四半期報告書-第136期第3四半期(2023/10/01-2023/12/31)

【提出】
2024/02/09 9:17
【資料】
PDFをみる
【項目】
46項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものです。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
[財政状態]
当第3四半期連結会計期間末の財政状態につきましては、総資産額は前連結会計年度末と比べ214,378百万円増加の6,756,495百万円となりました。また、純資産額は、前連結会計年度末と比べ20,582百万円増加の283,381百万円となりました。
なお、主要勘定につきましては、以下のとおりです。
まず、預金は、個人預金や法人預金が増加したことから、前連結会計年度末と比べ89,650百万円増加して、当第3四半期連結会計期間末残高は5,805,316百万円となりました。
貸出金は、中小企業向け貸出や住宅ローンが増加したことから、前連結会計年度末と比べ115,969百万円増加して、当第3四半期連結会計期間末残高は4,060,357百万円となりました。
有価証券は、地方債や投資信託等のその他の証券が増加したことなどから、前連結会計年度末と比べ47,550百万円増加して、当第3四半期連結会計期間末残高は1,368,095百万円となりました。
[経営成績]
当第3四半期連結累計期間の経営成績につきましては、経常収益は、国債等債券売却益や外国為替売買益の減少によりその他業務収益が減少しましたが、リース売上の増加により役務取引等収益が増加したこと及び株式等売却益や貸倒引当金戻入益の増加によりその他経常収益が増加したことなどから、前年同四半期連結累計期間と比べ4,005百万円増加して64,097百万円となりました。
一方、経常費用は、国債等債券売却損の減少によりその他業務費用は減少しましたが、債券貸借取引支払利息や借用金利息の増加により資金調達費用が増加したことや、貸出金償却や株式等売却損の増加によりその他経常費用が増加したことなどから、前年同四半期連結累計期間と比べ4,674百万円増加して51,656百万円となりました。
以上の結果、経常利益は前年同四半期連結累計期間と比べ669百万円減少して12,440百万円となりました。また、親会社株主に帰属する四半期純利益は、前年同四半期連結累計期間と比べ703百万円減少して8,891百万円となりました。
セグメントの業績は、次のとおりです。
・ 「銀行業務」におきましては、収益面では、国債等債券売却益や外国為替売買益の減少によりその他業務収益が減少しましたが、株式等売却益や貸倒引当金戻入益の増加によりその他経常収益が増加したことなどから、経常収益は前年同四半期連結累計期間と比べ3,359百万円増加して55,170百万円となりました。
一方、費用面では、国債等債券売却損の減少によりその他業務費用は減少しましたが、債券貸借取引支払利息や借用金利息の増加により資金調達費用が増加したことや、貸出金償却や株式等売却損の増加によりその他経常費用が増加したことなどから、経常費用は前年同四半期連結累計期間と比べ4,153百万円増加して43,096百万円となりました。
この結果、セグメント利益(経常利益)は前年同四半期連結累計期間と比べ793百万円減少して12,074百万円となりました。
・ 「リース業務」におきましては、経常収益はリース売上が増加したことから、前年同四半期連結累計期間と比べ505百万円増加して7,908百万円となりました。一方、経常費用はリース原価の増加に加えて営業経費及び与信費用が増加したことから、前年同四半期連結累計期間と比べ624百万円増加して7,805百万円となりました。この結果、セグメント利益(経常利益)は前年同四半期連結累計期間と比べ119百万円減少して103百万円となりました。
・ 「その他」では、経常収益はクレジットカード業務、ソフトウェア開発業務及びコンサルティング業務等において売上高が増加しましたが、証券業務等において売上高が減少したことなどから、前年同四半期連結累計期間と比べて157百万円減少して4,419百万円となりました。一方、経常費用は証券業務等において営業経費が減少したことなどから、前年同四半期連結累計期間と比べ31百万円減少して3,238百万円となりましたので、セグメント利益(経常利益)は前年同四半期連結累計期間と比べ126百万円減少して1,180百万円となりました。
○当第3四半期連結累計期間の経営成績の分析
当第3四半期連結累計期間の経営成績は、前年同四半期と比べ株式等関係損益が増加し与信関連費用が減少しましたが、資金利益が減少し営業経費が増加しました。
以上の結果、経常利益は前年同四半期と比べ669百万円減少して12,440百万円となり、親会社株主に帰属する四半期純利益は前年同四半期と比べ703百万円減少して8,891百万円となりました。
前第3四半期
連結累計期間
(百万円) (A)
当第3四半期
連結累計期間
(百万円) (B)
増減
(百万円)
(B)-(A)
連結粗利益42,17438,687△3,486
資金利益35,31332,002△3,311
信託報酬12208
役務取引等利益7,9157,888△27
その他業務利益△1,067△1,223△156
うち国債等債券損益△1,958962,054
営業経費29,63429,847213
貸倒償却引当費用6361,174538
うち貸出金償却458973515
貸倒引当金戻入益-2,3182,318
償却債権取立益339240△98
株式等関係損益△121,3291,342
その他8798866
経常利益13,11012,440△669
特別損益38△7△46
税金等調整前四半期純利益13,14812,432△715
法人税等合計3,5533,541△12
四半期純利益9,5958,891△703
親会社株主に帰属する四半期純利益9,5958,891△703

与信関連費用297△1,384△1,681

(注)1. 連結粗利益=(資金運用収益-資金調達費用)+信託報酬+(役務取引等収益-役務取引等費用)
+(その他業務収益-その他業務費用)
2. 与信関連費用=貸倒償却引当費用-貸倒引当金戻入益-償却債権取立益
(部門別)
当行グループの業績については、「顧客向けサービス業務利益」「与信関連費用」「市場部門収益」の3つの区分で分析・検討しています。
①親会社株主に帰属する四半期純利益
当第3四半期連結累計期間の親会社株主に帰属する四半期純利益につきましては、顧客向けサービス業務利益が増加し与信関連費用が減少しましたが、市場部門収益が減少したことなどから、前年同四半期比703百万円減少して8,891百万円となりました。
前第3四半期
連結累計期間
(百万円) (A)
当第3四半期
連結累計期間
(百万円) (B)
増減
(百万円)
(B)-(A)
顧客向けサービス業務利益(単体)2,7724,3681,596
与信関連費用(単体)188△1,622△1,811
市場部門収益(単体)8,2335,878△2,354
その他損益(単体)2,092197△1,895
法人税等(単体)3,1333,18249
四半期純利益(単体)9,7758,883△891
子会社四半期純利益(連結修正後)△1807188
親会社株主に帰属する四半期純利益9,5958,891△703

②顧客向けサービス業務利益(連結)
当第3四半期連結累計期間の顧客向けサービス業務利益につきましては、役務取引等利益が減少し営業経費が増加しましたが、貸出金利息が増加したことから、前年同四半期比1,632百万円増加して5,592百万円となりました。
前第3四半期
連結累計期間
(百万円) (A)
当第3四半期
連結累計期間
(百万円) (B)
増減
(百万円)
(B)-(A)
貸出金利息(単体)25,38027,5002,119
役務取引等利益(単体)5,2314,958△273
営業経費(単体)27,83928,089249
顧客向けサービス業務利益(単体)2,7724,3681,596
子会社顧客向けサービス業務利益
(連結修正後)
1,1871,22436
顧客向けサービス業務利益(連結)3,9595,5921,632

③与信関連費用(単体)
当第3四半期累計期間の与信関連費用につきましては、お客さまの事業を深く知る活動を徹底し、本業支援や業績改善のサポートに取り組んだことにより取引先の業況改善が図られたことから、前年同四半期比1,811百万円減少して△1,622百万円となりました。
前第3四半期
累計期間
(百万円) (A)
当第3四半期
累計期間
(百万円) (B)
増減
(百万円)
(B)-(A)
一般貸倒引当金繰入額△259-259
不良債権処理額652880228
貸出金償却221682460
個別貸倒引当金繰入額390-△390
偶発損失引当金繰入額39198158
貸倒引当金戻入益-2,3212,321
償却債権取立益203181△22
合 計188△1,622△1,811


④市場部門収益(単体)
当第3四半期累計期間の市場部門収益につきましては、国債等債券損益は改善しましたが、投資信託解約損益の減少によりキャピタル収益が減少したことなどから、前年同四半期比2,354百万円減少して5,878百万円となりました。
前第3四半期
累計期間
(百万円) (A)
当第3四半期
累計期間
(百万円) (B)
増減
(百万円)
(B)-(A)
インカム収益8,4747,751△722
うち投資信託分配金2,6663,300633
キャピタル収益△241△1,873△1,632
投資信託解約損益1,728△3,300△5,028
国債等債券損益△1,958962,054
株式等損益△121,3291,341
合 計8,2335,878△2,354

○当第3四半期連結会計期間末の財政状態の分析
当第3四半期連結会計期間末の主要勘定につきましては、以下のとおりです。
①貸出金
当第3四半期連結会計期間末の貸出金残高につきましては、地域経済の活性化に向けてお客さまの様々なニーズにお応えしました結果、住宅ローン等を中心とした個人向け貸出金や中小企業向け貸出金が増加したことから、当年度中115,969百万円増加して4,060,357百万円となりました。
2023年3月31日2023年12月31日増減(百万円)
(百万円)(A)(百万円)(B)(B)-(A)
貸出金3,944,3874,060,357115,969
うち個人向け貸出金(単体)1,131,7661,159,15827,392
うち中小企業向け貸出金(単体)1,473,8641,537,93664,071
うち地方公共団体等向け貸出金(単体)575,381537,757△37,624

(業種別貸出状況(末残・構成比))
業種別2023年3月31日2023年12月31日
金額(百万円)構成比(%)金額(百万円)構成比(%)
国内
(除く特別国際金融取引勘定分)
3,944,3871004,060,357100
製造業573,21814.53593,19114.61
農業、林業1,7690.041,7860.04
漁業2,0310.055,0300.12
鉱業、採石業、砂利採取業10,0820.2614,4800.36
建設業127,0233.22134,5513.31
電気・ガス・熱供給・水道業100,4272.55102,0742.51
情報通信業25,3650.6426,6390.66
運輸業、郵便業150,8333.83153,4323.78
卸売業、小売業322,1898.17335,3678.26
金融業、保険業152,7993.87182,3334.49
不動産業、物品賃貸業524,70813.30561,80813.84
各種サービス業252,3066.40260,5786.42
地方公共団体569,59914.44529,56413.04
その他1,132,03128.701,159,52028.56
特別国際金融取引勘定分----
政府等----
金融機関----
その他----
合計3,944,3874,060,357

(注)「国内」とは当行及び連結子会社です。
②預金及び譲渡性預金
当第3四半期連結会計期間末の預金残高につきましては、安定的な資金調達に注力しました結果、個人預金や法人預金が増加したことから、当年度中89,650百万円増加して5,805,316百万円となりました。
譲渡性預金残高につきましては、地方公共団体からの預け入れが増加したことから、当年度中20,519百万円増加して28,659百万円となりました。
2023年3月31日2023年12月31日増減(B)-(A)
(百万円)(A)(百万円)(B)(百万円)
預金5,715,6655,805,31689,650
うち個人預金4,327,4874,419,11491,626
うち一般法人預金1,090,7131,108,60717,893
うち公金預金291,278273,018△18,259
譲渡性預金8,14028,65920,519
うち一般法人譲渡性預金8,1003,900△4,200
うち公金譲渡性預金-24,75924,759

(預金の種類別残高(末残))
種 類2023年3月31日2023年12月31日増減(B)-(A)
(百万円)(A)(百万円)(B)(百万円)
預金合計5,715,6655,805,31689,650
流動性預金3,855,5114,001,520146,009
定期性預金1,743,4551,716,665△26,790
その他116,69887,130△29,568
譲渡性預金8,14028,65920,519
総合計5,723,8055,833,975110,169

(注) 1 流動性預金=当座預金+普通預金+貯蓄預金+通知預金
2 定期性預金=定期預金+定期積金
「金融機関の信託業務の兼営等に関する法律」に基づく信託業務の状況
連結会社のうち、「金融機関の信託業務の兼営等に関する法律」に基づき信託業務を営む会社は、当行1行です。
○ 信託財産の運用/受入状況(信託財産残高表)
資産
科目前連結会計年度当第3四半期連結会計期間
(2023年3月31日)(2023年12月31日)
金額(百万円)構成比(%)金額(百万円)構成比(%)
銀行勘定貸4,6591004,180100
合計4,6591004,180100

負債
科目前連結会計年度当第3四半期連結会計期間
(2023年3月31日)(2023年12月31日)
金額(百万円)構成比(%)金額(百万円)構成比(%)
金銭信託4,6591004,180100
合計4,6591004,180100

(注) 共同信託他社管理財産については、前連結会計年度(2023年3月31日)及び当第3四半期連結会計期間(2023年12月31日)のいずれも取扱残高はありません。
○ 元本補填契約のある信託の運用/受入状況(末残)
科目前連結会計年度当第3四半期連結会計期間
(2023年3月31日)(2023年12月31日)
金銭信託貸付信託合計金銭信託貸付信託合計
(百万円)(百万円)(百万円)(百万円)(百万円)(百万円)
銀行勘定貸4,659-4,6594,180-4,180
資産計4,659-4,6594,180-4,180
元本4,659-4,6594,180-4,180
その他0-0---
負債計4,659-4,6594,180-4,180

(2)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
当第3四半期連結累計期間において、当行グループの会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定について、重要な変更等はありません。
(3)経営方針・経営戦略等及び経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等
当第3四半期連結累計期間において、当行グループの経営方針・経営戦略等及び経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等について、重要な変更及び新たな定めはありません。
(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第3四半期連結累計期間において、当行グループの優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について、重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間における研究開発活動に係る費用はありません。
(6)主要な設備
① 新設、休止、大規模改修、除却、売却等について、当第3四半期連結累計期間に著しい変動があった設備は、次のとおりです。
取得
会社名店舗名その他所在地区分セグメントの名称設備の内容土地建物合計完了年月
(㎡)帳簿価額(百万円)
当行その他の施設奈良県奈良市取得銀行業務土地・建物1,399.536422872023年9月

売却
会社名店舗名
その他
所在地区分セグメントの名称設備の内容前期末帳簿価額
(百万円)
完了年月
当行旧岩出支店和歌山県岩出市売却銀行業務土地・建物132023年5月
旧上狛支店京都府木津川市売却銀行業務土地・建物172023年5月
旧高田センター奈良県大和高田市売却銀行業務土地302023年8月

② 当第3四半期連結累計期間において、新たに確定した重要な設備の売却の計画は、次のとおりです。
売却
会社名店舗名
その他
所在地区分セグメントの名称設備の内容前期末帳簿価額
(百万円)
予定時期
当行旧手貝支店奈良県奈良市売却銀行業務土地362024年7月

IRBANK 採用情報

フルスタックエンジニア

  • 10年以上蓄積したファイナンスデータとAIを掛け合わせて、投資の意思決定を加速させるポジションです。
  • UI からデータベースまで一貫して関われるポジションです。

プロダクトMLエンジニア

  • MLとLLMを掛け合わせ、分析から予測までをスピーディかつ正確な投資体験に落とし込むポジションです。

AI Agent エンジニア

  • 開示資料・決算・企業データを横断し、投資家の意思決定を支援するAI Agent機能を設計・実装するポジションです。
  • RAG・検索・ランキングを含む情報取得/推論パイプラインの設計から運用まで一気通貫で担います。

UI/UXデザイナー

  • IRBANK初の一人目デザイナーとして、複雑な金融情報を美しく直感的に届ける体験をつくるポジションです。

Webメディアディレクター

  • 月間500万PVを超える、大規模DBサイトを運営できます。
  • これから勢いよく伸びるであろうサービスの根幹部分を支えるポジションです。

クラウドインフラ & セキュリティエンジニア

  • Google Cloud 上でマイクロサービス基盤の信頼性・可用性・セキュリティを担うポジションです。
  • 大規模金融データを安全かつ高速に処理するインフラを設計・構築できます。

学生インターン

  • 月間500万PVを超える日本最大級のIRデータプラットフォームの運営に携わり、金融・データ・プロダクトの現場を学生のうちから体験できます。

マーケティングマネージャー

  • IRBANKのブランドと文化の構築。
  • 百万人の現IRBANKユーザーとまだIRBANKを知らない数千万人に対してマーケティングをしてみたい方。