有価証券報告書-第56期(令和1年7月1日-令和2年6月30日)
(1) 経営成績等の状況の概要
当事業年度における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要並びに経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末において判断したものであります。
①経営成績の状況
当事業年度における小売業を取り巻く環境は、業態を越えた販売競争の激化や消費増税による消費マインドの低下に加え、新型コロナウイルスの感染拡大による影響が深刻化し先行きの不透明感も強まるなど、非常に厳しい経営環境となりました。
このような状況の中、当社は前事業年度に引き続きお客様の声をもとにした品揃えの拡充並びに売場改装を推進するとともに、お客様の要望される商品をより早く売場へ導入するための新たなシステム構築に取り組んでまいりました。また、売場スタッフのコンサルティング販売能力の向上を目的とした商品取扱実技研修会の開催などにより、多くのお客様に喜ばれ、お役に立てる施策を実践してまいりました。
新型コロナウイルスの感染拡大が深刻化し、緊急事態宣言が発令された2020年4月以降は、お客様と従業員の安全と感染拡大防止を最優先に考えた店舗運営に取り組み、ゴールデンウィーク期間中の全店臨時休業、一部店舗の営業時間の短縮、イベント開催や折込チラシによる特売セールの自粛による影響で、4月と5月の売上は前事業年度に比べて大きく低下しました。一方、休業明け以降は外出自粛を背景とする巣ごもり消費の高まりによりDIYやガーデニング用品を中心に売上が大きく伸び、その結果、通期の来店客数は前期比98.2%、客単価は同101.7%となり、売上高は同99.9%の311億63百万円となりました。
利益につきましては、売上総利益率が前期比0.1ポイント伸長の31.1%となり、売上総利益は同100.1%の96億82百万円となりました。また、折込チラシやイベント開催の自粛に伴う広告宣伝費の減少等により販売費及び一般管理費が前期比98.7%の75億1百万円となり、その結果、営業利益は同105.2%の21億80百万円、経常利益は104.6%の24億6百万円、当期純利益は同106.6%の16億42百万円となりました。
②財政状態の状況
当事業年度末における資産合計は、前事業年度末に比べ10億30百万円増加の190億53百万円となりました。これは主に商品が2億45百万円、有形固定資産が2億73百万円減少した一方、現金及び預金が13億37百万円、売掛金が1億8百万円増加したことによるものであります。
負債合計は、前事業年度末に比べ1億39百万円減少の50億16百万円となりました。これは主に買掛金が4億81百万円増加した一方、長短借入金が5億85百万円、未払法人税等が1億8百万円減少したことによるものであります。
純資産合計は、前事業年度末に比べ11億70百万円増加の140億36百万円となりました。これは主に剰余金の配当が3億62百万円あった一方、当期純利益を16億42百万円計上したことによるものであります。
③キャッシュ・フローの状況
当事業年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前事業年度末に比べ13億37百万円増加の30億27百万円となりました。各キャッシュ・フローの状況は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は、25億42百万円(前期は23億99百万円の取得)となりました。これは主に法人税等の支払額が8億75百万円となったのに対し、税引前当期純利益が24億6百万円、減価償却費が4億79百万円、仕入債務の増加額が4億81百万円となったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、1億13百万円(前期は2億19百万円の使用)となりました。これは主に有形固定資産の取得による支出が1億73百万円となったことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は、10億91百万円(前期は20億23百万円の使用)となりました。これは主に長期借入金の返済額が5億85百万円、配当金の支払額が3億62百万円となったことによるものであります。
(資本の財源及び資金の流動性)
当社の資金需要の主なものは、商品仕入に伴う運転資金や新規出店及び店舗改装等に伴う設備資金であります。これらは営業活動により得られた資金や必要に応じて銀行借入による資金調達を行い、充当する予定であります。
④重要な会計上の見積り及び当該見積もりに用いた仮定
当社の財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成しております。当社の採用する重要な会計方針は、「第5 経理の状況 1 財務諸表等 (1)財務諸表 注記事項 (重要な会計方針)」に記載しております。財務諸表の作成に当たっては、資産、負債、収益及び費用の報告額に影響を及ぼす見積り及び仮定を用いておりますが、これらの見積り及び仮定に基づく数値は実際の結果と異なる可能性があります。
財務諸表の作成に当たって用いた会計上の見積り及び仮定のうち、重要なものは以下のとおりであります。
・固定資産の減損
当社はホームセンター事業における店舗等の重要な資産を有しております。資産又は資産グループの減損の兆候を把握し、資産グループから得られる割引前将来キャッシュ・フローの総額を用いて減損損失の認識を判断しております。割引前将来キャッシュ・フローの算定にあたっては、決算時点で入手可能な情報や資料に基づき合理的に判断しており、過去の売上伸び率等の推移を基礎として、将来売上高の見積りに一定の仮定を用いております。しかしながら、将来事項の不確実性により見積りの前提や仮定に見直しが必要となった場合、翌事業年度以降の財務諸表に影響を及ぼす可能性があります。
なお、当社の会計上の見積りにおいて、新型コロナウイルス感染症の影響を考慮した事項はありません。
(2) 仕入及び販売の実績
①仕入実績
(注) 1.上記金額には、消費税等は含まれておりません。
2.部門別の用品明細は次のとおりであります。
(1) DIY用品……………ホビー・木製品、建材、手工具、電動工具、金物、塗料、接着剤、園芸資材、薬剤肥料・用土、植物、エクステリア用品、石材
(2) 家庭用品………………家庭用品、日用品、インテリア用品、電気資材用品、収納用品、住宅設備用品、季節用品
(3) カー・レジャー用品…カー用品、アウトドア用品、ペット用品、文具
3.当社は単一セグメントであるため、商品区分別により記載しております。
②販売実績
(注) 1.上記金額には、消費税等は含まれておりません。
2.部門別の用品明細は次のとおりであります。
(1) DIY用品……………ホビー・木製品、建材、手工具、電動工具、金物、塗料、接着剤、園芸資材、薬剤肥料・用土、植物、エクステリア用品、石材
(2) 家庭用品………………家庭用品、日用品、インテリア用品、電気資材用品、収納用品、住宅設備用品、季節用品
(3) カー・レジャー用品…カー用品、アウトドア用品、ペット用品、文具
3.当社は単一セグメントであるため、商品区分別により記載しております。
③単位当たり売上高
(注) 1.上記金額には、消費税等は含まれておりません。
2.従業員数には、地域限定正社員、嘱託社員及びパート・アルバイト(1日8時間換算)を含んでおります。
3.1㎡当たり売上高にはネット販売は含んでおりません。
当事業年度における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要並びに経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末において判断したものであります。
①経営成績の状況
当事業年度における小売業を取り巻く環境は、業態を越えた販売競争の激化や消費増税による消費マインドの低下に加え、新型コロナウイルスの感染拡大による影響が深刻化し先行きの不透明感も強まるなど、非常に厳しい経営環境となりました。
このような状況の中、当社は前事業年度に引き続きお客様の声をもとにした品揃えの拡充並びに売場改装を推進するとともに、お客様の要望される商品をより早く売場へ導入するための新たなシステム構築に取り組んでまいりました。また、売場スタッフのコンサルティング販売能力の向上を目的とした商品取扱実技研修会の開催などにより、多くのお客様に喜ばれ、お役に立てる施策を実践してまいりました。
新型コロナウイルスの感染拡大が深刻化し、緊急事態宣言が発令された2020年4月以降は、お客様と従業員の安全と感染拡大防止を最優先に考えた店舗運営に取り組み、ゴールデンウィーク期間中の全店臨時休業、一部店舗の営業時間の短縮、イベント開催や折込チラシによる特売セールの自粛による影響で、4月と5月の売上は前事業年度に比べて大きく低下しました。一方、休業明け以降は外出自粛を背景とする巣ごもり消費の高まりによりDIYやガーデニング用品を中心に売上が大きく伸び、その結果、通期の来店客数は前期比98.2%、客単価は同101.7%となり、売上高は同99.9%の311億63百万円となりました。
利益につきましては、売上総利益率が前期比0.1ポイント伸長の31.1%となり、売上総利益は同100.1%の96億82百万円となりました。また、折込チラシやイベント開催の自粛に伴う広告宣伝費の減少等により販売費及び一般管理費が前期比98.7%の75億1百万円となり、その結果、営業利益は同105.2%の21億80百万円、経常利益は104.6%の24億6百万円、当期純利益は同106.6%の16億42百万円となりました。
②財政状態の状況
当事業年度末における資産合計は、前事業年度末に比べ10億30百万円増加の190億53百万円となりました。これは主に商品が2億45百万円、有形固定資産が2億73百万円減少した一方、現金及び預金が13億37百万円、売掛金が1億8百万円増加したことによるものであります。
負債合計は、前事業年度末に比べ1億39百万円減少の50億16百万円となりました。これは主に買掛金が4億81百万円増加した一方、長短借入金が5億85百万円、未払法人税等が1億8百万円減少したことによるものであります。
純資産合計は、前事業年度末に比べ11億70百万円増加の140億36百万円となりました。これは主に剰余金の配当が3億62百万円あった一方、当期純利益を16億42百万円計上したことによるものであります。
③キャッシュ・フローの状況
当事業年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前事業年度末に比べ13億37百万円増加の30億27百万円となりました。各キャッシュ・フローの状況は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は、25億42百万円(前期は23億99百万円の取得)となりました。これは主に法人税等の支払額が8億75百万円となったのに対し、税引前当期純利益が24億6百万円、減価償却費が4億79百万円、仕入債務の増加額が4億81百万円となったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、1億13百万円(前期は2億19百万円の使用)となりました。これは主に有形固定資産の取得による支出が1億73百万円となったことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は、10億91百万円(前期は20億23百万円の使用)となりました。これは主に長期借入金の返済額が5億85百万円、配当金の支払額が3億62百万円となったことによるものであります。
(資本の財源及び資金の流動性)
当社の資金需要の主なものは、商品仕入に伴う運転資金や新規出店及び店舗改装等に伴う設備資金であります。これらは営業活動により得られた資金や必要に応じて銀行借入による資金調達を行い、充当する予定であります。
④重要な会計上の見積り及び当該見積もりに用いた仮定
当社の財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成しております。当社の採用する重要な会計方針は、「第5 経理の状況 1 財務諸表等 (1)財務諸表 注記事項 (重要な会計方針)」に記載しております。財務諸表の作成に当たっては、資産、負債、収益及び費用の報告額に影響を及ぼす見積り及び仮定を用いておりますが、これらの見積り及び仮定に基づく数値は実際の結果と異なる可能性があります。
財務諸表の作成に当たって用いた会計上の見積り及び仮定のうち、重要なものは以下のとおりであります。
・固定資産の減損
当社はホームセンター事業における店舗等の重要な資産を有しております。資産又は資産グループの減損の兆候を把握し、資産グループから得られる割引前将来キャッシュ・フローの総額を用いて減損損失の認識を判断しております。割引前将来キャッシュ・フローの算定にあたっては、決算時点で入手可能な情報や資料に基づき合理的に判断しており、過去の売上伸び率等の推移を基礎として、将来売上高の見積りに一定の仮定を用いております。しかしながら、将来事項の不確実性により見積りの前提や仮定に見直しが必要となった場合、翌事業年度以降の財務諸表に影響を及ぼす可能性があります。
なお、当社の会計上の見積りにおいて、新型コロナウイルス感染症の影響を考慮した事項はありません。
(2) 仕入及び販売の実績
①仕入実績
| 部門別 | 仕入高(百万円) | 構成比(%) | 前期比(%) |
| DIY用品 | 11,456 | 53.9 | 99.0 |
| 家庭用品 | 6,909 | 32.5 | 98.3 |
| カー・レジャー用品 | 2,897 | 13.6 | 96.0 |
| 合計 | 21,263 | 100.0 | 98.4 |
(注) 1.上記金額には、消費税等は含まれておりません。
2.部門別の用品明細は次のとおりであります。
(1) DIY用品……………ホビー・木製品、建材、手工具、電動工具、金物、塗料、接着剤、園芸資材、薬剤肥料・用土、植物、エクステリア用品、石材
(2) 家庭用品………………家庭用品、日用品、インテリア用品、電気資材用品、収納用品、住宅設備用品、季節用品
(3) カー・レジャー用品…カー用品、アウトドア用品、ペット用品、文具
3.当社は単一セグメントであるため、商品区分別により記載しております。
②販売実績
| 部門別 | 売上高(百万円) | 構成比(%) | 前期比(%) |
| DIY用品 | 17,377 | 55.8 | 100.5 |
| 家庭用品 | 9,685 | 31.1 | 99.7 |
| カー・レジャー用品 | 4,099 | 13.1 | 97.4 |
| 合計 | 31,163 | 100.0 | 99.9 |
(注) 1.上記金額には、消費税等は含まれておりません。
2.部門別の用品明細は次のとおりであります。
(1) DIY用品……………ホビー・木製品、建材、手工具、電動工具、金物、塗料、接着剤、園芸資材、薬剤肥料・用土、植物、エクステリア用品、石材
(2) 家庭用品………………家庭用品、日用品、インテリア用品、電気資材用品、収納用品、住宅設備用品、季節用品
(3) カー・レジャー用品…カー用品、アウトドア用品、ペット用品、文具
3.当社は単一セグメントであるため、商品区分別により記載しております。
③単位当たり売上高
| 項目 | 前期比(%) | ||
| 売上高 | (百万円) | 31,163 | 99.9 |
| 売場面積(平均) | ( ㎡ ) | 82,271 | 100.0 |
| 1㎡当たり売上高 | (千円) | 377 | 99.8 |
| 従業員数(平均) | ( 人 ) | 1,096 | 98.6 |
| 1人当たり売上高 | (千円) | 28,433 | 101.3 |
(注) 1.上記金額には、消費税等は含まれておりません。
2.従業員数には、地域限定正社員、嘱託社員及びパート・アルバイト(1日8時間換算)を含んでおります。
3.1㎡当たり売上高にはネット販売は含んでおりません。