四半期報告書-第113期第2四半期(平成30年7月1日-平成30年9月30日)

【提出】
2018/11/09 9:04
【資料】
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【項目】
35項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、通商問題などの海外リスクや原油高の影響が懸念されたものの、堅調な企業収益と個人消費の持ち直しによって緩やかな回復基調で推移しました。
このような状況のもと、当社グループでは、大阪府北部地震や台風21号などの減収要因があるなかで、運輸、不動産、レジャー・サービスの各事業にわたり、安定的な収益確保のための基盤づくりと積極的な営業活動による業績の向上に努めました。
この結果、当第2四半期連結累計期間の財政状態及び経営成績は以下のとおりとなりました。
①財政状態
当第2四半期連結会計期間末の資産は、受取手形及び売掛金の減少などにより、前連結会計年度末に比べ454百万円減少し、19,018百万円となりました。負債は、未払金の支払などにより、前連結会計年度末に比べ941百万円減少し、11,685百万円となりました。純資産は、期末配当を実施した一方で、親会社株主に帰属する四半期純利益による利益剰余金の増加などにより、前連結会計年度末に比べ487百万円増加し、7,332百万円となりました。
②経営成績
当第2四半期連結累計期間の当社グループの営業収益は不動産賃貸収入の増加もあり6,258百万円(前年同期比494百万円、8.6%増)となり、営業利益は燃料費の増加はあるものの、その他の諸経費の執行の遅れによる営業費用の減少もあり751百万円(前年同期比147百万円、24.5%増)となりました。これに営業外収益および営業外費用を加減した経常利益は739百万円(前年同期比147百万円、24.9%増)となり、特別利益および災害等に伴う特別損失ならびに法人税等を加減した親会社株主に帰属する四半期純利益は481百万円(前年同期比184百万円、62.4%増)となりました。
次に、セグメント別の経営成績をご報告いたします。
(運輸業)
鉄軌道事業におきまして、嵐山線では、インバウンドのお客様のご利用が引き続き堅調であったことに加え、2017年4月の運賃改定で家計負担を抑える運賃制度への見直しの結果、定期利用のお客様が増加したほか、沿線の魅力を発信する企画電車の運行や「沿線深耕」の取組みとして沿線周辺の寺院をめぐるイベントを実施したことなどにより好成績を収めることができました。また、鋼索線(叡山ケーブル・ロープウェイ)では、春の瑠璃光院夜間特別拝観と併せて実施した「八瀬もみじの小径」と「ケーブル八瀬駅・比叡駅」ライトアップや夏のナイター運行が好評を博すとともに、インバウンドのお客様の増加もあり増収となりました。
バス運送事業におきまして、京都バス㈱では、運転士の要員不足を解消するため、2018年3月に減便を伴うダイヤ改定を実施いたしました。一方で、2017年4月に開始した京都市交通局とのICカードによる共通定期券が増収に寄与し、さらに、社有土地の新規賃貸もあって増収となりました。京福バス㈱では、JR福井駅西口バスターミナルの供用を開始して以降、路線バスが増収傾向で推移していますが、深刻化する運転士の要員不足への対応と収支改善のための効率化を2018年4月と10月に実施しました。2018年4月は、路線の運行本数の見直しを行うとともに、一部路線をグループ等のタクシー会社に移管し、お客様の利便性を見据えて幹線のバス拠点から枝線の乗合タクシーに乗り継ぐ輸送形態を構築しました。さらに、2018年10月には、鉄道線拠点から乗合タクシーへ乗り継げる路線への見直しを実施しました。貸切バスでは、営業活動においてグループ受注窓口の一本化による効果が着実に進むなか、2018年9月29日から開催された「福井しあわせ元気国体・元気大会」の輸送にもグループ全体で精力的に取り組みました。
以上の結果、運輸業の営業収益は3,887百万円(前年同期比108百万円、2.9%増)となり、営業利益は287百万円(前年同期比54百万円、23.3%増)となりました。
(鉄軌道事業の運輸成績)
種別単位当第2四半期
連結累計期間
(2018.4.1~2018.9.30)対前年同四半期増減率(%)
営業日数1830.0
営業キロ程キロ12.80.0
車両走行キロ千キロ5290.6
輸送人員定期千人1,3957.8
定期外2,896△0.8
4,2921.8
旅客運輸収入定期百万円1328.7
定期外5800.5
7132.0
運輸雑収440.8
運輸収入合計7581.9
乗車効率%33.41.7

(業種別営業成績)
種別当第2四半期連結累計期間
(2018.4.1~2018.9.30)
営業収益対前年同四半期増減率
百万円%
鉄軌道事業7581.9
バス運送事業2,7122.5
タクシー事業4798.0
消 去△62-
3,8872.9

(不動産業)
不動産賃貸事業におきまして、「嵐山駅はんなり・ほっこりスクエア」では、度重なる台風や豪雨、さらには猛暑などの異常気象により国内外のお客様のご利用が減少しましたが、嵐山駅ビル上層階の「ファーストキャビン京都嵐山」への賃貸を2018年3月に開始したことや、その他の賃貸施設の入居率の改善もあり増収となりました。また、嵐電沿線の地域ブランドの創出と沿線の居住人口の増加を目的とした「らんでんすもすもプロジェクト」では、子育て世代向け住宅2軒のリフォーム工事を完了し、お客様内覧会などの営業活動を開始しました。「BOAT RACE(ボートレース) 三国」では、2018年4月から9月まで、他のボートレース場との差別化を図るため、競合の少ない朝から開催する「モーニングレース」に新たに取組みました。「モーニングレース」の開催に伴い、スマートフォンアプリ等でのレース情報の配信を充実させたこと等により電話投票の売上が大幅に増え、賃貸収入は増収となりました。なお、「BOAT RACE(ボートレース) 三国」では、施設の安全強化を図るため、耐震補強工事を継続して実施しており、今後も引き続き取組んでまいります。
以上の結果、不動産業の営業収益は1,569百万円(前年同期比284百万円、22.2%増)となり、営業利益は365百万円(前年同期比68百万円、23.2%増)となりました。
(業種別営業成績)
種別当第2四半期連結累計期間
(2018.4.1~2018.9.30)
営業収益対前年同四半期増減率
百万円%
不動産賃貸事業1,74922.3
不動産販売事業65167.3
消 去△244-
1,56922.2

(レジャー・サービス業)
飲食、物販業におきましては、「嵐山駅はんなり・ほっこりスクエア」で夏季恒例の「RANDEN EKI-BEER 2018」で台湾フェアなどのイベントも実施するなどご利用の機会を高めましたが、猛暑の影響によりお客様は前年に比べ減少しました。ホテル業では、「三国観光ホテル」で台湾やタイからのインバウンドのお客様を積極的に誘致したほか、学生の団体合宿の新規獲得などにより宿泊のお客様が増加しました。また、2018年3月から営業を開始した「ホテル京福 福井駅前」では、インターネット予約を充実させるとともに、京阪グループ内のホテルと連携を図るなど営業を強化しました。水族館業では、お子様向けの磯遊びや学校の校外学習を体験する施設として「マリンハウス」を2018年4月にオープンさせるなど館内施設の充実を図るとともに、今春に生まれた「コツメカワウソ」とのふれあいなど、ご来場のお客様の増加に向けた取組みを実施しました。
以上の結果、レジャー・サービス業は猛暑等の影響がありましたが、営業収益は1,044百万円(前年同期比139百万円、15.4%増)となり、営業利益は96百万円(前年同期比24百万円、34.6%増)となりました。
(業種別営業成績)
種別当第2四半期連結累計期間
(2018.4.1~2018.9.30)
営業収益対前年同四半期増減率
百万円%
ホテル業・水族館業66917.2
飲食業20△26.5
物販業24315.5
広告代理店業5113.8
その他79△10.4
消 去△20-
1,04415.4

(2)キャッシュ・フローの状況
営業活動によるキャッシュ・フローは未払金の支払による支出等がありましたが、税金等調整前四半期純利益や減価償却による資金留保などにより1,065百万円の収入(前年同四半期に比べ124百万円の収入増)となりました。
投資活動によるキャッシュ・フローは有形固定資産の取得による支出などにより458百万円の支出(前年同四半期に比べ120百万円の支出減)となりました。
財務活動によるキャッシュ・フローは長期借入金の返済による支出などにより742百万円の支出(前年同四半期に比べ728百万円の支出増)となりました。
以上の結果、現金及び現金同等物の当第2四半期連結会計期間末残高は1,079百万円(前連結会計年度末に比べ135百万円減少)となりました。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
該当事項はありません。

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