四半期報告書-第113期第3四半期(平成30年10月1日-平成30年12月31日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、米中通商摩擦の深刻化やOPECの減産による原油価格の高騰など世界経済の減速が懸念されましたものの、堅調な企業収益によって緩やかな回復基調で推移しました。
このような状況のもと、2018年9月29日から10月15日の間、福井県において「福井しあわせ元気国体・元気大会」が開催され、福井地区の当社グループ各社は、選手・大会役員など参加者の宿舎の提供と大会会場間の輸送や観客のシャトル輸送、さらには、運営に係る多方面で参画しました。また、京都地区におけるインバウンド需要も堅調に推移し、運輸、不動産、レジャー・サービスの各事業にわたり、積極的な営業活動を展開しました。
この結果、当第3四半期連結累計期間の財政状態及び経営成績は以下のとおりとなりました。
①財政状態
当第3四半期連結会計期間末の資産は、固定資産の増加などにより、前連結会計年度末に比べ30百万円増加し、19,503百万円となりました。負債は、借入金や未払金の減少などにより、前連結会計年度末に比べ689百万円減少し、11,937百万円となりました。純資産は、期末配当を実施した一方で、親会社株主に帰属する四半期純利益による利益剰余金の増加などにより、前連結会計年度末に比べ719百万円増加し、7,565百万円となりました。
②経営成績
当第3四半期連結累計期間の当社グループの営業収益は9,626百万円(前年同期比835百万円、9.5%増)となり、営業利益は1,202百万円(前年同期比245百万円、25.7%増)となりました。これに営業外収益および営業外費用を加減した経常利益は1,189百万円(前年同期比254百万円、27.3%増)となり、特別利益および災害による損失などの特別損失ならびに法人税等を加減した親会社株主に帰属する四半期純利益は740百万円(前年同期比164百万円、28.6%増)となりました。
次に、セグメント別の経営成績をご報告いたします。
(運輸業)
鉄軌道事業におきましては、嵐山線では、秋の行楽シーズンは天候に恵まれ、国内外の旺盛な旅客需要にも支えられ、好調に推移するなか、オンラインゲーム「刀剣乱舞」とのコラボレーション企画が好評を博し、多くのファンの皆さまにご利用いただきました。「沿線深耕」の取組みとして、沿線周辺の寺院をめぐる「めぐるたび新しい京都」シリーズの鹿王院の夜間特別拝観や右京区役所、京都調理師専門学校との京の食文化を学ぶ親子料理教室の共催など、行政をはじめ沿線関係先との協働による沿線地域のブランド価値の創造と魅力発信に努めました。鋼索線(叡山ケーブル・ロープウェイ)では、多くのお客様が来訪される瑠璃光院の秋の特別拝観に合わせ、当社の施設をご利用していただくため、「八瀬もみじの小径」のライトアップを行うとともに運行期間を年末まで延長することで増収に努めました。
バス運送事業におきましては、京都バス㈱では、観光需要が好調を維持するなか、課題である運転士の要員確保に努めました。なお、2019年3月で終了する京都市交通局のバス事業管理受託につきましては、次期5年間の事業者に再選定されました。京福バス㈱では、2018年4月、10月に実施した路線バス広域系統の再編とグループ乗合タクシーへの移管について広報活動を行うなど利用促進に努めました。貸切バスでは、グループ各社の営業窓口を一本化したことが奏功し、「福井しあわせ元気国体・元気大会」の輸送支援を含め、受注拡大につなげることが出来ました。
以上の結果、運輸業の営業収益は6,099百万円(前年同期比204百万円、3.5%増)となり、燃料費の増加はあったものの営業利益は563百万円(前年同期比107百万円、23.5%増)となりました。
(鉄軌道事業の運輸成績)
(業種別営業成績)
(不動産業)
不動産賃貸事業におきましては、度重なる台風や豪雨などによる各施設の被害復旧も順調に進み、「ランフォート西院」「コンソラーレ土佐堀」などの賃貸施設の入居率も堅調を維持しました。また、嵐電沿線の地域ブランドの創出と沿線人口の増加を目的とした「らんでんすもすもプロジェクト」では、営業活動中の物件に加え、新たな物件の取得や借り上げ物件の確保を進めており、これまでの子育て世代向けの賃貸事業及び販売事業にも展開してまいります。「BOAT RACE(ボートレース)三国」では、2018年4月から9月まで開催した「モーニングレース」に合わせ、レース情報の配信強化などを実施しました。2018年10月以降も電話投票の売上は堅調に増加し、新たなファン層の取り込みが着実に進みました。なお、同競艇場建物や「嵐電帷子ノ辻駅ビル」の大型施設において、ご利用者の安全を図るため、耐震補強工事を継続して実施しております。
以上の結果、不動産業の営業収益は2,329百万円(前年同期比433百万円、22.9%増)となり、営業利益は519百万円(前年同期比80百万円、18.4%増)となりました。
(業種別営業成績)
(レジャー・サービス業)
飲食、物販業におきましては、「嵐山駅はんなり・ほっこりスクエア」では、オンラインゲーム「刀剣乱舞」とのコラボレーション企画によるグッズ商品や飲食利用の売上が増加しました。ホテル業では、2018年3月に取得した「ホテル京福 福井駅前」や「三国観光ホテル」において、「福井しあわせ元気国体・元気大会」の選手や監督、運営関係者や応援のお客様にご利用いただき増収となりました。水族館業では、全国の水族館でも数少ないオウサマペンギンの繁殖がマスコミの話題となるなどお客様の関心を呼び、多数のご来場をいただきました。
以上の結果、レジャー・サービス業の営業収益は1,574百万円(前年同期比237百万円、17.8%増)となり、営業利益は121百万円(前年同期比61百万円、102.9%増)となりました。
(業種別営業成績)
(2)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(3)研究開発活動
該当事項はありません。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、米中通商摩擦の深刻化やOPECの減産による原油価格の高騰など世界経済の減速が懸念されましたものの、堅調な企業収益によって緩やかな回復基調で推移しました。
このような状況のもと、2018年9月29日から10月15日の間、福井県において「福井しあわせ元気国体・元気大会」が開催され、福井地区の当社グループ各社は、選手・大会役員など参加者の宿舎の提供と大会会場間の輸送や観客のシャトル輸送、さらには、運営に係る多方面で参画しました。また、京都地区におけるインバウンド需要も堅調に推移し、運輸、不動産、レジャー・サービスの各事業にわたり、積極的な営業活動を展開しました。
この結果、当第3四半期連結累計期間の財政状態及び経営成績は以下のとおりとなりました。
①財政状態
当第3四半期連結会計期間末の資産は、固定資産の増加などにより、前連結会計年度末に比べ30百万円増加し、19,503百万円となりました。負債は、借入金や未払金の減少などにより、前連結会計年度末に比べ689百万円減少し、11,937百万円となりました。純資産は、期末配当を実施した一方で、親会社株主に帰属する四半期純利益による利益剰余金の増加などにより、前連結会計年度末に比べ719百万円増加し、7,565百万円となりました。
②経営成績
当第3四半期連結累計期間の当社グループの営業収益は9,626百万円(前年同期比835百万円、9.5%増)となり、営業利益は1,202百万円(前年同期比245百万円、25.7%増)となりました。これに営業外収益および営業外費用を加減した経常利益は1,189百万円(前年同期比254百万円、27.3%増)となり、特別利益および災害による損失などの特別損失ならびに法人税等を加減した親会社株主に帰属する四半期純利益は740百万円(前年同期比164百万円、28.6%増)となりました。
次に、セグメント別の経営成績をご報告いたします。
(運輸業)
鉄軌道事業におきましては、嵐山線では、秋の行楽シーズンは天候に恵まれ、国内外の旺盛な旅客需要にも支えられ、好調に推移するなか、オンラインゲーム「刀剣乱舞」とのコラボレーション企画が好評を博し、多くのファンの皆さまにご利用いただきました。「沿線深耕」の取組みとして、沿線周辺の寺院をめぐる「めぐるたび新しい京都」シリーズの鹿王院の夜間特別拝観や右京区役所、京都調理師専門学校との京の食文化を学ぶ親子料理教室の共催など、行政をはじめ沿線関係先との協働による沿線地域のブランド価値の創造と魅力発信に努めました。鋼索線(叡山ケーブル・ロープウェイ)では、多くのお客様が来訪される瑠璃光院の秋の特別拝観に合わせ、当社の施設をご利用していただくため、「八瀬もみじの小径」のライトアップを行うとともに運行期間を年末まで延長することで増収に努めました。
バス運送事業におきましては、京都バス㈱では、観光需要が好調を維持するなか、課題である運転士の要員確保に努めました。なお、2019年3月で終了する京都市交通局のバス事業管理受託につきましては、次期5年間の事業者に再選定されました。京福バス㈱では、2018年4月、10月に実施した路線バス広域系統の再編とグループ乗合タクシーへの移管について広報活動を行うなど利用促進に努めました。貸切バスでは、グループ各社の営業窓口を一本化したことが奏功し、「福井しあわせ元気国体・元気大会」の輸送支援を含め、受注拡大につなげることが出来ました。
以上の結果、運輸業の営業収益は6,099百万円(前年同期比204百万円、3.5%増)となり、燃料費の増加はあったものの営業利益は563百万円(前年同期比107百万円、23.5%増)となりました。
(鉄軌道事業の運輸成績)
| 種別 | 単位 | 当第3四半期 連結累計期間 | ||
| (2018.4.1~2018.12.31) | 対前年同期増減率(%) | |||
| 営業日数 | 日 | 275 | 0.0 | |
| 営業キロ程 | キロ | 12.8 | 0.0 | |
| 車両走行キロ | 千キロ | 813 | 1.5 | |
| 輸送人員 | 定期 | 千人 | 2,080 | 7.8 |
| 定期外 | 〃 | 4,626 | 0.6 | |
| 計 | 〃 | 6,706 | 2.7 | |
| 旅客運輸収入 | 定期 | 百万円 | 198 | 8.2 |
| 定期外 | 〃 | 932 | 2.1 | |
| 計 | 〃 | 1,130 | 3.1 | |
| 運輸雑収 | 〃 | 72 | 7.5 | |
| 運輸収入合計 | 〃 | 1,203 | 3.3 | |
| 乗車効率 | % | 34.0 | 1.5 | |
(業種別営業成績)
| 種別 | 当第3四半期連結累計期間 (2018.4.1~2018.12.31) | |
| 営業収益 | 対前年同期増減率 | |
| 百万円 | % | |
| 鉄軌道事業 | 1,203 | 3.3 |
| バス事業 | 4,203 | 2.4 |
| タクシー事業 | 779 | 9.7 |
| 消 去 | △87 | - |
| 計 | 6,099 | 3.5 |
(不動産業)
不動産賃貸事業におきましては、度重なる台風や豪雨などによる各施設の被害復旧も順調に進み、「ランフォート西院」「コンソラーレ土佐堀」などの賃貸施設の入居率も堅調を維持しました。また、嵐電沿線の地域ブランドの創出と沿線人口の増加を目的とした「らんでんすもすもプロジェクト」では、営業活動中の物件に加え、新たな物件の取得や借り上げ物件の確保を進めており、これまでの子育て世代向けの賃貸事業及び販売事業にも展開してまいります。「BOAT RACE(ボートレース)三国」では、2018年4月から9月まで開催した「モーニングレース」に合わせ、レース情報の配信強化などを実施しました。2018年10月以降も電話投票の売上は堅調に増加し、新たなファン層の取り込みが着実に進みました。なお、同競艇場建物や「嵐電帷子ノ辻駅ビル」の大型施設において、ご利用者の安全を図るため、耐震補強工事を継続して実施しております。
以上の結果、不動産業の営業収益は2,329百万円(前年同期比433百万円、22.9%増)となり、営業利益は519百万円(前年同期比80百万円、18.4%増)となりました。
(業種別営業成績)
| 種別 | 当第3四半期連結累計期間 (2018.4.1~2018.12.31) | |
| 営業収益 | 対前年同期増減率 | |
| 百万円 | % | |
| 不動産賃貸事業 | 2,713 | 26.8 |
| 不動産販売事業 | 65 | 167.6 |
| 消 去 | △449 | - |
| 計 | 2,329 | 22.9 |
(レジャー・サービス業)
飲食、物販業におきましては、「嵐山駅はんなり・ほっこりスクエア」では、オンラインゲーム「刀剣乱舞」とのコラボレーション企画によるグッズ商品や飲食利用の売上が増加しました。ホテル業では、2018年3月に取得した「ホテル京福 福井駅前」や「三国観光ホテル」において、「福井しあわせ元気国体・元気大会」の選手や監督、運営関係者や応援のお客様にご利用いただき増収となりました。水族館業では、全国の水族館でも数少ないオウサマペンギンの繁殖がマスコミの話題となるなどお客様の関心を呼び、多数のご来場をいただきました。
以上の結果、レジャー・サービス業の営業収益は1,574百万円(前年同期比237百万円、17.8%増)となり、営業利益は121百万円(前年同期比61百万円、102.9%増)となりました。
(業種別営業成績)
| 種別 | 当第3四半期連結累計期間 (2018.4.1~2018.12.31) | |
| 営業収益 | 対前年同期増減率 | |
| 百万円 | % | |
| ホテル業・水族館業 | 955 | 18.2 |
| 飲食業 | 30 | △23.7 |
| 物販業 | 394 | 13.6 |
| 広告代理店業 | 74 | 11.1 |
| その他 | 146 | 10.6 |
| 消 去 | △27 | - |
| 計 | 1,574 | 17.8 |
(2)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(3)研究開発活動
該当事項はありません。