四半期報告書-第206期第2四半期(2023/04/01-2023/06/30)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)経営成績等の状況の概要
① 経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の「5類」への移行や入国制限の緩和等により経済社会活動の正常化が一段と進むとともに、各種政策効果と相まって、景気は緩やかな回復基調が続きました。一方、ロシア・ウクライナ情勢の影響が長期化するなか、世界的な金融引締めによる景気の下振れリスクや国内の物価・金利の動向、為替変動の影響等を注視する必要があり、先行きは依然として不透明な状況となっております。
このような事業環境のもと、当第2四半期連結累計期間の連結業績につきましては、ビル事業、住宅事業及びアセットサービス事業における投資家向け物件売却が減少したこと等により、営業収益は1,796億7千万円(前年同四半期2,150億6千6百万円、前年同四半期比16.5%減)、営業利益は360億5千万円(前年同四半期482億2千7百万円、前年同四半期比25.2%減)、事業利益は379億8千4百万円(前年同四半期511億9千5百万円、前年同四半期比25.8%減)、経常利益は362億4千2百万円(前年同四半期501億8千5百万円、前年同四半期比27.8%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は238億1千6百万円(前年同四半期353億3千万円、前年同四半期比32.6%減)となりました。
なお、当社グループは営業利益に持分法による投資損益を加えた「事業利益」を利益指標として設定しております。
各セグメントの業績は以下の通りであります。
イ. ビル事業
当第2四半期連結累計期間におきましては、不動産売上において、投資家向け物件売却として「FUNDES 天神西通り」(福岡市中央区)、「大阪堂島ビル」(大阪市北区)を売上に計上した一方で、前年同四半期に大型物件を売却した反動等により、収益が減少いたしました。
この結果、営業収益は623億3千1百万円(前年同四半期868億3千6百万円、前年同四半期比28.2%減)、営業利益は175億2千7百万円(前年同四半期262億2千1百万円、前年同四半期比33.2%減)、事業利益は176億8千5百万円(前年同四半期263億3千6百万円、前年同四半期比32.8%減)となりました。
ロ. 住宅事業
当第2四半期連結累計期間におきましては、住宅分譲において「SHIROKANE The SKY」(東京都港区)、「Brillia 志木 Garden」(埼玉県新座市)等を売上に計上いたしました。また、不動産売上において、投資家向け物件売却として「Brillia ist 浅草橋」(東京都台東区)を売上に計上いたしましたが、前年同四半期比で収益が減少いたしました。
この結果、営業収益は781億1千万円(前年同四半期896億7千5百万円、前年同四半期比12.9%減)、営業利益及び事業利益は177億5千9百万円(前年同四半期212億8千万円、前年同四半期比16.5%減)となりました。
ハ. アセットサービス事業
当第2四半期連結累計期間におきましては、駐車場運営において既存施設の稼働が高まったことに加えて新規開業による収益が増加した一方で、アセットソリューションにおいて投資家向け物件売却による不動産売上が減少いたしました。
この結果、営業収益は275億2千1百万円(前年同四半期276億4百万円、前年同四半期比0.3%減)、営業利益及び事業利益は51億2千4百万円(前年同四半期44億1千8百万円、前年同四半期比16.0%増)となりました。
(注)取得した不動産の付加価値を向上させて再販する買取再販業務を主に行っております。
ニ. その他事業
当第2四半期連結累計期間におきましては、クオリティライフ事業においてリゾート施設の稼働が高まったこと等により、収益が増加いたしました。また、その他の海外事業において持分法による投資利益が減少いたしました。
この結果、営業収益は117億7百万円(前年同四半期109億4千9百万円、前年同四半期比6.9%増)、営業利益は9億1千1百万円(前年同四半期11億8千7百万円、前年同四半期比23.3%減)、事業利益は26億8千7百万円(前年同四半期40億4千1百万円、前年同四半期比33.5%減)となりました。
② 財政状態の状況
(資産)
当第2四半期連結会計期間末における資産合計は1兆7,850億2千3百万円となり、前連結会計年度末比で648億8千8百万円の増加となりました。これは、販売用不動産(仕掛販売用不動産、開発用不動産含む)及び有形固定資産の増加があったこと等によるものであります。
(負債)
当第2四半期連結会計期間末における負債合計は1兆2,994億9千6百万円となり、前連結会計年度末比で362億円の増加となりました。これは、有利子負債の増加があったこと等によるものであります。なお、有利子負債残高(リース債務除く)は1兆176億5千4百万円となり、前連結会計年度末比で278億5千5百万円の増加となりました。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末における純資産合計は4,855億2千6百万円となり、前連結会計年度末比で286億8千7百万円の増加となりました。これは、利益剰余金の増加があったこと等によるものであります。
(2)キャッシュ・フローの状況の分析
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、営業活動により57億9千7百万円減少、投資活動により182億9千5百万円減少、財務活動により189億1千6百万円増加したこと等により、前連結会計年度末比で12億8千9百万円減少し、811億5千万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における営業活動による資金の減少は、57億9千7百万円(前年同四半期比358億1百万円減少)となりました。これは主に、棚卸資産の増加による資金の減少があったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における投資活動による資金の減少は、182億9千5百万円(前年同四半期比87億1千2百万円減少)となりました。これは主に、固定資産の取得による資金の減少があったことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における財務活動による資金の増加は、189億1千6百万円(前年同四半期比465億8千6百万円増加)となりました。これは主に、長期借入れによる資金の増加があったことによるものであります。
(3)資本の財源及び資金の流動性
当社グループの資金需要は主に不動産の取得・開発資金であり、これらの資金需要については、営業活動によるキャッシュ・フローのほか、金融機関からの借入や社債発行等により資金調達を行っております。また、当社及び主要な連結子会社は、キャッシュマネジメントシステム(CMS)を導入することにより、各社の余剰資金を当社へ集約し、一元管理を行うことで、資金の効率化を図っております。
なお、財政状態の分析については、「(1)経営成績等の状況の概要 ②財政状態の状況」に記載の通りであります。
(4)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状況、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(5)経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、経営方針・経営戦略等に重要な変更及び新たに定めた事項はありません。
(6)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(7)研究開発活動
該当事項はありません。
(1)経営成績等の状況の概要
① 経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の「5類」への移行や入国制限の緩和等により経済社会活動の正常化が一段と進むとともに、各種政策効果と相まって、景気は緩やかな回復基調が続きました。一方、ロシア・ウクライナ情勢の影響が長期化するなか、世界的な金融引締めによる景気の下振れリスクや国内の物価・金利の動向、為替変動の影響等を注視する必要があり、先行きは依然として不透明な状況となっております。
このような事業環境のもと、当第2四半期連結累計期間の連結業績につきましては、ビル事業、住宅事業及びアセットサービス事業における投資家向け物件売却が減少したこと等により、営業収益は1,796億7千万円(前年同四半期2,150億6千6百万円、前年同四半期比16.5%減)、営業利益は360億5千万円(前年同四半期482億2千7百万円、前年同四半期比25.2%減)、事業利益は379億8千4百万円(前年同四半期511億9千5百万円、前年同四半期比25.8%減)、経常利益は362億4千2百万円(前年同四半期501億8千5百万円、前年同四半期比27.8%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は238億1千6百万円(前年同四半期353億3千万円、前年同四半期比32.6%減)となりました。
なお、当社グループは営業利益に持分法による投資損益を加えた「事業利益」を利益指標として設定しております。
各セグメントの業績は以下の通りであります。
イ. ビル事業
当第2四半期連結累計期間におきましては、不動産売上において、投資家向け物件売却として「FUNDES 天神西通り」(福岡市中央区)、「大阪堂島ビル」(大阪市北区)を売上に計上した一方で、前年同四半期に大型物件を売却した反動等により、収益が減少いたしました。
この結果、営業収益は623億3千1百万円(前年同四半期868億3千6百万円、前年同四半期比28.2%減)、営業利益は175億2千7百万円(前年同四半期262億2千1百万円、前年同四半期比33.2%減)、事業利益は176億8千5百万円(前年同四半期263億3千6百万円、前年同四半期比32.8%減)となりました。
| 区分 | 前第2四半期(累計) | 当第2四半期(累計) | ||
| 数量等 | 営業収益 (百万円) | 数量等 | 営業収益 (百万円) | |
| ビル賃貸 | 建物賃貸面積 847,758㎡ (うち転貸面積 87,516㎡) | 38,863 | 建物賃貸面積 1,020,869㎡ (うち転貸面積 64,512㎡) | 37,925 |
| 不動産売上 | 2件 | 29,387 | 2件 | 5,770 |
| 管理受託等 | - | 18,585 | - | 18,635 |
| 営業収益計 | - | 86,836 | - | 62,331 |
| 営業利益 | - | 26,221 | - | 17,527 |
| 事業利益 | - | 26,336 | - | 17,685 |
ロ. 住宅事業
当第2四半期連結累計期間におきましては、住宅分譲において「SHIROKANE The SKY」(東京都港区)、「Brillia 志木 Garden」(埼玉県新座市)等を売上に計上いたしました。また、不動産売上において、投資家向け物件売却として「Brillia ist 浅草橋」(東京都台東区)を売上に計上いたしましたが、前年同四半期比で収益が減少いたしました。
この結果、営業収益は781億1千万円(前年同四半期896億7千5百万円、前年同四半期比12.9%減)、営業利益及び事業利益は177億5千9百万円(前年同四半期212億8千万円、前年同四半期比16.5%減)となりました。
| 区分 | 前第2四半期(累計) | 当第2四半期(累計) | ||
| 数量等 | 営業収益 (百万円) | 数量等 | 営業収益 (百万円) | |
| 住宅分譲 | 963戸 | 61,957 | 660戸 | 60,730 |
| 不動産売上 | - | 14,057 | - | 2,389 |
| 住宅賃貸 | 建物賃貸面積 116,644㎡ | 2,580 | 建物賃貸面積 128,337㎡ | 2,964 |
| マンション管理受託 | 管理戸数 97,272戸 | 6,802 | 管理戸数 98,141戸 | 7,389 |
| その他 | - | 4,277 | - | 4,636 |
| 営業収益計 | - | 89,675 | - | 78,110 |
| 営業利益 | - | 21,280 | - | 17,759 |
| 事業利益 | - | 21,280 | - | 17,759 |
ハ. アセットサービス事業
当第2四半期連結累計期間におきましては、駐車場運営において既存施設の稼働が高まったことに加えて新規開業による収益が増加した一方で、アセットソリューションにおいて投資家向け物件売却による不動産売上が減少いたしました。
この結果、営業収益は275億2千1百万円(前年同四半期276億4百万円、前年同四半期比0.3%減)、営業利益及び事業利益は51億2千4百万円(前年同四半期44億1千8百万円、前年同四半期比16.0%増)となりました。
| 区分 | 前第2四半期(累計) | 当第2四半期(累計) | ||
| 数量等 | 営業収益 (百万円) | 数量等 | 営業収益 (百万円) | |
| 仲介 | 532件 | 2,259 | 494件 | 2,279 |
| アセットソリューション(注) | - | 12,523 | - | 11,346 |
| 賃貸管理等 | - | 2,319 | - | 2,414 |
| 駐車場運営 | 車室数 76,444室 | 10,501 | 車室数 81,620室 | 11,481 |
| 営業収益計 | - | 27,604 | - | 27,521 |
| 営業利益 | - | 4,418 | - | 5,124 |
| 事業利益 | - | 4,418 | - | 5,124 |
(注)取得した不動産の付加価値を向上させて再販する買取再販業務を主に行っております。
ニ. その他事業
当第2四半期連結累計期間におきましては、クオリティライフ事業においてリゾート施設の稼働が高まったこと等により、収益が増加いたしました。また、その他の海外事業において持分法による投資利益が減少いたしました。
この結果、営業収益は117億7百万円(前年同四半期109億4千9百万円、前年同四半期比6.9%増)、営業利益は9億1千1百万円(前年同四半期11億8千7百万円、前年同四半期比23.3%減)、事業利益は26億8千7百万円(前年同四半期40億4千1百万円、前年同四半期比33.5%減)となりました。
| 区分 | 前第2四半期(累計) | 当第2四半期(累計) |
| 営業収益 (百万円) | 営業収益 (百万円) | |
| クオリティライフ事業 | 8,353 | 9,485 |
| その他 | 2,596 | 2,221 |
| 営業収益計 | 10,949 | 11,707 |
| 営業利益 | 1,187 | 911 |
| 事業利益 | 4,041 | 2,687 |
② 財政状態の状況
(資産)
当第2四半期連結会計期間末における資産合計は1兆7,850億2千3百万円となり、前連結会計年度末比で648億8千8百万円の増加となりました。これは、販売用不動産(仕掛販売用不動産、開発用不動産含む)及び有形固定資産の増加があったこと等によるものであります。
(負債)
当第2四半期連結会計期間末における負債合計は1兆2,994億9千6百万円となり、前連結会計年度末比で362億円の増加となりました。これは、有利子負債の増加があったこと等によるものであります。なお、有利子負債残高(リース債務除く)は1兆176億5千4百万円となり、前連結会計年度末比で278億5千5百万円の増加となりました。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末における純資産合計は4,855億2千6百万円となり、前連結会計年度末比で286億8千7百万円の増加となりました。これは、利益剰余金の増加があったこと等によるものであります。
(2)キャッシュ・フローの状況の分析
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、営業活動により57億9千7百万円減少、投資活動により182億9千5百万円減少、財務活動により189億1千6百万円増加したこと等により、前連結会計年度末比で12億8千9百万円減少し、811億5千万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における営業活動による資金の減少は、57億9千7百万円(前年同四半期比358億1百万円減少)となりました。これは主に、棚卸資産の増加による資金の減少があったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における投資活動による資金の減少は、182億9千5百万円(前年同四半期比87億1千2百万円減少)となりました。これは主に、固定資産の取得による資金の減少があったことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における財務活動による資金の増加は、189億1千6百万円(前年同四半期比465億8千6百万円増加)となりました。これは主に、長期借入れによる資金の増加があったことによるものであります。
(3)資本の財源及び資金の流動性
当社グループの資金需要は主に不動産の取得・開発資金であり、これらの資金需要については、営業活動によるキャッシュ・フローのほか、金融機関からの借入や社債発行等により資金調達を行っております。また、当社及び主要な連結子会社は、キャッシュマネジメントシステム(CMS)を導入することにより、各社の余剰資金を当社へ集約し、一元管理を行うことで、資金の効率化を図っております。
なお、財政状態の分析については、「(1)経営成績等の状況の概要 ②財政状態の状況」に記載の通りであります。
(4)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状況、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(5)経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、経営方針・経営戦略等に重要な変更及び新たに定めた事項はありません。
(6)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(7)研究開発活動
該当事項はありません。