四半期報告書-第55期第1四半期(令和3年3月1日-令和3年5月31日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社。以下同じ。)が判断したものです。
(1) 財政状態の状況
当第1四半期連結会計期間末における資産の残高は、前連結会計年度末から21億50百万円減少し、1,789億17百万円となりました。前連結会計年度末からの減少の主な原因は、前期確定していた税金等の納付などで現金及び預金が21億6百万円減少しました。また、店舗新設等に伴い有形固定資産は7億84百万円、商品は3億89百万円増加しました。
負債の残高は、前連結会計年度末から29億25百万円減少し、842億19百万円となりました。前連結会計年度末からの減少の主な原因は、「Go To Eat」食事券の販売代行機関として販売した食事券の代金を委託元へ支払ったこと等で流動負債(その他)が19億85百万円、返済により長期借入金が14億11百万円減少しました。また、売上増加に伴う仕入の増加により支払手形及び買掛金は5億21百万円、短期借入金は5億13百万円増加しました。
純資産の残高は、利益剰余金が10億83百万円増加したことなどにより946億98百万円となり、前連結会計年度末から7億75百万円増加しました。
(2) 経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間(2021年3月1日~2021年5月31日)におけるわが国の経済は、新型コロナウイルスの感染再拡大により個人消費の回復が遅れ、また、輸出は3四半期連続で増加したものの、設備投資や公共投資の減少が実質GDPを押し下げたことで、厳しい状況が続きました(2021年1-3月期実質GDP前期比1.0%減)。
当社グループを取り巻く環境は、新規感染者数の増加による消費者の感染拡大への警戒感の高まりに加え、国や自治体による感染拡大防止対策により人流が抑制されるなど、前期と同様に厳しいものとなりました。
このような環境下において、当社グループは、引き続きお客様及び従業員の安全・安心の確保に注力するとともに、コロナ禍で続く巣ごもり需要、非接触化や「3密」回避など定着しつつある新しい生活様式への対応を推し進めました。加えて、商品管理を徹底し、廃棄ロスや在庫の削減に取り組みました。また、前期コロナ禍による需要変化により業績が悪化した飲食業を始めとする子会社においては、事業構造の再構築を進めました。
当第1四半期連結累計期間の売上高は742億24百万円(前年同期比6.6%増)、営業利益は17億5百万円(前年同期比149.2%増)、経常利益は22億80百万円(前年同期比145.0%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は14億66百万円(前年同期比326.2%増)となりました。
セグメント別の状況は、次のとおりです。
[小売事業]
当社グループは、地域との繋がりを大切にし、お客様と地域のくらしを支え、「この街に、あってよかった。」と思っていただける店舗づくりを目指すとともに、お客様視点で考え行動できる企業文化の構築を進めています。また、ESG経営を推進し、「脱炭素社会の実現」「循環型社会の実現」「地域との共生」に取り組むことで、持続可能な社会の実現を目指しています。
中核事業と位置付けるスーパーマーケット事業は、コロナ禍における需要変化への対応を継続するとともに、競争力強化を目的とした安さへのさらなる対応などに注力し、堅調に推移しました(売上高前年同期比2.0%増)。お客様の期待を上回る新しい提案があふれ、より安全で利便性の高い「最新店舗」づくりを目指し、新規出店及び既存店の活性化による成長と拡大を進めており、それらを支えるべくサプライチェーンの整備やデジタル化の推進など、事業インフラ整備の推進にも取り組んでいます。直営の衣料品は、お客様のニーズに合わせた売場の拡縮などに取り組むことで販売効率を高め、また、商品展開期間を短縮することで在庫の削減を図るなど、マーチャンダイジングの見直しを進めました。さらに、アパレルや飲食店を中心としたテナントにおいては、大型ショッピングセンターにおいて客数が緩やかに回復したこともあり、コロナ禍前の水準には至らぬものの、前期実績を上回りました(衣料品売上高前年同期比20.9%増、テナント売上高前年同期比15.6%増)。
店舗においては、3月にフジ古市店(広島市安佐南区)を新設しました。また、4月にはフジグラン東広島(広島県東広島市)の改装を実施しました。2020年夏から1年をかけて大規模なリニューアルを実施しているエミフルMASAKI(愛媛県伊予郡松前町)においては、3月から4月にかけて新規25店舗を含むテナント38店舗がオープンしました。さらに、2021年夏には、別棟アミューズメント施設のオープンを予定しています。
加えて、環境に関する取り組みとして、4月に、食品ロスを削減するため、家庭等で余剰となった食品を店舗に持ち寄っていただき、フードバンク関連支援団体を通じて福祉団体等にお届けするフードドライブ活動の取り組みを3店舗で開始しました。また、CO2排出量削減を目的に自家消費型の太陽光パネルの店舗への設置を進めており、3月に4店舗、4月に2店舗へ設置し、6月以降も設置を進めていく予定です。
ノンストアリテイル事業は、EC利用の拡大と地域の高齢化や過疎化を背景に、お客様と地域からのニーズがますます高まっています。移動スーパーは事業を拡大しており、4月にフジグラン新居浜(愛媛県新居浜市)とフジグラン三原(広島県三原市)でサービスを開始しました。合計19店舗を拠点に32台96ルートでサービスを提供しています。
これらの結果、小売事業の営業収益は768億84百万円(前年同期比6.4%増)、営業利益は14億84百万円(前年同期比23.7%増)となりました。
[小売周辺事業]
食品製造・加工販売業では、店舗損益モデルの再構築、人材とデジタル活用による生産性の向上などに取り組んでいます。5月には、「唐ふじ 鶏ももから揚げ」が「第12回からあげグランプリ®」西日本スーパー惣菜部門において「最高金賞」を受賞するなど、商品構成の再構築とブランド化の推進にも取り組み、業績は堅調に推移しました。
青果卸売業では、前期に新築したセンターの出荷高増、安定稼働に注力し、業績は堅調に推移しました。
飲食業では、不採算事業と店舗の改廃を実施する一方で、新業態による新規出店を計画しています。店舗においては、3月に新業態として、“とんかつを極めた専門店”「咲々亭(さくさくてい)エミフルMASAKI店」を新設しました。緊急事態宣言やまん延防止等重点措置の発令及び延長により、外出や店内飲食を避ける動きがさらに高まりましたが、テイクアウトメニューの拡充への取り組みや、引き続き好調に推移するファーストフード事業が寄与し、業績は回復基調に転じました(営業収益前年同期比22.9%増)。
総合フィットネスクラブ事業では、会員様に安心してご利用いただける環境を整えるべく、引き続き感染防止対策の徹底に取り組みつつ、収益性と財務体質の改善を図っています。しかしながら、休会会員様の復帰や新規会員様の入会状況から、コロナ禍前の水準への回復は時間を要する見込みです(営業収益前年同期比21.6%増)。
クレジットカード事業では、ファイナンス収益と保険のシェア拡大に取り組んでいます。キャッシュレス決済へのニーズの高まりを受け、業績は堅調に推移しました。
これらの結果、小売周辺事業の営業収益は87億40百万円(前年同期比12.9%増)、営業利益は3億17百万円(前年同期は営業損失3億54百万円)となりました。
[その他]
一般旅行業では、近場への旅行需要への対応や地域交流事業への取り組みを強化しています。しかしながら、コロナ禍で減退した国内外の旅行需要は低迷を続けており、前期実績は上回ったものの、業績の回復は遅れています。新たな事業として、「道の駅ふたみ」(愛媛県伊予市)の管理運営を受託し、5月より業務を開始しました(営業収益前年同期比14.3%増)。
総合ビルメンテナンス業では、事業基盤の確立とコスト管理、価格競争力と提案営業力強化に取り組んでいます。しかしながら、企業の設備投資減少などの影響を受け、業績の回復は遅れています。
これらの結果、その他事業の営業収益は19億1百万円(前年同期比1.6%減)、営業損失は48百万円(前年同期は営業損失1億12百万円)となりました。
(注) セグメント別の営業収益には、売上高及び営業収入を含め、セグメント間の取引も含めています。また、記載金額には消費税等を含めていません。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4) 研究開発活動
該当事項はありません。
(5) 従業員数
当第1四半期連結累計期間において、当社グループの従業員数の著しい増減はありません。
(6) 主要な設備
前連結会計年度末において計画中であった主要な設備の新設について、当第1四半期連結累計期間に著しい変更はありません。なお、当第1四半期連結累計期間において、主に以下の設備を取得しました。
小売事業
(注) 上記金額には、消費税等を含めていません。
(1) 財政状態の状況
当第1四半期連結会計期間末における資産の残高は、前連結会計年度末から21億50百万円減少し、1,789億17百万円となりました。前連結会計年度末からの減少の主な原因は、前期確定していた税金等の納付などで現金及び預金が21億6百万円減少しました。また、店舗新設等に伴い有形固定資産は7億84百万円、商品は3億89百万円増加しました。
負債の残高は、前連結会計年度末から29億25百万円減少し、842億19百万円となりました。前連結会計年度末からの減少の主な原因は、「Go To Eat」食事券の販売代行機関として販売した食事券の代金を委託元へ支払ったこと等で流動負債(その他)が19億85百万円、返済により長期借入金が14億11百万円減少しました。また、売上増加に伴う仕入の増加により支払手形及び買掛金は5億21百万円、短期借入金は5億13百万円増加しました。
純資産の残高は、利益剰余金が10億83百万円増加したことなどにより946億98百万円となり、前連結会計年度末から7億75百万円増加しました。
(2) 経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間(2021年3月1日~2021年5月31日)におけるわが国の経済は、新型コロナウイルスの感染再拡大により個人消費の回復が遅れ、また、輸出は3四半期連続で増加したものの、設備投資や公共投資の減少が実質GDPを押し下げたことで、厳しい状況が続きました(2021年1-3月期実質GDP前期比1.0%減)。
当社グループを取り巻く環境は、新規感染者数の増加による消費者の感染拡大への警戒感の高まりに加え、国や自治体による感染拡大防止対策により人流が抑制されるなど、前期と同様に厳しいものとなりました。
このような環境下において、当社グループは、引き続きお客様及び従業員の安全・安心の確保に注力するとともに、コロナ禍で続く巣ごもり需要、非接触化や「3密」回避など定着しつつある新しい生活様式への対応を推し進めました。加えて、商品管理を徹底し、廃棄ロスや在庫の削減に取り組みました。また、前期コロナ禍による需要変化により業績が悪化した飲食業を始めとする子会社においては、事業構造の再構築を進めました。
当第1四半期連結累計期間の売上高は742億24百万円(前年同期比6.6%増)、営業利益は17億5百万円(前年同期比149.2%増)、経常利益は22億80百万円(前年同期比145.0%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は14億66百万円(前年同期比326.2%増)となりました。
セグメント別の状況は、次のとおりです。
[小売事業]
当社グループは、地域との繋がりを大切にし、お客様と地域のくらしを支え、「この街に、あってよかった。」と思っていただける店舗づくりを目指すとともに、お客様視点で考え行動できる企業文化の構築を進めています。また、ESG経営を推進し、「脱炭素社会の実現」「循環型社会の実現」「地域との共生」に取り組むことで、持続可能な社会の実現を目指しています。
中核事業と位置付けるスーパーマーケット事業は、コロナ禍における需要変化への対応を継続するとともに、競争力強化を目的とした安さへのさらなる対応などに注力し、堅調に推移しました(売上高前年同期比2.0%増)。お客様の期待を上回る新しい提案があふれ、より安全で利便性の高い「最新店舗」づくりを目指し、新規出店及び既存店の活性化による成長と拡大を進めており、それらを支えるべくサプライチェーンの整備やデジタル化の推進など、事業インフラ整備の推進にも取り組んでいます。直営の衣料品は、お客様のニーズに合わせた売場の拡縮などに取り組むことで販売効率を高め、また、商品展開期間を短縮することで在庫の削減を図るなど、マーチャンダイジングの見直しを進めました。さらに、アパレルや飲食店を中心としたテナントにおいては、大型ショッピングセンターにおいて客数が緩やかに回復したこともあり、コロナ禍前の水準には至らぬものの、前期実績を上回りました(衣料品売上高前年同期比20.9%増、テナント売上高前年同期比15.6%増)。
店舗においては、3月にフジ古市店(広島市安佐南区)を新設しました。また、4月にはフジグラン東広島(広島県東広島市)の改装を実施しました。2020年夏から1年をかけて大規模なリニューアルを実施しているエミフルMASAKI(愛媛県伊予郡松前町)においては、3月から4月にかけて新規25店舗を含むテナント38店舗がオープンしました。さらに、2021年夏には、別棟アミューズメント施設のオープンを予定しています。
加えて、環境に関する取り組みとして、4月に、食品ロスを削減するため、家庭等で余剰となった食品を店舗に持ち寄っていただき、フードバンク関連支援団体を通じて福祉団体等にお届けするフードドライブ活動の取り組みを3店舗で開始しました。また、CO2排出量削減を目的に自家消費型の太陽光パネルの店舗への設置を進めており、3月に4店舗、4月に2店舗へ設置し、6月以降も設置を進めていく予定です。
ノンストアリテイル事業は、EC利用の拡大と地域の高齢化や過疎化を背景に、お客様と地域からのニーズがますます高まっています。移動スーパーは事業を拡大しており、4月にフジグラン新居浜(愛媛県新居浜市)とフジグラン三原(広島県三原市)でサービスを開始しました。合計19店舗を拠点に32台96ルートでサービスを提供しています。
これらの結果、小売事業の営業収益は768億84百万円(前年同期比6.4%増)、営業利益は14億84百万円(前年同期比23.7%増)となりました。
[小売周辺事業]
食品製造・加工販売業では、店舗損益モデルの再構築、人材とデジタル活用による生産性の向上などに取り組んでいます。5月には、「唐ふじ 鶏ももから揚げ」が「第12回からあげグランプリ®」西日本スーパー惣菜部門において「最高金賞」を受賞するなど、商品構成の再構築とブランド化の推進にも取り組み、業績は堅調に推移しました。
青果卸売業では、前期に新築したセンターの出荷高増、安定稼働に注力し、業績は堅調に推移しました。
飲食業では、不採算事業と店舗の改廃を実施する一方で、新業態による新規出店を計画しています。店舗においては、3月に新業態として、“とんかつを極めた専門店”「咲々亭(さくさくてい)エミフルMASAKI店」を新設しました。緊急事態宣言やまん延防止等重点措置の発令及び延長により、外出や店内飲食を避ける動きがさらに高まりましたが、テイクアウトメニューの拡充への取り組みや、引き続き好調に推移するファーストフード事業が寄与し、業績は回復基調に転じました(営業収益前年同期比22.9%増)。
総合フィットネスクラブ事業では、会員様に安心してご利用いただける環境を整えるべく、引き続き感染防止対策の徹底に取り組みつつ、収益性と財務体質の改善を図っています。しかしながら、休会会員様の復帰や新規会員様の入会状況から、コロナ禍前の水準への回復は時間を要する見込みです(営業収益前年同期比21.6%増)。
クレジットカード事業では、ファイナンス収益と保険のシェア拡大に取り組んでいます。キャッシュレス決済へのニーズの高まりを受け、業績は堅調に推移しました。
これらの結果、小売周辺事業の営業収益は87億40百万円(前年同期比12.9%増)、営業利益は3億17百万円(前年同期は営業損失3億54百万円)となりました。
[その他]
一般旅行業では、近場への旅行需要への対応や地域交流事業への取り組みを強化しています。しかしながら、コロナ禍で減退した国内外の旅行需要は低迷を続けており、前期実績は上回ったものの、業績の回復は遅れています。新たな事業として、「道の駅ふたみ」(愛媛県伊予市)の管理運営を受託し、5月より業務を開始しました(営業収益前年同期比14.3%増)。
総合ビルメンテナンス業では、事業基盤の確立とコスト管理、価格競争力と提案営業力強化に取り組んでいます。しかしながら、企業の設備投資減少などの影響を受け、業績の回復は遅れています。
これらの結果、その他事業の営業収益は19億1百万円(前年同期比1.6%減)、営業損失は48百万円(前年同期は営業損失1億12百万円)となりました。
(注) セグメント別の営業収益には、売上高及び営業収入を含め、セグメント間の取引も含めています。また、記載金額には消費税等を含めていません。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4) 研究開発活動
該当事項はありません。
(5) 従業員数
当第1四半期連結累計期間において、当社グループの従業員数の著しい増減はありません。
(6) 主要な設備
前連結会計年度末において計画中であった主要な設備の新設について、当第1四半期連結累計期間に著しい変更はありません。なお、当第1四半期連結累計期間において、主に以下の設備を取得しました。
小売事業
| 会社名 事業所名 (所在地) | 設備の内容 | 取得価額 | 完了年月 | |||
| 建物及び 構築物 (百万円) | その他 (百万円) | 合計 (百万円) | ||||
| ㈱フジ フジ古市店 (広島市安佐南区) | 店舗の 新設 | 552 | 175 | 728 | 2021年 3月 | |
(注) 上記金額には、消費税等を含めていません。