有価証券報告書-第46期(2025/07/01-2026/06/30)
(1)経営成績等の状況の概要
当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
なお、2025年4月1日に行われたMikuni Restaurant Group,Inc.との企業結合について前連結会計年度において暫定的な会計処理を行っておりましたが、当連結会計年度に確定しております。この暫定的な会計処理の確定に伴い、前連結会計年度については、遡及適用後の数値で比較分析を行っております。
①財政状態及び経営成績の状況
当連結会計年度(2025年7月1日~2026年6月30日)におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善により、緩やかに景気は回復しておりますが、日中関係の悪化による影響やウクライナ情勢の長期化、中東地域の地政学リスクの高まりにより、依然として先行きは不透明な状況が続いております。
小売業界におきましては、インバウンド需要の拡大により、国内の市場規模は増加しましたが、原油高や円安進行による物流費・水道光熱費の高騰、人手不足や最低賃金の上昇による人件費の増加、生活必需品の度重なる値上げによる消費者の生活防衛意識の高まりから競合他社との価格競争が加速するなど、経営環境は非常に厳しい状況が続いております。
当社グループは、厳しい経営環境においても成長を続けるため、2025年8月に新たな長期経営計画「Double Impact 2035」を策定し、この目標を達成するため各種施策を推進し、実現するための取り組みを行ってまいりました。
2026年4月には、食品強化型の新業態である「驚楽の殿堂 ロビン・フッド」の1号店「ロビン・フッド 甚目寺店」をオープンしました。
ロビン・フッドは、ユニーのもつ生鮮食品の調達力と、ドン・キホーテが得意とする非食品におけるトレンドとニーズを最適化した品揃えに、“驚安DNA“を掛け合わせた生活商圏での毎日使いをめざす食品強化型の新業態です。生活構造の変化の中で生まれる、顧客の“より効率的でコストパフォーマンスのよい買い物体験”に対するニーズに応え、さらには普通のスーパーより買い物が楽で、ドン・キホーテのように楽しく買い物ができる、“スーパーみたいで、スーパーじゃない”全く新しいお店となっております。当連結会計年度末においては5店舗をオープンしており、2035年までに200~300店舗への拡大を目指してまいります。
2026年4月には、首都圏において専門店やディスカウントストア、スーパーマーケットなどの小売業を展開する㈱Olympicグループとの株式交換契約を締結しており、2026年7月1日を効力発生日として株式交換を実施したことにより、第47期から㈱Olympicグループが当社の連結子会社となります。
㈱Olympicグループが当社グループに加わることにより、店舗ネットワークの拡大や新業態の立ち上げ及び出店スピードの加速、両社の強みを融合することによる非食品分野等の競争力強化、仕入帳合の統一等を通じた原価低減などの様々なシナジーが見込むことができ、当社グループのさらなる成長を実現してまいります。
当連結会計年度における国内事業の出退店状況につきましては、関東地方に10店舗(東京都-ドン・キホーテ大泉店、同戸越銀座店、同浅草EKIMISE店、キラキラドンキ ミーツ国分寺店、神奈川県-同海老名ビナウォーク店、ドン・キホーテ港北ノースポート店、千葉県-同(キラキラドンキ)千葉富士見店、同市川駅北口店、同浜野店、埼玉県-Re:Price熊谷ニットーモール店)、北海道地方に1店舗(MEGAドン・キホーテ北見店)、東北地方に2店舗(宮城県-キラキラドンキ ザ・モール仙台長町店、福島県-MEGAドン・キホーテMAXふくしま店)、中部地方に4店舗(長野県‐ドン・キホーテ松本店、新潟県‐同新津店、岐阜県-同高山店、同岐阜羽島店)、近畿地方に3店舗(大阪府-MEGAドン・キホーテ交野店、京都府-ドン・キホーテ四条通店、三重県-同アピタ松阪三雲店)、中国地方に2店舗(広島県-同八丁堀西店、山口県‐同防府店)、四国地方に1店舗(香川県-同屋島店)、九州地方に2店舗(福岡県-同天神西通り店、沖縄県‐おみやげドンキ730COURT店)を出店しております。法人別内訳は、㈱ドン・キホーテ25店舗となりました。
海外事業の出店状況につきましては、米国カリフォルニア州に4店舗(TOKYO CENTRAL Irvine店、同Emeryville店、Gelson’s Toluca Lake店、寿司レストランEl Dorado Hills店)、タイ王国に1店舗(DON DON DONKI Central Westgate店)を出店しております
その一方で、国内事業4店舗、北米事業1店舗、アジア事業5店舗を退店しております。
この結果、2026年6月末時点における当社グループの総店舗数は、国内676店舗、海外123店舗の合計799店舗(2025年6月末時点 779店舗)となりました。
これらの結果、当連結会計年度の業績は、
となり、増収増益を達成することができました。
当連結会計年度のセグメントの業績は次のとおりであります。
(国内事業)
当連結会計年度の売上高は、前年同期と比較し1,720億82百万円増加して、2兆681億95百万円(前年同期比9.1%増)、営業利益は1,658億29百万円(前年同期比4.9%増)となりました。国内事業においては、消費者の生活防衛意識や価格感度が高まるなか、お客さまの行動変化に対応した価格戦略や販促施策を推進した結果、既存店の客数が伸長いたしました。また、選別消費が進むなか、当社の強みである顧客嗜好性の高いIPコンテンツ商品やトレンド商品の販売が好調に推移し、売上高の伸長に貢献いたしました。免税売上高につきましては、一カ国に依存しないインバウンド戦略が奏功し、東南アジアおよび欧米からのお客さまが増加したことにより、過去最高を更新いたしました。さらに、25店舗の新規出店が売上高の増加に寄与しております。
新業態「ロビン・フッド」につきましては、2026年4月に1号店を出店し、2026年6月までに計画どおり5店舗を出店いたしました。多くのメディアに取り上げられるなど高い注目を集めており、初動売上は計画を上回って推移しております。
販売費及び一般管理費につきましては、戦略投資として実施した新規出店や新業態への転換に伴う費用の増加に加え、継続的な報酬改定や最低賃金の上昇による人件費の増加、外形標準課税の適用子会社の増加などがありましたが、その一方で、労働生産性の向上により販管費率の上昇を抑制した結果、営業利益は増加しております。
(北米事業)
当連結会計年度の売上高は、前年同期と比較し184億99百万円増加して、2,779億36百万円(前年同期比7.1%増)、営業利益は34億97百万円(前年同期比53.2%増)となりました。北米事業においては、カリフォルニア州における新規出店やMikuni Restaurant Group, Inc.の連結子会社化に加え、為替の影響により、売上高および販売費及び一般管理費が増加いたしました。一方で、山火事による店舗焼失の影響や不採算店舗の閉店により、売上高および販売費及び一般管理費の減少の要因も発生いたしました。営業利益につきましては、戦略的な新規出店に伴う投資コストや人件費の増加によるマイナス影響があったものの、Guamにおける売上総利益率の改善および生産性向上、前期のHawaiiでのシステム障害に伴う在庫処分の反動増などにより、営業利益は増加しております。
(アジア事業)
当連結会計年度の売上高は、前年同期と比較し79億20百万円増加して、991億29百万円(前年同期比8.7%増)、営業利益は55億17百万円(前年同期比186.0%増)となりました。アジア事業においては、各エリアでMD構成の見直しを推進し、新商品の展開や品揃えの拡充、現地商流を活用した商品調達の強化により価格競争力が向上したことで、客数が増加し、売上高は増加いたしました。また、不採算店舗の閉店、在庫管理の高度化による廃棄率の低減に加え、ローカル人財を中心とした人財育成の進展や労働生産性の向上により販管費の効率化が進んだ結果、営業利益は大幅に増加しております。
②キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度末における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末と比較して426億68百万円増加して、2,185億5百万円となりました。
各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動により得られた資金は、1,609億39百万円(前年同期比289億71百万円増)となりました。これは主として、税金等調整前当期純利益1,635億78百万円、減価償却費535億99百万円、仕入債務の増加139億35百万円及び減損損失114億92百万円といった増加要因があった一方、棚卸資産の増加209億15百万円及び法人税等の支払額504億43百万円という減少要因によります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動により使用した資金は、622億87百万円(前年同期比12億7百万円増)となりました。これは主として、有形固定資産の取得による支出478億20百万円及び無形固定資産の取得による支出160億28百万円があったことによります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動により使用した資金は、818億12百万円(前年同期比58億98百万円増)となりました。これは主として社債の発行による収入299億24百万円といった増加要因があった一方、長期借入金の返済による支出567億96百万円、配当金の支払額244億95百万円及び社債の償還による支出206億50百万円という減少要因によります。
③仕入及び販売の実績
a.商品仕入実績
当連結会計年度の商品仕入実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
(注)当連結会計年度より、国内事業(総合スーパー)としていた名称を国内事業(UNY事業)に変更し、あわせて商品カテゴリー区分の変更を行っております。当該変更は遡及適用され、前年同期比については、前連結会計年度の数値を変更後の商品カテゴリー区分に組み替えて計算しております。
b.販売実績
当連結会計年度の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
(注)当連結会計年度より、国内事業(総合スーパー)としていた名称を国内事業(UNY事業)に変更し、あわせて商品カテゴリー区分の変更を行っております。当該変更は遡及適用され、前年同期比については、前連結会計年度の数値を変更後の商品カテゴリー区分に組み替えて計算しております。
c.当連結会計年度の地域別売上高をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
(注)当連結会計年度より、国内事業(総合スーパー)としていた名称を国内事業(UNY事業)に変更しております。
d.当連結会計年度の業態別単位当たり売上高をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
(注)1.当連結会計年度より、国内事業(総合スーパー)としていた名称を国内事業(UNY事業)に変更しております。
2.従業員数は、臨時従業員(1人1日8時間換算)を含めて表示しております。
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、2025年4月1日に行われたMikuni Restaurant Group,Inc.との企業結合について前連結会計年度において暫定的な会計処理を行っておりましたが、当連結会計年度に確定しております。この暫定的な会計処理の確定に伴い、前連結会計年度については、遡及適用後の数値で比較分析を行っております。
①財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容
a.財政状態の分析
資産につきましては、前連結会計年度末と比較して909億41百万円増加し、1兆6,023億86百万円となりました。これは主として、現金及び預金が413億35百万円、商品及び製品が241億12百万円、有形固定資産が141億55百万円、無形固定資産が92億32百万円増加した一方で、投資有価証券が100億36百万円減少したことによります。
負債は、前連結会計年度末と比較して214億40百万円減少し、8,659億61百万円となりました。これは主として、支払手形及び買掛金が186億97百万円、社債が94億2百万円増加した一方で、借入金が565億61百万円減少したことによります。
純資産につきましては、前連結会計年度末と比較して1,123億80百万円増加し、7,364億25百万円となりました。これは主として、配当金の支払い及び親会社株主に帰属する当期純利益の計上による利益剰余金の増加が855億43百万円、その他の包括利益累計額の為替換算調整勘定が127億77百万円、非支配株主持分が131億70百万円増加したことによります。
b.経営成績の分析
(売上高及び営業利益)
当連結会計年度の売上高及び営業利益の分析については「(1)経営成績等の状況の概要 ①財政状態及び経営成績の状況」に記載のとおりであります。
(経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益)
受取利息及び配当金20億61百万円、為替差益42億95百万円などの計上により、営業外収益は107億11百万円になりました。一方で、支払利息及び社債利息64億11百万円などの計上により、営業外費用は80億45百万円となったことから、経常利益は1,775億9百万円(前年同期比12.0%増)となりました。
また、特別利益は固定資産売却益6億88百万円、債務免除益13億46百万円、為替換算調整勘定取崩益7億4百万円などの計上により37億85百万円となりました。特別損失は減損損失114億92百万円、固定資産除却損34億83百万円、投資有価証券評価損6億91百万円などの計上により177億16百万円となりました。これらのことから親会社株主に帰属する当期純利益は1,100億88百万円(前年同期比21.6%増)となりました。
②キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報
当連結会計年度のキャッシュ・フローの分析については、「(1)経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。
当社グループの資本の財源及び資金の流動性については、運転資金需要の主なものは、商品の仕入、販売費及び一般管理費等の営業費用によるものであります。また、投資資金需要の主なものは、新規出店や改装に係る設備投資、ソフトウェアの開発・導入等によるものであります。運転資金及び投資資金については、営業キャッシュ・フローによる充当を基本に、必要に応じて資金調達を実施しております。
③重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
当社グループの連結財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められている会計基準に準拠して作成しております。この連結財務諸表を作成するに当たり、重要である会計方針は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項 (連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項) 4.会計方針に関する事項」に記載のとおりであり、重要な会計上の見積り及び当該見積に用いた仮定のうち、重要なものについては、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項 (重要な会計上の見積り)」に記載のとおりであります。
④経営方針・経営戦略、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等の達成・進捗状況
当社グループは、収益力強化のため、資本の有効活用を重視するとともに、持続的な成長及び企業価値の向上にむけた積極的な投資を引き続き行ってまいります。特に重要視する経営指標は、売上高及び営業利益の持続的増加を継続していくことであり、2025年8月に策定した長期経営計画「Double Impact 2035」の定量目標として、2035年6月期に「売上高:4兆2,000億円」、「営業利益:3,300億円」を目標としております。今後は、「Double Impact 2035」の目標達成に取り組んでまいります。
なお、当連結会計年度における長期経営計画「Double Impact 2035」の進捗状況は次のとおりであります。
2035年6月期:売上高 :2兆4,452億60百万円(進捗率 58.2%)
営業利益: 1,748億42百万円( 同 53.0%)
当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
なお、2025年4月1日に行われたMikuni Restaurant Group,Inc.との企業結合について前連結会計年度において暫定的な会計処理を行っておりましたが、当連結会計年度に確定しております。この暫定的な会計処理の確定に伴い、前連結会計年度については、遡及適用後の数値で比較分析を行っております。
①財政状態及び経営成績の状況
当連結会計年度(2025年7月1日~2026年6月30日)におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善により、緩やかに景気は回復しておりますが、日中関係の悪化による影響やウクライナ情勢の長期化、中東地域の地政学リスクの高まりにより、依然として先行きは不透明な状況が続いております。
小売業界におきましては、インバウンド需要の拡大により、国内の市場規模は増加しましたが、原油高や円安進行による物流費・水道光熱費の高騰、人手不足や最低賃金の上昇による人件費の増加、生活必需品の度重なる値上げによる消費者の生活防衛意識の高まりから競合他社との価格競争が加速するなど、経営環境は非常に厳しい状況が続いております。
当社グループは、厳しい経営環境においても成長を続けるため、2025年8月に新たな長期経営計画「Double Impact 2035」を策定し、この目標を達成するため各種施策を推進し、実現するための取り組みを行ってまいりました。
2026年4月には、食品強化型の新業態である「驚楽の殿堂 ロビン・フッド」の1号店「ロビン・フッド 甚目寺店」をオープンしました。
ロビン・フッドは、ユニーのもつ生鮮食品の調達力と、ドン・キホーテが得意とする非食品におけるトレンドとニーズを最適化した品揃えに、“驚安DNA“を掛け合わせた生活商圏での毎日使いをめざす食品強化型の新業態です。生活構造の変化の中で生まれる、顧客の“より効率的でコストパフォーマンスのよい買い物体験”に対するニーズに応え、さらには普通のスーパーより買い物が楽で、ドン・キホーテのように楽しく買い物ができる、“スーパーみたいで、スーパーじゃない”全く新しいお店となっております。当連結会計年度末においては5店舗をオープンしており、2035年までに200~300店舗への拡大を目指してまいります。
2026年4月には、首都圏において専門店やディスカウントストア、スーパーマーケットなどの小売業を展開する㈱Olympicグループとの株式交換契約を締結しており、2026年7月1日を効力発生日として株式交換を実施したことにより、第47期から㈱Olympicグループが当社の連結子会社となります。
㈱Olympicグループが当社グループに加わることにより、店舗ネットワークの拡大や新業態の立ち上げ及び出店スピードの加速、両社の強みを融合することによる非食品分野等の競争力強化、仕入帳合の統一等を通じた原価低減などの様々なシナジーが見込むことができ、当社グループのさらなる成長を実現してまいります。
当連結会計年度における国内事業の出退店状況につきましては、関東地方に10店舗(東京都-ドン・キホーテ大泉店、同戸越銀座店、同浅草EKIMISE店、キラキラドンキ ミーツ国分寺店、神奈川県-同海老名ビナウォーク店、ドン・キホーテ港北ノースポート店、千葉県-同(キラキラドンキ)千葉富士見店、同市川駅北口店、同浜野店、埼玉県-Re:Price熊谷ニットーモール店)、北海道地方に1店舗(MEGAドン・キホーテ北見店)、東北地方に2店舗(宮城県-キラキラドンキ ザ・モール仙台長町店、福島県-MEGAドン・キホーテMAXふくしま店)、中部地方に4店舗(長野県‐ドン・キホーテ松本店、新潟県‐同新津店、岐阜県-同高山店、同岐阜羽島店)、近畿地方に3店舗(大阪府-MEGAドン・キホーテ交野店、京都府-ドン・キホーテ四条通店、三重県-同アピタ松阪三雲店)、中国地方に2店舗(広島県-同八丁堀西店、山口県‐同防府店)、四国地方に1店舗(香川県-同屋島店)、九州地方に2店舗(福岡県-同天神西通り店、沖縄県‐おみやげドンキ730COURT店)を出店しております。法人別内訳は、㈱ドン・キホーテ25店舗となりました。
海外事業の出店状況につきましては、米国カリフォルニア州に4店舗(TOKYO CENTRAL Irvine店、同Emeryville店、Gelson’s Toluca Lake店、寿司レストランEl Dorado Hills店)、タイ王国に1店舗(DON DON DONKI Central Westgate店)を出店しております
その一方で、国内事業4店舗、北米事業1店舗、アジア事業5店舗を退店しております。
この結果、2026年6月末時点における当社グループの総店舗数は、国内676店舗、海外123店舗の合計799店舗(2025年6月末時点 779店舗)となりました。
これらの結果、当連結会計年度の業績は、
| 売上高 | 2兆4,452億60百万円 | (前年同期比 8.8%増) |
| 営業利益 | 1,748億42百万円 | (前年同期比 7.7%増) |
| 経常利益 | 1,775億9百万円 | (前年同期比 12.0%増) |
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | 1,100億88百万円 | (前年同期比 21.6%増) |
となり、増収増益を達成することができました。
当連結会計年度のセグメントの業績は次のとおりであります。
(国内事業)
当連結会計年度の売上高は、前年同期と比較し1,720億82百万円増加して、2兆681億95百万円(前年同期比9.1%増)、営業利益は1,658億29百万円(前年同期比4.9%増)となりました。国内事業においては、消費者の生活防衛意識や価格感度が高まるなか、お客さまの行動変化に対応した価格戦略や販促施策を推進した結果、既存店の客数が伸長いたしました。また、選別消費が進むなか、当社の強みである顧客嗜好性の高いIPコンテンツ商品やトレンド商品の販売が好調に推移し、売上高の伸長に貢献いたしました。免税売上高につきましては、一カ国に依存しないインバウンド戦略が奏功し、東南アジアおよび欧米からのお客さまが増加したことにより、過去最高を更新いたしました。さらに、25店舗の新規出店が売上高の増加に寄与しております。
新業態「ロビン・フッド」につきましては、2026年4月に1号店を出店し、2026年6月までに計画どおり5店舗を出店いたしました。多くのメディアに取り上げられるなど高い注目を集めており、初動売上は計画を上回って推移しております。
販売費及び一般管理費につきましては、戦略投資として実施した新規出店や新業態への転換に伴う費用の増加に加え、継続的な報酬改定や最低賃金の上昇による人件費の増加、外形標準課税の適用子会社の増加などがありましたが、その一方で、労働生産性の向上により販管費率の上昇を抑制した結果、営業利益は増加しております。
(北米事業)
当連結会計年度の売上高は、前年同期と比較し184億99百万円増加して、2,779億36百万円(前年同期比7.1%増)、営業利益は34億97百万円(前年同期比53.2%増)となりました。北米事業においては、カリフォルニア州における新規出店やMikuni Restaurant Group, Inc.の連結子会社化に加え、為替の影響により、売上高および販売費及び一般管理費が増加いたしました。一方で、山火事による店舗焼失の影響や不採算店舗の閉店により、売上高および販売費及び一般管理費の減少の要因も発生いたしました。営業利益につきましては、戦略的な新規出店に伴う投資コストや人件費の増加によるマイナス影響があったものの、Guamにおける売上総利益率の改善および生産性向上、前期のHawaiiでのシステム障害に伴う在庫処分の反動増などにより、営業利益は増加しております。
(アジア事業)
当連結会計年度の売上高は、前年同期と比較し79億20百万円増加して、991億29百万円(前年同期比8.7%増)、営業利益は55億17百万円(前年同期比186.0%増)となりました。アジア事業においては、各エリアでMD構成の見直しを推進し、新商品の展開や品揃えの拡充、現地商流を活用した商品調達の強化により価格競争力が向上したことで、客数が増加し、売上高は増加いたしました。また、不採算店舗の閉店、在庫管理の高度化による廃棄率の低減に加え、ローカル人財を中心とした人財育成の進展や労働生産性の向上により販管費の効率化が進んだ結果、営業利益は大幅に増加しております。
②キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度末における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末と比較して426億68百万円増加して、2,185億5百万円となりました。
各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動により得られた資金は、1,609億39百万円(前年同期比289億71百万円増)となりました。これは主として、税金等調整前当期純利益1,635億78百万円、減価償却費535億99百万円、仕入債務の増加139億35百万円及び減損損失114億92百万円といった増加要因があった一方、棚卸資産の増加209億15百万円及び法人税等の支払額504億43百万円という減少要因によります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動により使用した資金は、622億87百万円(前年同期比12億7百万円増)となりました。これは主として、有形固定資産の取得による支出478億20百万円及び無形固定資産の取得による支出160億28百万円があったことによります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動により使用した資金は、818億12百万円(前年同期比58億98百万円増)となりました。これは主として社債の発行による収入299億24百万円といった増加要因があった一方、長期借入金の返済による支出567億96百万円、配当金の支払額244億95百万円及び社債の償還による支出206億50百万円という減少要因によります。
③仕入及び販売の実績
a.商品仕入実績
当連結会計年度の商品仕入実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 当連結会計年度 (自 2025年7月1日 至 2026年6月30日) | |
| 金額(百万円) | 前年同期比(%) | |
| 国内事業 | ||
| (ディスカウントストア) | ||
| 家電製品 | 66,280 | 101.4 |
| 日用雑貨品 | 301,249 | 108.9 |
| 食品 | 513,648 | 105.6 |
| 時計・ファッション用品 | 130,221 | 106.3 |
| スポーツ・レジャー用品 | 66,947 | 115.4 |
| その他 | 25,731 | 121.1 |
| (UNY事業) | ||
| 家電製品 | 6,090 | 129.7 |
| 日用雑貨品 | 30,886 | 103.3 |
| 食品 | 230,686 | 100.8 |
| 時計・ファッション用品 | 30,895 | 93.4 |
| スポーツ・レジャー用品 | 6,278 | 106.0 |
| その他 | - | - |
| (その他) | ||
| その他の収益 | 55,894 | 3,592.2 |
| 北米事業 | 165,936 | 103.3 |
| アジア事業 | 53,187 | 110.4 |
| 合 計 | 1,683,928 | 109.1 |
(注)当連結会計年度より、国内事業(総合スーパー)としていた名称を国内事業(UNY事業)に変更し、あわせて商品カテゴリー区分の変更を行っております。当該変更は遡及適用され、前年同期比については、前連結会計年度の数値を変更後の商品カテゴリー区分に組み替えて計算しております。
b.販売実績
当連結会計年度の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 当連結会計年度 (自 2025年7月1日 至 2026年6月30日) | |
| 金額(百万円) | 前年同期比(%) | |
| 国内事業 | ||
| (ディスカウントストア) | ||
| 家電製品 | 93,241 | 100.9 |
| 日用雑貨品 | 428,832 | 109.0 |
| 食品 | 654,814 | 106.7 |
| 時計・ファッション用品 | 200,876 | 110.2 |
| スポーツ・レジャー用品 | 105,243 | 114.0 |
| その他 | 22,322 | 101.5 |
| (UNY事業) | ||
| 家電製品 | 7,544 | 122.6 |
| 日用雑貨品 | 45,439 | 102.8 |
| 食品 | 336,289 | 107.1 |
| 時計・ファッション用品 | 50,719 | 97.3 |
| スポーツ・レジャー用品 | 9,583 | 108.8 |
| その他 | 202 | 20.5 |
| (その他) | ||
| その他の収益 | 113,092 | 153.1 |
| 北米事業 | 277,936 | 107.1 |
| アジア事業 | 99,129 | 108.7 |
| 合 計 | 2,445,260 | 108.8 |
(注)当連結会計年度より、国内事業(総合スーパー)としていた名称を国内事業(UNY事業)に変更し、あわせて商品カテゴリー区分の変更を行っております。当該変更は遡及適用され、前年同期比については、前連結会計年度の数値を変更後の商品カテゴリー区分に組み替えて計算しております。
c.当連結会計年度の地域別売上高をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
| 地域別 | 当連結会計年度 (自 2025年7月1日 至 2026年6月30日) | |
| 売上高(百万円) | 前年同期比(%) | |
| 国内事業 (ディスカウントストア) | ||
| 北海道 | 72,131 | 110.4 |
| 青森県 | 16,035 | 100.4 |
| 岩手県 | 5,309 | 122.8 |
| 宮城県 | 21,655 | 104.0 |
| 秋田県 | 9,596 | 103.0 |
| 山形県 | 5,776 | 103.5 |
| 福島県 | 16,738 | 103.1 |
| 茨城県 | 28,667 | 107.6 |
| 栃木県 | 12,791 | 102.9 |
| 群馬県 | 17,091 | 102.5 |
| 埼玉県 | 67,579 | 101.5 |
| 千葉県 | 63,950 | 108.7 |
| 東京都 | 253,803 | 112.4 |
| 神奈川県 | 94,987 | 103.3 |
| 新潟県 | 15,424 | 101.6 |
| 富山県 | 11,594 | 100.8 |
| 石川県 | 11,189 | 102.6 |
| 福井県 | 12,574 | 100.6 |
| 山梨県 | 9,091 | 99.4 |
| 長野県 | 26,755 | 100.5 |
| 岐阜県 | 25,584 | 104.9 |
| 静岡県 | 49,408 | 103.6 |
| 愛知県 | 167,371 | 104.5 |
| 三重県 | 30,436 | 102.1 |
| 滋賀県 | 16,980 | 100.4 |
| 京都府 | 30,284 | 118.5 |
| 大阪府 | 141,102 | 113.6 |
| 兵庫県 | 30,426 | 102.9 |
| 奈良県 | 12,845 | 102.7 |
| 和歌山県 | 5,774 | 103.6 |
| 鳥取県 | 6,601 | 103.4 |
| 島根県 | 1,859 | 105.1 |
| 岡山県 | 6,543 | 105.8 |
| 広島県 | 18,080 | 108.9 |
| 山口県 | 3,544 | 111.9 |
| 徳島県 | 4,331 | 104.9 |
| 香川県 | 4,779 | 121.2 |
| 愛媛県 | 10,771 | 105.2 |
| 高知県 | 3,646 | 207.2 |
| 福岡県 | 62,978 | 115.4 |
| 佐賀県 | 3,676 | 106.4 |
| 長崎県 | 8,178 | 101.2 |
| 熊本県 | 12,046 | 105.6 |
| 大分県 | 7,045 | 104.2 |
| 宮崎県 | 9,452 | 103.1 |
| 鹿児島県 | 10,282 | 106.1 |
| 沖縄県 | 48,571 | 121.1 |
| 合計 | 1,505,328 | 107.8 |
| 地域別 | 当連結会計年度 (自 2025年7月1日 至 2026年6月30日) | |
| 売上高(百万円) | 前年同期比(%) | |
| (UNY事業) | ||
| 栃木県 | 8,819 | 100.6 |
| 群馬県 | 7,893 | 100.3 |
| 埼玉県 | 7,500 | 102.5 |
| 千葉県 | 9,552 | 103.1 |
| 神奈川県 | 26,371 | 105.0 |
| 新潟県 | 13,716 | 102.3 |
| 富山県 | 10,344 | 101.9 |
| 石川県 | 13,060 | 102.0 |
| 福井県 | 6,646 | 103.3 |
| 山梨県 | 4,276 | 102.8 |
| 長野県 | 9,506 | 104.1 |
| 岐阜県 | 36,329 | 103.4 |
| 静岡県 | 39,852 | 89.9 |
| 愛知県 | 219,947 | 111.5 |
| 三重県 | 25,813 | 101.6 |
| 滋賀県 | 3,136 | 103.0 |
| 奈良県 | 7,018 | 105.4 |
| 合計 | 449,776 | 105.5 |
| 北米事業 | 277,936 | 107.1 |
| アジア事業 | 99,129 | 108.7 |
(注)当連結会計年度より、国内事業(総合スーパー)としていた名称を国内事業(UNY事業)に変更しております。
d.当連結会計年度の業態別単位当たり売上高をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
| 項目 | 当連結会計年度 (自 2025年7月1日 至 2026年6月30日) | 前年同期比 (%) | |
| 国内事業 (ディスカウントストア) | |||
| 売上高(百万円) | 1,505,328 | 107.8 | |
| 1㎡当たり売上高 | 売場面積(期中平均)(㎡) | 1,767,631 | 103.5 |
| 1㎡当たり年間売上高(百万円) | 0.9 | 104.2 | |
| 1人当たり売上高 | 従業員数(期中平均)(人) | 34,587 | 96.8 |
| 1人当たり年間売上高(百万円) | 43.5 | 111.4 | |
| (UNY事業) | |||
| 売上高(百万円) | 449,776 | 105.5 | |
| 1㎡当たり売上高 | 売場面積(期中平均)(㎡) | 752,673 | 99.0 |
| 1㎡当たり年間売上高(百万円) | 0.6 | 106.6 | |
| 1人当たり売上高 | 従業員数(期中平均)(人) | 12,539 | 87.8 |
| 1人当たり年間売上高(百万円) | 35.9 | 120.1 | |
| 項目 | 当連結会計年度 (自 2025年7月1日 至 2026年6月30日) | 前年同期比 (%) | |
| 北米事業 | |||
| 売上高(百万円) | 277,936 | 107.1 | |
| 1㎡当たり売上高 | 売場面積(期中平均)(㎡) | 137,432 | 105.9 |
| 1㎡当たり年間売上高(百万円) | 2.0 | 101.1 | |
| 1人当たり売上高 | 従業員数(期中平均)(人) | 5,370 | 105.3 |
| 1人当たり年間売上高(百万円) | 51.8 | 101.7 | |
| アジア事業 | |||
| 売上高(百万円) | 99,129 | 108.7 | |
| 1㎡当たり売上高 | 売場面積(期中平均)(㎡) | 56,143 | 100.0 |
| 1㎡当たり年間売上高(百万円) | 1.8 | 108.7 | |
| 1人当たり売上高 | 従業員数(期中平均)(人) | 3,024 | 90.4 |
| 1人当たり年間売上高(百万円) | 32.8 | 120.2 | |
(注)1.当連結会計年度より、国内事業(総合スーパー)としていた名称を国内事業(UNY事業)に変更しております。
2.従業員数は、臨時従業員(1人1日8時間換算)を含めて表示しております。
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、2025年4月1日に行われたMikuni Restaurant Group,Inc.との企業結合について前連結会計年度において暫定的な会計処理を行っておりましたが、当連結会計年度に確定しております。この暫定的な会計処理の確定に伴い、前連結会計年度については、遡及適用後の数値で比較分析を行っております。
①財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容
a.財政状態の分析
資産につきましては、前連結会計年度末と比較して909億41百万円増加し、1兆6,023億86百万円となりました。これは主として、現金及び預金が413億35百万円、商品及び製品が241億12百万円、有形固定資産が141億55百万円、無形固定資産が92億32百万円増加した一方で、投資有価証券が100億36百万円減少したことによります。
負債は、前連結会計年度末と比較して214億40百万円減少し、8,659億61百万円となりました。これは主として、支払手形及び買掛金が186億97百万円、社債が94億2百万円増加した一方で、借入金が565億61百万円減少したことによります。
純資産につきましては、前連結会計年度末と比較して1,123億80百万円増加し、7,364億25百万円となりました。これは主として、配当金の支払い及び親会社株主に帰属する当期純利益の計上による利益剰余金の増加が855億43百万円、その他の包括利益累計額の為替換算調整勘定が127億77百万円、非支配株主持分が131億70百万円増加したことによります。
b.経営成績の分析
(売上高及び営業利益)
当連結会計年度の売上高及び営業利益の分析については「(1)経営成績等の状況の概要 ①財政状態及び経営成績の状況」に記載のとおりであります。
(経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益)
受取利息及び配当金20億61百万円、為替差益42億95百万円などの計上により、営業外収益は107億11百万円になりました。一方で、支払利息及び社債利息64億11百万円などの計上により、営業外費用は80億45百万円となったことから、経常利益は1,775億9百万円(前年同期比12.0%増)となりました。
また、特別利益は固定資産売却益6億88百万円、債務免除益13億46百万円、為替換算調整勘定取崩益7億4百万円などの計上により37億85百万円となりました。特別損失は減損損失114億92百万円、固定資産除却損34億83百万円、投資有価証券評価損6億91百万円などの計上により177億16百万円となりました。これらのことから親会社株主に帰属する当期純利益は1,100億88百万円(前年同期比21.6%増)となりました。
②キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報
当連結会計年度のキャッシュ・フローの分析については、「(1)経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。
当社グループの資本の財源及び資金の流動性については、運転資金需要の主なものは、商品の仕入、販売費及び一般管理費等の営業費用によるものであります。また、投資資金需要の主なものは、新規出店や改装に係る設備投資、ソフトウェアの開発・導入等によるものであります。運転資金及び投資資金については、営業キャッシュ・フローによる充当を基本に、必要に応じて資金調達を実施しております。
③重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
当社グループの連結財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められている会計基準に準拠して作成しております。この連結財務諸表を作成するに当たり、重要である会計方針は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項 (連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項) 4.会計方針に関する事項」に記載のとおりであり、重要な会計上の見積り及び当該見積に用いた仮定のうち、重要なものについては、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項 (重要な会計上の見積り)」に記載のとおりであります。
④経営方針・経営戦略、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等の達成・進捗状況
当社グループは、収益力強化のため、資本の有効活用を重視するとともに、持続的な成長及び企業価値の向上にむけた積極的な投資を引き続き行ってまいります。特に重要視する経営指標は、売上高及び営業利益の持続的増加を継続していくことであり、2025年8月に策定した長期経営計画「Double Impact 2035」の定量目標として、2035年6月期に「売上高:4兆2,000億円」、「営業利益:3,300億円」を目標としております。今後は、「Double Impact 2035」の目標達成に取り組んでまいります。
なお、当連結会計年度における長期経営計画「Double Impact 2035」の進捗状況は次のとおりであります。
2035年6月期:売上高 :2兆4,452億60百万円(進捗率 58.2%)
営業利益: 1,748億42百万円( 同 53.0%)