四半期報告書-第23期第2四半期(令和3年4月1日-令和3年6月30日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)業績の概況
当第2四半期連結累計期間は、新型コロナウイルス感染症の世界的なパンデミックが収束はおろかさらなる猛威を振るい、世界経済、旅行業界は壊滅的な影響を受け、当社業績は過去にないほどの厳しい結果となりました。
当社が事業を展開している日本及びタイにおいては、引き続きアジアだけではなく欧米を含むほぼ全世界からの旅行客やビジネス客の入国禁止措置がとられており、訪問客の数はほぼゼロのまま推移しており、ワクチン接種の進捗も遅れがちであり、状況は未だ収束の兆しが見えておりません。
そのような状況下において、当社は売上高が前年同期比で43.5%減少するという結果に終わりました。このような売上の減少度合いは、販売費及び一般管理費を削減するだけでは損失を回避することができず、最終的に多額の営業損失を計上する結果になりました。
また、営業外収益として主に為替差益、営業外費用として主に支払利息を計上し、特別利益として主にリース解約益、特別損失として主に減損損失を計上いたしました。なお、当該リース解約益は、過去において減損損失処理対象となったリース資産に係るリース契約を中途解約したことにより生じております。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間における当社グループの業績は、売上高246百万円(前年同期比43.5%減)、営業損失738百万円(前年同期は営業損失718百万円)、経常損失732百万円(前年同期は経常損失1,037百万円)、親会社株主に帰属する四半期純利益114百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純損失951百万円)となりました。
(2)財政状態の分析
当第2四半期連結会計期間末における総資産は14,306百万円となり、前連結会計年度末に比べ235百万円減少いたしました。
流動資産は1,412百万円となり、前連結会計年度に比べて563百万円増加しております。これは主に、現金及び預金が618百万円増加したためであります。
固定資産は12,893百万円となり、前連結会計年度に比べて799百万円減少しております。これは主に、有形固定資産が291百万円及び投資その他の資産が507百万円減少したためであります。
負債合計は13,817百万円となり、前連結会計年度末に比べ319百万円減少しております。これは主に、流動負債が238百万円増加したものの、固定負債が558百万円減少したためであります。
純資産合計につきましては、488百万円となり、前連結会計年度末に比べ84百万円増加しております。これは主に、親会社株主に帰属する四半期純利益を114百万円計上したことによるものであります。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末の216百万円に比べ618百万円増加し、834百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によって支出した資金は244百万円(前年同期は74百万円の支出)となりました。その主な要因は、税金等調整前四半期純利益115百万円、減価償却費241百万円、減損損失379百万円、為替差益△94百万円、リース解約益△1,190百万円、法人税等の還付額73百万円及びその他営業活動によるキャッシュ・イン・フロー181百万円によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によって獲得した資金は229百万円(前年同期は453百万円の支出)となりました。その主な要因は、有形固定資産の取得による支出△206百万円及び長期貸付金の回収による収入340百万円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によって獲得した資金は620百万円(前年同期は5百万円の獲得)となりました。その主な要因は、長期借入れによる収入759百万円及びリース債務の返済による支出△115百万円によるものであります。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループの対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
該当事項はありません。
(6)主要な設備
該当事項はありません。
(1)業績の概況
当第2四半期連結累計期間は、新型コロナウイルス感染症の世界的なパンデミックが収束はおろかさらなる猛威を振るい、世界経済、旅行業界は壊滅的な影響を受け、当社業績は過去にないほどの厳しい結果となりました。
当社が事業を展開している日本及びタイにおいては、引き続きアジアだけではなく欧米を含むほぼ全世界からの旅行客やビジネス客の入国禁止措置がとられており、訪問客の数はほぼゼロのまま推移しており、ワクチン接種の進捗も遅れがちであり、状況は未だ収束の兆しが見えておりません。
そのような状況下において、当社は売上高が前年同期比で43.5%減少するという結果に終わりました。このような売上の減少度合いは、販売費及び一般管理費を削減するだけでは損失を回避することができず、最終的に多額の営業損失を計上する結果になりました。
また、営業外収益として主に為替差益、営業外費用として主に支払利息を計上し、特別利益として主にリース解約益、特別損失として主に減損損失を計上いたしました。なお、当該リース解約益は、過去において減損損失処理対象となったリース資産に係るリース契約を中途解約したことにより生じております。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間における当社グループの業績は、売上高246百万円(前年同期比43.5%減)、営業損失738百万円(前年同期は営業損失718百万円)、経常損失732百万円(前年同期は経常損失1,037百万円)、親会社株主に帰属する四半期純利益114百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純損失951百万円)となりました。
(2)財政状態の分析
当第2四半期連結会計期間末における総資産は14,306百万円となり、前連結会計年度末に比べ235百万円減少いたしました。
流動資産は1,412百万円となり、前連結会計年度に比べて563百万円増加しております。これは主に、現金及び預金が618百万円増加したためであります。
固定資産は12,893百万円となり、前連結会計年度に比べて799百万円減少しております。これは主に、有形固定資産が291百万円及び投資その他の資産が507百万円減少したためであります。
負債合計は13,817百万円となり、前連結会計年度末に比べ319百万円減少しております。これは主に、流動負債が238百万円増加したものの、固定負債が558百万円減少したためであります。
純資産合計につきましては、488百万円となり、前連結会計年度末に比べ84百万円増加しております。これは主に、親会社株主に帰属する四半期純利益を114百万円計上したことによるものであります。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末の216百万円に比べ618百万円増加し、834百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によって支出した資金は244百万円(前年同期は74百万円の支出)となりました。その主な要因は、税金等調整前四半期純利益115百万円、減価償却費241百万円、減損損失379百万円、為替差益△94百万円、リース解約益△1,190百万円、法人税等の還付額73百万円及びその他営業活動によるキャッシュ・イン・フロー181百万円によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によって獲得した資金は229百万円(前年同期は453百万円の支出)となりました。その主な要因は、有形固定資産の取得による支出△206百万円及び長期貸付金の回収による収入340百万円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によって獲得した資金は620百万円(前年同期は5百万円の獲得)となりました。その主な要因は、長期借入れによる収入759百万円及びリース債務の返済による支出△115百万円によるものであります。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループの対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
該当事項はありません。
(6)主要な設備
該当事項はありません。