四半期報告書-第24期第1四半期(令和3年4月1日-令和3年6月30日)
文中の将来に関する事項は、当第1四半期末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第1四半期の経営成績につきましては、収益が137,474百万円(前年同期比23.7%増加)、税引前利益は33,029百万円(同19.0%増加)、親会社の所有者に帰属する四半期利益は28,958百万円(同77.8%増加)となりました。
報告セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。
(%表示は対前年同期増減率)
(金融サービス事業)
証券関連事業、銀行業、保険事業を中核とした多様な金融関連事業を行っております。
当第1四半期における収益は、86,664百万円(同22.6%増加)、税引前利益は25,377百万円(同21.0%増加)となりました。
(アセットマネジメント事業)
国内外のIT、フィンテック、ブロックチェーン、金融及びバイオ関連のベンチャー企業等への投資に関する事
業、海外における金融サービス事業及び金融商品の情報提供等を行う資産運用サービス事業を行っております。
当第1四半期における収益は、47,687百万円(同20.0%増加)、税引前利益は15,712百万円(同31.0%増加)となりました。
(バイオ・ヘルスケア&メディカルインフォマティクス事業)
生体内に存在するアミノ酸の一種である5-アミノレブリン酸(ALA)(※)を活用した医薬品・健康食品・化粧品の開発・販売や、がん及び免疫分野等における抗体医薬・核酸医薬の研究開発に関する事業、医療・健康情報のデジタル化や医療ビッグデータの活用を推進するソリューション・サービスの提供及び医療金融に関する事業等を行っております。
当第1四半期における収益は、2,799百万円(同263.0%増加)、税引前利益は700百万円の損失(前年同期は1,692百万円の損失)となりました。
(※)5-アミノレブリン酸(ALA)とは、体内のミトコンドリアで作られるアミノ酸で、ヘムやシトクロムと呼ばれるエネルギー生産に関与するたんぱく質の原料となる重要な物質ですが、加齢に伴い生産性が低下することが知られています。ALAは、焼酎粕や赤ワイン、高麗人参等の食品にも含まれるほか、植物の葉緑体原料としても知られています。
なお、当第1四半期末の総資産は7,100,975百万円となり、前期末の7,208,572百万円から107,597百万円の減少となりました。また、資本は前期末に比べ24,313百万円増加し、741,408百万円となりました。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第1四半期末の現金及び現金同等物残高は693,404百万円となり、前期末の802,702百万円から109,298百万円の減少となりました。各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、202,987百万円の支出(前第1四半期は28,634百万円の支出)となりました。これは主に、「営業債務及びその他の債務の増減」が52,481百万円の収入となった一方で、「証券業関連資産及び負債の増減」が249,634百万円の支出及び「営業債権及びその他の債権の増減」が26,387百万円の支出となったこと等の要因によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、36,224百万円の支出(前第1四半期は14,423百万円の支出)となりました。これは主に、「投資有価証券の売却及び償還による収入」が16,367百万円となった一方で、「投資有価証券の取得による支出」が36,673百万円及び「貸付による支出」が17,520百万円となったこと等の要因によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、130,448百万円の収入(前第1四半期は19,383百万円の支出)となりました。これは主に、「社債の償還による支出」が44,218百万円となった一方で、「短期借入金の純増減額」が75,858百万円の収入、「長期借入による収入」が58,839百万円及び「社債の発行による収入」が53,612百万円となったこと等の要因によるものであります。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期において、当企業グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第1四半期における当企業グループの研究開発費は、808百万円であります。なお、当第1四半期において、当企業グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(5)資本の財源及び資金の流動性についての分析
当第1四半期において、資本の財源及び資金の流動性について重要な変更はありません。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第1四半期の経営成績につきましては、収益が137,474百万円(前年同期比23.7%増加)、税引前利益は33,029百万円(同19.0%増加)、親会社の所有者に帰属する四半期利益は28,958百万円(同77.8%増加)となりました。
報告セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。
収益 | 税引前利益 | ||||||||
前第1四半期 | 当第1四半期 | 前第1四半期 | 当第1四半期 | ||||||
百万円 | 百万円 | % | 百万円 | 百万円 | % | ||||
金融サービス事業 | 70,690 | 86,664 | 22.6 | 20,978 | 25,377 | 21.0 | |||
アセットマネジメント事業 | 39,749 | 47,687 | 20.0 | 11,990 | 15,712 | 31.0 | |||
バイオ・ヘルスケア&メディカル インフォマティクス事業 | 771 | 2,799 | 263.0 | (1,692) | (700) | - | |||
計 | 111,210 | 137,150 | 23.3 | 31,276 | 40,389 | 29.1 | |||
その他 | 864 | 1,293 | 49.7 | (1,014) | (3,893) | - | |||
消去又は全社 | (973) | (969) | - | (2,505) | (3,467) | - | |||
連結 | 111,101 | 137,474 | 23.7 | 27,757 | 33,029 | 19.0 |
(%表示は対前年同期増減率)
(金融サービス事業)
証券関連事業、銀行業、保険事業を中核とした多様な金融関連事業を行っております。
当第1四半期における収益は、86,664百万円(同22.6%増加)、税引前利益は25,377百万円(同21.0%増加)となりました。
(アセットマネジメント事業)
国内外のIT、フィンテック、ブロックチェーン、金融及びバイオ関連のベンチャー企業等への投資に関する事
業、海外における金融サービス事業及び金融商品の情報提供等を行う資産運用サービス事業を行っております。
当第1四半期における収益は、47,687百万円(同20.0%増加)、税引前利益は15,712百万円(同31.0%増加)となりました。
(バイオ・ヘルスケア&メディカルインフォマティクス事業)
生体内に存在するアミノ酸の一種である5-アミノレブリン酸(ALA)(※)を活用した医薬品・健康食品・化粧品の開発・販売や、がん及び免疫分野等における抗体医薬・核酸医薬の研究開発に関する事業、医療・健康情報のデジタル化や医療ビッグデータの活用を推進するソリューション・サービスの提供及び医療金融に関する事業等を行っております。
当第1四半期における収益は、2,799百万円(同263.0%増加)、税引前利益は700百万円の損失(前年同期は1,692百万円の損失)となりました。
(※)5-アミノレブリン酸(ALA)とは、体内のミトコンドリアで作られるアミノ酸で、ヘムやシトクロムと呼ばれるエネルギー生産に関与するたんぱく質の原料となる重要な物質ですが、加齢に伴い生産性が低下することが知られています。ALAは、焼酎粕や赤ワイン、高麗人参等の食品にも含まれるほか、植物の葉緑体原料としても知られています。
なお、当第1四半期末の総資産は7,100,975百万円となり、前期末の7,208,572百万円から107,597百万円の減少となりました。また、資本は前期末に比べ24,313百万円増加し、741,408百万円となりました。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第1四半期末の現金及び現金同等物残高は693,404百万円となり、前期末の802,702百万円から109,298百万円の減少となりました。各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、202,987百万円の支出(前第1四半期は28,634百万円の支出)となりました。これは主に、「営業債務及びその他の債務の増減」が52,481百万円の収入となった一方で、「証券業関連資産及び負債の増減」が249,634百万円の支出及び「営業債権及びその他の債権の増減」が26,387百万円の支出となったこと等の要因によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、36,224百万円の支出(前第1四半期は14,423百万円の支出)となりました。これは主に、「投資有価証券の売却及び償還による収入」が16,367百万円となった一方で、「投資有価証券の取得による支出」が36,673百万円及び「貸付による支出」が17,520百万円となったこと等の要因によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、130,448百万円の収入(前第1四半期は19,383百万円の支出)となりました。これは主に、「社債の償還による支出」が44,218百万円となった一方で、「短期借入金の純増減額」が75,858百万円の収入、「長期借入による収入」が58,839百万円及び「社債の発行による収入」が53,612百万円となったこと等の要因によるものであります。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期において、当企業グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第1四半期における当企業グループの研究開発費は、808百万円であります。なお、当第1四半期において、当企業グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(5)資本の財源及び資金の流動性についての分析
当第1四半期において、資本の財源及び資金の流動性について重要な変更はありません。