四半期報告書-第114期第1四半期(平成31年4月1日-令和1年6月30日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善が続くなかで個人消費は持ち直し、企業収益は高い水準で推移しました。一方、通商問題など国際情勢による経済リスクは高まり、国内景気の動向も消費税対応など先行き不透明な状況にあります。
このような状況のもと、当社グループでは、インバウンド需要が引き続き堅調に推移するものの、課題であるバス・タクシーの慢性的な乗務員不足への対応は依然、厳しい状況にあります。
なお当社グループでは、2019年度から2023年度までの新たな中期経営計画「京福グループ中期経営計画2023」を策定しました。経営ビジョン「沿線深耕」を実現し、事業の安定かつ持続可能な成長を目指すべく、成長戦略「沿線拡大」とこれを支える安全・安心の強化、人材のさらなる活用などに、グループ一丸となって取り組んでまいります。
この結果、当第1四半期連結累計期間の財政状態及び経営成績は以下のとおりとなりました。
① 財政状態
当第1四半期連結会計期間末の資産は、受取手形及び売掛金の減少などにより、前連結会計年度末に比べ282百万円減少し、19,838百万円となりました。負債は、未払金の支払などにより、前連結会計年度末に比べ551百万円減少し、12,048百万円となりました。純資産は、期末配当を実施した一方で、親会社株主に帰属する四半期純利益による利益剰余金の増加などにより、前連結会計年度末に比べ268百万円増加し、7,789百万円となりました。
② 経営成績
当第1四半期連結累計期間の当社グループの営業収益は3,114百万円(前年同期比27百万円、0.9%増)となり、修繕費等の費用発生の遅れもあり、営業利益は436百万円(前年同期比59百万円、15.9%増)となりました。これに営業外収益及び営業外費用を加減した経常利益は432百万円(前年同期比65百万円、18.0%増)となり、特別利益及び特別損失ならびに法人税等を加減した親会社株主に帰属する四半期純利益は285百万円(前年同期比3百万円、1.1%増)となりました。
次に、セグメント別の経営成績をご報告いたします。
(運輸業)
鉄軌道事業におきまして、嵐山線では、堅調なインバウンド需要に加え、更なる需要の掘り起こしを行うため、2019年4月に高雄メトロと新たな観光連携協定を締結し、台湾現地で嵐電1日フリーきっぷに特典を付けた企画乗車券の発売を開始しました。また、嵐電・京都バス・阪急電鉄と共同で「令和」をテーマにスタンプラリーを実施するなど、京都洛西エリアへの誘客を図りました。なお、2019年4月1日より、ご利用のお客様への利便性を図るため、電車内で全国相互利用ICカードにチャージができるよう設備を改良しました。
バス運送事業におきまして、京都バス㈱では、岩倉北部・市原地域への均一運賃区間拡大、トラフィカ京カードへの参画、および北大路バスターミナルへの乗り入れ開始等の京都市交通局とのシームレス化を推進しました。京福バス㈱では、2018年の路線バスのダイヤ改正に引き続き、2019年4月1日に路線の整理を行い効率化を図りました。また、高速バスでは、2019年6月21日に名古屋線・東京線の運賃改定を実施する一方で、全車両にWi-Fi設備を整備しました。グループ内でのバスとタクシーの連携を強化し、引き続きお客さまの利便性の向上を図ってまいります。
以上の結果、運輸業の営業収益は2,038百万円(前年同期比38百万円、1.9%増)となり、営業利益は246百万円(前年同期比56百万円、29.4%増)となりました。
(鉄軌道事業の運輸成績)
(業種別営業成績)
(不動産業)
不動産賃貸事業におきましては、沿線の定住人口の増加を目指した「らんでんすもすもプロジェクト」では、賃貸物件2棟のうち1棟については入居者が決まり居住を開始しています。「BOAT RACE(ボートレース) 三国」では、前年同様「モーニングレース」を開催するほか、他場レースの舟券の購入機会を増やすとともに、スマートフォン等への情報発信やキャンペーンなど積極的な販売活動を行いました。
不動産販売事業におきましては、「らんでんすもすもプロジェクト」の住宅販売事業として戸建分譲事業を開始し土地の仕入を進めています。
以上の結果、「BOAT RACE(ボートレース) 三国」での開催日数が前年同期と比べ減少したこともあり不動産業の営業収益は738百万円(前年同期比37百万円、4.8%減)となり、営業利益は174百万円(前年同期比19百万円、10.2%減)となりました。
(業種別営業成績)
(レジャー・サービス業)
物販業におきましては、「嵐山駅はんなり・ほっこりスクエア」にて夏期恒例の「RANDEN EKI-BEER 2019」を開催し、「地産地消」をテーマに嵐電沿線の食材や調味料を使用したメニューを提供しています。
三国観光ホテルやホテル京福では、客室の稼働率やお客さま満足度の向上を図りました。
越前松島水族館では、開館60周年を迎え新設した、越前ガニやウナギなどの海の幸にふれられる「海の幸タッチコーナー」が好評を博すとともに、磯の生物観察や地引網体験など、多くの家族連れのお客さまに楽しんでいただいています。
以上の結果、レジャー・サービス業の営業収益は447百万円(前年同期比15百万円、3.6%増)となり、営業利益は13百万円(前年同期は9百万円の営業損失)となりました。
(業種別営業成績)
(2)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(3)研究開発活動
該当事項はありません。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善が続くなかで個人消費は持ち直し、企業収益は高い水準で推移しました。一方、通商問題など国際情勢による経済リスクは高まり、国内景気の動向も消費税対応など先行き不透明な状況にあります。
このような状況のもと、当社グループでは、インバウンド需要が引き続き堅調に推移するものの、課題であるバス・タクシーの慢性的な乗務員不足への対応は依然、厳しい状況にあります。
なお当社グループでは、2019年度から2023年度までの新たな中期経営計画「京福グループ中期経営計画2023」を策定しました。経営ビジョン「沿線深耕」を実現し、事業の安定かつ持続可能な成長を目指すべく、成長戦略「沿線拡大」とこれを支える安全・安心の強化、人材のさらなる活用などに、グループ一丸となって取り組んでまいります。
この結果、当第1四半期連結累計期間の財政状態及び経営成績は以下のとおりとなりました。
① 財政状態
当第1四半期連結会計期間末の資産は、受取手形及び売掛金の減少などにより、前連結会計年度末に比べ282百万円減少し、19,838百万円となりました。負債は、未払金の支払などにより、前連結会計年度末に比べ551百万円減少し、12,048百万円となりました。純資産は、期末配当を実施した一方で、親会社株主に帰属する四半期純利益による利益剰余金の増加などにより、前連結会計年度末に比べ268百万円増加し、7,789百万円となりました。
② 経営成績
当第1四半期連結累計期間の当社グループの営業収益は3,114百万円(前年同期比27百万円、0.9%増)となり、修繕費等の費用発生の遅れもあり、営業利益は436百万円(前年同期比59百万円、15.9%増)となりました。これに営業外収益及び営業外費用を加減した経常利益は432百万円(前年同期比65百万円、18.0%増)となり、特別利益及び特別損失ならびに法人税等を加減した親会社株主に帰属する四半期純利益は285百万円(前年同期比3百万円、1.1%増)となりました。
次に、セグメント別の経営成績をご報告いたします。
(運輸業)
鉄軌道事業におきまして、嵐山線では、堅調なインバウンド需要に加え、更なる需要の掘り起こしを行うため、2019年4月に高雄メトロと新たな観光連携協定を締結し、台湾現地で嵐電1日フリーきっぷに特典を付けた企画乗車券の発売を開始しました。また、嵐電・京都バス・阪急電鉄と共同で「令和」をテーマにスタンプラリーを実施するなど、京都洛西エリアへの誘客を図りました。なお、2019年4月1日より、ご利用のお客様への利便性を図るため、電車内で全国相互利用ICカードにチャージができるよう設備を改良しました。
バス運送事業におきまして、京都バス㈱では、岩倉北部・市原地域への均一運賃区間拡大、トラフィカ京カードへの参画、および北大路バスターミナルへの乗り入れ開始等の京都市交通局とのシームレス化を推進しました。京福バス㈱では、2018年の路線バスのダイヤ改正に引き続き、2019年4月1日に路線の整理を行い効率化を図りました。また、高速バスでは、2019年6月21日に名古屋線・東京線の運賃改定を実施する一方で、全車両にWi-Fi設備を整備しました。グループ内でのバスとタクシーの連携を強化し、引き続きお客さまの利便性の向上を図ってまいります。
以上の結果、運輸業の営業収益は2,038百万円(前年同期比38百万円、1.9%増)となり、営業利益は246百万円(前年同期比56百万円、29.4%増)となりました。
(鉄軌道事業の運輸成績)
| 種別 | 単位 | 当第1四半期 連結累計期間 | ||
| (2019.4.1~2019.6.30) | 対前年同期増減率(%) | |||
| 営業日数 | 日 | 91 | - | |
| 営業キロ程 | キロ | 12.8 | - | |
| 車両走行キロ | 千キロ | 277 | 2.4 | |
| 輸送人員 | 定期 | 千人 | 751 | 4.7 |
| 定期外 | 〃 | 1,639 | 3.9 | |
| 計 | 〃 | 2,390 | 4.1 | |
| 旅客運輸収入 | 定期 | 百万円 | 70 | 3.8 |
| 定期外 | 〃 | 325 | 3.5 | |
| 計 | 〃 | 395 | 3.5 | |
| 運輸雑収 | 〃 | 23 | 6.8 | |
| 運輸収入合計 | 〃 | 419 | 3.7 | |
| 乗車効率 | % | 35.9 | 2.3 | |
(業種別営業成績)
| 種別 | 当第1四半期連結累計期間 (2019.4.1~2019.6.30) | |
| 営業収益 | 対前年同期増減率 | |
| 百万円 | % | |
| 鉄軌道事業 | 419 | 3.7 |
| バス運送事業 | 1,420 | 2.8 |
| タクシー事業 | 225 | △8.4 |
| 消去 | △26 | - |
| 計 | 2,038 | 1.9 |
(不動産業)
不動産賃貸事業におきましては、沿線の定住人口の増加を目指した「らんでんすもすもプロジェクト」では、賃貸物件2棟のうち1棟については入居者が決まり居住を開始しています。「BOAT RACE(ボートレース) 三国」では、前年同様「モーニングレース」を開催するほか、他場レースの舟券の購入機会を増やすとともに、スマートフォン等への情報発信やキャンペーンなど積極的な販売活動を行いました。
不動産販売事業におきましては、「らんでんすもすもプロジェクト」の住宅販売事業として戸建分譲事業を開始し土地の仕入を進めています。
以上の結果、「BOAT RACE(ボートレース) 三国」での開催日数が前年同期と比べ減少したこともあり不動産業の営業収益は738百万円(前年同期比37百万円、4.8%減)となり、営業利益は174百万円(前年同期比19百万円、10.2%減)となりました。
(業種別営業成績)
| 種別 | 当第1四半期連結累計期間 (2019.4.1~2019.6.30) | |
| 営業収益 | 対前年同期増減率 | |
| 百万円 | % | |
| 不動産賃貸事業 | 835 | △6.6 |
| 不動産販売事業 | 6 | - |
| 消去 | △103 | - |
| 計 | 738 | △4.8 |
(レジャー・サービス業)
物販業におきましては、「嵐山駅はんなり・ほっこりスクエア」にて夏期恒例の「RANDEN EKI-BEER 2019」を開催し、「地産地消」をテーマに嵐電沿線の食材や調味料を使用したメニューを提供しています。
三国観光ホテルやホテル京福では、客室の稼働率やお客さま満足度の向上を図りました。
越前松島水族館では、開館60周年を迎え新設した、越前ガニやウナギなどの海の幸にふれられる「海の幸タッチコーナー」が好評を博すとともに、磯の生物観察や地引網体験など、多くの家族連れのお客さまに楽しんでいただいています。
以上の結果、レジャー・サービス業の営業収益は447百万円(前年同期比15百万円、3.6%増)となり、営業利益は13百万円(前年同期は9百万円の営業損失)となりました。
(業種別営業成績)
| 種別 | 当第1四半期連結累計期間 (2019.4.1~2019.6.30) | |
| 営業収益 | 対前年同期増減率 | |
| 百万円 | % | |
| ホテル業・水族館業 | 275 | 11.5 |
| 飲食業 | - | △100.0 |
| 物販業 | 112 | △11.1 |
| 広告代理店業 | 26 | 17.6 |
| その他 | 41 | 6.5 |
| 消去 | △8 | - |
| 計 | 447 | 3.6 |
(2)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(3)研究開発活動
該当事項はありません。