有価証券報告書-第151期(2025/04/01-2026/03/31)
(1)経営成績等の状況の概要
当連結会計年度における当行グループ(当行及び連結子会社)の財政状態、経営成績およびキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
[経営成績]
当期中におけるわが国経済は、良好な雇用・所得環境を背景とする個人消費の持ち直しや、省力化・デジタル化に向けた設備投資の増加により緩やかに回復しました。一方で、中東情勢をはじめとする地政学リスクの高まりなど不確実性の高い状況が続いており、これらに起因する資源・エネルギー価格の高騰やサプライチェーンの混乱、海外経済の減速懸念が国内経済に及ぼす影響について注視する必要があります。
当行の主要営業基盤である静岡県経済につきましても、住宅投資など一部に弱めの動きも見られましたが、総じて緩やかに回復しました。物価上昇などの影響は見られますが、個人消費についても底堅く推移しました。
金融環境につきましては、日本銀行による段階的な利上げを背景に、「金利のある世界」への転換が本格化しています。国内の各指標金利に上昇圧力が加わり、預貸金利鞘の改善が期待される一方、金利上昇が及ぼす影響を慎重に見極める局面を迎えております。
このような状況のなか、当行グループの経常収益は、貸出金利息及び有価証券関連収益の増加等により前期比45億31百万円増加の336億74百万円となりました。経常費用は、預金利息の増加等により前期比36億98百万円増加の305億40百万円となりました。この結果、経常利益は31億34百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は20億円となりました。
セグメントについては、次のとおりであります。
<銀行業>経常収益は、貸出金利息及び有価証券関連収益の増加等により前期比43億57百万円増加の272億45百万円、経常利益は、29億75百万円となりました。
<リース業・クレジットカード業>経常収益は、リース料収入の増加等により、前期比21百万円増加の67億95百万円、経常利益は、前期比6百万円増加の2億79百万円となりました。
<その他>その他の事業は、信用保証業務等であります。経常収益は、前期比28百万円減少の11億87百万円、経常利益は、前期比1億60百万円減少の84百万円となりました。
[財政状態]
預金につきましては、地域に密着した営業基盤の拡充に努めた結果、前期末比365億円増加の1兆6,315億円となりました。
個人預かり資産につきましては、お客さまの多様化するニーズにお応えするなか、個人預金、投資信託等が増加した結果、前期末比454億円増加の1兆4,568億円となりました。
貸出金につきましては、地域金融機関としてお客さまの資金需要に積極的にお応えした結果、前期末比150億円増加の1兆2,682億円となりました。
有価証券につきましては、市場動向を注視しつつ、機動的な運用を行った結果、前期末比43億円増加の2,677億円となりました。
[キャッシュ・フローの状況]
営業活動によるキャッシュ・フローは、借用金の減少等により、前期比840億60百万円減少の△102億8百万円となりました。
投資活動によるキャッシュ・フローは、有価証券の取得による支出の増加等により、前期比117億66百万円減少の△70億24百万円となりました。
財務活動によるキャッシュ・フローは、自己株式の取得による支出の減少等により、前期比5億28百万円増加の△5億89百万円となりました。
これらの結果、「現金及び現金同等物」の当期末残高は、前期末178億21百万円減少の2,246億60百万円となりました。
① 国内業務部門・国際業務部門別収支
国内業務部門の資金運用収支は152億21百万円、役務取引等収支は50億6百万円、その他業務収支は△14億6百万円となりました。
また、国際業務部門の資金運用収支は10億37百万円、役務取引等収支は54百万円、その他業務収支は△9億64百万円となりました。
この結果、全体の資金運用収支は162億59百万円、役務取引等収支は50億61百万円、その他業務収支は△23億70百万円となりました。
(注) 1.国内業務部門は国内店の円建取引、国際業務部門は国内店の外貨建取引であります。ただし、円建対非居住者取引は国際業務部門に含めております。
2.資金調達費用は、金銭の信託運用見合費用(前連結会計年度0百万円、当連結会計年度2百万円)を控除して表示しております。
3.資金運用収益及び資金調達費用の相殺消去額は、国内業務部門と国際業務部門の間の資金貸借の利息であります。
② 国内業務部門・国際業務部門別資金運用/調達の状況
国内業務部門の資金運用勘定平均残高は1兆7,584億24百万円、利回りは1.10%、資金調達勘定平均残高は1兆7,196億26百万円、利回りは0.24%となりました。
また、国際業務部門の資金運用勘定平均残高は485億99百万円、利回りは2.37%、資金調達勘定平均残高は486億15百万円、利回りは0.24%となりました。
その結果、全体の資金運用勘定平均残高は1兆7,600億46百万円、利回りは1.16%、資金調達勘定平均残高は1兆7,212億64百万円、利回りは0.24%となりました。
a. 国内業務部門
(注) 1.平均残高は、原則として日々の残高の平均に基づいて算出しておりますが、連結子会社については、半年毎の残高に基づく平均残高を利用しております。
2.資金運用勘定は、無利息預け金の平均残高(前連結会計年度39億36百万円、当連結会計年度32億36百万円)を、資金調達勘定は、金銭の信託運用見合額の平均残高(前連結会計年度10億円、当連結会計年度10億円)及び利息(前連結会計年度0百万円、当連結会計年度2百万円)を、それぞれ控除して表示しております。
b. 国際業務部門
(注) 1.平均残高は、原則として日々の残高の平均に基づいて算出しておりますが、連結子会社については、半年毎の残高に基づく平均残高を利用しております。
2.資金運用勘定は、無利息預け金の平均残高(前連結会計年度3百万円、当連結会計年度3百万円)を控除して表示しております。
3.国際業務部門の外貨建取引の平均残高は、月次カレント方式(前月末TT仲値を当該月のノンエクスチェンジ取引に適用する方式)により算出しております。
c. 合計
(注) 1.相殺消去額は、国内業務部門と国際業務部門の間の資金貸借の平均残高及び利息であります。
2.資金運用勘定は、無利息預け金の平均残高(前連結会計年度39億40百万円、当連結会計年度32億39百万円)を、資金調達勘定は、金銭の信託運用見合額の平均残高(前連結会計年度10億円、当連結会計年度10億円)及び利息(前連結会計年度0百万円、当連結会計年度2百万円)を、それぞれ控除して表示しております。
③ 国内業務部門・国際業務部門別役務取引の状況
国内業務部門の役務取引等収益は115億24百万円、役務取引等費用は65億18百万円となりました。
また、国際業務部門の役務取引等収益は68百万円、役務取引等費用は14百万円となりました。
この結果、全体の役務取引等収益は115億93百万円、役務取引等費用は65億32百万円となりました。
(注) 国内業務部門は国内店の円建取引、国際業務部門は国内店の外貨建取引から各々発生した役務取引であります。ただし、円建対非居住者取引から発生した役務取引は国際業務部門に含めております。
④ 国内業務部門・国際業務部門別預金残高の状況
○ 預金の種類別残高(末残)
(注) 1.国内業務部門は国内店の円建取引、国際業務部門は国内店の外貨建取引であります。ただし、円建対非居住者取引は国際業務部門に含めております。
2.流動性預金には、当座預金、普通預金、貯蓄預金、通知預金を、定期性預金には、定期預金、定期積金を記載しております。
⑤ 貸出金残高の状況
〇 業種別貸出状況(末残・構成比)
(注) 国内とは、当行及び連結子会社であります。
⑥ 国内業務部門・国際業務部門別有価証券の状況
○ 有価証券残高(末残)
(注) 1.国内業務部門は国内店の円建取引、国際業務部門は国内店の外貨建取引であります。ただし、円建対非居住者取引は国際業務部門に含めております。
2.「その他の証券」には、外国債券を含んでおります。
(自己資本比率の状況)
(参考)
自己資本比率は、銀行法第14条の2の規定に基づき、銀行がその保有する資産等に照らし自己資本の充実の状況が適
当であるかどうかを判断するための基準(2006年金融庁告示第19号)に定められた算式に基づき、連結ベースと単体ベースの双方について算出しております。
なお、当行は、国内基準を適用のうえ、信用リスク・アセットの算出においては標準的手法、オペレーショナル・リスク相当額に係る額の算出においては標準的計測手法を採用しております。
連結自己資本比率(国内基準)
(単位:百万円、%)
単体自己資本比率(国内基準)
(単位:百万円、%)
(資産の査定)
(参考)
資産の査定は、「金融機能の再生のための緊急措置に関する法律」(1998年法律第132号)第6条に基づき、当行の貸借対照表の社債(当該社債を有する金融機関がその元本の償還及び利息の支払の全部又は一部について保証しているものであって、当該社債の発行が金融商品取引法(1948年法律第25号)第2条第3項に規定する有価証券の私募によるものに限る。)、貸出金、外国為替、その他資産中の未収利息及び仮払金、支払承諾見返の各勘定に計上されるもの並びに貸借対照表に注記することとされている有価証券の貸付けを行っている場合のその有価証券(使用貸借又は賃貸借契約によるものに限る。)について債務者の財政状態及び経営成績等を基礎として次のとおり区分するものであります。
なお、区分対象となる社債のうち、「その他有価証券」目的で保有しているものは、時価(貸借対照表計上額)で区分されております。
1.破産更生債権及びこれらに準ずる債権
破産更生債権及びこれらに準ずる債権とは、破産手続開始、更生手続開始、再生手続開始の申立て等の事由により経営破綻に陥っている債務者に対する債権及びこれらに準ずる債権をいう。
2.危険債権
危険債権とは、債務者が経営破綻の状態には至っていないが、財政状態及び経営成績が悪化し、契約に従った債権の元本の回収及び利息の受取りができない可能性の高い債権をいう。
3.要管理債権
要管理債権とは、三月以上延滞債権及び貸出条件緩和債権をいう。
4.正常債権
正常債権とは、債務者の財政状態及び経営成績に特に問題がないものとして、上記1から3までに掲げる債権以外のものに区分される債権をいう。
資産の査定の額
(生産、受注及び販売の実績に係る情報)
「生産、受注及び販売の実績に係る情報」は、銀行業における業務の特殊性のため、該当する情報がないので記載しておりません。
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当行グループの経営成績等の状況に関する分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、以下の記載における将来に関する事項は、当連結会計年度の末日現在において判断したものであります。
①経営成績の分析
a.主な収支
連結粗利益は、資金利益が資金運用収益の増加等により前期比18億98百万円増加、役務取引等利益は法人役務収益の増加等により前期比58百万円増加、その他業務利益は国債等債券売却損の増加等により前期比2億60百万円減少した結果、前期比16億96百万円増加の189億49百万円となりました。
連結業務純益は、経費が前期比5億67百万円減少、一般貸倒引当金繰入額が前期比2億27百万円減少した結果、前期比24億92百万円増加し、39億6百万円となりました。
経常利益は、株式等関係損益が前期比7億36百万円減少したものの、連結業務純益の増加に加え、不良債権処理額が前期比66百万円減少したこと等により、前期比8億33百万円増加し、31億34百万円となりました。
親会社株主に帰属する当期純利益は、前期比1億38百万円増加し、20億円となりました。
b.与信関係費用
与信関係費用は、一般貸倒引当金繰入額が前期比2億27百万円減少、個別貸倒引当金繰入額が前期比90百万円減少、債権売却損が前期比3百万円増加した結果、与信関係費用総額は前期比2億94百万円減少の7億51百万円となりました。
c.株式等関係損益
株式等関係損益は、株式等売却益が前期比72百万円減少、株式等売却損が前期比6億64百万円増加した結果、前期比7億36百万円減少の6億28百万円となりました。
②財政状態の分析
a.貸出金
貸出金は、中小企業等向け貸出金の増加により、前期末比150億67百万円増加の1兆2,682億95百万円となりました。
<参考>銀行法・金融再生法に基づく開示債権の状況
b.預金
預金は、個人預金の増加等により、前期末比365億2百万円増加の1兆6,315億20百万円となりました。
c.有価証券
有価証券は、前期末比43億60百万円増加の2,677億4百万円となりました。
③キャッシュ・フローの状況の分析
営業活動によるキャッシュ・フローは、借用金の減少等により、前期比840億60百万円減少の△102億8百万円となりました。
投資活動によるキャッシュ・フローは、有価証券の取得による支出の増加等により、前期比117億66百万円減少の△70億24百万円となりました。
財務活動によるキャッシュ・フローは、自己株式の取得による支出の減少等により、前期比5億28百万円増加の△5億89百万円となりました。
これらの結果「現金及び現金同等物」の当期末残高は、前期末比178億21百万円減少の2,246億60百万円となりました。
なお、当面の設備投資等については自己資金で対応する予定であります。また、当行では、主にお客さまから預入れいただいた預金にて資金を調達し、地域の中小企業等向け融資を中心とした貸出金及び有価証券への運用を行うなかで、適切な水準の流動性を確保しております。
④目標とする経営指標
2026年3月期は貸出利回りの上昇による貸出金利息や有価証券関連収益の増加により経常収益は前期比43億円増加、預金利息の増加等により経常費用は前期比34億円増加、経常利益は前期比9億円増加の29億円。当期純利益は前期比2億円増加の20億円となりました。この結果、ROEは前期比0.41%増加の2.97%となりました。連結自己資本比率は、自己資本の額が前期比10億円の増加、リスク・アセットの額が前期比112億円の増加となった結果、前期比0.01ポイント上昇の8.54%となりました。
第29次中期経営計画「加速-KASOKU-Acceleration~たすきを繋ぐ~」にて掲げた各種施策を展開することで、収益力の向上及び健全性の強化を進めて参ります。
⑤重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
当行グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成しております。この連結財務諸表を作成するにあたって、資産、負債、収益及び費用の報告額に影響を及ぼす見積り及び仮定を用いておりますが、これらの見積り及び仮定に基づく数値は実際の結果と異なる可能性があります。
連結財務諸表の作成に当たって用いた会計上の見積り及び仮定のうち、重要なものは「第5 経理の状況 /1 連結財務諸表等」中、「(1) 連結財務諸表」の「(重要な会計上の見積り)」に記載しております。
当連結会計年度における当行グループ(当行及び連結子会社)の財政状態、経営成績およびキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
[経営成績]
当期中におけるわが国経済は、良好な雇用・所得環境を背景とする個人消費の持ち直しや、省力化・デジタル化に向けた設備投資の増加により緩やかに回復しました。一方で、中東情勢をはじめとする地政学リスクの高まりなど不確実性の高い状況が続いており、これらに起因する資源・エネルギー価格の高騰やサプライチェーンの混乱、海外経済の減速懸念が国内経済に及ぼす影響について注視する必要があります。
当行の主要営業基盤である静岡県経済につきましても、住宅投資など一部に弱めの動きも見られましたが、総じて緩やかに回復しました。物価上昇などの影響は見られますが、個人消費についても底堅く推移しました。
金融環境につきましては、日本銀行による段階的な利上げを背景に、「金利のある世界」への転換が本格化しています。国内の各指標金利に上昇圧力が加わり、預貸金利鞘の改善が期待される一方、金利上昇が及ぼす影響を慎重に見極める局面を迎えております。
このような状況のなか、当行グループの経常収益は、貸出金利息及び有価証券関連収益の増加等により前期比45億31百万円増加の336億74百万円となりました。経常費用は、預金利息の増加等により前期比36億98百万円増加の305億40百万円となりました。この結果、経常利益は31億34百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は20億円となりました。
セグメントについては、次のとおりであります。
<銀行業>経常収益は、貸出金利息及び有価証券関連収益の増加等により前期比43億57百万円増加の272億45百万円、経常利益は、29億75百万円となりました。
<リース業・クレジットカード業>経常収益は、リース料収入の増加等により、前期比21百万円増加の67億95百万円、経常利益は、前期比6百万円増加の2億79百万円となりました。
<その他>その他の事業は、信用保証業務等であります。経常収益は、前期比28百万円減少の11億87百万円、経常利益は、前期比1億60百万円減少の84百万円となりました。
[財政状態]
預金につきましては、地域に密着した営業基盤の拡充に努めた結果、前期末比365億円増加の1兆6,315億円となりました。
個人預かり資産につきましては、お客さまの多様化するニーズにお応えするなか、個人預金、投資信託等が増加した結果、前期末比454億円増加の1兆4,568億円となりました。
貸出金につきましては、地域金融機関としてお客さまの資金需要に積極的にお応えした結果、前期末比150億円増加の1兆2,682億円となりました。
有価証券につきましては、市場動向を注視しつつ、機動的な運用を行った結果、前期末比43億円増加の2,677億円となりました。
[キャッシュ・フローの状況]
営業活動によるキャッシュ・フローは、借用金の減少等により、前期比840億60百万円減少の△102億8百万円となりました。
投資活動によるキャッシュ・フローは、有価証券の取得による支出の増加等により、前期比117億66百万円減少の△70億24百万円となりました。
財務活動によるキャッシュ・フローは、自己株式の取得による支出の減少等により、前期比5億28百万円増加の△5億89百万円となりました。
これらの結果、「現金及び現金同等物」の当期末残高は、前期末178億21百万円減少の2,246億60百万円となりました。
① 国内業務部門・国際業務部門別収支
国内業務部門の資金運用収支は152億21百万円、役務取引等収支は50億6百万円、その他業務収支は△14億6百万円となりました。
また、国際業務部門の資金運用収支は10億37百万円、役務取引等収支は54百万円、その他業務収支は△9億64百万円となりました。
この結果、全体の資金運用収支は162億59百万円、役務取引等収支は50億61百万円、その他業務収支は△23億70百万円となりました。
| 種類 | 期別 | 国内業務部門 | 国際業務部門 | 相殺消去額(△) | 合計 |
| 金額(百万円) | 金額(百万円) | 金額(百万円) | 金額(百万円) | ||
| 資金運用収支 | 前連結会計年度 | 13,269 | 1,091 | ― | 14,361 |
| 当連結会計年度 | 15,221 | 1,037 | ― | 16,259 | |
| うち資金運用収益 | 前連結会計年度 | 14,747 | 1,133 | △37 | 15,843 |
| 当連結会計年度 | 19,479 | 1,155 | △113 | 20,521 | |
| うち資金調達費用 | 前連結会計年度 | 1,477 | 42 | △37 | 1,482 |
| 当連結会計年度 | 4,257 | 117 | △113 | 4,262 | |
| 役務取引等収支 | 前連結会計年度 | 4,954 | 47 | ― | 5,002 |
| 当連結会計年度 | 5,006 | 54 | ― | 5,061 | |
| うち役務取引等収益 | 前連結会計年度 | 11,413 | 60 | ― | 11,473 |
| 当連結会計年度 | 11,524 | 68 | ― | 11,593 | |
| うち役務取引等費用 | 前連結会計年度 | 6,458 | 12 | ― | 6,471 |
| 当連結会計年度 | 6,518 | 14 | ― | 6,532 | |
| その他業務収支 | 前連結会計年度 | △760 | △1,349 | ― | △2,110 |
| 当連結会計年度 | △1,406 | △964 | ― | △2,370 | |
| うちその他業務収益 | 前連結会計年度 | 54 | ― | ― | 54 |
| 当連結会計年度 | 50 | ― | ― | 50 | |
| うちその他業務費用 | 前連結会計年度 | 815 | 1,349 | ― | 2,164 |
| 当連結会計年度 | 1,456 | 964 | ― | 2,421 |
(注) 1.国内業務部門は国内店の円建取引、国際業務部門は国内店の外貨建取引であります。ただし、円建対非居住者取引は国際業務部門に含めております。
2.資金調達費用は、金銭の信託運用見合費用(前連結会計年度0百万円、当連結会計年度2百万円)を控除して表示しております。
3.資金運用収益及び資金調達費用の相殺消去額は、国内業務部門と国際業務部門の間の資金貸借の利息であります。
② 国内業務部門・国際業務部門別資金運用/調達の状況
国内業務部門の資金運用勘定平均残高は1兆7,584億24百万円、利回りは1.10%、資金調達勘定平均残高は1兆7,196億26百万円、利回りは0.24%となりました。
また、国際業務部門の資金運用勘定平均残高は485億99百万円、利回りは2.37%、資金調達勘定平均残高は486億15百万円、利回りは0.24%となりました。
その結果、全体の資金運用勘定平均残高は1兆7,600億46百万円、利回りは1.16%、資金調達勘定平均残高は1兆7,212億64百万円、利回りは0.24%となりました。
a. 国内業務部門
| 種類 | 期別 | 平均残高 | 利息 | 利回り |
| 金額(百万円) | 金額(百万円) | (%) | ||
| 資金運用勘定 | 前連結会計年度 | 1,764,149 | 14,747 | 0.83 |
| 当連結会計年度 | 1,758,424 | 19,479 | 1.10 | |
| うち貸出金 | 前連結会計年度 | 1,210,126 | 12,112 | 1.00 |
| 当連結会計年度 | 1,220,176 | 15,224 | 1.24 | |
| うち商品有価証券 | 前連結会計年度 | 561 | 2 | 0.38 |
| 当連結会計年度 | 379 | 1 | 0.44 | |
| うち有価証券 | 前連結会計年度 | 259,402 | 1,954 | 0.75 |
| 当連結会計年度 | 285,462 | 2,982 | 1.04 | |
| うちコールローン | 前連結会計年度 | 17,131 | 64 | 0.37 |
| 当連結会計年度 | 16,986 | 114 | 0.67 | |
| うち預け金 | 前連結会計年度 | 229,788 | 486 | 0.21 |
| 当連結会計年度 | 188,342 | 1,041 | 0.55 | |
| 資金調達勘定 | 前連結会計年度 | 1,750,379 | 1,477 | 0.08 |
| 当連結会計年度 | 1,719,626 | 4,257 | 0.24 | |
| うち預金 | 前連結会計年度 | 1,564,833 | 1,276 | 0.08 |
| 当連結会計年度 | 1,587,107 | 3,980 | 0.25 | |
| うち譲渡性預金 | 前連結会計年度 | 31,321 | 19 | 0.06 |
| 当連結会計年度 | 156 | 0 | 0.55 | |
| うちコールマネー | 前連結会計年度 | ― | ― | ― |
| 当連結会計年度 | 9,577 | 55 | 0.57 | |
| うち借用金 | 前連結会計年度 | 118,235 | 88 | 0.07 |
| 当連結会計年度 | 107,215 | 54 | 0.05 |
(注) 1.平均残高は、原則として日々の残高の平均に基づいて算出しておりますが、連結子会社については、半年毎の残高に基づく平均残高を利用しております。
2.資金運用勘定は、無利息預け金の平均残高(前連結会計年度39億36百万円、当連結会計年度32億36百万円)を、資金調達勘定は、金銭の信託運用見合額の平均残高(前連結会計年度10億円、当連結会計年度10億円)及び利息(前連結会計年度0百万円、当連結会計年度2百万円)を、それぞれ控除して表示しております。
b. 国際業務部門
| 種類 | 期別 | 平均残高 | 利息 | 利回り |
| 金額(百万円) | 金額(百万円) | (%) | ||
| 資金運用勘定 | 前連結会計年度 | 47,493 | 1,133 | 2.38 |
| 当連結会計年度 | 48,599 | 1,155 | 2.37 | |
| うち貸出金 | 前連結会計年度 | 31,016 | 1,001 | 3.22 |
| 当連結会計年度 | 28,176 | 927 | 3.29 | |
| うち商品有価証券 | 前連結会計年度 | ― | ― | ― |
| 当連結会計年度 | ― | ― | ― | |
| うち有価証券 | 前連結会計年度 | 14,515 | 122 | 0.84 |
| 当連結会計年度 | 18,756 | 221 | 1.17 | |
| うちコールローン | 前連結会計年度 | ― | ― | ― |
| 当連結会計年度 | ― | ― | ― | |
| うち預け金 | 前連結会計年度 | ― | ― | ― |
| 当連結会計年度 | ― | ― | ― | |
| 資金調達勘定 | 前連結会計年度 | 48,648 | 42 | 0.08 |
| 当連結会計年度 | 48,615 | 117 | 0.24 | |
| うち預金 | 前連結会計年度 | 1,517 | 4 | 0.30 |
| 当連結会計年度 | 1,605 | 4 | 0.27 | |
| うち譲渡性預金 | 前連結会計年度 | ― | ― | ― |
| 当連結会計年度 | ― | ― | ― | |
| うちコールマネー | 前連結会計年度 | ― | ― | ― |
| 当連結会計年度 | ― | ― | ― | |
| うち借用金 | 前連結会計年度 | ― | ― | ― |
| 当連結会計年度 | ― | ― | ― |
(注) 1.平均残高は、原則として日々の残高の平均に基づいて算出しておりますが、連結子会社については、半年毎の残高に基づく平均残高を利用しております。
2.資金運用勘定は、無利息預け金の平均残高(前連結会計年度3百万円、当連結会計年度3百万円)を控除して表示しております。
3.国際業務部門の外貨建取引の平均残高は、月次カレント方式(前月末TT仲値を当該月のノンエクスチェンジ取引に適用する方式)により算出しております。
c. 合計
| 種類 | 期別 | 平均残高(百万円) | 利息(百万円) | 利回り (%) | ||||
| 小計 | 相殺 消去額 (△) | 合計 | 小計 | 相殺 消去額 (△) | 合計 | |||
| 資金運用勘定 | 前連結会計年度 | 1,811,642 | △47,099 | 1,764,543 | 15,880 | △37 | 15,843 | 0.89 |
| 当連結会計年度 | 1,807,023 | △46,977 | 1,760,046 | 20,635 | △113 | 20,521 | 1.16 | |
| うち貸出金 | 前連結会計年度 | 1,241,143 | ― | 1,241,143 | 13,114 | ― | 13,114 | 1.05 |
| 当連結会計年度 | 1,248,352 | ― | 1,248,352 | 16,152 | ― | 16,152 | 1.29 | |
| うち商品有価証券 | 前連結会計年度 | 561 | ― | 561 | 2 | ― | 2 | 0.38 |
| 当連結会計年度 | 379 | ― | 379 | 1 | ― | 1 | 0.44 | |
| うち有価証券 | 前連結会計年度 | 273,917 | ― | 273,917 | 2,077 | ― | 2,077 | 0.75 |
| 当連結会計年度 | 304,219 | ― | 304,219 | 3,203 | ― | 3,203 | 1.05 | |
| うちコールローン | 前連結会計年度 | 17,131 | ― | 17,131 | 64 | ― | 64 | 0.37 |
| 当連結会計年度 | 16,986 | ― | 16,986 | 114 | ― | 114 | 0.67 | |
| うち預け金 | 前連結会計年度 | 229,788 | ― | 229,788 | 486 | ― | 486 | 0.21 |
| 当連結会計年度 | 188,342 | ― | 188,342 | 1,041 | ― | 1,041 | 0.55 | |
| 資金調達勘定 | 前連結会計年度 | 1,799,027 | △47,099 | 1,751,928 | 1,519 | △37 | 1,482 | 0.08 |
| 当連結会計年度 | 1,768,241 | △46,977 | 1,721,264 | 4,375 | △113 | 4,262 | 0.24 | |
| うち預金 | 前連結会計年度 | 1,566,350 | ― | 1,566,350 | 1,280 | ― | 1,280 | 0.08 |
| 当連結会計年度 | 1,588,712 | ― | 1,588,712 | 3,984 | ― | 3,984 | 0.25 | |
| うち譲渡性預金 | 前連結会計年度 | 31,321 | ― | 31,321 | 19 | ― | 19 | 0.06 |
| 当連結会計年度 | 156 | ― | 156 | 0 | ― | 0 | 0.55 | |
| うちコールマネー | 前連結会計年度 | ― | ― | ― | ― | ― | ― | ― |
| 当連結会計年度 | 9,577 | ― | 9,577 | 55 | ― | 55 | 0.57 | |
| うち借用金 | 前連結会計年度 | 118,325 | ― | 118,325 | 88 | ― | 88 | 0.07 |
| 当連結会計年度 | 107,215 | ― | 107,215 | 54 | ― | 54 | 0.05 | |
(注) 1.相殺消去額は、国内業務部門と国際業務部門の間の資金貸借の平均残高及び利息であります。
2.資金運用勘定は、無利息預け金の平均残高(前連結会計年度39億40百万円、当連結会計年度32億39百万円)を、資金調達勘定は、金銭の信託運用見合額の平均残高(前連結会計年度10億円、当連結会計年度10億円)及び利息(前連結会計年度0百万円、当連結会計年度2百万円)を、それぞれ控除して表示しております。
③ 国内業務部門・国際業務部門別役務取引の状況
国内業務部門の役務取引等収益は115億24百万円、役務取引等費用は65億18百万円となりました。
また、国際業務部門の役務取引等収益は68百万円、役務取引等費用は14百万円となりました。
この結果、全体の役務取引等収益は115億93百万円、役務取引等費用は65億32百万円となりました。
| 種類 | 期別 | 国内業務部門 | 国際業務部門 | 合計 |
| 金額(百万円) | 金額(百万円) | 金額(百万円) | ||
| 役務取引等収益 | 前連結会計年度 | 11,413 | 60 | 11,473 |
| 当連結会計年度 | 11,524 | 68 | 11,593 | |
| うち預金・ 貸出業務 | 前連結会計年度 | 1,024 | ― | 1,024 |
| 当連結会計年度 | 1,049 | ― | 1,049 | |
| うち為替業務 | 前連結会計年度 | 786 | 33 | 819 |
| 当連結会計年度 | 876 | 44 | 920 | |
| うち証券関連業務 | 前連結会計年度 | 1,189 | ― | 1,189 |
| 当連結会計年度 | 1,215 | ― | 1,215 | |
| うち代理業務 | 前連結会計年度 | 912 | ― | 912 |
| 当連結会計年度 | 734 | ― | 734 | |
| うち保護預り・ 貸金庫業務 | 前連結会計年度 | 65 | ― | 65 |
| 当連結会計年度 | 61 | ― | 61 | |
| うち保証業務 | 前連結会計年度 | 403 | 27 | 431 |
| 当連結会計年度 | 407 | 24 | 432 | |
| うちリース業務 | 前連結会計年度 | 4,720 | ― | 4,720 |
| 当連結会計年度 | 4,660 | ― | 4,660 | |
| 役務取引等費用 | 前連結会計年度 | 6,458 | 12 | 6,471 |
| 当連結会計年度 | 6,518 | 14 | 6,532 | |
| うち為替業務 | 前連結会計年度 | 99 | 12 | 112 |
| 当連結会計年度 | 82 | 14 | 96 |
(注) 国内業務部門は国内店の円建取引、国際業務部門は国内店の外貨建取引から各々発生した役務取引であります。ただし、円建対非居住者取引から発生した役務取引は国際業務部門に含めております。
④ 国内業務部門・国際業務部門別預金残高の状況
○ 預金の種類別残高(末残)
| 種類 | 期別 | 国内業務部門 | 国際業務部門 | 合計 |
| 金額(百万円) | 金額(百万円) | 金額(百万円) | ||
| 預金合計 | 前連結会計年度 | 1,593,450 | 1,567 | 1,595,017 |
| 当連結会計年度 | 1,630,068 | 1,452 | 1,631,520 | |
| うち流動性預金 | 前連結会計年度 | 921,885 | ― | 921,885 |
| 当連結会計年度 | 875,819 | ― | 875,819 | |
| うち定期性預金 | 前連結会計年度 | 654,794 | ― | 654,794 |
| 当連結会計年度 | 727,430 | ― | 727,430 | |
| うちその他 | 前連結会計年度 | 16,770 | 1,567 | 18,338 |
| 当連結会計年度 | 26,818 | 1,452 | 28,270 | |
| 譲渡性預金 | 前連結会計年度 | ― | ― | ― |
| 当連結会計年度 | 500 | ― | 500 | |
| 総合計 | 前連結会計年度 | 1,593,450 | 1,567 | 1,595,017 |
| 当連結会計年度 | 1,630,568 | 1,452 | 1,632,020 |
(注) 1.国内業務部門は国内店の円建取引、国際業務部門は国内店の外貨建取引であります。ただし、円建対非居住者取引は国際業務部門に含めております。
2.流動性預金には、当座預金、普通預金、貯蓄預金、通知預金を、定期性預金には、定期預金、定期積金を記載しております。
⑤ 貸出金残高の状況
〇 業種別貸出状況(末残・構成比)
| 業種別 | 前連結会計年度 | 当連結会計年度 | ||
| 金 額(百万円) | 構成比(%) | 金 額(百万円) | 構成比(%) | |
| 国内 (除く特別国際金融取引勘定分) | 1,253,228 | 100.00 | 1,268,295 | 100.00 |
| 製造業 | 183,577 | 14.65 | 184,433 | 14.54 |
| 農業、林業 | 1,568 | 0.12 | 1,510 | 0.12 |
| 漁業 | 690 | 0.06 | 731 | 0.06 |
| 鉱業、採石業、砂利採取業 | 65 | 0.00 | 131 | 0.01 |
| 建設業 | 63,043 | 5.03 | 62,671 | 4.94 |
| 電気・ガス・熱供給・水道業 | 14,629 | 1.17 | 15,027 | 1.19 |
| 情報通信業 | 5,343 | 0.42 | 6,026 | 0.48 |
| 運輸業、郵便業 | 48,501 | 3.87 | 44,467 | 3.51 |
| 卸売業、小売業 | 106,910 | 8.53 | 104,257 | 8.22 |
| 金融業、保険業 | 86,952 | 6.94 | 87,792 | 6.92 |
| 不動産業、物品賃貸業 | 282,792 | 22.57 | 290,048 | 22.87 |
| 各種サービス業 | 128,061 | 10.22 | 134,370 | 10.59 |
| 地方公共団体 | 71,080 | 5.67 | 71,186 | 5.61 |
| その他 | 260,009 | 20.75 | 265,638 | 20.94 |
| 特別国際金融取引勘定分 | ― | ― | ― | |
| 政府等 | ― | ― | ― | ― |
| 金融機関 | ― | ― | ― | ― |
| その他 | ― | ― | ― | ― |
| 合計 | 1,253,228 | ― | 1,268,295 | ― |
(注) 国内とは、当行及び連結子会社であります。
⑥ 国内業務部門・国際業務部門別有価証券の状況
○ 有価証券残高(末残)
| 種類 | 期別 | 国内業務部門 | 国際業務部門 | 合計 |
| 金額(百万円) | 金額(百万円) | 金額(百万円) | ||
| 国債 | 前連結会計年度 | 49,213 | ― | 49,213 |
| 当連結会計年度 | 77,378 | ― | 77,378 | |
| 地方債 | 前連結会計年度 | 69,994 | ― | 69,994 |
| 当連結会計年度 | 45,334 | ― | 45,334 | |
| 社債 | 前連結会計年度 | 62,985 | ― | 62,985 |
| 当連結会計年度 | 53,659 | ― | 53,659 | |
| 株式 | 前連結会計年度 | 18,074 | ― | 18,074 |
| 当連結会計年度 | 19,784 | ― | 19,784 | |
| その他の証券 | 前連結会計年度 | 46,946 | 16,129 | 63,076 |
| 当連結会計年度 | 50,772 | 20,775 | 71,547 | |
| 合計 | 前連結会計年度 | 247,214 | 16,129 | 263,344 |
| 当連結会計年度 | 246,929 | 20,775 | 267,704 |
(注) 1.国内業務部門は国内店の円建取引、国際業務部門は国内店の外貨建取引であります。ただし、円建対非居住者取引は国際業務部門に含めております。
2.「その他の証券」には、外国債券を含んでおります。
(自己資本比率の状況)
(参考)
自己資本比率は、銀行法第14条の2の規定に基づき、銀行がその保有する資産等に照らし自己資本の充実の状況が適
当であるかどうかを判断するための基準(2006年金融庁告示第19号)に定められた算式に基づき、連結ベースと単体ベースの双方について算出しております。
なお、当行は、国内基準を適用のうえ、信用リスク・アセットの算出においては標準的手法、オペレーショナル・リスク相当額に係る額の算出においては標準的計測手法を採用しております。
連結自己資本比率(国内基準)
(単位:百万円、%)
| 2026年3月31日 | |
| 1.連結自己資本比率(2/3) | 8.54 |
| 2.連結における自己資本の額 | 79,044 |
| 3.リスク・アセットの額 | 925,157 |
| 4.連結総所要自己資本額 | 37,006 |
単体自己資本比率(国内基準)
(単位:百万円、%)
| 2026年3月31日 | |
| 1.自己資本比率(2/3) | 8.45 |
| 2.単体における自己資本の額 | 77,431 |
| 3.リスク・アセットの額 | 915,968 |
| 4.単体総所要自己資本額 | 36,638 |
(資産の査定)
(参考)
資産の査定は、「金融機能の再生のための緊急措置に関する法律」(1998年法律第132号)第6条に基づき、当行の貸借対照表の社債(当該社債を有する金融機関がその元本の償還及び利息の支払の全部又は一部について保証しているものであって、当該社債の発行が金融商品取引法(1948年法律第25号)第2条第3項に規定する有価証券の私募によるものに限る。)、貸出金、外国為替、その他資産中の未収利息及び仮払金、支払承諾見返の各勘定に計上されるもの並びに貸借対照表に注記することとされている有価証券の貸付けを行っている場合のその有価証券(使用貸借又は賃貸借契約によるものに限る。)について債務者の財政状態及び経営成績等を基礎として次のとおり区分するものであります。
なお、区分対象となる社債のうち、「その他有価証券」目的で保有しているものは、時価(貸借対照表計上額)で区分されております。
1.破産更生債権及びこれらに準ずる債権
破産更生債権及びこれらに準ずる債権とは、破産手続開始、更生手続開始、再生手続開始の申立て等の事由により経営破綻に陥っている債務者に対する債権及びこれらに準ずる債権をいう。
2.危険債権
危険債権とは、債務者が経営破綻の状態には至っていないが、財政状態及び経営成績が悪化し、契約に従った債権の元本の回収及び利息の受取りができない可能性の高い債権をいう。
3.要管理債権
要管理債権とは、三月以上延滞債権及び貸出条件緩和債権をいう。
4.正常債権
正常債権とは、債務者の財政状態及び経営成績に特に問題がないものとして、上記1から3までに掲げる債権以外のものに区分される債権をいう。
資産の査定の額
| 債権の区分 | 2025年3月31日 | 2026年3月31日 |
| 金額(億円) | 金額(億円) | |
| 破産更生債権及びこれらに準ずる債権 | 71 | 76 |
| 危険債権 | 62 | 48 |
| 要管理債権 | 11 | 8 |
| 正常債権 | 12,740 | 12,872 |
(生産、受注及び販売の実績に係る情報)
「生産、受注及び販売の実績に係る情報」は、銀行業における業務の特殊性のため、該当する情報がないので記載しておりません。
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当行グループの経営成績等の状況に関する分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、以下の記載における将来に関する事項は、当連結会計年度の末日現在において判断したものであります。
①経営成績の分析
a.主な収支
連結粗利益は、資金利益が資金運用収益の増加等により前期比18億98百万円増加、役務取引等利益は法人役務収益の増加等により前期比58百万円増加、その他業務利益は国債等債券売却損の増加等により前期比2億60百万円減少した結果、前期比16億96百万円増加の189億49百万円となりました。
連結業務純益は、経費が前期比5億67百万円減少、一般貸倒引当金繰入額が前期比2億27百万円減少した結果、前期比24億92百万円増加し、39億6百万円となりました。
経常利益は、株式等関係損益が前期比7億36百万円減少したものの、連結業務純益の増加に加え、不良債権処理額が前期比66百万円減少したこと等により、前期比8億33百万円増加し、31億34百万円となりました。
親会社株主に帰属する当期純利益は、前期比1億38百万円増加し、20億円となりました。
| 前連結会計年度 (百万円)(A) | 当連結会計年度 (百万円)(B) | 比較(百万円) (B)-(A) | |
| 連結粗利益 ① | 17,253 | 18,949 | 1,696 |
| 資金利益 | 14,361 | 16,259 | 1,898 |
| 役務取引等利益 | 5,002 | 5,061 | 58 |
| その他業務利益 | △2,110 | △2,370 | △260 |
| 経費(除く臨時処理分) ② | 15,793 | 15,225 | △567 |
| 一般貸倒引当金繰入額 ③ | 45 | △182 | △227 |
| 連結業務純益(①-②-③) | 1,414 | 3,906 | 2,492 |
| 不良債権処理額 ④ | 1,000 | 933 | △66 |
| (与信関係費用(③+④)) | 1,046 | 751 | △294 |
| 株式等関係損益 | 1,365 | 628 | △736 |
| その他 | 521 | △467 | △989 |
| 経常利益 | 2,300 | 3,134 | 833 |
| 特別損益 | 0 | △15 | △16 |
| 税金等調整前当期純利益 | 2,301 | 3,118 | 816 |
| 法人税等合計 | 372 | 1,047 | 675 |
| 当期純利益 | 1,929 | 2,070 | 141 |
| 非支配株主に帰属する当期純利益 | 68 | 70 | 2 |
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | 1,861 | 2,000 | 138 |
b.与信関係費用
与信関係費用は、一般貸倒引当金繰入額が前期比2億27百万円減少、個別貸倒引当金繰入額が前期比90百万円減少、債権売却損が前期比3百万円増加した結果、与信関係費用総額は前期比2億94百万円減少の7億51百万円となりました。
| 前連結会計年度 (百万円)(A) | 当連結会計年度 (百万円)(B) | 比較(百万円) (B)-(A) | |
| 一般貸倒引当金繰入額 ① | 45 | △182 | △227 |
| 不良債権処理額 ② | 1,000 | 933 | △66 |
| 貸出金償却 | ― | ― | ― |
| 個別貸倒引当金繰入額 | 944 | 854 | △90 |
| 債権売却損 | △27 | △24 | 3 |
| その他 | 83 | 103 | 20 |
| 与信関係費用(①+②) | 1,046 | 751 | △294 |
c.株式等関係損益
株式等関係損益は、株式等売却益が前期比72百万円減少、株式等売却損が前期比6億64百万円増加した結果、前期比7億36百万円減少の6億28百万円となりました。
| 前連結会計年度 (百万円)(A) | 当連結会計年度 (百万円)(B) | 比較(百万円) (B)-(A) | |
| 株式等関係損益 | 1,365 | 628 | △736 |
| 株式等売却益 | 1,365 | 1,292 | △72 |
| 株式等売却損 | ― | 664 | 664 |
| 株式等償却 | ― | ― | ― |
②財政状態の分析
a.貸出金
貸出金は、中小企業等向け貸出金の増加により、前期末比150億67百万円増加の1兆2,682億95百万円となりました。
| 前連結会計年度 (百万円)(A) | 当連結会計年度 (百万円)(B) | 比較(百万円) (B)-(A) | |
| 貸出金(末残) | 1,253,228 | 1,268,295 | 15,067 |
<参考>銀行法・金融再生法に基づく開示債権の状況
| 前連結会計年度 (百万円)(A) | 当連結会計年度 (百万円)(B) | 比較(百万円) (B)-(A) | ||
| 破産更生債権及びこれらに準ずる債権額 | 7,320 | 7,917 | 596 | |
| 危険債権額 | 6,223 | 4,889 | △1,333 | |
| 要管理債権額 | 1,198 | 811 | △387 | |
| 三月以上延滞債権額 | 388 | 103 | △285 | |
| 貸出条件緩和債権額 | 810 | 707 | △102 | |
| 合計 ① | 14,743 | 13,618 | △1,124 | |
| 総与信 ② | 1,280,055 | 1,292,233 | 12,178 | |
| 比率(①/②) | 1.15% | 1.05% | △0.10% | |
b.預金
預金は、個人預金の増加等により、前期末比365億2百万円増加の1兆6,315億20百万円となりました。
| 前連結会計年度 (百万円)(A) | 当連結会計年度 (百万円)(B) | 比較(百万円) (B)-(A) | |
| 預金 | 1,595,017 | 1,631,520 | 36,502 |
| うち個人預金 | 1,053,327 | 1,061,334 | 8,006 |
| 譲渡性預金 | ― | 500 | 500 |
c.有価証券
有価証券は、前期末比43億60百万円増加の2,677億4百万円となりました。
| 前連結会計年度 (百万円)(A) | 当連結会計年度 (百万円)(B) | 比較(百万円) (B)-(A) | |
| 有価証券 | 263,344 | 267,704 | 4,360 |
| 国債 | 49,213 | 77,378 | 28,164 |
| 地方債 | 69,994 | 45,334 | △24,660 |
| 社債 | 62,985 | 53,659 | △9,325 |
| 株式 | 18,074 | 19,784 | 1,710 |
| その他証券 | 63,076 | 71,547 | 8,471 |
③キャッシュ・フローの状況の分析
営業活動によるキャッシュ・フローは、借用金の減少等により、前期比840億60百万円減少の△102億8百万円となりました。
投資活動によるキャッシュ・フローは、有価証券の取得による支出の増加等により、前期比117億66百万円減少の△70億24百万円となりました。
財務活動によるキャッシュ・フローは、自己株式の取得による支出の減少等により、前期比5億28百万円増加の△5億89百万円となりました。
これらの結果「現金及び現金同等物」の当期末残高は、前期末比178億21百万円減少の2,246億60百万円となりました。
なお、当面の設備投資等については自己資金で対応する予定であります。また、当行では、主にお客さまから預入れいただいた預金にて資金を調達し、地域の中小企業等向け融資を中心とした貸出金及び有価証券への運用を行うなかで、適切な水準の流動性を確保しております。
| 前連結会計年度 (百万円)(A) | 当連結会計年度 (百万円)(B) | 比較(百万円) (B)-(A) | |
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | 73,852 | △10,208 | △84,060 |
| うち借用金の純増減(△) | △985 | △40,856 | △39,871 |
| うち預金の純増減(△) | 53,043 | 36,502 | △16,541 |
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | 4,742 | △7,024 | △11,766 |
| うち有価証券の取得による支出 | △77,906 | △285,143 | △207,236 |
| うち有価証券の売却による収入 | 38,099 | 50,363 | 12,264 |
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | △1,118 | △589 | 528 |
| 現金及び現金同等物の期末残高 | 242,482 | 224,660 | △17,821 |
④目標とする経営指標
| 第151期実績 (2026年3月期) | 第154期目標 (2029年3月期) | |
| ROE | 2.97% | 5%以上 |
| 当期純利益 | 20億円 | 40億円以上 |
| 連結自己資本比率 | 8.54% | 8.5%以上 |
2026年3月期は貸出利回りの上昇による貸出金利息や有価証券関連収益の増加により経常収益は前期比43億円増加、預金利息の増加等により経常費用は前期比34億円増加、経常利益は前期比9億円増加の29億円。当期純利益は前期比2億円増加の20億円となりました。この結果、ROEは前期比0.41%増加の2.97%となりました。連結自己資本比率は、自己資本の額が前期比10億円の増加、リスク・アセットの額が前期比112億円の増加となった結果、前期比0.01ポイント上昇の8.54%となりました。
第29次中期経営計画「加速-KASOKU-Acceleration~たすきを繋ぐ~」にて掲げた各種施策を展開することで、収益力の向上及び健全性の強化を進めて参ります。
⑤重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
当行グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成しております。この連結財務諸表を作成するにあたって、資産、負債、収益及び費用の報告額に影響を及ぼす見積り及び仮定を用いておりますが、これらの見積り及び仮定に基づく数値は実際の結果と異なる可能性があります。
連結財務諸表の作成に当たって用いた会計上の見積り及び仮定のうち、重要なものは「第5 経理の状況 /1 連結財務諸表等」中、「(1) 連結財務諸表」の「(重要な会計上の見積り)」に記載しております。