有価証券報告書-第57期(令和2年7月1日-令和3年6月30日)
(1) 経営成績等の状況の概要
当事業年度における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要並びに経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末において判断したものであります。
①経営成績の状況
当事業年度におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響が長期化する中、企業収益や景況感が悪化し、個人消費も落ち込むなど極めて厳しい状況で推移いたしました。ワクチン接種の広がりによる沈静化が期待されておりますが、感染拡大の収束時期は未だ見通せず、景気の先行きは依然として不透明な状況が続いております。
このような状況の中、当社はお客様と従業員の安全を最優先に考えた店舗運営に取り組みながら、これまで同様「お客様の声」をもとにした品揃えの拡充と売場改装を積極的に推進するなど、より多くのお客様に喜ばれ、お役に立てる施策を継続的に実践しております。
当事業年度は、コロナ禍における巣ごもり需要を背景にDIY用品やガーデニング用品の売上が大きく伸びたことに加え、感染症予防の関連用品や大型台風の接近に備えた対策用品の需要が高まった影響などもあり、全店ベースの来店客数は前期比104.4%、客単価は同104.7%となり、売上高は同109.3%の340億68百万円となりました。
利益につきましては、特売セールの抑制等により売上総利益率が前期比0.5ポイント伸長の31.6%となり、売上総利益は前期比111.1%の107億58百万円となりました。また、販売費及び一般管理費は広告宣伝費が減少した一方で、総額表示への切替えに伴う費用の発生や人件費の増加等により前期比109.2%の81億88百万円となりましたが、増収及び売上総利益率の向上がこれを吸収し、営業利益は同117.9%の25億69百万円、経常利益は同118.3%の28億46百万円、当期純利益は同122.3%の20億9百万円となりました。
②財政状態の状況
当事業年度末における資産合計は、前事業年度末に比べ12億77百万円増加の203億30百万円となりました。これは主に現金及び預金が8億76百万円、商品が2億87百万円、土地が1億69百万円増加したことによるものであります。
負債合計は、前事業年度末に比べ3億68百万円減少の46億47百万円となりました。これは主に未払金が1億35百万円、未払法人税等が1億10百万円増加した一方、買掛金が2億35百万円、長期借入金が4億39百万円減少したことによるものであります。
純資産合計は、前事業年度末に比べ16億46百万円増加の156億82百万円となりました。これは主に剰余金の配当が4億5百万円あった一方、当期純利益を20億9百万円計上したことによるものであります。
③キャッシュ・フローの状況
当事業年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前事業年度末に比べ8億76百万円増加の39億3百万円となりました。各キャッシュ・フローの状況は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は、20億92百万円(前期は25億42百万円の取得)となりました。これは主に法人税等の支払額が7億53百万円、たな卸資産の増加額が2億94百万円、仕入債務の減少額が2億35百万円となったのに対し、税引前当期純利益が28億46百万円、減価償却費が4億68百万円となったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、4億30百万円(前期は1億13百万円の使用)となりました。これは主に有形固定資産の取得による支出が4億95百万円となったことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は、7億85百万円(前期は10億91百万円の使用)となりました。これは主に長期借入金の返済額が4億39百万円、配当金の支払額が4億5百万円となったことによるものであります。
(資本の財源及び資金の流動性)
当社の資金需要の主なものは、商品仕入に伴う運転資金や新規出店及び店舗改装等に伴う設備資金であります。これらは営業活動により得られた資金や必要に応じて銀行借入による資金調達を行い、充当する予定であります。
④重要な会計上の見積り及び当該見積もりに用いた仮定
当社の財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成しております。当社の採用する重要な会計方針は、「第5 経理の状況 1 財務諸表等 (1)財務諸表 注記事項 (重要な会計方針)」に記載しております。財務諸表の作成に当たっては、資産、負債、収益及び費用の報告額に影響を及ぼす見積り及び仮定を用いておりますが、これらの見積り及び仮定に基づく数値は実際の結果と異なる可能性があります。
なお、当社の会計上の見積りにおいて、新型コロナウイルス感染症の影響を考慮した事項はありません。
⑤経営方針、経営戦略、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等
当社の目標とする経営指標は「1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等 (2)目標とする経営指標」に記載のとおりであります。当事業年度は自己資本比率77.1%、ROA14.5%、ROE13.5%となっており、これらの目標数値は達成しておりますが、今後も新規出店等、大型の設備投資を実施しても目標数値を達成できるよう財務体質及び収益力の強化に努めてまいります。
(2) 仕入及び販売の実績
①仕入実績
(注) 1.上記金額には、消費税等は含まれておりません。
2.部門別の用品明細は次のとおりであります。
(1) DIY用品……………ホビー・木製品、建材、手工具、電動工具、金物、塗料、接着剤、園芸資材、薬剤肥料・用土、植物、エクステリア用品、石材
(2) 家庭用品………………家庭用品、日用品、インテリア用品、電気資材用品、収納用品、住宅設備用品、季節用品
(3) カー・レジャー用品…カー用品、アウトドア用品、ペット用品、文具
3.当社は単一セグメントであるため、商品区分別により記載しております。
②販売実績
(注) 1.上記金額には、消費税等は含まれておりません。
2.部門別の用品明細は次のとおりであります。
(1) DIY用品……………ホビー・木製品、建材、手工具、電動工具、金物、塗料、接着剤、園芸資材、薬剤肥料・用土、植物、エクステリア用品、石材
(2) 家庭用品………………家庭用品、日用品、インテリア用品、電気資材用品、収納用品、住宅設備用品、季節用品
(3) カー・レジャー用品…カー用品、アウトドア用品、ペット用品、文具
3.当社は単一セグメントであるため、商品区分別により記載しております。
③単位当たり売上高
(注) 1.上記金額には、消費税等は含まれておりません。
2.従業員数には、地域限定正社員、嘱託社員及びパート・アルバイト(1日8時間換算)を含んでおります。
3.1㎡当たり売上高にはネット販売は含んでおりません。
当事業年度における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要並びに経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末において判断したものであります。
①経営成績の状況
当事業年度におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響が長期化する中、企業収益や景況感が悪化し、個人消費も落ち込むなど極めて厳しい状況で推移いたしました。ワクチン接種の広がりによる沈静化が期待されておりますが、感染拡大の収束時期は未だ見通せず、景気の先行きは依然として不透明な状況が続いております。
このような状況の中、当社はお客様と従業員の安全を最優先に考えた店舗運営に取り組みながら、これまで同様「お客様の声」をもとにした品揃えの拡充と売場改装を積極的に推進するなど、より多くのお客様に喜ばれ、お役に立てる施策を継続的に実践しております。
当事業年度は、コロナ禍における巣ごもり需要を背景にDIY用品やガーデニング用品の売上が大きく伸びたことに加え、感染症予防の関連用品や大型台風の接近に備えた対策用品の需要が高まった影響などもあり、全店ベースの来店客数は前期比104.4%、客単価は同104.7%となり、売上高は同109.3%の340億68百万円となりました。
利益につきましては、特売セールの抑制等により売上総利益率が前期比0.5ポイント伸長の31.6%となり、売上総利益は前期比111.1%の107億58百万円となりました。また、販売費及び一般管理費は広告宣伝費が減少した一方で、総額表示への切替えに伴う費用の発生や人件費の増加等により前期比109.2%の81億88百万円となりましたが、増収及び売上総利益率の向上がこれを吸収し、営業利益は同117.9%の25億69百万円、経常利益は同118.3%の28億46百万円、当期純利益は同122.3%の20億9百万円となりました。
②財政状態の状況
当事業年度末における資産合計は、前事業年度末に比べ12億77百万円増加の203億30百万円となりました。これは主に現金及び預金が8億76百万円、商品が2億87百万円、土地が1億69百万円増加したことによるものであります。
負債合計は、前事業年度末に比べ3億68百万円減少の46億47百万円となりました。これは主に未払金が1億35百万円、未払法人税等が1億10百万円増加した一方、買掛金が2億35百万円、長期借入金が4億39百万円減少したことによるものであります。
純資産合計は、前事業年度末に比べ16億46百万円増加の156億82百万円となりました。これは主に剰余金の配当が4億5百万円あった一方、当期純利益を20億9百万円計上したことによるものであります。
③キャッシュ・フローの状況
当事業年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前事業年度末に比べ8億76百万円増加の39億3百万円となりました。各キャッシュ・フローの状況は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は、20億92百万円(前期は25億42百万円の取得)となりました。これは主に法人税等の支払額が7億53百万円、たな卸資産の増加額が2億94百万円、仕入債務の減少額が2億35百万円となったのに対し、税引前当期純利益が28億46百万円、減価償却費が4億68百万円となったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、4億30百万円(前期は1億13百万円の使用)となりました。これは主に有形固定資産の取得による支出が4億95百万円となったことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は、7億85百万円(前期は10億91百万円の使用)となりました。これは主に長期借入金の返済額が4億39百万円、配当金の支払額が4億5百万円となったことによるものであります。
(資本の財源及び資金の流動性)
当社の資金需要の主なものは、商品仕入に伴う運転資金や新規出店及び店舗改装等に伴う設備資金であります。これらは営業活動により得られた資金や必要に応じて銀行借入による資金調達を行い、充当する予定であります。
④重要な会計上の見積り及び当該見積もりに用いた仮定
当社の財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成しております。当社の採用する重要な会計方針は、「第5 経理の状況 1 財務諸表等 (1)財務諸表 注記事項 (重要な会計方針)」に記載しております。財務諸表の作成に当たっては、資産、負債、収益及び費用の報告額に影響を及ぼす見積り及び仮定を用いておりますが、これらの見積り及び仮定に基づく数値は実際の結果と異なる可能性があります。
なお、当社の会計上の見積りにおいて、新型コロナウイルス感染症の影響を考慮した事項はありません。
⑤経営方針、経営戦略、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等
当社の目標とする経営指標は「1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等 (2)目標とする経営指標」に記載のとおりであります。当事業年度は自己資本比率77.1%、ROA14.5%、ROE13.5%となっており、これらの目標数値は達成しておりますが、今後も新規出店等、大型の設備投資を実施しても目標数値を達成できるよう財務体質及び収益力の強化に努めてまいります。
(2) 仕入及び販売の実績
①仕入実績
| 部門別 | 仕入高(百万円) | 構成比(%) | 前期比(%) |
| DIY用品 | 13,141 | 55.6 | 114.7 |
| 家庭用品 | 7,408 | 31.4 | 107.2 |
| カー・レジャー用品 | 3,076 | 13.0 | 106.2 |
| 合計 | 23,626 | 100.0 | 111.1 |
(注) 1.上記金額には、消費税等は含まれておりません。
2.部門別の用品明細は次のとおりであります。
(1) DIY用品……………ホビー・木製品、建材、手工具、電動工具、金物、塗料、接着剤、園芸資材、薬剤肥料・用土、植物、エクステリア用品、石材
(2) 家庭用品………………家庭用品、日用品、インテリア用品、電気資材用品、収納用品、住宅設備用品、季節用品
(3) カー・レジャー用品…カー用品、アウトドア用品、ペット用品、文具
3.当社は単一セグメントであるため、商品区分別により記載しております。
②販売実績
| 部門別 | 売上高(百万円) | 構成比(%) | 前期比(%) |
| DIY用品 | 19,495 | 57.2 | 112.2 |
| 家庭用品 | 10,294 | 30.2 | 106.3 |
| カー・レジャー用品 | 4,277 | 12.6 | 104.4 |
| 合計 | 34,068 | 100.0 | 109.3 |
(注) 1.上記金額には、消費税等は含まれておりません。
2.部門別の用品明細は次のとおりであります。
(1) DIY用品……………ホビー・木製品、建材、手工具、電動工具、金物、塗料、接着剤、園芸資材、薬剤肥料・用土、植物、エクステリア用品、石材
(2) 家庭用品………………家庭用品、日用品、インテリア用品、電気資材用品、収納用品、住宅設備用品、季節用品
(3) カー・レジャー用品…カー用品、アウトドア用品、ペット用品、文具
3.当社は単一セグメントであるため、商品区分別により記載しております。
③単位当たり売上高
| 項目 | 前期比(%) | ||
| 売上高 | (百万円) | 34,068 | 109.3 |
| 売場面積(平均) | ( ㎡ ) | 82,271 | 100.0 |
| 1㎡当たり売上高 | (千円) | 412 | 109.3 |
| 従業員数(平均) | ( 人 ) | 1,135 | 103.6 |
| 1人当たり売上高 | (千円) | 30,015 | 105.6 |
(注) 1.上記金額には、消費税等は含まれておりません。
2.従業員数には、地域限定正社員、嘱託社員及びパート・アルバイト(1日8時間換算)を含んでおります。
3.1㎡当たり売上高にはネット販売は含んでおりません。