四半期報告書-第14期第1四半期(平成29年4月1日-平成29年6月30日)

【提出】
2017/08/10 13:10
【資料】
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【項目】
33項目

有報資料

文中の将来に関する事項は、当四半期報告書提出日現在において当グループが判断したものであります。
(1) 業績の状況
遊技機業界におきましては、パチスロ遊技機市場において、新基準機の販売が低調に推移する傾向が続いております。また、パチンコ遊技機市場におきましては、一部の実績あるシリーズ機を中心に高い評価を受けるタイトルが登場してきております。今後の市場活性化に向けては、幅広いエンドユーザーに支持される機械の開発、供給等が求められております。
エンタテインメントコンテンツ事業を取り巻く環境につきましては、スマートデバイス向けなどのデジタルゲーム市場において、国内におけるスマートフォン普及の鈍化、及び有力パブリッシャーの優位性が増していることから、より品質の高いコンテンツの供給が求められており、開発期間の長期化や運営費用が増加傾向にあります。一方、海外におきましては、アジアを中心に今後の成長が期待されております。パッケージゲーム市場におきましては、家庭用ゲーム機の現世代ハードに加え、新世代ハードの普及による今後の市場拡大に期待が高まっているほか、欧米及びアジアでは、PC向けゲームが大きな市場を形成しております。アミューズメント施設・機器市場につきましては、ビデオゲームやプライズを中心に、施設稼働の向上やユーザー層拡大の兆しが表れております。
リゾート業界におきましては、訪日外国人数の伸び率は鈍化しているものの増加傾向にあり、ホテルの客室稼働率は引き続き上昇傾向にあります。また、観光立国の実現に向けて、『特定複合観光施設区域の整備の推進に関する法律案(IR推進法案)』が国会で成立し、公布、施行されました。
このような経営環境のもと、当第1四半期連結累計期間における売上高は1,072億77百万円(前年同期比51.9%増)、営業利益は166億18百万円(前年同期比443.9%増)、経常利益は162億50百万円(前年同期比444.3%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は115億36百万円(前年同期比180.6%増)となりました。
セグメント別の概況は以下のとおりであります。
なお、文中の各セグメントの売上高は、セグメント間の内部売上高を含んでおりません。
《遊技機事業》
パチスロ遊技機におきましては、当第1四半期において、前作よりゲーム性が大幅に進化した『パチスロ獣王 王者の覚醒』等の販売を行い25千台の販売となりました(前年同期は29千台の販売)。パチンコ遊技機におきましては、主に主力タイトル『北斗の拳』シリーズの新作『ぱちんこCR北斗の拳7 転生』の販売が好調に推移したことから、97千台の販売となりました(前年同期は20千台の販売)。
以上の結果、売上高は549億35百万円(前年同期比158.6%増)、営業利益は151億4百万円(前年同期は営業利益3億43百万円)となりました。
《エンタテインメントコンテンツ事業》
デジタルゲーム分野において、配信開始から5周年を迎えた『ファンタシースターオンライン2』が引き続き堅調に推移いたしました。スマートデバイス向けタイトルにおきましては、『オルタンシア・サーガ -蒼の騎士団-』、『ぷよぷよ!!クエスト』等の既存主力タイトルを中心に、各種イベントやアップデート等を実施いたしました。
パッケージゲーム分野におきましては、全世界での累計出荷数150万本を突破した、アトラスの新作タイトル『ペルソナ5』の海外展開が好調に推移したほか、PCゲームの新作『Endless Space 2』、『Warhammer 40,000: Dawn of War III』等を発売し、販売本数は456万本(前年同期は241万本の販売)となりました。
アミューズメント機器分野におきましては、『艦これアーケード』等のレベニューシェアモデルによる収益を計上したほか、『UFO CATCHER TRIPLE』等のプライズ機の販売が堅調に推移いたしました。
アミューズメント施設分野におきましては、既存のゲームセンター業態において、プライズを中心に施設オペレーションの強化に取り組んだものの、新作ビデオゲームが好調だった前年同期に比べ稼働が減少し、国内既存店舗の売上高は前年同期比で100.1%となりました。
映像・玩具分野におきましては、劇場版『名探偵コナン から紅の恋歌(ラブレター)』が人気を博しているほか、玩具において、『アンパンマン くみたてDIY はしるぞっ!ねじねじアンパンマンごう』等の定番・主力製品を中心に販売いたしました。
以上の結果、売上高は502億78百万円(前年同期比7.7%増)となったものの、大型タイトル投入に伴い開発費等が増加したため、営業利益は37億17百万円(前年同期比24.8%減)となりました。
《リゾート事業》
リゾート事業におきましては、Paradise Co., Ltd.と当社の合弁会社であるPARADISE SEGASAMMY Co., Ltd.(当社持分法適用関連会社)が、韓国・仁川において、幅広い世代の方々に楽しんでいただける施設作りを目指した、韓国初のIR(統合型リゾート)となる『パラダイスシティ』を平成29年4月20日にオープンいたしました。また、国内有数のリゾート『フェニックス・シーガイア・リゾート』において、前期に行った大規模リニューアルの効果があったほか、近隣のお客様を対象としたプランを実施した結果、平成28年熊本地震の影響のあった前年同期より来場者数が28%増となりました。なお、リゾート事業におきましては、前期において屋内型テーマパーク事業の開発・運営会社株式の一部売却等を実施したことから、減収となりました。
以上の結果、売上高は20億62百万円(前年同期比23.4%減)、営業損失は7億35百万円(前年同期は営業損失8億98百万円)となりました。
(2) 財政状態の分析
(資産及び負債)
当第1四半期連結会計期間末における資産合計は、前連結会計年度末に比べ139億89百万円減少し、5,076億9百万円となりました。
流動資産は、前連結会計年度末に比べ162億67百万円減少いたしました。これは、現金及び預金が増加した一方で、売上債権やたな卸資産の減少等によるものであります。
固定資産は、前連結会計年度末に比べ22億77百万円増加いたしました。これは、有形固定資産が減少した一方で、無形固定資産や投資その他の資産の増加等によるものであります。
当第1四半期連結会計期間末における負債合計は、前連結会計年度末に比べ213億90百万円減少し、1,887億11百万円となりました。これは、仕入債務、社債及び借入金の減少等によるものであります。
(純資産)
当第1四半期連結会計期間末における純資産は、前連結会計年度末に比べて74億1百万円増加し、3,188億98百万円となりました。
これは、配当金の支払による株主資本の減少があった一方で、親会社株主に帰属する四半期純利益を計上したこと、その他有価証券評価差額金や為替換算調整勘定の増加等によるものであります。
(財務比率)
当第1四半期連結会計期間末における流動比率は、前連結会計年度末に比べ47.2ポイント上昇の335.1%となり、引き続き高水準を維持しております。
また、当第1四半期連結会計期間末における自己資本比率は、前連結会計年度末に比べ3.5ポイント上昇し、62.5%となりました。
(3) キャッシュ・フローの状況の分析
当第1四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物の残高は、前連結会計年度末に比べ50億42百万円増加し、2,042億51百万円となりました。
当第1四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況は以下のとおりです。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
税金等調整前四半期純利益164億37百万円を計上したこと、売上債権が86億43百万円減少したことや、たな卸資産が137億45百万円減少した一方で、仕入債務が88億58百万円減少したこと、法人税等につき39億11百万円の支払いを行ったこと等により、当第1四半期連結累計期間における営業活動によるキャッシュ・フローは264億58百万円の収入(前年同期は114億68百万円の収入)となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資有価証券の売却により13億97百万円の収入があった一方で、有価証券の取得により20億円、有形固定資産の取得により24億26百万円、無形固定資産の取得により22億37百万円をそれぞれ支出したこと等により、当第1四半期連結累計期間における投資活動によるキャッシュ・フローは76億62百万円の支出(前年同期は45億73百万円の支出)となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
社債の償還により50億円、配当金の支払により46億6百万円、長期借入金の返済により19億84百万円をそれぞれ支出したこと等により、当第1四半期連結累計期間における財務活動によるキャッシュ・フローは141億30百万円の支出(前年同期は111億51百万円の支出)となりました。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5) 研究開発活動
当第1四半期連結累計期間の研究開発費の総額は106億21百万円であります。

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