当金の支払や自己株式の買付等により株主資本が減少いたしました。
この結果、当第2四半期連結会計期間末における純資産は、前連結会計年度末に比べて100億72百万円減少し、3,123億80百万円となりました。
(財務比率)
当第2四半期連結会計期間末における流動比率は、流動資産の減少により、前連結会計年度末に比べ49.2ポイント低下の294.5%となりましたが、引き続き高水準を維持しております。
また、当第2四半期連結会計期間末における自己資本比率は、前連結会計年度末に比べ0.8ポイント低下し、59.2%となりました。
(3) キャッシュ・フローの状況の分析
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物の残高は、前連結会計年度末に比べ372億63百万円減少し、1,535億73百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況は以下のとおりです。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
税金等調整前四半期純利益40億67百万円を計上したこと、仕入債務が30億2百万円増加したこと、法人税等の還付が54億96百万円あった一方で、売上債権が220億15百万円増加したこと、たな卸資産が76億30百万円増加したこと、法人税等につき51億41百万円の支払いを行ったこと等により、当第2四半期連結累計期間における営業活動によるキャッシュ・フローは185億78百万円の支出(前年同期は55億61百万円の収入)となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
有価証券(投資有価証券を含む)の償還により65億4百万円の収入があった一方で、有価証券(投資有価証券を含む)の取得により117億94百万円、有形固定資産の取得により69億85百万円、無形固定資産の取得により57億81百万円をそれぞれ支出したこと等により、当第2四半期連結累計期間における投資活動によるキャッシュ・フローは182億80百万円の支出(前年同期は199億48百万円の支出)となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
社債の発行により99億58百万円の収入があった一方で、長期借入金の返済により62億37百万円、配当金の支払により47億41百万円をそれぞれ支出したこと等により、当第2四半期連結累計期間における財務活動によるキャッシュ・フローは6億20百万円の支出(前年同期は175億26百万円の収入)となりました。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は196億88百万円であります。
なお、第1四半期連結会計期間より、会計方針の変更を行っており、遡及処理の内容を反映させた数値で前年同期との比較を行っております。会計方針の変更の詳細は、「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項(会計方針の変更)」をご参照ください。
(1) 業績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、金融・財政政策の効果を受け、企業業績の向上や雇用情勢に改善が見られ、一部に鈍い動きもみられるものの、総じて景気は緩やかな回復基調が続いております。個人消費においては、雇用・所得環境等の着実な改善を背景に、全体としては底堅く推移しています。しかしながら、中国経済をはじめとした海外景気の下振れなど、わが国の景気を下押しするリスクや金融資本市場の変動には留意する必要があり、依然として景気の本格回復にはまだ時間を要する状況で推移しております。
このような状況の中、遊技機業界におきましては、遊技機の型式試験を執り行う一般財団法人保安通信協会(略称:保通協)における型式試験方法の運用変更に対応したパチスロ遊技機の入れ替えに対して、パチンコホール運営者が慎重な見方を示しており、実績のあるタイトルへと購入が集中する傾向にあることから、パチスロ遊技機の新台入替はやや低調に推移いたしました。一方、パチンコ遊技機は、大型タイトルを中心に新台入替は堅調であるものの、今後の市場活性化に向けては、各種自主規制等に適応した、幅広いエンドユーザーに支持される機械の開発、供給等が求められております。
エンタテインメントコンテンツ事業を取り巻く環境につきましては、国内において、スマートフォンの普及に伴いスマートデバイス向けなどのデジタルゲーム市場は依然として緩やかに成長を続ける一方、競争環境は厳しさを増しております。パッケージゲーム市場においては、依然として厳しい市場環境は続いているものの、新世代ハードの普及とともに、今後の国内市場の拡大に向けて期待が高まっております。アミューズメント施設・機器市場については縮小傾向が続いている中、ユーザー層の拡大へ向けた取り組みが求められております。
リゾート業界においては、円安の進行による訪日外国人数の増加を受け、ホテルの客室稼働率は引き続き上昇傾向にあり、遊園地・テーマパーク売上高は前年を上回る状況が続いております。また観光立国の実現に向けて、「特定複合観光施設区域の整備の推進に関する法律案(IR推進法案)」が国会に提出されました。
このような経営環境のもと、当第2四半期連結累計期間における売上高は1,543億2百万円(前年同期比2.5%減)、営業利益は57億44百万円(前年同期比110.3%増)、経常利益は58億67百万円(前年同期比123.8%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は9億64百万円(前年同期は純損失28億5百万円)となりました。なお、当社子会社のタイヨーエレック株式会社における構造改革の実施に伴う早期割増退職金など特別損失23億5百万円を計上しておりますが、人件費の削減及び生産体制・開発体制の効率化を進めることから、翌期以降、年間約20億円の固定費削減を見込んでおります。
セグメント別の概況は以下のとおりであります。
なお、平成27年4月1日付のグループ内組織再編に伴い、第1四半期連結会計期間より報告セグメントの区分方法を変更しており、当第2四半期連結累計期間の比較・分析は、変更後のセグメント区分に基づいております。セグメント情報に関する詳細は、「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項(セグメント情報等)」をご参照ください。
《遊技機事業》
パチスロ遊技機におきましては、当第2四半期において、史上最高のヒット機種を輩出した「北斗の拳」シリーズの最新作となる『パチスロ北斗の拳 強敵』や、『パチスロ ベヨネッタ』等の販売を行った結果、70千台の販売となりました(前年同期は93千台の販売)。パチンコ遊技機におきましては、オリジナルIP「獣王」シリーズの最新作『ぱちんこCR神獣王2』や、『ぱちんこCRあしたのジョー』等の販売を行い、79千台の販売となりました(前年同期は82千台の販売)。
以上の結果、売上高は569億60百万円(前年同期比7.3%減)となりましたが、販売台数が前年同期比で減少した一方で、収益性の高い主力タイトルの販売があったことから、営業利益は85億70百万円(前年同期比22.1%増)となりました。
《エンタテインメントコンテンツ事業》
エンタテインメントコンテンツ事業におきましては、成長の中心と位置づけるデジタルゲーム分野において、サービス開始から3年を超えた『ファンタシースターオンライン2』をはじめ、『チェインクロニクル ~絆の新大陸~』、『ぷよぷよ!!クエスト』等のスマートデバイス向け既存タイトルが堅調に推移していることに加えて、『オルタンシア・サーガ -蒼の騎士団-』、『モンスターギア』、『戦の海賊』等の新作タイトルが好調な滑り出しとなっており、タイトルラインアップが着実に拡大しております。一方、市場の競争激化に対応するため、タイトル投入時期の戦略的見直しを行なったことや、一部タイトルにおいて当初想定していた評価を受けることが出来なかったことから、当第2四半期連結累計期間におけるデジタルゲーム分野は当初計画を下回って推移いたしました。なお、デジタルゲーム分野における国内配信タイトル数(無料プレイ型)は平成27年9月末時点で48本となりました。
パッケージゲーム分野におきましては、主力タイトルの販売がなかったため、販売本数は328万本と前年同期を下回ったものの、海外を中心に前期以前に発売したタイトルのリピート販売が好調に推移しております。また、アミューズメント機器分野におきましては、『StarHorse3 Season Ⅲ CHASE THE WIND』におけるCVTキットの販売や新作音楽ゲーム『CHUNITHM』の販売が好調に推移いたしました。一方で、上期に販売予定であった『艦これアーケード』の発売時期を下期以降へ変更いたしました。
アミューズメント施設分野におきましては、既存のゲームセンター業態におけるプライズなどの運営強化により、国内既存店舗の売上高は前年同期比で102.2%と好調に推移いたしました。
映像・玩具分野におきましては、シリーズ最高の興行収入を記録した劇場版『名探偵コナン 業火の向日葵』や『劇場版 弱虫ペダル』の配給収入が好調に推移いたしました。また、玩具につきましては『アンパンマン』シリーズや『ジュエルポッド』シリーズなど定番商品を中心に販売いたしました。
以上の結果、売上高は906億15百万円(前年同期比0.2%減)となりましたが、主に研究開発費が減少したことなどにより、営業利益は15億75百万円(前年同期比138.6%増)となりました。
《リゾート事業》
統合型リゾート分野への参入に向けた先行投資を進めているリゾート事業におきましては、屋内型テーマパーク『東京ジョイポリス』で人気漫画『進撃の巨人』とのコラボレーションを実施し、施設稼働は堅調に推移いたしました。また、中国の青島にて『青島ジョイポリス』を開業いたしました。大自然超体感ミュージアム『オービィ横浜』では、新プログラム『海がめロキシーの冒険』や夏休みイベントを実施したものの、施設稼働は低調に推移いたしました。
ホテルやゴルフ場、国際会議場等の機能を有する国内有数のリゾート『フェニックス・シーガイア・リゾート』においては、中核施設の『シェラトン・グランデ・オーシャンリゾート』が、世界中で展開するシェラトンホテルの中でも、特に優れたホテルに与えられる称号『シェラトングランド』に選定され、また同リゾートが、ワールドカップに出場したラグビー日本代表の合宿地として長期間利用される等、話題の多いシーズンとなりました。
また、海外においては、韓国における代表的観光企業であるParadise Co., Ltd.と当社の合弁会社であるPARADISE SEGASAMMY Co., Ltd.(当社持分法適用関連会社)が、韓国・仁川において、既存のカジノ施設の運営に取り組んでおります。
以上の結果、売上高は74億41百万円(前年同期比10.9%増)、営業損失は12億18百万円(前年同期は営業損失14億10百万円)となりました。
(2) 財政状態の分析
(資産及び負債)
当第2四半期連結累計期間におきましては、売上債権の増加があった一方で、現金及び預金や有価証券の減少等により、流動資産は210億60百万円減少いたしました。また、投資有価証券の増加等により、固定資産は107億95百万円増加いたしました。
この結果、当第2四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末に比べ102億65百万円減少し、5,183億94百万円となりました。
(純資産)
当第2四半期連結累計期間におきましては、親会社株主に帰属する四半期純利益を計上した一方で、配当金の支払や自己株式の買付等により株主資本が減少いたしました。
この結果、当第2四半期連結会計期間末における純資産は、前連結会計年度末に比べて100億72百万円減少し、3,123億80百万円となりました。
(財務比率)
当第2四半期連結会計期間末における流動比率は、流動資産の減少により、前連結会計年度末に比べ49.2ポイント低下の294.5%となりましたが、引き続き高水準を維持しております。
また、当第2四半期連結会計期間末における自己資本比率は、前連結会計年度末に比べ0.8ポイント低下し、59.2%となりました。
(3) キャッシュ・フローの状況の分析
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物の残高は、前連結会計年度末に比べ372億63百万円減少し、1,535億73百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況は以下のとおりです。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
税金等調整前四半期純利益40億67百万円を計上したこと、仕入債務が30億2百万円増加したこと、法人税等の還付が54億96百万円あった一方で、売上債権が220億15百万円増加したこと、たな卸資産が76億30百万円増加したこと、法人税等につき51億41百万円の支払いを行ったこと等により、当第2四半期連結累計期間における営業活動によるキャッシュ・フローは185億78百万円の支出(前年同期は55億61百万円の収入)となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
有価証券(投資有価証券を含む)の償還により65億4百万円の収入があった一方で、有価証券(投資有価証券を含む)の取得により117億94百万円、有形固定資産の取得により69億85百万円、無形固定資産の取得により57億81百万円をそれぞれ支出したこと等により、当第2四半期連結累計期間における投資活動によるキャッシュ・フローは182億80百万円の支出(前年同期は199億48百万円の支出)となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
社債の発行により99億58百万円の収入があった一方で、長期借入金の返済により62億37百万円、配当金の支払により47億41百万円をそれぞれ支出したこと等により、当第2四半期連結累計期間における財務活動によるキャッシュ・フローは6億20百万円の支出(前年同期は175億26百万円の収入)となりました。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は196億88百万円であります。