四半期報告書-第114期第3四半期(令和1年10月1日-令和1年12月31日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、海外情勢における各種不安材料や消費税率引上げに伴う消費マインドの冷え込みが懸念されるなど、先行きに不透明感はあるものの、概ね堅調に推移しました。
このような状況のもと、当社グループでは、運輸、不動産、レジャー・サービスの各事業において安定的な収益確保に努めました。
この結果、当第3四半期連結累計期間の財政状態及び経営成績は以下のとおりとなりました。
①財政状態
当第3四半期連結会計期間末の資産は、固定資産の増加などにより、前連結会計年度末に比べ530百万円増加し、20,651百万円となりました。負債は、借入金や未払金の減少などにより、前連結会計年度末に比べ386百万円減少し、12,213百万円となりました。純資産は、期末配当を実施した一方で、親会社株主に帰属する四半期純利益による利益剰余金の増加などにより、前連結会計年度末に比べ917百万円増加し、8,437百万円となりました。
②経営成績
当第3四半期連結累計期間の当社グループ営業収益は9,877百万円(前年同期比250百万円、2.6%増)となり、営業利益は1,317百万円(前年同期比115百万円、9.6%増)となりました。これに営業外収益および営業外費用を加減した経常利益は1,303百万円(前年同期比114百万円、9.6%増)となり、特別利益および特別損失ならびに法人税等を加減した親会社株主に帰属する四半期純利益は824百万円(前年同期比83百万円、11.3%増)となりました。
次に、セグメント別の経営成績をご報告いたします。
(運輸業)
鉄軌道事業におきましては、温暖な気候に恵まれ例年に比べ紅葉期間が長期化したこともあり、お客様のご利用は堅調に推移しました。嵐山線では、2019年春に修復落慶した仁和寺観音堂の仏像や障壁画を車内外にデザインした嵐電「観音電車」が多くのマスコミで取り上げられ、当初予定よりも運行期間を延長するなど多くのお客様にご利用いただきました。また、安全性及び利便性の向上を目的として「北野白梅町」駅のリニューアル工事に着手しました。この工事によりバリアフリー化を推進するとともに、駅とバス停を一体化することで嵐山エリアと金閣寺方面とのアクセスルートを明確化し、地域ならびに観光の拠点として、安心してご利用いただける駅を目指します。鋼索線(叡山ケーブル・ロープウェイ)では、紅葉の名所瑠璃光院秋の特別拝観とケーブルカーの乗車券をセットにした商品を販売したほか、今季の営業期間を2020年1月5日まで繰り下げたことなどにより増収となりました。
バス運送事業におきましては、京都バス㈱では、IC定期券の利用が堅調であったほか、京都市交通局と連携し、秋の観光シーズンには地下鉄国際会館駅から大原への臨時便を増発するなど、市内中心部の交通渋滞緩和に向けた取組みを行いました。また、かねてより進めていました嵐山車両整備工場の新築工事が竣工し供用を開始しました。今後も老朽化施設の更新を進めることで、安全性と効率性の向上を図ります。京福バス㈱では、回数券の自動発券による発売などのサービス向上を進めました。また、消費税率の引き上げに伴い、10月に22年振りに運賃改定を実施しました。尚、現在福井市内においてバス・タクシー事業の拠点集約化ならびに保有土地の有効活用に向けたプロジェクトを進行するなど、中期経営計画に沿って事業を推進しております。
以上の結果、運輸業の営業収益は6,110百万円(前年同期比10百万円、0.2%増)となり、営業利益は601百万円(前年同期比38百万円、6.9%増)となりました。
(鉄軌道事業の運輸成績)
(業種別営業成績)
(不動産業)
不動産賃貸事業におきましては、「ランフォート西院」「コンソラーレ土佐堀」ほか京都・福井の各賃貸物件について積極的な営業活動を継続して実施し、高い入居率を確保しました。不動産販売事業では、嵐電沿線人口の増加を目的とした「らんでんすもすもプロジェクト」において、新築戸建分譲用用地5物件と事業用用地1物件を取得し、分譲および賃貸住居の事業開始に向けた建築工事を進めています。今後も、引き続き新たな戸建分譲用用地の仕入れや借上げ物件の確保を進めてまいります。「BOAT RACE(ボートレース) 三国」では、12月にG1北陸艇王決戦レースが開催されたほか、他場レースの投票機会の増加、スマートフォン等への情報発信やキャンペーンなどが舟券売上の上昇につながり、賃貸収入が増加しました。
以上の結果、不動産業の営業収益は2,603百万円(前年同期比274百万円、11.8%増)となり、営業利益は584百万円(前年同期比64百万円、12.4%増)となりました。
(業種別営業成績)
(レジャー・サービス業)
飲食、物販業におきましては、「嵐山駅はんなり・ほっこりスクエア」では、秋の行楽シーズン以降も好天に恵まれたこともあり、直営店舗「らんでんや」において企画販売を実施した、アニメ「鬼滅の刃」とのコラボレーションメニューやグッズの売れ行きが好調に推移しました。「三国観光ホテル」や「ホテル京福福井駅前」では、エージェントへの営業促進に加え、インターネット販売を強化することで客室稼働率の向上に努めました。「越前松島水族館」では、開館60周年の企画の「ふれあいタッチコーナー」が好評を博し、暖冬の影響もあり多くのファミリー層にご来館いただきました。
以上のとおり営業活動に努めた結果、2019年3月末の飲食業「八幡家」の営業契約終了に伴う減収を回復するまでには至らないものの利益は改善し、レジャー・サービス業の営業収益は1,519百万円(前年同期比55百万円、3.5%減)、営業利益は128百万円(前年同期比7百万円、6.5%増)となりました。
(業種別営業成績)
(2)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(3)研究開発活動
該当事項はありません。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、海外情勢における各種不安材料や消費税率引上げに伴う消費マインドの冷え込みが懸念されるなど、先行きに不透明感はあるものの、概ね堅調に推移しました。
このような状況のもと、当社グループでは、運輸、不動産、レジャー・サービスの各事業において安定的な収益確保に努めました。
この結果、当第3四半期連結累計期間の財政状態及び経営成績は以下のとおりとなりました。
①財政状態
当第3四半期連結会計期間末の資産は、固定資産の増加などにより、前連結会計年度末に比べ530百万円増加し、20,651百万円となりました。負債は、借入金や未払金の減少などにより、前連結会計年度末に比べ386百万円減少し、12,213百万円となりました。純資産は、期末配当を実施した一方で、親会社株主に帰属する四半期純利益による利益剰余金の増加などにより、前連結会計年度末に比べ917百万円増加し、8,437百万円となりました。
②経営成績
当第3四半期連結累計期間の当社グループ営業収益は9,877百万円(前年同期比250百万円、2.6%増)となり、営業利益は1,317百万円(前年同期比115百万円、9.6%増)となりました。これに営業外収益および営業外費用を加減した経常利益は1,303百万円(前年同期比114百万円、9.6%増)となり、特別利益および特別損失ならびに法人税等を加減した親会社株主に帰属する四半期純利益は824百万円(前年同期比83百万円、11.3%増)となりました。
次に、セグメント別の経営成績をご報告いたします。
(運輸業)
鉄軌道事業におきましては、温暖な気候に恵まれ例年に比べ紅葉期間が長期化したこともあり、お客様のご利用は堅調に推移しました。嵐山線では、2019年春に修復落慶した仁和寺観音堂の仏像や障壁画を車内外にデザインした嵐電「観音電車」が多くのマスコミで取り上げられ、当初予定よりも運行期間を延長するなど多くのお客様にご利用いただきました。また、安全性及び利便性の向上を目的として「北野白梅町」駅のリニューアル工事に着手しました。この工事によりバリアフリー化を推進するとともに、駅とバス停を一体化することで嵐山エリアと金閣寺方面とのアクセスルートを明確化し、地域ならびに観光の拠点として、安心してご利用いただける駅を目指します。鋼索線(叡山ケーブル・ロープウェイ)では、紅葉の名所瑠璃光院秋の特別拝観とケーブルカーの乗車券をセットにした商品を販売したほか、今季の営業期間を2020年1月5日まで繰り下げたことなどにより増収となりました。
バス運送事業におきましては、京都バス㈱では、IC定期券の利用が堅調であったほか、京都市交通局と連携し、秋の観光シーズンには地下鉄国際会館駅から大原への臨時便を増発するなど、市内中心部の交通渋滞緩和に向けた取組みを行いました。また、かねてより進めていました嵐山車両整備工場の新築工事が竣工し供用を開始しました。今後も老朽化施設の更新を進めることで、安全性と効率性の向上を図ります。京福バス㈱では、回数券の自動発券による発売などのサービス向上を進めました。また、消費税率の引き上げに伴い、10月に22年振りに運賃改定を実施しました。尚、現在福井市内においてバス・タクシー事業の拠点集約化ならびに保有土地の有効活用に向けたプロジェクトを進行するなど、中期経営計画に沿って事業を推進しております。
以上の結果、運輸業の営業収益は6,110百万円(前年同期比10百万円、0.2%増)となり、営業利益は601百万円(前年同期比38百万円、6.9%増)となりました。
(鉄軌道事業の運輸成績)
| 種別 | 単位 | 当第3四半期 連結累計期間 | ||
| (2019.4.1~2019.12.31) | 対前年同期増減率(%) | |||
| 営業日数 | 日 | 275 | 0.0 | |
| 営業キロ程 | キロ | 12.8 | 0.0 | |
| 車両走行キロ | 千キロ | 825 | 1.5 | |
| 輸送人員 | 定期 | 千人 | 2,213 | 6.4 |
| 定期外 | 〃 | 4,746 | 2.6 | |
| 計 | 〃 | 6,960 | 3.8 | |
| 旅客運輸収入 | 定期 | 百万円 | 207 | 4.9 |
| 定期外 | 〃 | 957 | 2.7 | |
| 計 | 〃 | 1,164 | 3.0 | |
| 運輸雑収 | 〃 | 69 | △5.2 | |
| 運輸収入合計 | 〃 | 1,233 | 2.5 | |
| 乗車効率 | % | 34.7 | 2.1 | |
(業種別営業成績)
| 種別 | 当第3四半期連結累計期間 (2019.4.1~2019.12.31) | |
| 営業収益 | 対前年同期増減率 | |
| 百万円 | % | |
| 鉄軌道事業 | 1,233 | 2.5 |
| バス事業 | 4,262 | 1.4 |
| タクシー事業 | 690 | △11.4 |
| 消 去 | △77 | - |
| 計 | 6,110 | 0.2 |
(不動産業)
不動産賃貸事業におきましては、「ランフォート西院」「コンソラーレ土佐堀」ほか京都・福井の各賃貸物件について積極的な営業活動を継続して実施し、高い入居率を確保しました。不動産販売事業では、嵐電沿線人口の増加を目的とした「らんでんすもすもプロジェクト」において、新築戸建分譲用用地5物件と事業用用地1物件を取得し、分譲および賃貸住居の事業開始に向けた建築工事を進めています。今後も、引き続き新たな戸建分譲用用地の仕入れや借上げ物件の確保を進めてまいります。「BOAT RACE(ボートレース) 三国」では、12月にG1北陸艇王決戦レースが開催されたほか、他場レースの投票機会の増加、スマートフォン等への情報発信やキャンペーンなどが舟券売上の上昇につながり、賃貸収入が増加しました。
以上の結果、不動産業の営業収益は2,603百万円(前年同期比274百万円、11.8%増)となり、営業利益は584百万円(前年同期比64百万円、12.4%増)となりました。
(業種別営業成績)
| 種別 | 当第3四半期連結累計期間 (2019.4.1~2019.12.31) | |
| 営業収益 | 対前年同期増減率 | |
| 百万円 | % | |
| 不動産賃貸事業 | 3,086 | 13.8 |
| 不動産販売事業 | 14 | △77.7 |
| 消 去 | △497 | - |
| 計 | 2,603 | 11.8 |
(レジャー・サービス業)
飲食、物販業におきましては、「嵐山駅はんなり・ほっこりスクエア」では、秋の行楽シーズン以降も好天に恵まれたこともあり、直営店舗「らんでんや」において企画販売を実施した、アニメ「鬼滅の刃」とのコラボレーションメニューやグッズの売れ行きが好調に推移しました。「三国観光ホテル」や「ホテル京福福井駅前」では、エージェントへの営業促進に加え、インターネット販売を強化することで客室稼働率の向上に努めました。「越前松島水族館」では、開館60周年の企画の「ふれあいタッチコーナー」が好評を博し、暖冬の影響もあり多くのファミリー層にご来館いただきました。
以上のとおり営業活動に努めた結果、2019年3月末の飲食業「八幡家」の営業契約終了に伴う減収を回復するまでには至らないものの利益は改善し、レジャー・サービス業の営業収益は1,519百万円(前年同期比55百万円、3.5%減)、営業利益は128百万円(前年同期比7百万円、6.5%増)となりました。
(業種別営業成績)
| 種別 | 当第3四半期連結累計期間 (2019.4.1~2019.12.31) | |
| 営業収益 | 対前年同期増減率 | |
| 百万円 | % | |
| ホテル業・水族館業 | 981 | 2.7 |
| 飲食業 | - | △100.0 |
| 物販業 | 359 | △9.0 |
| 広告代理店業 | 73 | △1.0 |
| その他 | 129 | △11.7 |
| 消 去 | △24 | - |
| 計 | 1,519 | △3.5 |
(2)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(3)研究開発活動
該当事項はありません。