四半期報告書-第30期第1四半期(平成31年4月1日-令和1年6月30日)
文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。
また、セグメントの業績につきましては、当社はISP事業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
業界の動向
ISP(インターネット・サービス・プロバイダ)業界においては2019年3月末のFTTH(光ファイバー)の利用者数は前年同期比106万契約増(3.5%増)の3,166万契約となり一貫して増加しております。
MVNOサービスの利用者数は前年同期比254万契約増(13.8%増)の2,094万契約となりました。そのうち高速モバイル通信やIoT(Internet of Things)/M2M(Machine to Machine)に利用されるSIMカード型の契約者数は前年同期比224万契約増(20.6%増)の1,312万契約と順調に増加しております。
インターネット接続サービスの状況 インターネット接続サービスにおいては、主にオフィスや店舗などビジネス利用による法人顧客の需要が増加しております。東京オリンピックやキャッシュレス決済、IoT/M2Mの進展によりインターネット接続環境への設備投資が後押しをしているものと考えております。
サービスでは光コラボレーションモデルを活用した「AsahiNet 光」や「ASAHIネット ドコモ光」、マンション全体での一括契約を前提としたサービス「ASAHIネット マンション全戸加入プラン」等のFTTH(光接続)サービスや、「ASAHIネット WiMAX2+」やASAHIネット LTE「ANSIM」のモバイルサービスの入会が好調に推移しております。その結果、2019年6月末のASAHIネット会員数は前年同期末比8千ID増(1.4%増)の614千IDとなりました。
また前事業年度より開始した他電気通信事業者へネイティブ方式(IPv6 IPoE)の通信帯域をローミング提供する「IPv6接続サービス」の契約も順調に推移しております。当第1四半期より新たな電気通信事業者への提供を開始したほか、既に契約を開始している電気通信事業者がエンドユーザへ提供する回線数も増加しております。
教育支援サービスの状況
教育支援サービス「manaba(マナバ)」においては2019年6月末の契約ID数は前年同期末比16千ID増(2.4%増)の662千IDとなりました。2019年6月末の全学導入校は前年同期末比4校増(4.7%増)の90校となりました。
当第1四半期は新規導入校増加に向けた施策として「manaba新規導入事例セミナー」を開催しました。導入校の教員を講師に招き、授業での多様な活用事例や効果について講演いたしました。また導入校への活用促進の施策として、新学期開始に向けたスタートアップの内容を中心に、インターネット上でWebinar(ウェビナー)形式で講習会を開催しました。
収益の状況
「AsahiNet 光」、「ASAHIネット マンション全戸加入プラン」、他電気通信事業者へネイティブ方式の通信帯域をローミング提供する「IPv6接続サービス」などの拡販により売上高、営業利益共に増加しております。2020年3月期の事業計画に対してはほぼ計画通りに進捗しており、業績予想の変更はございません。
以上の結果、当第1四半期累計期間の売上高は2,534百万円(前年同期比5.6%増)、営業利益は394百万円(同57.6%増)、経常利益は430百万円(同69.3%増)、四半期純利益は294百万円(同64.2%増)となりました。
財政の状況
財政状態といたしましては、自己株式の取得や剰余金の配当などにより現金及び預金が減少したことに伴い、当第1四半期会計期間末の総資産は10,354百万円(前期末比10.7%減)となりました。
負債は、未払法人税等の減少などにより1,329百万円(同9.9%減)となりました。
純資産は、四半期純利益を計上したものの、自己株式の取得などにより9,024百万円(同10.8%減)となりました。
(2) 資本の財源及び資金の流動性
当第1四半期累計期間において、資本の財源及び資本の流動性について重要な変更はありません。
(3) 経営方針・経営戦略等等
当第1四半期累計期間において、経営方針・経営戦略等に重要な変更及び新たに定めたものはありません。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5) 研究開発活動
該当事項はありません。
また、セグメントの業績につきましては、当社はISP事業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
業界の動向
ISP(インターネット・サービス・プロバイダ)業界においては2019年3月末のFTTH(光ファイバー)の利用者数は前年同期比106万契約増(3.5%増)の3,166万契約となり一貫して増加しております。
MVNOサービスの利用者数は前年同期比254万契約増(13.8%増)の2,094万契約となりました。そのうち高速モバイル通信やIoT(Internet of Things)/M2M(Machine to Machine)に利用されるSIMカード型の契約者数は前年同期比224万契約増(20.6%増)の1,312万契約と順調に増加しております。
インターネット接続サービスの状況 インターネット接続サービスにおいては、主にオフィスや店舗などビジネス利用による法人顧客の需要が増加しております。東京オリンピックやキャッシュレス決済、IoT/M2Mの進展によりインターネット接続環境への設備投資が後押しをしているものと考えております。
サービスでは光コラボレーションモデルを活用した「AsahiNet 光」や「ASAHIネット ドコモ光」、マンション全体での一括契約を前提としたサービス「ASAHIネット マンション全戸加入プラン」等のFTTH(光接続)サービスや、「ASAHIネット WiMAX2+」やASAHIネット LTE「ANSIM」のモバイルサービスの入会が好調に推移しております。その結果、2019年6月末のASAHIネット会員数は前年同期末比8千ID増(1.4%増)の614千IDとなりました。
また前事業年度より開始した他電気通信事業者へネイティブ方式(IPv6 IPoE)の通信帯域をローミング提供する「IPv6接続サービス」の契約も順調に推移しております。当第1四半期より新たな電気通信事業者への提供を開始したほか、既に契約を開始している電気通信事業者がエンドユーザへ提供する回線数も増加しております。
教育支援サービスの状況
教育支援サービス「manaba(マナバ)」においては2019年6月末の契約ID数は前年同期末比16千ID増(2.4%増)の662千IDとなりました。2019年6月末の全学導入校は前年同期末比4校増(4.7%増)の90校となりました。
当第1四半期は新規導入校増加に向けた施策として「manaba新規導入事例セミナー」を開催しました。導入校の教員を講師に招き、授業での多様な活用事例や効果について講演いたしました。また導入校への活用促進の施策として、新学期開始に向けたスタートアップの内容を中心に、インターネット上でWebinar(ウェビナー)形式で講習会を開催しました。
収益の状況
「AsahiNet 光」、「ASAHIネット マンション全戸加入プラン」、他電気通信事業者へネイティブ方式の通信帯域をローミング提供する「IPv6接続サービス」などの拡販により売上高、営業利益共に増加しております。2020年3月期の事業計画に対してはほぼ計画通りに進捗しており、業績予想の変更はございません。
以上の結果、当第1四半期累計期間の売上高は2,534百万円(前年同期比5.6%増)、営業利益は394百万円(同57.6%増)、経常利益は430百万円(同69.3%増)、四半期純利益は294百万円(同64.2%増)となりました。
財政の状況
財政状態といたしましては、自己株式の取得や剰余金の配当などにより現金及び預金が減少したことに伴い、当第1四半期会計期間末の総資産は10,354百万円(前期末比10.7%減)となりました。
負債は、未払法人税等の減少などにより1,329百万円(同9.9%減)となりました。
純資産は、四半期純利益を計上したものの、自己株式の取得などにより9,024百万円(同10.8%減)となりました。
(2) 資本の財源及び資金の流動性
当第1四半期累計期間において、資本の財源及び資本の流動性について重要な変更はありません。
(3) 経営方針・経営戦略等等
当第1四半期累計期間において、経営方針・経営戦略等に重要な変更及び新たに定めたものはありません。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5) 研究開発活動
該当事項はありません。