四半期報告書-第23期第3四半期(平成30年10月1日-平成30年12月31日)

【提出】
2019/02/13 12:02
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【項目】
26項目
(1)業績の状況
当第3四半期連結累計期間における売上高は、前年同期と比べ295,772千円(3.7%)増加し、8,301,236千円(前年同期は8,005,464千円)となりました。「スタジオ」は減収、「放送」は前年同期と同水準となりましたが、他の3つのセグメントが増収となったことで、売上高は増加いたしました。
営業利益は、31,587千円(前年同期は72,406千円)となりました。「放送」「技術」は増益となり、「コンテンツ」「ネットワーク営業」も黒字転換となりましたが、「スタジオ」が損失を計上いたしました。また、「全社費用」として(株)釣りビジョンの架空取引被害に関連する費用約150,000千円が発生したことが大きく影響しております。
経常利益は、60,012千円(前年同期は58,872千円)となりました。営業利益に加え、当社の子会社で清算結了したGクラスタ・グローバル(株)の残余財産の分配額47,251千円を貸倒引当金戻入額として営業外収益に計上したことや、持分法による投資利益を計上したこと等が主な要因です。
親会社株主に帰属する四半期純損益は、39,910千円の損失(前年同期は47,771千円の利益)となりました。平成27年3月に当社は(株)釣りビジョンの株式の一部を売却しておりますが、その際に前提とした株式価値算定には、平成30年1月以降に開示いたしました(株)釣りビジョンにおける架空取引被害に関わる将来の収益見込も含まれておりました。そのため、本件架空取引による影響を控除した株式価値の再算定を行い、当該株式売買価額の調整額を引き当てましたが、売却先と合意した株式価値調整額と引当額との間に差額が発生したことから、差額を特別利益として計上いたしました。一方、投資有価証券売却損を計上したことや子会社における税金費用の増加、非支配株主に帰属する四半期純利益が増加したこと等から純損失となりました。
当第3四半期連結累計期間における各セグメントの売上高及び営業損益の概況は、以下のとおりです。
①コンテンツ
「コンテンツ」セグメントは、クラウドゲームサービス、デジタルメディアサービス、教育サービスで構成されており、テレビ・PC向けの動画配信、スマホ・タブレット向けのコンテンツ配信及び広域通信制高校に至るまでの広範な事業を行っております。
売上高は、前年同期と比べ212,018千円(13.6%)増加し、1,768,157千円(前年同期は1,556,138千円)、営業損益は34,861千円の利益(前年同期は31,603千円の損失)となりました。
教育サービスは、入学生徒数が増加したことで、増収増益となりました。デジタルメディアサービスは売上高が伸びたことにより、また、クラウドゲームサービスは売上高が伸びたことに加え、コストの抑制等により営業損失が縮小いたしました。
②放送
「放送」セグメントは、釣り専門番組「釣りビジョン」の制作、並びにBS・CS放送及びケーブルテレビ局等あての番組供給事業を行っております。
売上高は、前年同期と比べ38,280千円(1.7%)減少し、2,192,861千円(前年同期は2,231,141千円)、営業利益は147,063千円(前年同期は76,460千円)となりました。
視聴料収入が減少傾向にあるものの、制作売上が伸びたこと等により、売上高は前年同期と同水準になりました。営業利益は、徹底したコスト削減に取り組んだこと等により増益となりました。
③スタジオ
「スタジオ」セグメントは、映画やドラマ等の映像作品の調達、日本語字幕・吹替制作から、その作品の配給、販売を行っております。
売上高は、前年同期と比べ331,880千円(16.6%)減少し、1,669,823千円(前年同期は2,001,703千円)、営業損益は、31,969千円の損失(前年同期は71,738千円の利益)となりました。番組販売事業では、テレビ局向け番組販売が減少し、制作事業では、受注が減少し原価率が上昇いたしました。また、映画配給事業では、前年同期に貢献したドラマ制作がなかったことが影響し赤字幅が拡大いたしました。その結果、「スタジオ」セグメントは減収減益となりました。
④技術
「技術」セグメントは、デジタルシネマサービス及び「ブロードメディア®CDN」等のCDN(コンテンツ・デリバリー・ネットワーク)サービス及びホテルの客室、会議室へのインターネットサービスの提供を行っております。
売上高は、前年同期と比べ229,187千円(13.4%)増加し、1,934,572千円(前年同期は1,705,385千円)、営業利益は、321,411千円(前年同期は281,172千円)となりました。
CDNサービスは、既存顧客向けの新たなソリューションやサービスが拡大したことに加え、デジタルシネマサービスにて映画館への配信が好調に推移したこと等により、増収増益となりました。
⑤ネットワーク営業
「ネットワーク営業」セグメントは、ブロードバンド回線(SoftBank 光、SoftBank Air)やISPサービス、携帯電話サービス等の販売代理店として、通信回線販売業者等の事業者を通じて販売活動を行っております。
売上高は、前年同期と比べ224,727千円(44.0%)増加し、735,822千円(前年同期は511,094千円)、営業損益は24,018千円の利益(前年同期は11,918千円の損失)となりました。
ブロードバンド回線の販売が伸びていることから売上高は増加し、営業損益も黒字となりました。
(2)財政状態の状況
(イ)資産
流動資産は、現金及び預金が減少した一方で、テレビ向け番組販売の仕入やBS放送に係る衛星利用料の前払いにより番組勘定や前払費用が増加したこと等が要因となり、前連結会計年度末に比べ71,357千円増加し、4,754,291千円となりました。固定資産は、リース資産の減少や投資有価証券が減少したこと等により、前連結会計年度末に比べ271,197千円減少し、1,581,174千円となりました。これらの結果、総資産は、前連結会計年度末に比べ199,839千円減少し、6,335,465千円となりました。
(ロ)負債
流動負債は、前受金や短期借入金が減少した一方、預り金や未払金が増加したこと等により、前連結会計年度末に比べ1,912千円増加し、2,932,854千円となりました。固定負債は、普通社債250,000千円を発行した一方、リース債務やその他固定負債が減少したこと等により、前連結会計年末に比べ178,311千円減少し、750,512千円となりました。これらの結果、負債合計は、前連結会計年度末に比べ176,398千円減少し、3,683,367千円となりました。
(ハ)純資産
親会社株主に帰属する四半期純損失39,910千円を計上したこと等により、純資産合計は前連結会計年度末に比べ23,441千円減少し、2,652,098千円となりました。これにより、自己資本比率は33.5%となりました。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第3四半期連結累計期間末における現金及び現金同等物の残高は、前連結会計年度末に比べ298,875千円減少し、1,317,931千円となりました。
(イ)営業活動によるキャッシュ・フロー
営業活動によるキャッシュ・フローは、マイナス245,600千円(前年同期はマイナス575,764千円)となりました。税金等調整前四半期純利益を計上しましたが、たな卸資産が増加したことや、前受金が減少したこと等によりマイナスとなりました。
(ロ)投資活動によるキャッシュ・フロー
投資活動によるキャッシュ・フローは、投資有価証券の売却による収入があった一方、固定資産の取得や敷金・保証金の差入による支出があったこと等から、マイナス3,669千円(前年同期はマイナス221,693千円)となりました。
(ハ)財務活動によるキャッシュ・フロー
財務活動によるキャッシュ・フローは、普通社債250,000千円の発行による収入があった一方、借入金の返済やリース債務の返済による支出があったこと等から、マイナス49,101千円(前年同期はマイナス234,535千円)となりました。

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