四半期報告書-第113期第1四半期(平成30年4月1日-平成30年6月30日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善が続くなかで個人消費は持ち直し、企業収益も回復基調で推移しましたが、貿易摩擦の拡大で先行きの不透明感が強まってまいりました。
また、2018年6月18日に発生した大阪府北部地震については、当社施設は直接的な被害は発生いたしませんでしたが、今後は震災後の出控え等売上への影響も懸念されます。
このような状況のもと、当社グループでは、バス・タクシーの運転要員の不足が続くなか、運輸、不動産、レジャー・サービスの各事業にわたり、安定的な収益確保のための基盤づくりと積極的な営業活動による業績の向上に努めました。
この結果、当第1四半期連結累計期間の財政状態及び経営成績は以下のとおりとなりました。
① 財政状態
当第1四半期連結会計期間末の資産は、受取手形及び売掛金の減少などにより、前連結会計年度末に比べ629百万円減少し、18,842百万円となりました。負債は、未払金の支払などにより、前連結会計年度末に比べ894百万円減少し、11,732百万円となりました。純資産は、期末配当を実施した一方で、親会社株主に帰属する四半期純利益による利益剰余金の増加などにより、前連結会計年度末に比べ264百万円増加し、7,110百万円となりました。
② 経営成績
当第1四半期連結累計期間の当社グループの営業収益は3,087百万円(前年同期比171百万円、5.9%増)となり、営業利益は376百万円(前年同期比46百万円、14.2%増)となりました。これに営業外収益及び営業外費用を加減した経常利益は366百万円(前年同期比44百万円、13.9%増)となり、特別利益及び特別損失ならびに法人税等を加減した親会社株主に帰属する四半期純利益は282百万円(前年同期比69百万円、32.7%増)となりました。
次に、セグメント別の経営成績をご報告いたします。
(運輸業)
鉄軌道事業におきまして、嵐山線では、海外からのお客様のご利用が堅調であったほか、2017年3月に完成した当社西院駅と阪急電鉄西院駅との結節改善による効果が継続したことも増収に寄与いたしました。鋼索線(叡山ケーブル・ロープウェイ)では、海外のお客様向けにスマートフォンを利用した多言語案内表示システム「おもてなしガイド」のサービスを開始いたしました。運輸収入は、瑠璃光院夜間特別拝観と併せて叡山ケーブルのナイター運行や「八瀬もみじの小径」のライトアップが好評を博すとともに、天候に恵まれたこともあって増収となりました。
バス運送事業におきまして、京都バス㈱では、運転要員の不足を解消するため、2018年3年に減便を伴うダイヤ改定を実施しましたが、京都市交通局と連携したシームレス化施策として2017年4月に実施した、ICカードによる共通定期券への参画とICカードによる京都バス・地下鉄との乗継割引サービスが順調に推移したことや、インバウンド効果によりご利用客が増加いたしました。京福バス㈱では、JR福井駅西口バスターミナルの供用を開始して以降、路線バスで増収傾向が継続しているなかで、商店街や商業施設と連携して回数券や定期券をご購入いただいたお客様に店舗の割引券やバスのお得な情報を提供するなど、一層の利用促進に努めました。貸切バスはグループ受注の拡大を目指し、エージェント別の目標を設定して営業活動に努めたほか、「福井しあわせ元気国体」や北陸新幹線の福井駅延伸に向けた準備を進めました。なお、運転要員の不足の解消とグループ間のバス・タクシーの連携での効率化による収支改善を図るため、2018年4月に一部路線を乗合タクシーへ移行し、ご利用のお客様の利便性を確保しました。今後は地域と連携して、地域の特性に応じた路線再編などを実施してまいります。
以上の結果、運輸業の営業収益は1,999百万円(前年同期比58百万円、3.0%増)となり、原油高による燃料費の増加などがありましたが、営業利益は190百万円(前年同期比24百万円、14.6%増)となりました。
(鉄軌道事業の運輸成績)
(業種別営業成績)
(不動産業)
不動産賃貸事業におきましては、2018年3月より嵐山駅ビル上層階の「ファーストキャビン京都嵐山」への賃貸を開始し、既存マンションについても入居率アップにより好成績を維持しました。また、嵐電沿線の地域ブランドの創出と発信を目的とした「沿線深耕」の推進策として、沿線の定住人口、特に「子育て世代」の増加を目指し、沿線の「空き家」を活用する「らんでんすもすもプロジェクト」を立ち上げ、現在リフォーム工事を実施し、準備を進めています。
「BOAT RACE(ボートレース) 三国」では、2018年4月より「モーニングレース」を開始しお客様の投票機会を高めました。また、スマートアプリ等を利用したレース情報を一層、充実させることでインターネット投票による舟券売上が好調に推移しました。
以上の結果、不動産業の営業収益は775百万円(前年同期比71百万円、10.2%増)となり、営業利益は194百万円(前年同期比12百万円、6.9%増)となりました。
(業種別営業成績)
(レジャー・サービス業)
飲食・物販業におきましては、立地環境に応じた営業・宣伝活動を促進するとともに、お客様の嗜好等に合わせたメニューを提供しました。
2018年3月に営業を開始した「ホテル京福 福井駅前」では、インターネットによる予約を充実させるなど、客室稼働率は従来と比べ増加しました。三国観光ホテルでは、Wi-Fiの整備や外国語による館内表示などインバウンド利用に対応した施設改修が奏功し、台湾やタイをはじめ外国からの団体のお客様にご利用いただきました。
越前松島水族館では、従来のアトラクション施設に加え、お子様向けの磯遊び体験や学校の校外学習の施設として「マリンハウス」を2018年4月にオープンするなど、館内施設の充実を図りました。
以上の結果、「ホテル京福 福井駅前」の収入増もあり、レジャー・サービス業の営業収益は431百万円(前年同期比58百万円、15.8%増)となり、営業損失は9百万円と前年同期比10百万円の改善となりました。
(業種別営業成績)
(2)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(3)研究開発活動
該当事項はありません。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善が続くなかで個人消費は持ち直し、企業収益も回復基調で推移しましたが、貿易摩擦の拡大で先行きの不透明感が強まってまいりました。
また、2018年6月18日に発生した大阪府北部地震については、当社施設は直接的な被害は発生いたしませんでしたが、今後は震災後の出控え等売上への影響も懸念されます。
このような状況のもと、当社グループでは、バス・タクシーの運転要員の不足が続くなか、運輸、不動産、レジャー・サービスの各事業にわたり、安定的な収益確保のための基盤づくりと積極的な営業活動による業績の向上に努めました。
この結果、当第1四半期連結累計期間の財政状態及び経営成績は以下のとおりとなりました。
① 財政状態
当第1四半期連結会計期間末の資産は、受取手形及び売掛金の減少などにより、前連結会計年度末に比べ629百万円減少し、18,842百万円となりました。負債は、未払金の支払などにより、前連結会計年度末に比べ894百万円減少し、11,732百万円となりました。純資産は、期末配当を実施した一方で、親会社株主に帰属する四半期純利益による利益剰余金の増加などにより、前連結会計年度末に比べ264百万円増加し、7,110百万円となりました。
② 経営成績
当第1四半期連結累計期間の当社グループの営業収益は3,087百万円(前年同期比171百万円、5.9%増)となり、営業利益は376百万円(前年同期比46百万円、14.2%増)となりました。これに営業外収益及び営業外費用を加減した経常利益は366百万円(前年同期比44百万円、13.9%増)となり、特別利益及び特別損失ならびに法人税等を加減した親会社株主に帰属する四半期純利益は282百万円(前年同期比69百万円、32.7%増)となりました。
次に、セグメント別の経営成績をご報告いたします。
(運輸業)
鉄軌道事業におきまして、嵐山線では、海外からのお客様のご利用が堅調であったほか、2017年3月に完成した当社西院駅と阪急電鉄西院駅との結節改善による効果が継続したことも増収に寄与いたしました。鋼索線(叡山ケーブル・ロープウェイ)では、海外のお客様向けにスマートフォンを利用した多言語案内表示システム「おもてなしガイド」のサービスを開始いたしました。運輸収入は、瑠璃光院夜間特別拝観と併せて叡山ケーブルのナイター運行や「八瀬もみじの小径」のライトアップが好評を博すとともに、天候に恵まれたこともあって増収となりました。
バス運送事業におきまして、京都バス㈱では、運転要員の不足を解消するため、2018年3年に減便を伴うダイヤ改定を実施しましたが、京都市交通局と連携したシームレス化施策として2017年4月に実施した、ICカードによる共通定期券への参画とICカードによる京都バス・地下鉄との乗継割引サービスが順調に推移したことや、インバウンド効果によりご利用客が増加いたしました。京福バス㈱では、JR福井駅西口バスターミナルの供用を開始して以降、路線バスで増収傾向が継続しているなかで、商店街や商業施設と連携して回数券や定期券をご購入いただいたお客様に店舗の割引券やバスのお得な情報を提供するなど、一層の利用促進に努めました。貸切バスはグループ受注の拡大を目指し、エージェント別の目標を設定して営業活動に努めたほか、「福井しあわせ元気国体」や北陸新幹線の福井駅延伸に向けた準備を進めました。なお、運転要員の不足の解消とグループ間のバス・タクシーの連携での効率化による収支改善を図るため、2018年4月に一部路線を乗合タクシーへ移行し、ご利用のお客様の利便性を確保しました。今後は地域と連携して、地域の特性に応じた路線再編などを実施してまいります。
以上の結果、運輸業の営業収益は1,999百万円(前年同期比58百万円、3.0%増)となり、原油高による燃料費の増加などがありましたが、営業利益は190百万円(前年同期比24百万円、14.6%増)となりました。
(鉄軌道事業の運輸成績)
| 種別 | 単位 | 当第1四半期 連結累計期間 | ||
| (2018.4.1~2018.6.30) | 対前年同期増減率(%) | |||
| 営業日数 | 日 | 91 | 0.0 | |
| 営業キロ程 | キロ | 12.8 | 0.0 | |
| 車両走行キロ | 千キロ | 271 | 0.3 | |
| 輸送人員 | 定期 | 千人 | 717 | 9.5 |
| 定期外 | 〃 | 1,578 | △0.5 | |
| 計 | 〃 | 2,295 | 2.4 | |
| 旅客運輸収入 | 定期 | 百万円 | 67 | 11.6 |
| 定期外 | 〃 | 314 | 1.4 | |
| 計 | 〃 | 382 | 3.1 | |
| 運輸雑収 | 〃 | 22 | △9.7 | |
| 運輸収入合計 | 〃 | 404 | 2.3 | |
| 乗車効率 | % | 35.1 | 3.2 | |
(業種別営業成績)
| 種別 | 当第1四半期連結累計期間 (2018.4.1~2018.6.30) | |
| 営業収益 | 対前年同期増減率 | |
| 百万円 | % | |
| 鉄軌道事業 | 404 | 2.3 |
| バス運送事業 | 1,381 | 2.8 |
| タクシー事業 | 246 | 5.4 |
| 消去 | △32 | - |
| 計 | 1,999 | 3.0 |
(不動産業)
不動産賃貸事業におきましては、2018年3月より嵐山駅ビル上層階の「ファーストキャビン京都嵐山」への賃貸を開始し、既存マンションについても入居率アップにより好成績を維持しました。また、嵐電沿線の地域ブランドの創出と発信を目的とした「沿線深耕」の推進策として、沿線の定住人口、特に「子育て世代」の増加を目指し、沿線の「空き家」を活用する「らんでんすもすもプロジェクト」を立ち上げ、現在リフォーム工事を実施し、準備を進めています。
「BOAT RACE(ボートレース) 三国」では、2018年4月より「モーニングレース」を開始しお客様の投票機会を高めました。また、スマートアプリ等を利用したレース情報を一層、充実させることでインターネット投票による舟券売上が好調に推移しました。
以上の結果、不動産業の営業収益は775百万円(前年同期比71百万円、10.2%増)となり、営業利益は194百万円(前年同期比12百万円、6.9%増)となりました。
(業種別営業成績)
| 種別 | 当第1四半期連結累計期間 (2018.4.1~2018.6.30) | |
| 営業収益 | 対前年同期増減率 | |
| 百万円 | % | |
| 不動産賃貸事業 | 894 | 14.5 |
| 不動産販売事業 | - | △100.0 |
| 消去 | △119 | - |
| 計 | 775 | 10.2 |
(レジャー・サービス業)
飲食・物販業におきましては、立地環境に応じた営業・宣伝活動を促進するとともに、お客様の嗜好等に合わせたメニューを提供しました。
2018年3月に営業を開始した「ホテル京福 福井駅前」では、インターネットによる予約を充実させるなど、客室稼働率は従来と比べ増加しました。三国観光ホテルでは、Wi-Fiの整備や外国語による館内表示などインバウンド利用に対応した施設改修が奏功し、台湾やタイをはじめ外国からの団体のお客様にご利用いただきました。
越前松島水族館では、従来のアトラクション施設に加え、お子様向けの磯遊び体験や学校の校外学習の施設として「マリンハウス」を2018年4月にオープンするなど、館内施設の充実を図りました。
以上の結果、「ホテル京福 福井駅前」の収入増もあり、レジャー・サービス業の営業収益は431百万円(前年同期比58百万円、15.8%増)となり、営業損失は9百万円と前年同期比10百万円の改善となりました。
(業種別営業成績)
| 種別 | 当第1四半期連結累計期間 (2018.4.1~2018.6.30) | |
| 営業収益 | 対前年同期増減率 | |
| 百万円 | % | |
| ホテル業・水族館業 | 246 | 17.7 |
| 飲食業 | 10 | △31.1 |
| 物販業 | 126 | 21.5 |
| 広告代理店業 | 22 | 5.1 |
| その他 | 38 | △5.5 |
| 消去 | △13 | - |
| 計 | 431 | 15.8 |
(2)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(3)研究開発活動
該当事項はありません。